韓国平生(生涯)学習研究フォーラム(2) 2016年〜
    
同 (1)(2007年〜2015年〜)→■


         *平生教育法・改正(2016年)■
         
*韓国・研究・記録一覧→■



『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』出版 2017 →■




■第77回韓国生涯学習研究フォーラム
   事務局長・呉世蓮(Mon, 21 Oct 2017 22:02)
日時  2017年10月27日(金)午後18時15分〜
場所  杉並区高井戸地域区民センター第3集会室
内容
(1)『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』について
@出版記念交流会の報告(8月27日、相模原市、第57回社会教育研究全国集会)
     祝辞:上野景三(佐賀大学)、高橋和子(相模女子大学名誉教授)ほか
A日本社会教育学会第64回研究大会の報告(9月15日〜17日、埼玉大)
     発表:内田純一(高知大学)、石井山竜平(東北大学)、上田孝典(筑波大学)
B「社全協通信」272号「自著を語る」掲載報告
C韓国語版の出版、韓国側執筆者との連絡
D中国語版の出版
(2)第103回全国図書館大会の報告
 (10月11〜13日、渋谷区、国立オリンピック記念青少年総合センター)
(3)今後の活動
今後の予定
10月22日    第77回フォーラム:学会ふりかえり、東アジアフォーラムの検討
11月25日・26日 第9回日韓学術交流研究大会(ソウル、松尾有美さん激励)
12月9・10日  日本公民館学会@佐賀大学
12月11日・12日 東アジア生涯教育フォーラム(日中韓学術交流会)@佐賀大学
1月  日     第78回フォーラム:東アジアフォーラムふりかえり 


■『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』出版記念会のご案内
              李正連(Thu, 10 Aug 2017 03:17)
 このたび、韓国生涯学習研究フォーラムが中心となって、『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』(梁炳贊・李正連・小田切督剛・金侖貞共編、エイデル研究所、2017年)を出版いたしました。
 本書は、黄宗建・小林文人・伊藤長和編『韓国の社会教育・生涯学習−市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所、2006年)に続くものです。この前書を受けて、今回は1998〜2008年のリベラル系政権(金大中、盧武鉉)の10年と2008〜2017年の保守系政権(李明博、朴槿恵)9年を総覧する画期的内容となっております。執筆には韓国平生教育学会の主要メンバーに参加いただきました。
 本書の出版をお祝いするとともに、1990年代半ばから約20年間、政策及び実践両面において刮目すべき発展を遂げてきた韓国の社会教育・生涯学習について自由に語り合う時間を持ちたいと思います。
 今回の出版を祝うために、韓国から、編者の1人でもある梁炳賛先生(公州大学)をはじめ、平生教育実践協議会の李揆仙会長と同協議会のスタッフの皆様、そして川崎市と交流の深い富川市から朴正善(光明市平生学習院)さんにもお越しいただく予定です。
 2017年5月、韓国は約9年ぶりにリベラル系(文在寅)政権がまた誕生しました。新政権以後の変化や今後の平生教育についても話し合える場になればと思っております。多くの方のご参加をお待ちしております。
     記
日時:2017年8月27日(日)17:30〜19:30(社全協全国集会「この指とまれ」)
場所:相模女子大学(当日・全国集会受付にて会場掲示)
内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』出版記念会
    司会:小田切督剛(TOAFAEC 副代表)
編者ご挨拶       梁炳賛(韓国・公州大学教授)
出版趣旨及び経緯  韓国平生学習研究フォーラム
ご祝辞         上野景三(TOAFAEC代表、公民館学会長、佐賀大)
             李揆仙(韓国・平生教育実践協議会会長)
編集に参加して−韓国の躍動が示唆するもの 小林文人(TOAFAEC 顧問)
本書について自由に語る       執筆者・参加者

第52回全国集会この指とまれ「『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』出版記念会」8月27日夜、撮影・呉世蓮さん 



■第76回韓国生涯学習研究フォーラム
       事務局長・呉世蓮(Mon, 17 Jul 2017 07:51)
 <7月23日(日)午後3時〜風の部屋、第76回韓国フォーラム>
 前回の研究会から久しぶりの研究会が、7月23日(日)午後3時〜風の部屋で開かれます。1週間を切りましたので、リマインドメールをお送り致します。
 また、レジュメ案など(今回も小田切さん、李先生ありがとうございます)を作りましたので、併せてお送りします。
 今回は、6躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の出版記念パーティや今後のスケジュールの検討、『東アジア社会教育研究』第22号の<韓国・1年動向>の最終確認などについてお話できればと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

■第75回韓国生涯学習研究フォーラム
       事務局長・呉世蓮(Wed, 17 May 2017 10:19)
日時:2017年5月21日(日)午後3時〜
場所:風の部屋(杉並・西永福)
内容:(1)『東アジア社会教育研究』第22号について
 @「韓国の平生教育この1年」 A「『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』を通して」
(2)TOAFAEC 第239回定例研究会(5月26日)の内容について
(3)『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』について
 @著者献本(贈呈)、A中国での刊行について B出版記念会(8月27日)
(4)日本社会教育学会第64回研究大会(9月15日〜17日、埼玉大)発表
○今後の予定 5月26日(金) TOAFAEC 第239回研究会(以下・略)
 今回は、出版された『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の今後のスケジュールの検討、『東アジア社会教育研究』第22号<韓国・1年動向>の資料検討と第239回定例研究会TOAFAEC研究会(5月26日)についてお話できればと思います。

報告  呉世蓮(Mon, 22 May 2017 03:11)
参加者:小林文人、李正連、小田切督剛、瀬川理恵、山添路子、金宝藍、姜宝美、呉世蓮

 まず、『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の本が各編集委員の手元に無事に届きました。山添さん、ありがとうございます。そのため、今回の研究会では各自、『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の本を直接、触れながら研究会を進めることができました。発行の日程は6月10日です!
 今回の研究会では(1)『東アジア社会教育研究』第22号、(2)TOAFAEC 第239回定例研究会(5月26日)の内容、(3)『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の今後の行事、(4)日本社会教育学会第64回研究大会のラウンドテーブルなどについて議論を行いました。
 (1)『東アジア社会教育研究』第22号における「韓国の平生教育・この1年」の担当について話し合いが行われました。8月には韓国フォーラムがないため、6月30日まで、それぞれ担当のところを文章として完成させ、メー
ルで共有することにしました。また、「『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』を通して」を担当する小田切さんは韓国の社会教育・生涯学習のプロセスなどについてリライトをすることになりました。執筆担当の皆様!あと一ヶ月お互いに頑張っていきたいと思います!メールで情報共有して行きましょう!
 次の(2)TOAFAEC第239回定例研究会(5月26日)の内容については、小田切さんからご提示頂いた資料に基づき、李先生が韓国研究フォーラムの代表として発表して頂くことになりました。(3)『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』における今後のスケジュールですが、1著者献本の送り先の確認(小田切さん、李先生、山添さんの担当)、2中国での刊行、3出版記念会(8月27日)について確認しました。出版記念会は、社全協の「この指とまれ」に参加することにしました(瀬川さん、会場予約のこと、よろしくお願い致します)。今後は呼びかけ人依頼、案内文作成、次第作成、当日役割分担作成(受付、司会等)、配布資料作成(参加者名簿等)などを行うかと思います。皆様のご協力をお願い致します。
 最後に、(4)日本社会教育学会第64回研究大会(9月15日〜17日、埼玉大学)でのラウンドテーブル発表について話を行いました。せっかくの機会ですので、『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の本を中心に韓国の社会教育にご関心のある先生方にご報告をして頂きたいと思います。報告者の先生方々にはこれからご依頼をしたいと思います。
 あっという間に3時間が過ぎました。山添さんからのシャンパン、小田切さんからの白ワイン、文人先生からの白ワイン、韓国フォーラムの皆さんからの差し入れを頂きながら、今回の本や韓国大統領選の話などで場の雰囲気は盛り上がりました。この雰囲気を加速するかのように、カン・ネヨンさんにフェイスタイム(画像通話)をしました。カンさんの娘さん(カン・ハラム)も一緒でしたので、彼女の可愛い笑顔もみられました。ますます賑やかになりました。嬉しくて思わず、みんなで自撮りの写真を撮りました(明る過ぎてカンさんたちの顔があまり見られませんが、添付して送ります)。さらに、嬉しいことは、8月27日の出版記念会に、カンさんも来てくださるということでした。ありがとうございます。その後、ヤン先生にも連絡をとりましたが、残念ながら繋がらず!引き続き、崔イルソン先生とも画像通話ができました。みなさん、嬉しそうな顔で話をしました。こちらもお話ししているところを写真でおさめました。直接お会いできなくても、画像通話で顔を見ながらお話ができてとても楽しかったです。
 次回の研究会の日程は、7月23日(日曜)15時からです。1年動向の執筆者の方々は、6月30日まで文章化したものをメールでお願いいたします。お忙しい中恐縮ですが、万障お繰り合わせのうえご参加ください。また、初めての方や韓国の社会教育にご興味のある方も是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。
* 今後の予定
5月26日(金) TOAFAEC 第239回定例研究会
6月10日(土) 6月民主抗争30周年(1987年6月10日、国民集会)
6月23日(金) TOAFAEC 第240回定例研究会
7月7日(金) 『東アジア社会教育研究』第22号第5回編集委員会
7月9日(日) 七夕の会
7月20日(木) 黄宗建先生11周忌(2006年7月20日逝去)
7月23日(日) 第76回フォーラム:第22号原稿、出版記念会等の検討
8月      第77回フォーラム:第22号原稿完成、出版記念会の検討
8月21日(月) 『東アジア社会教育研究』第22号第6回編集委員会
8月27日(日) 出版記念会
9月15〜17日  日本社会教育学会第64回研究大会(埼玉大学)
10月      第78回フォーラム:学会ふりかえり、日韓大会の検討
11月? 第9回日韓学術交流研究大会(ソウル大学校?、松尾有美さん激励)
     ※韓国側執筆者への出版報告


