【南の風2021】 4271号~4300号  
各号目次・後記(ぶんじん日誌)
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【南の風2021】4271号~目次一覧(進行中)

4271号【10月 3日】東京の日本語教育つどい、友人ふたり、祖国復帰闘争碑、由布の里自由大学構想
4272号【10月 8日】
10月定例会、やんばる、東京・梶野さん快諾、日韓シンポ、町田とびたつ会、二度の地震
4273号【10月11日】学術・大学政策の誤りを正す、タイムス地域貢献賞、強権的な振る舞い、久しぶり紹興酒
4273号【10月18日】卒寿祝い、日韓学術交流大会、奄美・友野義国氏証言、十十空襲、新参加2人、十三夜
4273号【10月22日】



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の風・各号後記(ぶんじん日誌)

2021年
4275号【2021年10月22日】




4274号【2021年10月18日】 
■≪月ぬ美しゃ十三夜≫
 東京は秋冷の候となりました。夜風はむしろ寒さを感じ、昨夜の気温10度にまで下がりました。それだけに月が見事。今夜(18日)は十三夜でした。八重山の民謡で「月ぬ美(かい)しゃ~十日三日」と歌い、「みやらび美しゃ十七つ」と続く一節があります。みやらび(美童)とは乙女のこと。満ちる前の美しさ。
 40年ほど前、私たちの沖縄社会教育研究会(東京学芸大学・社会教育研究室)では、南の八重山・宮古の島々だけでなく、奄美のフィールドワークに熱中した時期がありました。その調査記録は(仲宗根政善先生などの証言を含めて)『沖縄社会教育史料』(全7集、1977~1988年)に収録されています。HP→■ http://www.bunjin-k.net/okinawasiryou.htm
 とくに奄美の記録づくり(第4集)は忘れがたい思い出。戦後初期、アメリカ占領下にあって、それに抗する青年団運動、隔てられた本土に密航して教育基本法や教科書を持ち帰った教師たち、復帰へ向けての断食の願い、そして公民館の胎動など。私たちは「戦後社会教育史における”奄美”の発見」(同「まえがき」)を実感したのでした。同じ時期「海を越えた教育基本法」(1984年,『季刊教育法』41号、エイデル研究所)を書きましたが、奄美の戦後史への思いが主軸にありました。
 戦後奄美・社会教育史の証言者のお一人、友野義国氏のお孫さんが私たちの『沖縄社会教育史料』記録を知り、山口真理子さん(事務局長)がリクエストに対応され、ご苦労さまでした(上掲)。証言のもととなる音源もあったはずですが、今となっては探し出せない? もしかすると油山の資料棚にあるかな?
 パソコン・サーバー(so-net)の関係でホームページ・データベースを新しいドメインへ移す必要あり、ご存知・木村さんに来ていただき、パソコンは3日ほど入院。まだ切り替えが終っていません。合間をぬって、古いパソコン(快調!)に戻っての風・編集です。本号は若い世代の「風」参加あり、盛り沢山の内容となりました。

4273号【2021年10月11日】 
■≪久しぶりの紹興酒10年もの≫
 前号で「二度の地震」、食卓横でぶざまに転倒した話をご披露し、ご心配かけました。やはり腰の手術箇所を両手のとっさの防御でかばってくれた?らしく、その後は腰よりむしろ両手の打撲痛が残りました。しかし、それも日とともに軽くなり、今日あたり(何の手当もしなかったのに)ほぼ元にもどったようです。お騒がせしました。
 仙台の石井山竜平さんより、事務局長・山口真理子さんあて、先月下旬「じんぶんヒストリー6」欠席のメールをいただきました。その際、ぶんじんのパソコン環境への言及あり、恐縮しています。
 ご存知の方もあるように、ズーム通信のなかで、ぶんじんのパソコンは、時折り7~8秒ほどフリーズするのです。2月の東アジア・フォーラムご挨拶でも、3か国からご参会の皆様にご迷惑をかけた経過がありました。石井山さんより「~今年度中使えるルーター」なるもの一台の提供あり。ご配慮ありがとうございました。要するにスマホのWiFi受信の集中機能かと理解していますが、先週金曜日に、山口さんに加えて江頭さんにもお出で願って恐縮しました。この間ズームでは会っていますが、Face to Face では久しぶり。
 いつもの香港料理「蘭」へ、紹興酒10年もので乾杯! 山口さんが写真1枚パチリ。そういえば写真も久しぶり。
 本号には山本健慈さん(前国立大学協会専務理事)より長文「日本の学術政策、国立大学政策の誤りを正せるか」(タイトルは「風」編集子)をいただきました。選挙を前にして、みんなでしっかり考えたいテーマ。また名桜大学・嘉納英明さんからは、地域貢献賞(沖縄タイムス)の朗報、おめでとうございます。
 さて石井山「ルーター」で当方パソコンのフリーズは解消するか? 10月末の定例会でのお楽しみ。
紹興酒10年ものを開ける(ぶ)、右・江頭さん、カメラ・山口さん(西永福「蘭」、20211008)