■第74回韓国生涯学習研究フォーラム
       呉世蓮(Sun, 2 Apr 2017 23:43)
日時:2017年4月16日(日)午後3時〜
場所:風の部屋(杉並・西永福)
内容:韓国本刊行・最終段階の作業、年報「この1年の動き」
 『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』(エイデル研究所)は、いよいよ刊行までの最終段階に入りました。最後まで気を引き締めて頑張って取り組んでいきたいと思います。また「1年の動向」についても、議論が出来ればと思いますので、皆様の積極的なご参加を待ちしております。
*報告(呉世蓮、Mon, 17 Apr 2017 02:04)
参加者:小林文人、李正連、小田切督剛、瀬川理恵、山添路子、金宝藍、姜宝美、呉世蓮
 今回の研究会は、姜宝美さんという新しいメンバーが研究会に参加しました。現在、東京大学の研究生で今年9月の大学院入試を目指しているそうです。これからも積極的なご参加を楽しみにします!
 さて、今回の研究会では本の刊行の最終確認と東アジア社会教育研究第22号の1年動向について議論を行いました。まず、本の刊行の最終確認については、本の表紙、出版後の記念パーティ、合同合評会などの今後の日程について話し合いをしました。出版パーティの予定としては、社会教育研究全国集会第2日・8月27日(日)を考えております。詳しいことは、また次回に決められるかと思います。
 東アジア社会教育研究第22号の「1年動向」については、1.政策・行政の動向と、2.市民の動きの二つに分けて、捉えることにしました。1.政策・行政の動向の項目には、障がい者に関する平生教育改正(韓国にいる由美ちゃん、よろしく!!)、職員問題、文解教育などを、2.市民の動きの項目には、NPOと学校との関係、日韓交流の動きなどを考察するという意見が出ました。次回まで、執筆者は、それぞれ興味のある分野を調べて、レジュメを持ち込むことにしました。いつの間にか、すでに白ワインが二本も空いていました(笑)美味しい白ワインとチーズ(文人先生、小田切さん、ありがとうございます)とともに、議論も深まりました。
 残りのメンバーは香港料理を食べに行き、そこでも刊行予定の本について話し合いが続きました。その議論の中で、「学歴補完」と「学力補完」の翻訳についての問題が発見!!早速、対応してくださった李先生、ヤン先生、小田切さん、山添さん、ありがとうございます。本の刊行の最後の最後まで、気を引き締めないと!と思いました。
 次回の研究会の日程は、5月21日(日曜)15時からです。1年動向の執筆者の方々は、資料の準備をお願いいたします。お忙しい中恐縮ですが、万障お繰り合わせのうえご参加ください。また、初めての方や韓国の社会教育にご興味のある方も是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。
最後まで残った人たち(西永福・蘭、190416)


1 経過報告
1月26日(木)第72回フォーラム:校正作業A(特別編、資料編)、終章等の検討
1月27日(金)TOAFAEC第235回研究会・年報第22号編集会議
2月16日(木)伊藤長和さん三周忌(2014年2月16日逝去)
2月17日(金)序章〜第6章・コラム2校:日本語執筆者のみメール送付し校正依頼。執筆者一覧(案):全執筆者にメール送付し確認依頼。
2月18日(土)長澤成次さん最終講義(千葉大学)※梁炳贊さん来日
2月24日(金)第73回フォーラム 午前11時〜12時、風の部屋 校正作業B(終章、資料編追加分、注目ポイント等) 午後1時〜3時、高井戸文化センター第3集会室 『東アジア社会教育研究』第22号第2回編集委員会
午後3時〜5時、同韓国フォーラム学習会「東アジア・韓国とドイツ」谷和明さん 午後7時〜9時、同
TOAFAEC第236回研究会:谷和明さん・小林文人先生対談
2 出版について
(1)表紙カバー:3月31日(金)にデザイン案を検討。→ エイデル研究所で再検討する。李、呉、小田切から写真データを山添さんに送付済み。
(2)事項索引、地図索引:ページが確定したため、小田切が修正し山添さんに送付予定。
(3)5月10日〜12日:上梓予定
(4)8月27日(日):韓国の本の出版パーティー:お祝い会
(5)合評会:日本社会教育学会9月大会(埼玉大学)
3 『東アジア社会教育研究』第22号について
(1)編集委員会:3月31日(金)に第3回を開催。李、呉出席。
(2)1年の動向: 韓国フォーラムとして執筆。(セクター別に検討:政策と行政、市民あるいは学会の動き)      (3)韓国本の紹介:李・小田切で執筆。
4 今後の予定
4月下旬  納品 ※奥付の刊行日は約1か月後(5月18日)
 →梁炳贊さんほか韓国在住執筆者13名≒数十冊+執筆礼状を送付
4月28日(金)午後『東アジア社会教育研究』第22号第4回編集委員会
5月21日(日)第75回フォーラム:「1年の動向」原稿検討@、合同合評会の検討@
6月10日(土)6月民主抗争30周年(1987年6月10日、国民集会)
6月 第76回フォーラム:「1年の動向」原稿検討A、合同合評会の検討A
7月 第77回フォーラム:「1年の動向」最終調整、合同合評会の検討B
7月20日(木)黄宗建先生11周忌(2006年7月20日逝去)
8月 第78回フォーラム:「1年の動向」完成、合同合評会の検討C
8月27日(全国集会・第2日))出版パーティー:お祝い会
9月 日本社会教育学会9月大会(埼玉大学)※ラウンドテーブルとして合同合評会を開催
    (東京社会教育史編集委員会とのタイアップ企画)
10月 第79回フォーラム:合同合評会ふりかえり、日韓大会の検討
11月?第9回日韓学術交流研究大会(ソウル大学校?、松尾有美さん激励)※韓国側執筆者への出版報告
11月27〜28日、日中韓生涯学習国際シンポジウム(佐賀開催予定)

■第73回韓国生涯学習研究フォーラム

       小田切督剛(Fri, 10 Feb 2017 09:46)
<学習会「東アジア・韓国とドイツ」>
日時:2017年2月24日(金)午後3時〜5時〜
場所:高井戸文化センター第3集会室
 今春出版予定の『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』をめぐる議論の中で、「東アジア・モデル」が話題になってきました。この「モデル」は、「理想的なモデル」という意味ではもちろんなく、マックス・ウェーバーのいう「理念型(Idealtypus)」ですが、日本と韓国がそれぞれ独自の歴史から蓄積してきた方向性や共通性について認識を共有しながら「東アジア的な特徴」を共に考えていくことができるのではないだろうか、と議論してきたのです。
 そして、東アジア・モデルについて考える時、ヨーロッパ・モデルの持つ歴史的な豊かさを見る必要があります。例えば多元的なセクター論。「日本の社会教育法の一元論と違い、韓国の平生教育法は相対的多元論ではないか」「市民ファンドなどで資金を調達し活動しているという点で、ドイツと韓国は似ているのではないか」「ドイツの社会文化センター(Soziokulturelles Zentrum)では、兵役の代替服務制度で働く人がいたりする。韓国でも、代替服務制度である社会服務要員(兵役法改正に伴い公益勤務要員から2014年に名称変更)により公設民営施設などで働く人がいる」といった議論が盛り上がっています。
 そこで、TOAFAEC 第233回研究会(11月25日)に続き、2月24日夜の第236回研究会の前に午後の時間をいただき、谷和明さんを囲んで学習会を開くことになりました。ちょっとでも関心を持たれた方は、ぜひ御参加ください。大歓迎です! なお、この日は午前11時から風の部屋で『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』の第3回校正作業を行いますので、ここから御参加いただいても結構です。
【参考】 2月24日(金):第73回韓国研究フォーラム
・午前11時〜12時、風の部屋、校正作業B(終章、資料編追加分、注目ポイント等)
・午後1時〜3時、高井戸文化センター第3集会室 『東アジア』第2回編集委員会
・午後3時〜5時、同・高井戸文化センター第3集会室
  韓国フォーラム学習会「東アジア・韓国とドイツ」ゲスト:谷和明さん 
・午後7時〜9時、同・高井戸文化センター第3集会室
  TOAFAEC第236回研究会:谷和明・小林文人対談 (風・前号に「案内」)
★報告 小田切督剛(Fri, 3 Mar 2017 15:48)
参加者:(10名)小林文人、谷和明、山口真理子、瀬川理恵、江頭晃子、李正連、
     金宝藍、山口香苗、小田切督剛
 みなさま、おだぎりです^^ 先週金曜日(24日)はカムサハムニダ!
 午前の第1部は、エイデル研究所の山添さんも交えて「風の部屋」とチェルシーガーデンで、4月中に刊行予定の『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』について打ち合わせました。
 今回の出版を出発点に、2019年の平生教育法20年までを展望して、日本社会教育学会9月大会(埼玉大学)で議論の場を作ろうと盛り上がりました。
 午後の第2部は、谷和明さんを囲んで学習会を開きました。ドイツにおける70年代学生運動の市民的発展(社会文化運動)と、韓国における80年代学生運動の市民的発展を、日本における60年代学生運動にかかわってきた谷さんと語り合うという意欲的な試みです。
 まず主催者(韓國Forum)から、ドイツと日本の敗戦国という共通点、ドイツと韓国の冷戦下の分断国家という共通点などについて趣旨説明。谷さんから後者について、「東ドイツが存在したため、西ドイツの左翼がマルクス主義を語るにはよほどの覚悟が要った。しかし、その中でハーバーマス(『公共性の構造転換』)をはじめとする建設的な議論が生まれ、知的にトレーニングされた」と補足していただきました。韓国の左派の論争にも共通する指摘です。
 ドイツには、中世から現在に至る地域センターの系譜があります。社会党左派の鈴木平三郎は1955〜1975年に三鷹市長を務めましたが、市民の自主管理による地域センターを見学したことが、コミュニティセンターの設置につながったそうです。
 韓国では、1987年に民主化を勝ち取って様々な市民団体が結成され、それらが連帯して1994年から民主市民教育支援法の制定運動を始めました。こうした動きもあってか、社会教育法を全文改正して1999年に制定された平生教育法は、平生教育施設の類型の一つとして第36条に「市民社会団体付設平生教育施設」を定めました。
 三鷹市の「市民の自主管理によるコミュニティセンター」は挫折したそうですが、日本では社会教育法に「市民の自主管理による社会教育施設」をどう定めるかといった議論はなかったのだろうか、と興味が湧きました。また、逆に韓国ではどのような過程を経て平生教育法に「市民社会団体付設平生教育施設」を定めることになったのか、興味が湧きました。李正連さんが関連する論文を御存知とのことですので、ぜひ拝読したいものです。
 ドイツで成人教育に関わる市民社会セクターに、多様な性格の団体があることも印象的でした。全国的な上部団体が責任をとる体制になっているため、政府からの補助金も受けやすいそうです。
 宗教団体の力が強いことはドイツと韓国の共通点ですが、韓国では全国的な上部団体が責任をもって補助金を受けるという形にはなっていません。またドイツは19世紀の労働者教育協会以来の労働団体の系譜があり、宗教団体と同じく、全国的な上部団体が責任をもって補助金を受けるという形があるそうです
が、韓国はそこまで労働団体の力が強くありません。
 例えば富川(プチョン)市の公設民営の「小さな図書館」の場合、18館のうち労働団体は2館のみで、宗教団体を土台とする法人が大多数です。
 議論は多岐に渡り、日本と韓国という二者でなく、ドイツを含めた三者で見ることの意義が感じられる学習会となりました。

■第72回韓国生涯学習研究フォーラム
      小田切督剛(Fri, 20 Jan 2017 18:44)
 <韓国本・資料編の初校!>
日時:2017年1月26日(木)午後2時〜6時
場所:エイデル研究所・会議室(市ヶ谷)
 出版への最終段階に入っている『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』ですが、まえがき〜第6章の校正に続き、特別編(10の宣言等)や資料編(統計、年表等)の初校です。今回は「風の部屋」ではなく、エイデル研究所の会議室で開催させていただきます。関心ある方のご参加も歓迎!
報告 小田切督剛 (Mon, 30 Jan 2017 19:01)
 <【韓國Forum】1月26日第72回の報告です^^>
 みなさま、おだぎりです^^木曜日(26日)はカムサハムニダ! エイデル研究所は『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』に掲載する座談会以来でしたが、大塚智孝・代表取締役から激励のお言葉をいただいたうえ、山添さんからはコーヒーにお茶にと御配慮をいただき恐縮至極でした。
 おかげさまでシッカリ集中して校正できました! また、韓国フォーラムの末っ子こと、松尾有美さんのソウル留学前最後の会となりました。丁寧な御挨拶メール(南の風3787号)もさすがです^^!ソウルで再会するのが楽しみです。くわしい報告は、添付ファイルをご覧ください^^ ・・・(略)・・

■第71回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2017年1月7日(土)15:00〜15時30分
場所:風の部屋(杉並・西永福)
内容:
校正作業@(序章〜第6章、コラム)、注目ポイント、終章の検討
報告 小田切督剛(Sun, 8 Jan 2017 10:30)
参加者:小林文人、瀬川理恵、李正連、呉世蓮、松尾有美、小田切督剛
      ※山添路子さん、金宝藍さんから事前に欠席連絡あり。
 年末に李正連さんと山添路子さんのお身内の訃報が続きました。正連さんの御母堂の葬儀には、『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』で共に編者を務める梁炳贊先生をはじめ、執筆者である崔一先先生や姜乃榮くんも駆けつけてくれたとのこと。激動の韓国近現代史を生き抜いた御母堂でした。カムサハムニダ!
 また、昨日はカムサハムニダ!新年初めてのフォーラムでもあり、松尾有美さんのおばあさん直伝の田作り(韓国語でミョルチポックン)をはじめ、にぎやかな食卓(?)になりました。文人先生からの八女茶(やめちゃ)の差し入れもありがとうございました。
 まずは序章〜第6章の校正。各自持ち帰った校正用原稿は、1月12日(木)必着で小田切あて送付するようお願いいたします。集約・整理した校正用原稿を1月13日(金)にエイデル研究所に送付します。人数の単位を「名」から「人」に統一することや、別途、瀬川理恵ヌナからメール連絡があったとおり、地名はその節で最初に出てきた時だけルビを振ることなど、よろしくお願いします。なお、次回は特別編や資料編の校正です。山添さん、エイデル研究所で開催したいのですが、いかがでしょうか^^?
 次に、TOAFAEC第233回研究会(11月25日)に続き、2月24日に谷和明さんを囲んで開く韓国フォーラムについても協議しました。東アジア・モデルについて考える時、ヨーロッパ・モデルの持つ歴史的な豊かさを見る必要があります。例えば多元的なセクター論。「日本の社会教育法の一元論と違い、韓国の平生教育法は相対的多元論ではないか」といった議論が盛り上がりました。
 さらに、資料の検討。金宝藍さんが、欠席連絡とともに、担当する「平生教育機関別平生教育士の在職・配置現況」の資料を事前送付してくれました。カムサハムニダ! 公的セクターに絞って翻訳してくれましたが、原書p.5の表の下半分にある「幼・初・中等学校付設平生教育施設」から「知識・人力開発形態平生教育施設」の部分も含めて翻訳すると、上記の多元的なセクター論が見えてさらに良くなるとの結論になりました。宝藍さん、すみませんが追加翻訳をお願いします!
 終了後は、向かいの喫茶店「チェルシーガーデン」で午後6時30分の閉店ぎりぎりまで新年会。今年の抱負など真面目な話から「逃げ恥」の恋ダンスまで笑いの絶えない様子に、お店のかたから「先生、いいですね〜。こういう集まりは」と声をかけられました。
71韓国研究フォーラム(西永福・チェルシーガーデン、20170107)