4272号【2021年10月8日】
■≪二度の地震≫
 10月07日夜(22時41分)久しぶりの大地震。杉並は震度5弱。2011年の東日本大震災以来の大揺れでした。しかし、あのときは本棚からかなりの本が落ちたのに今回は落下本はとくになく、「強」と「弱」では同じ震度でもずいぶん違うもの。もっとも揺れの方向によるのかも。
 ところが余談あり。今朝早朝、私にはあと一度の地震がありました。お茶をもって動くはずみで、何かにつまずき転倒。こんな倒れ方は初めて!というような横倒し。手術した腰をしたたか打ったか、とっさの機転ではずせたか、よく分かりません。直後は何が起きたか分からず「また地震か」と思っような。幸いに痛みはとくになく(あとで出るのかなー)、まずまずの状態で立ち上がりました。ただ食卓の脇机も倒れて小物散乱はげしく、その景色にわが身の衰えを実感、イヤになって片づけもそのまま。まずビール‭ひとつ飲んで、本欄を書いています。
 さらにこぼれ話あり。レントゲンを撮って診てもらった方がいいかなと思ったところで、7日当日が(半年ぶりの)通院の日だったことを思い出しました。あわてて病院に電話。お詫びして、1週間後に主治医の予約を取り直しました。悪いことが重なる「サンリンボウ」(辞書では「三隣亡」とあり)とはこのことか。しかし転倒後の体の動きにはとくに異常なく、痛みもなく、一安心しています。このような「地震」をときどき繰り返して、歳月が過ぎていくのだろう、と妙に“納得”しています。
 久しぶりに名護・葛草庵のセイビンさんからメール来信(上掲)。当方の「地震」話とは大違い。「松明を灯して、川にモクズガニや大ウナギ漁り」とか。ウナギは味噌煮料理だそうで、一度味わいたいもの。

4271号【2021年10月3日】
■≪由布の里・自由大学構想≫
 風・前号、「届いていない」声あり、一部の方に風「再送」。確かに送信した証拠、われにあり・・などと考えていたのですが、やはり当方のミスのようです。各位アドレスを BCC欄に張りつけるのを失念したのだと(今ごろ)気づきました。申しわけありません。前号に載せきれなかった中村(持田)津希子さんメールは、本号にようやく上掲。ホームページ・ぶんじん日誌欄に人形劇サークル「麦笛」の懐かしい写真アップ。
→■南の風4241号~4270号(前ページ)
 ご存知「わたなべみきお」さんの「由布の里・自由大学」構想、その健筆ぶりは毎日早朝の投稿(Facebooku)に驚かされています。9月24日号には「3年越しの待ちに待った二つ目の営業許可書」「附属のホテルは法的根拠のある施設となった」とあり、旅館業の許可までとってホテル機能を備えた自由大学構想なのか!と敬服して本号ご紹介に及びました。追っかけて昨日(10月02日)の書き込みには文人名が登場。再び驚いて、それも載せることに(上掲)。「とりわけ複数の図書館、博物館、地域史編纂事業、ギャラリー、簡易宿所、の立ち上げ経験と見聞の延長線上のテーマであれば、多少は対応できる」と。なるほどなるほど・・と拝読。まさに独自の世界。コロナ禍でなければ一度「由布の里」まで出かけたいところ。しかしいまは杖をつく身でもあれば、それもかなわず。
 大正期・土田杏村の上田(信濃)「自由大学」構想は、ホテル機能までには及ばず。構想としては大正デモクラシーを超えて、現代的に浮遊し始めたかと、毎日楽しみに読んでいます。



*南の風4241号~4270号(前ページ)


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