1、経過(略)
2 進捗状況について
(1)注目ポイント:各節末に半ページ程度、箇条書き。次回検討。
(2)する、写真引用元許可依頼)
(3)特論:3,000字でページ確保。現在4,500字程度。1月12日午後に文人先生と小田切で、特論と終章の内容調整協議。
(4)終章:注目ポイントの議論をもとに、「橋をかける本」を意識して細かい枝を落としつつ、サブタイトルである「市民・地域・学び」の3点で整理し、グッと絞る。
(5)資料編1:李正連さんが翻訳した「平生教育法」を追加することとする。2007年全部改正後に追加された部分は囲い、文言修正された部分は修正前の条文を囲って併記するなど、わかりやすく表記する。
(6)資料編4:金宝藍さんが追加作成した「平生教育機関別平生教育士の在職・配置現況」を、多元的なセクター論が見えるようさらに追加翻訳し掲載する。
(7)編者、編集委員、執筆者一覧:プロフィール案を山添さんと協議する。名前、所属と職位、あれば学会等の役職、の3行程度でよいのではないか。案を小田切が作成し、編者、編集委員、執筆者にメールで確認依頼する。
3 今後の予定
 人が死んでも本は残る。急ぐよりは、皆できちんと目を通すことが大切である。
1月7日(土) 第71回フォーラム:校正作業@(序章〜第6章、コラム)
1月12日(木)校正作業@編集委員から小田切あて送付締切(文人先生は直接受領)
1月13日(金)校正作業@の修正済み原稿をエイデル研究所へ送付
 1月14日〜18日 小田切不在(台湾)
 1月20日〜24日 李正連不在(韓国)
1月下旬    第72回フォーラム:校正作業A(特別編、資料編)、
          注目ポイント、終章、2月24日の検討@ ※エイデル研究所で開催
1月下旬    編者、編集委員、執筆者一覧(案)送付。コラム執筆者は併せて校正依頼。
1月27日(金)TOAFAEC第235回研究会・年報第22号編集会議
2月上旬    第73回フォーラム:校正作業B(注目ポイント、終章等)、
2月24日の検討A
2月中旬    第74回フォーラム:校正作業C、索引づくり等最終調整、
2月24日の検討B
2月16日(木)伊藤長和さん三回忌(2014年2月16日逝去)
2月18日(土)長澤成次さん最終講義(千葉大学)
2月24日(金)第75回フォーラム:午後2時〜5時30分、風の部屋
谷和明さんと語る会
TOAFAEC第236回研究会:午後7時〜9時
谷和明さん・小林文人先生対談
2月25日(土)松尾有美さんソウル大学校留学
3月中旬    納品   ※奥付の刊行日は1か月後(4月中旬≒4・19?)
   →梁炳贊さんへ送付(韓国在住執筆者13名≒数十冊+執筆礼状)
3月     第76回フォーラム:2月24日ふりかえり、「この1年」内容検討・執筆分担、
        5月訪韓の検討、呉世蓮さんお祝い会
4月      第77回フォーラム:「この1年」たたき台検討、5月訪韓の検討
5月      韓国平生教育学会 春季研究大会(韓国側執筆者への出版報告)
5月     第78回フォーラム:5月訪韓ふりかえり、「この1年」原稿検討@、合同合評
        会の検討@
6月10日(土)6月民主抗争30周年(1987年6月10日、国民集会)
6月      第79回フォーラム:「この1年」原稿検討A、合同合評会の検討A
7月      第80回フォーラム:「この1年」最終調整、合同合評会の検討B
7月20日(木)黄宗建先生11回忌(2006年7月20日逝去)
8月      第81回フォーラム:「この1年」完成、合同合評会の検討C、暑気払
9月      社会教育学会9月大会(埼玉大学)
※ラウンドテーブルとして合同合評会を開催
        (東京社会教育史編集委員会とのタイアップ企画)
 10月     第82回フォーラム:合同合評会ふりかえり、日韓大会の検討
11月?    第9回日韓学術交流研究大会(ソウル大学校?)

4 前回フォーラムでの発言
 東アジア・モデルについて考える時、ヨーロッパ・モデルの持つ歴史的な豊かさを見る必要がある。例えば多元的なセクター論。ドイツは国家的な法に基づいて公的な行政施設が設置されてきたのでなく、啓蒙運動や労働運動・市民運動など民間セクターの成熟のなかで、任意の文化団体などが自分たちで公共空間を作ってきた歴史がある。
 住民運動には多面的な方向性がある。たとえば一つは、ドイツの社会文化運動(Soziokulturelle Bewegung)のように自らの文化運動、地域市民社会の拠点を作る運動(『社会教育・生涯学習辞典』p.265)があり、また他方で、日本のように公的な条件整備を求める運動がある。国家実定法を自治体レベルでどう充実化させていくかは大切な方向だが、日本の住民運動は条件整備運動に傾斜しすぎてきたのではないか。コミセン政策を押しやり公民館を作ってきた自治体もあるが、公的な条件整備のみを求める一元的な運動の硬直性もみられる。ドイツの社会文化運動は多元的な拡がりをもっている。そして韓国は?
 公民館を多様なコミュニティ施設の中に位置づけることで、むしろ公民館の独自性が出るのではないか。
 ドイツと日本の対比のなかで、韓国をどう位置づけるか。その中間という仮説はどうか。例えば「平生教育士」は、日本の社会教育主事のように公的セクターだけ配置ではなく、民間セクターを含めた多元的なセクター論を前提とした配置。だから公務員職列化運動の動きがあった(年報16号、ヤン論文)。これからどう進むのか。平生教育20年は公的セクターの蓄積と同時に、いろいろな可能性を形成している。
 韓国が多元的なセクターとなっているのは、いわゆる圧縮的近代化という急激な経済成長と都市化に公的セクターの整備が追いつかず、既存の民間セクターに頼らざるをえなかった結果でもある。多元的セクター論を消極的に捉え、公的条件整備を求めていこうという方向性(公的学習施設の整備、平生教育士の公務員職列化など)と、多元的セクターを積極的に捉え、市民社会性を基盤として公的セクターに浸透させていこうという方向性(公設民営の推進など)の両方があり、現状は混沌としており、さまざまな可能性を秘めている。
 公的なセクターだけに頼るのでないことは、実は豊かなことではないか。スタートアップは公的資金だが、その後は市民ファンドなどで資金を調達し活動しているという点で、韓国と横浜は似ているところがあるかも。ドイツの社会文化センター(Soziokulturelles Zentrum)も、どこからか資金を持ってきている。レストランを大切にしたり、あるいは兵役の代替服務制度で働く人がいたりする。韓国でも、代替服務制度である社会服務要員(兵役法改正に伴い公益勤務要員から2014年に名称変更)により公設民営施設などで働く人がいる。
 ハンブルク・アルトナ地区、社会文化センター「モッテ」1階のレストラン「Das Zinkenprinzip(ツィンケン原則)のように、レストランを市民的なルールで独自に運営する試みも注目される。(「南の風」689号、2001年6月13日)http://www.bunjin-k.net/deutsch2000.htm]。
ドイツの市民大学(Volkshochschule)はどちらかといえば教養的な学習の場であり、社会文化センター(Soziokulturelles Zentrum)は学習より地域文化活動、音楽や演劇、工房など多彩。社会文化運動にはハーバーマスの影響がある。韓国でもハーバーマスの哲学の話はよく出る。ドイツに留学し韓国に戻った人もおり、影響があったのではないか。

■第70回韓国生涯学習研究フォーラム         
・日時:2016年11月27日(日)11:00〜(昼食をはさんで)
・場所:風の部屋(杉並・西永福)
・内容:「躍動する韓国の社会教育・生涯学習」編集、収録する統計し資料等の検討

報告(小田切督剛、Thu, 1 Dec 2016 19:14)
参加者:(6名)小林文人、瀬川理恵、李正連、金宝藍、松尾有美、小田切督剛
      ※呉世蓮さんから風邪で欠席連絡。山添路子さんから新潟出張連絡。
 日曜日はカムサハムニダ! 金宝藍さんの「茅ヶ崎の社会教育を考える会40周年」(11月13日)の報告から始め、『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』資料編(統計)を検討しましたが、TOAFAEC第233回研究会の谷和明さんの講演・対談(11月25日)参加メンバーが多かったため、熱気冷めやらず「年明けにTOAFAECと合同でぜひ第2弾を開きたい!」と盛り上がりました。
 持ち寄りブランチ(朝食+昼食)とノンアルコールをはさんで議論は続きました。さらにアルコール解禁となった文人先生を囲んでワインで乾杯(写真)。
 次回第71回フォーラムは『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』第1章から第5章まで16論文と、第6章・座談会の校正の予定です。
1、経過報告
 11月13日 茅ヶ崎の社会教育を考える会40周年
 11月19〜20日 第8回日韓学術交流研究大会(北海学園大学)
 11月25日 TOAFAEC第233回研究会(高井戸地域区民センター)谷和明さん
 *当日の記録は上掲(江頭晃子さん報告)をご覧ください。
○この間のドイツ報告・論議から(メモ)
・国際社会教育職員協会(AIEJI)、社会教育Social Education の国際的(当面はEU圏内での)制度的共通化の動きが進んでいる。ソーシャルワークやゾーチァルペタゴギーク Sozialpaedagogik (独)の流れ、そして「社会教育」概念が登場してきていること。「社会教育職員」の国際的なネットワークの歩み。
・公民館(日)と市民大学 Volkshochschule(独)などの比較。東アジアの後退しつつある「社会教育」概念を再構築していく視点,「社会教育の復権」(東京本)という課題を考える上でも示唆的。あらためてナショナルなものに対するソーシャルなもの、国家に対する「市民」の学びや文化について、積極的な発想をもつことの意味、その中から東アジア・モデルともいうべき視角を追究。
2、進捗状況について ※別紙目次参照
(1)注目ポイント、終章:次回検討。
(2)特論:3,000字でページ確保。
(3)資料編2統計:金宝藍さんの平生教育士追加分と松尾有美さんの郭さん原稿
  ブラッシュアップ版を次回検討。
3、今後の予定
12月3日〜4日 日本公民館学会第15回研究大会(千葉大学)
12月上旬 第71回韓国研究フォーラム:校正作業@等(作業は@〜Cの4 回程度
  を想定)、資料編2統計、注目ポイント、終章の検討(以下・略)
【発言メモ】

○東アジア・モデルについて考える時、ヨーロッパ・モデルの持つ歴史的な豊かさを見る必要がある。例えば多元的なセクター論。ドイツは国家的な法に基づいて公的な行政施設が設置されてきたのでなく、啓蒙運動や労働運動・市民運動など民間セクターの成熟のなかで、任意の文化団体などが自分たちで公共空間を作ってきた歴史がある。
○住民運動には多面的な方向性がある。たとえば一つは、ドイツの社会文化運動(Soziokulturelle Bewegung)のように自らの文化運動、地域市民社会の拠点を作る運動(『社会教育・生涯学習辞典』p.265)があり、また他方で、日本のように公的な条件整備を求める運動がある。国家実定法を自治体レベルでどう充実化させていくかは大切な方向だが、日本の住民運動は条件整備運動に傾斜しすぎてきたのではないか。コミセン政策を押しやり公民館を作ってきた自治体もあるが、公的な条件整備のみを求める一元的な運動の硬直性もみられる。ドイツの社会文化運動は多元的な拡がりをもっている。そして韓国は?
○公民館を多様なコミュニティ施設の中に位置づけることで、むしろ公民館の 独自性が出るのではないか。
○ドイツと日本の対比のなかで、韓国をどう位置づけるか。その中間という仮説はどうか。例えば「平生教育士」は、日本の社会教育主事のように公的セクターだけ配置ではなく、民間セクターを含めた多元的なセクター論を前提とした配置。だから公務員職列化運動の動きがあった(年報16号、ヤン論文)。これからどう進むのか。平生教育20年は公的セクターの蓄積と同時に、いろいろな可能性を形成している。
○韓国が多元的なセクターとなっているのは、いわゆる圧縮的近代化という急激な経済成長と都市化に公的セクターの整備が追いつかず、既存の民間セクターに頼らざるをえなかった結果でもある。多元的セクター論を消極的に捉え、公的条件整備を求めていこうという方向性(公的学習施設の整備、平生教育士の公務員職列化など)と、多元的セクターを積極的に捉え、市民社会性を基盤として公的セクターに浸透させていこうという方向性(公設民営の推進など)の両方があり、現状は混沌としており、さまざまな可能性を秘めている。
○公的なセクターだけに頼るのでないことは、実は豊かなことではないか。スタートアップは公的資金だが、その後は市民ファンドなどで資金を調達し活動しているという点で、韓国と横浜は似ているところがあるかも。ドイツの社会文化センター(Soziokulturelles Zentrum)も、どこからか資金を持ってきている。レストランを大切にしたり、あるいは兵役の代替服務制度で働く人がいたりする。韓国でも、代替服務制度である社会服務要員(兵役法改正に伴い公益勤務要員から2014年に名称変更)により公設民営施設などで働く人がいる。
○ハンブルク・アルトナ地区、社会文化センター「モッテ」1階のレストラン「Das Zinkenprinzip(ツィンケン原則)のように、レストランを市民的なルールで独自に運営する試みも注目される。(「南の風」689号、2001年6月13日)→■http://www.bunjin-k.net/deutsch2000.htm]。
○ドイツの市民大学(Volkshochschule)はどちらかといえば教養的な学習の場であり、社会文化センター(Soziokulturelles Zentrum)は学習より地域文化活動、音楽や演劇、工房など多彩。社会文化運動にはハーバーマスの影響がある。韓国でもハーバーマスの哲学の話はよく出る。ドイツに留学し韓国に戻った人もおり、影響があったのではないか。


■第69回韓国生涯学習研究フォーラム         
・日時:2016年11月13日(日)15:00〜17:30
・場所:風の部屋(杉並・西永福)
・内容:「躍動する韓国の社会教育・生涯学習」企画・編集






■報告 編集会議(小田切督剛、Tue, 15 Nov 2016 15:49)
参加者:小林文人、瀬川理恵、山添路子、李正連、松尾有美、小田切督剛
    ※呉世蓮さんは中国出張中
 13日(日)はカムサハムニダ!出版への最終段階にある『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』資料編(統計)検討が主なテーマでしたが、いつもながら議論百出で、とても刺激を受けました。
 特に11月25日(金)TOAFAEC第233回研究会(高井戸地域区民センター)の谷和明さんのお話・テーマと関連して、「国際社会教育職員協会(AIEJI)の動き」「社会教育Social Educationの国際的(当面はEU圏内での)制度的共通化の動きが進んでいる」(南の風3752号)ことが話題となりました。ソーシャルワーク、ゾーシャルペタゴーグなど、そして「社会教育」概念が登場してきていること。国際的なネットワーク(EU圏内)の動きから、東アジアの「社会教育」の概念や課題を考えてみようなど。あらためてナショナルなものに対するソーシャルなもの、国家に対する「市民の学び」や文化について積極的な概念をつくっていくことへの示唆、その中からアジア・モデルともいうべき視角を形づくっていこう、といった議論が出ました。韓国「平生教育」研究という立場からも、TOAFAEC第233回研究会(11月25日)が楽しみです!
 議論が一段落したところで、文人先生にサプライズ!李正連さんが地元のおいしいケーキ屋さんで特別注文した、85歳のバースデーケーキ。ロウソクは85本ではなく「8」「5」の2本です。ケーキを前に笑顔の文人先生をカメラが囲み、フラッシュはスーパーモデル並み。ノンアルコールでお祝い。ありがとうございました。
 次回第70回フォーラムは、11月27日(日)午前11時から風の部屋で、新『躍動する韓国』本に載せる統計資料などを最終確認します。データに関心のある方、これまで韓国フォーラムに参加したことのない方も大歓迎ですので、ぜひ風の部屋にお越しください!
 当日の編集会議記録、内容や今後のスケジュールについては下記の通り。
1 内容について  ※別紙「目次(案)」参照
(1)見どころ・学びどころ:「注目すべきポイント」「ガイド」など名称を山添さんに検討依頼。論文調でなく、各節の後ろに入れ、読後に「ああなるほど」となるものに。
(2)特論:3,000字でページ確保。
(3)終章:副題の「東アジア型モデル」を「東アジア・モデル」に修正し次回検討。
(4)資料編2統計:郭珍榮さん、呉世蓮さん、金宝藍さんの原稿を次回検討。松尾有美さんの原稿は今回の議論をもとにリライトしたものを次回検討。
2 今後のスケジュールについて
 本は人が死んでも残る。急ぐよりは、皆できちんと目を通すことが大切である。
11月19〜20日 第8回日韓学術交流研究大会(北海学園大学)
11月25日(金)TOAFAEC第233回研究会、谷和明さん(高井戸地域区民センター)
11月27日(日)午前11時〜風の部屋(杉並・西永福)
        第70回フォーラム:日韓大会ふりかえり、終章や統計などの検討
12月3日〜4日 日本公民館学会第15回研究大会(千葉大学)
12月上旬  第71回フォーラム:校正作業@等(作業は@〜Cの4回程度を想定)
12月中旬  第72回フォーラム:校正作業A等、忘年会
1月上旬   第73回フォーラム:校正作業B等、新年会
1月中旬   第74回フォーラム:校正作業C、索引づくり等最終調整
2月初旬   納品  ※奥付の刊行日は1か月後(3月1日)とする。
2月      第75回フォーラム:合同合評会の検討@、松尾さん壮行会
2月16日  伊藤長和さん三回忌(2014年2月16日逝去)
2月20日頃 松尾さんソウル大学校留学
3月1日   梁炳贊さんへの送付(執筆礼状と本:韓国在住執筆者13名≒数十冊)
3月     第76回フォーラム:合同合評会の検討A、世蓮さんお祝い会
        「韓国の平生教育・この1年」内容検討・執筆分担
3月     合同合評会:東京社会教育史編集委員会とのタイアップ企画
4月     第77回フォーラム:合同合評会ふりかえり、5月訪韓準備、「この1年」検討
5月     韓国平生教育学会 春季研究大会(韓国側執筆者への出版報告を兼ねる)
5月     第78回フォーラム:5月訪韓ふりかえり、「この1年」原稿検討@
6月10日(土)6月民主抗争30周年(1987年6月10日、国民集会)
6月     第79回フォーラム:「この1年」原稿検討A
7月     第80回フォーラム:「この1年」最終調整
8月     第81回フォーラム:「この1年」完成、暑気払い


■第68回韓国生涯学習研究フォーラム記録
            小田切督剛(Thu, 13 Oct 2016 10:49)
日時:2016年10月10日(月)午後5時〜9時(2次会10時30分まで)
場所:風の部屋(杉並・西永福)
参加者:小林文人、瀬川理恵、李正連、呉世蓮、金宝藍、松尾有美、小田切督剛
 昨日(10日)はカムサハムニダ! 呉世蓮さんが博士学位授与式で総代になり桂花陳酒でお祝い。瀬川理恵さんが仕事帰りに駆けつけて、文人先生から「瀬川さんも、頑張っていますね!」とワインで激励。藤田美佳さん、山添路子さん、肥後耕生さんからも律儀な欠席連絡をいただき、ありがとうございました。いつもながら議論百出で、とても刺激を受けました。
 社会教育学会(弘前大学)のラウンドテーブルのふりかえりから、「一般行政と社会教育行政の関係をどう見るか?」や「社会教育概念と生涯教育概念の発展的統合による、社会教育の復権とは?」といった議論が出ました。また終章の「今後の展望−東アジア型モデルに向けて」をめぐっては、「韓国平生教育法の水準と刮目(かつもく)すべき躍動」や、「アジアと対比される近代ヨーロッパ・モデルとは?」「対比しつつ多元的に見るとは?」といった議論が出ました。いずれも、出版まで最終段階にある『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』に活かします!
 次回第69回は、11月13日(日)午後5時から風の部屋で、同書に載せる統計資料を最終確認します。データに関心のある方、これまで韓国フォーラムに参加したことのなかった方も大歓迎です、ぜひ風の部屋にお越し下さい。
内容:
1 日本社会教育学会 第63回研究大会 ラウンドテーブルDについて
  (1)ふりかえり (2)参加者の感想(成果と課題)
2 内容について  ※別紙「目次(案)」参照
(1)各章・各節「見どころ・学びどころ」:原稿を確認したが論文調が多いため、「韓国についてほとんど知らないが、関心を持っている人」に向けて、わかりやすくポイントを絞って小田切が修正する。また、執筆者が抑制的に使った表現(例「形式的な民主化」)をそのまま使うのでなく、編集委員の立場から躍動を描くよう努める。
(2)第1章第1節:タイトルについて、原文が「市民性学習」だったものを誤って「市民性教育」と訳したことに気づいたため、今後は「地域運動と市民性学習」とする。
(3)第4章第4節:最終版を金宝藍さんから小田切に送付する。
(4)第6章座談会:最終版を金侖貞さんから小田切に送付する。
(5)終章:最終節「今後の展望−東アジア型モデルに向けて」、今回議論をもとに修正。
(6)資料編2統計:追加原稿を確認。次回フォーラムで、全体を通して確認する。
また、『東アジア社会教育研究』の「韓国の平生教育・この1年」は、フォーラムでたたき台を議論しリライトしていけるよう、スケジューリングする。
3 今後のスケジュールについて(略)
※韓国側執筆者への出版記念報告を兼ねて訪韓
【発言メモ】
○金:イ・ギュソンさんが「平生教育マウルづくり」をテーマに博士論文を執筆。参考は。
○イ・ギュソンさんは参与観察というより実践的研究。大きくいえばアクションリサーチ。参考として、長野県松川町の社会教育主事・松下拡の健康学習、福祉・教育等の集会実践など。
[https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/13275/1/shakaikyouikushujika_17_1.pdf]
新潟県十日町の田村達夫は「農民のくらしと社会教育」[ http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I451151-00]。
○フレイレのように、世界は学校教育型でない学び・成人教育を目指している。平生教育が高等教育の学歴に換算されること(単位銀行制)は、いろんな試みがあってよいが、社会教育の基本方向ではないのではないか。暮らしの中での学び、地域の主体形成がポイント。
○一般行政と社会教育行政の関係について。日本は政治の教育支配への反省から、教育委員会制度ができ、首長からの社会教育の独自性・独立性が主張されたが、一般行政と社会教育との間に距離ができてしまった。社会教育学者も「首長は関与するな」という論議ばかり。教育行政の独自性・独立性や専門性を担保しつつ一般行政が協力・援助する関係が求められる。広がりがないと良くない。大前哲彦(あきひこ)[ 大阪体育大学、https://www.ouhs.jp/introduction/teacher/oomae_akihiko.html]は、社会教育法第3条第3項に、地方公共団体は社会教育に必要な配慮をするよう努めるとの条項があると指摘した。また同第7条も相互の協力関係を規定している。
 実態は、一般行政に対して社会教育行政は無力の状況。首長が社会教育にきちんとした認識をもち、必要な予算措置・条件整備をすることが期待される。変な首長が関与してくることもある。市民として独自性・独立性を主張すべき場合もある。
 韓国ではどう展開してきたか。教育庁は教育部からの流れの歴史。しかし「平生学習都市」施策は首長・一般行政が積極的に推進してきた経過がある。

「躍動する韓国の社会教育・生涯学習」編集会議(第68回韓国研究フォーラム、風の部屋、20161010)



■日本社会教育学会・ラウンドテーブル報告案と写真です
        【韓国フォーラム】小田切督剛(Mon, 19 Sep 2016 12:04)
 19日(弘前大学・日本社会教育学会)、韓国フォーラムとして初のラウンドテーブルを行いました! 我らが山添路子さん(エイデル研究所)をはじめ、台湾研究の山口香苗さん(東京大学・院)、中国研究の上田孝典さん(筑波大学)、公州大学校から北海道大学への交換留学生の鄭くん、長澤成次会長、内田和浩・日韓学会交流現地実行委員長(北海学園大学)からの問題提起のおかげもあり、充実した議論になりました。学会通信への報告(別紙・案−略)をつくりましたが、いかがでしょうか^^? ・・・といっても制限字数が厳しすぎて残念ですが・・・・。

「躍動する韓国平生教育」ラウンドテエーブル(社会教育学会@弘前、160918 上田孝典さん撮影)



■第67回韓国生涯学習研究フォーラム
・日時:9月2日(金)17:30〜21;00(2次会22:300まで)
・場所:風の部屋(西永福)
・内容:ラウンドテーブル等の検討

★報告 小田切督剛(Sat, 3 Sep 2016 18:02)
・参加者(6名)小林文人、李正連、呉世蓮、金宝藍、松尾有美、小田切督剛
 昨日(2日)はカムサハムニダ(ありがとうございました)!今後の韓国フォーラムの展望が見えてくるような研究会でしたね。社会教育学会のラウンドテーブルに向けて、社会教育概念や地域(マウル)、専門職論など、いくつか柱を立てて議論しました。今後、同じテーマを毎回交代でレポートして深めていき、その成果を年報に共同研究としてまとめてもよいのではと思いました。さらに東京や中国、台湾などTOAFAEC それぞれの研究フォーラムでも同じように進められれば、各フォーラムが横断的に共通課題について議論することもス
ムーズにできます。
 2次会も、姜乃榮(カン・ネヨン)くんと呉世蓮(オ・セヨン)さんの博士号取得など、さまざまなお祝いが重なり、乾杯を繰り返した一夜となりました。
 次回の第68回は、10月10日(月)午後5時から「風の部屋」で開きます。台湾では1911年辛亥革命(武昌蜂起)記念日であり「雙十節(そうじゅうせつ)」というのだそうです。
 また東京社会教育史編集委員会『大都市・東京の社会教育−歴史と現在−』の刊行、おめでとうございます!韓国研究フォーラムの『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』は年明けになりそうですが、出版記念企画は東京社会教育史編集委員会とタイアップして企画できたらと思います。同じエイデル研究所からの出版でもありますし、私自身も川崎と韓国・富川(プチョン)をフィールドに、大都市社会教育の比較研究に関心を持ってきましたので・・・。というわけで、これまで韓国フォーラムに参加したことのなかっ
たみなさんも大歓迎ですので、ぜひ次回研究会、風の部屋にお越しください!
1,内容について(『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』)
(1)まえがき:検討(詳細・略)
(2)「凡例」「基本的な用語と訳語」:前回フォーラムで検討し、修正。
(3)序章:タイトルを『韓国の社会教育・平生教育をどう理解するか』と修正することの提案。
(4)資料編:追加・呉世蓮さん「平生・職業教育財政支援金額数」次回検討。
2,今後のスケジュールについて
 本は人が死んでも残る。急ぐよりは皆できちんと目を通すことが大切である。
9月2日:第67回フォーラム:ラウンドテーブル等の検討
9月18日:社会教育学会大会(弘前大学)ラウンドテーブル ※チラシ配布
10月10日:第68回フォーラム:9月学会ふりかえり、資料編検討等
李正連さん(風の部屋、20160902)  小田切督剛・撮影 *南の風3722号・ぶ欄→■



■第66回韓国生涯学習研究フォーラム記録
 お誘い         小田切督剛(Thu, 23 Jun 2016 09:45)
 日時:2016年7月8日(金)午後5時〜
 場所:風の部屋(杉並・西永福)
 2006年に『韓国の社会教育・生涯学習−市民社会の創造に向けて』を刊行しましたが、この10年間の動きをもとに『躍動する韓国の生涯学習−市民・地域・学び』を秋に刊行します。前回のフォーラムは、9月18日(日)午後の社会教育学会ラウンドテーブル(弘前大学)の企画で盛り上がりました。
 「韓国にチラッと関心がある人に『行ってみようか』と思わせるように、堅苦しくならないよう注意しよう!」「輪になって語り合う、沖縄の『ゆんたく』のイメージで行こう!」「でも、学会という場なのだから、理論的な示唆と実践を発表するよう留意し分担しよう!」などなど。社会教育概念、文解・リテラシー、地域とマウル共同体、専門職論(社会教育主事と平生教育士)の4点で準備していきます。
 さらに今回のフォーラムでは、12月3〜4日(予定)の公民館学会自由研究発表(千葉大学)を企画します!関心を持った方は大歓迎ですので、ぜひお越しください!
○第66回韓国生涯学習研究フォーラム(当日・レジメ)
 <2016年7月8日(金)午後5時〜、風の部屋(杉並・西永福)
1 内容について ※別紙「目次(案)」参照
(1)まえがき:梁炳贊さん執筆中。より若い世代の編者により、継承と発展を期したことを強調し、思いを込める。→7月8日(金)検討予定。
(2)序章:6月21日(火)に梁炳贊さんと金侖貞さんが協議。→金侖貞さんが加筆・修正中。→7月8日(金)検討予定。
(3)第1章第3節:執筆者の姜大仲(カン・デジュン)さんから6月10日付けメールで「『平生』を『生涯』と訳すことなどは、韓国にそのような名称の機関や組織、政府の部署などが存在すると、日本の読者に誤解させることになる。これは大きな問題である」と申し出あり。→6月13日(月)にパク・チスクさん(ソウル大学博士課程)から加筆・修正済み原稿を受領。→第66回フォーラムで検討予定。
2、出版スケジュールについて
 人が死んでも本は残る。急ぐより皆できちんと目を通すことが大切である。7月8日(金)午後5時〜風の部屋   第66回フォーラム:追加到着原稿、チラシ等の検討
7月20日  黄宗建先生10周忌(2006年逝去)
8月1日(月)入稿→デザイン会社が組版・台割り
8月27〜29日 社全協第56回全国集会(明治大学)※チラシ配布
9月2日(金)第67回フォーラム:ラウンドテーブル等の検討
9月     校正
9月16〜18日 社会教育学会9月大会(弘前大学)
※チラシ配布、ラウンドテーブル開催
10月 第68回フォーラム:日韓学術交流研究大会への報告検討、索引づくり等調整
11月 第69回フォーラム:日韓学術交流研究大会の確認、
       公民館学会自由研究発表等の検討
11月13日?刊行 ※1970年11月13日全泰壱(チョン・テイル)
11月12〜13日 第8回日韓学術交流研究大会(北海学園大学)
       ※韓国側執筆者への報告、出版記念会を兼ねる。
12月3〜4日 公民館学会第15回研究大会(千葉大学)
3、出版企画について(以下・略)




報告 
小田切督剛、Sun, 10 Jul 2016 17:16
日時:2016年7月8日(金)午後5時〜7時30分(2次会午後10時まで)
場所:風の部屋(杉並・西永福)
参加者:小林文人、李正連、呉世蓮、松尾有美、小田切督剛
1 内容について ※別紙「目次(案)」参照
(1)まえがき:梁炳贊さんの原稿受領。韓国と日本は「近くて遠い国」といわれたが、相互交流が深まってきた。韓国のことを日本の人が知り、日本のことを韓国の人が知り、お互い刺激して示唆を得るという「知る」段階から、韓国の躍動が含んでいる課題や日本の停滞の課題を共有し、共通課題を論じるという「共有する」段階に入ってこそ、この本が日本にとって大事になる。
 「日本のことしか話せない」という段階を脱して、自分の課題として韓国の状況を見て、韓国の人と共に共通課題について展望を考える、という姿勢が必要である、といった内容を第1段落の後半に「さらにもう一歩進み・・・」と加筆する。例えば、平生教育士を公的セクターにどう定着させていくかという課題と、社会教育主事が公的セクターばかりで、ある自治体では1950年代の10数人から80人まで増えたのに10数人に戻った現状をどう打開していくかという課題を共に考えるという姿勢がなければ、なぜ韓国に行くのかが問われるだろう。
(2)凡例:目次の後に1ページ掲載し、「くわしくは巻末を参照」とする。第1章第3節執筆者の姜大仲(カン・デジュン)さんから6月10日付けメールで「『平生』を『生涯』と訳すことなどは、韓国にそのような名称の機関や組織、政府の部署などが存在すると、日本の読者に誤解させることになる。これは大きな問題である」と申し出あり。→6月13日(月)にパク・チスクさん(ソウル大学博士課程)から加筆・修正済み原稿を受領。→申し出を踏まえ凡例(案)を検討。次回までに加筆・修正。
(3)序章:6月21日(火)に梁炳贊さんと金侖貞さんが協議。→7月4日に金侖貞さんから加筆・修正済み原稿を受領。「まえがき」と重複する日本社会教育学会と韓国平生教育学会との学術交流協定の経過などを削除。→確認済み
(4)コラム:8人全員の原稿が揃ったので、どの節の間に入れるか決める。→次回検討
(5)資料編:「10の宣言等」の原稿が揃った。→確認済み
(6)基本的な用語と訳語:まえがきに「共に議論するプラットフォーム」
「同じ『言葉』を通して」とあるが、基本的な用語と訳語の整理、さらには辞典づくりを通じて、矛盾のないように共通認識を作っていく作業が必要。『教育社会学辞典』(東洋館出版社、1967年)や『新教育社会学辞典』(東洋館出版社、1986年)はあったが、『社会教育・生涯学習辞典』(朝倉書店)は2002年の企画から2012年の刊行まで10年かかった。韓国平生教育学会では『平生教育辞典』が以前から検討されている。今後、(仮称)『東アジア教育文化辞典』を刊行することも重要。そのためにも、日本、韓国、台湾、中国の識者にインタビューし、東アジアの社会教育・生涯学習の歴史をまとめておく必要がある。
2 出版スケジュールについて(略)
3 出版企画について(略)
(1)チラシ
・8月27〜29日、社全協第56回全国集会で配布。目次を載せるなど工夫する。
(2)社会教育学会ラウンドテーブル(申請済み)
・日 時 9月18日(日)午後 ※社会教育学会第63回研究大会3日目
・場 所 弘前大学
・テーマ 躍動する韓国の生涯学習(平生学習)−市民・地域・学び
・コーディネーターの氏名・所属 李正連(東京大学)
・報告者の氏名・所属      呉世蓮(早稲田大学(非))
金宝藍(東京大学大学院)
松尾有美(東京大学大学院)
小田切督剛(韓国生涯学習研究フォーラム)
・内容(申請の際に送付したもの。200字程度):1996年に創刊された『東アジア社会教育研究』が第20号を迎えた。韓国や台湾、中国などのこの20年の躍動は目をみはるものがあり、実践や研究の交流を進めていくことがますます重要となっている。本ラウンドテーブルでは、韓国には日本と異なるどのような特徴と躍動があり、何をどう学ぶべきか、特にこの10年に焦点を当てて議論を深めたい。
・韓国にチラッと関心がある人に「行ってみようか」と思わせるように、堅苦しくならないよう注意する。輪になって語り合う、沖縄の「ゆんたく」のイメージ。
・堅苦しくしない一方、学会という場であり、理論的な示唆と実践を発表するよう留意し分担。@松尾:社会教育概念。社会教育法は不十分な部分は多いが、日本で社会教育というのは単なる保守性なのか、積極的な意義はないのか。日本では社会教育と生涯教育の結合に失敗したが、事例の蓄積がある。民衆意識に社会教育はあり、生涯教育はない。一方、植民地支配との関係もあり、韓国や台湾では社会教育概念は消えつつある。大きくは「社会教育の行政的展開と市民運動の実践的展開による、市民社会の形成に向けた、東アジアにおける社会教育概念の解体と復権」が課題か。A世蓮:多文化を含む文解・リテラシー、B宝藍:地域とマウル共同体、C小田切:専門職論(職能団体、専門職の自律性、倫理綱領)レジメを各自1ページ弱で準備。
(3)公民館学会第15回研究大会 自由研究発表→梁炳贊さんが田光秀さんと2015年の年報に「韓国平生教育専門機関の発展過程と地域化の試み」を発表されたばかりでもあり申し込まない。寺中構想の地域多元論と、平生教育固有の地域施設論に注目したい。
4 次回―第67回韓国生涯学習研究フォーラム
 日時:9月2日(金)午後5時〜
 場所:風の部屋
 内容:ラウンドテーブル等の検討


■第65回韓国生涯学習研究フォーラム・・・9月には学会ラウンドテーブルも!>
ご案内    小田切督剛(Fri, 3 Jun 2016 17:48)
 日時:2016年6月10日(金)午後5時〜
 場所:風の部屋(杉並・西永福)
 2006年に『韓国の社会教育・生涯学習−市民社会の創造に向けて』を刊行しましたが、この10年間の動きをもとに『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』を初秋に刊行します。
 今回のフォーラムは、この本を「日本と韓国の現場の実践家、市民同士の対話の『橋』をかける」(エイデル研究所・山添路子さん)よう生かしていくため議論を深めます。例えば、@「日本のまちづくりと韓国のマウルづくりの違いは、市民社会性にある」という提起について、A「生涯教育士 価値宣言文」などの解題について、B原語のままではわかりにくい表記の翻訳(「邑・面・洞」と「町字〔ちょうあざ〕」など)、さらにはC9月18日(日)午後、弘前大学で社会教育学会ラウンドテーブルとして開催する「躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び」の内容についてなど、細かいようですが重要な点を議論します。関心を持った方は大歓迎、ぜひお越しください!
第65回韓国研究会(風の部屋、20160610)


*報告 
小田切督剛
日 時  2016年6月10日(金)午後5時30分〜8時 ※午後8〜9時半「蘭」 
参加者  6人:小林文人、李正連、呉世蓮、
金宝藍、松尾有美、小田切督剛
1 内容について ※別紙「目次(案)」参照
(1) まえがき:梁炳贊さん執筆中。より若い世代の編者により、継承と発展を期したことを強調し、思いを込める。7月8日(金)第66回フォーラムで検討予定
(2) 序章:金侖貞さん執筆の時代区分→梁炳贊さん執筆の2007年以降の動き→金さん執筆の各章・節を位置づける6つの視点、という流れでスムーズになった
(3) 第1章第3節:執筆者の姜大仲(カン・デジュン)さんから6月10日付けメールで「『平生』を『生涯』と訳すことなどは、韓国にそのような名称の機関や組織、政府の部署などが存在すると、日本の読者に誤解させることになる。これは大きな問題である」と申し出あり。韓国では「生涯教育」が日本でいう「キャリア教育」のように使用されることなどを考慮し、訳語を見直し、凡例にまとめることとする
(4) 第6章:小見出しを工夫する。
(5) 特論:10年の躍動があるとすれば示唆するものは何かについて、3,000字、2ページ程度で7点まとめる。実像は本当に躍動しているのか。矛盾を含みながら少しずつ進んでいるという多面性、多様な実態を視野に入れなければ薄いものになる。
(6) コラム:上野景三、上田孝典両氏から届き、計7人。
(7) 資料編1「10の宣言・条例」:①背景や全体状況、②地域の特徴など、解題の内容を整える。地域や領域のバランスを考慮する。安養市の解題は『東アジア社会教育研究』第4・5号の金済泰さんの前史に触れる。
(8) 資料編2年表:各章・各節から追加し充実化させる。
(9) 資料編3統計:画期的な資料となる。研究者は、政府の資料をそのまま発表するのでは政府の言いなり。その資料をどうオーガナイズし分析するかが重要。
2 出版スケジュールについて
 本は人が死んでも残る。急ぐよりは、皆できちんと目を通すことが大切である。
6月28日(火)〜8月 入稿→デザイン会社が組版・台割り
7月8日(金)午後5時〜風の部屋第66回フォーラム:追加到着原稿、チラシ等の検討
7月20日  黄宗建先生10周忌(2006年逝去)
8月27〜29日 社全協第56回全国集会(明治大学)※チラシ配布
8月31日  公民館学会第15回研究大会 自由研究発表 申込締切
9月上旬   校正
9月2日(金)第67回フォーラム:ラウンドテーブル等の検討
9月16〜18日 社会教育学会9月大会(弘前大学) ※チラシ配布、ラウンドテーブル開催
10月上旬  索引づくり等最終調整
10月    第68回フォーラム日韓学術交流研究大会への報告の検討
11月上旬  刊行
11月    第69回フォーラム:公民館学会自由研究発表の検討
11月12〜13日 第8回日韓学術交流研究大会(北海学園大学)
       ※韓国側執筆者への報告、出版記念会を兼ねる。
12月3〜4日 公民館学会第15回研究大会(千葉大学)
3 出版企画について
(1) チラシ 8月27〜29日、社全協第56回全国集会で配布。目次を載せるなど工夫する。
(2) 社会教育学会ラウンドテーブル(申請済み)
・日 時 9月18日(日)午後 ※社会教育学会第63回研究大会3日目
・場 所 弘前大学
・テーマ 躍動する韓国の生涯学習(平生学習)−市民・地域・学び
・コーディネーターの氏名・所属 李正連(東京大学)
・報告者の氏名・所属  呉世蓮(早稲田大学(非))  金宝藍(東京大学大学院)
      松尾有美(東京大学大学院)   小田切督剛(韓国生涯学習研究フォーラム
内容(申請の際に送付したもの。200程度):1996に創刊された『東アジア社会教育研究』が第20号を迎えた。韓国や台湾、中国などのこの20躍動は目をみはるものがあり、実践や研究の交流を進めていくことがますます重要となっている。本ラウンドテーブルでは、韓国には日本と異なるどのような特徴と躍動があり、何をどう学ぶべきか、特にこの10年に焦点を当てて議論を深めたい。
韓国にチラッと関心がある人に「行ってみようか」と思わせるように、堅苦しくならないよう注意する。輪になって語り合う、沖縄の「ゆんたく」のイメージ。
 堅苦しくしない一方、学会という場であり、理論的な示唆と実践を発表するよう留意し分担。①正連:社会教育概念。日本で社会教育というのは単なる保守性なのか。②世蓮:多文化を含む文解・リテラシー、③宝藍:地域とマウル共同体、④小田切:専門職論(職能団体、専門職の自律性、倫理綱領)レジメを各自1ページ弱で準備
(3) 公民館学会第15回研究大会(千葉大学)自由研究発表 
・8月31日申込締切。7月8日(金)第66回フォーラムで検討予定。

■第64回韓国生涯学習研究フォーラム
   ・・・関心のある方、大歓迎! 
小田切督剛(Sun, 1 May 2016 17:36) 
 日時:2016年5月13日(金)午後5時〜6時30分(終了後、高井戸へ移動)
 場所:風の部屋(杉並・西永福)
 2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後10年の実践・研究の蓄積を土台に、続編として「日本と韓国の現場の実践家、市民同士の対話の『橋』をかけるような本」(エイデル研究所・山添路子さん)の編集を進めてきました。既に本編の入稿は始まっていますが、議論が続く序章や資料編などについて話し合います。韓国フォーラムは毎回初参加の方が来られて嬉しい限りです。関心を持った方は大歓迎ですので、ぜひお越しください!
 なお、終了後、高井戸に移動し、「東アジア社会教育」編集委員会に合流します。韓国フォーラムのエネルギーで、TOAFAEC全体を盛り上げていきたいと思います!
            *小田切督剛・撮影


*報告 小田切督剛
参加者(7人):小林文人、山添路子、李正連、呉世蓮、金宝藍、松尾有美、
1 内容について ※別紙「目次(案)」参照
(1)まえがき:金侖貞さんが案文を執筆したが、梁炳贊さんに執筆していただくとよい。2006年本に言及する時は、編者を明示することで、今回の本がより若い世代の編者により継承と発展を期したことを強調する。もっと思いを込めて書くようにする。
(2)序章、第2章第2節:金侖貞さんから原稿受領。次回検討。
(3)特論: 10年の躍動があるとすれば示唆するものは何かについて、3,000字、2ページ程度で7点まとめる。実像は本当に躍動しているのか。矛盾を含みながら少しずつ進んでいるという多面性、多様な実態を視野に入れなければ薄いものになる。
(4)資料編1「10の宣言・条例」:@全体状況、A地域の特徴など、解題の内容を整える。地域や領域のバランスを考慮する。安養市の解題は『東アジア社会教育研究』第4・5号の金済泰さんの前史に触れる。
(5)資料編2年表:各章・各節から追加し充実化させる。
(6)資料編3統計:画期的な資料となった。研究者は、政府の資料をそのまま発表するのでは政府の言いなり。その資料をどうオーガナイズし分析するかが重要。
2 出版スケジュールについて(略)
3 出版後の企画について
(1)社会教育学会ラウンドテーブル 
※6月30日(木)締切【必着】g029jssace-mng@ml.gakkai.ne.jp
・日時 9月18日(日)午後 ※社会教育学会第63回研究大会3日目
・場所 弘前大学
・テーマ 躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び
・コーディネーターの氏名・所属 李正連(東京大学)
・報告者の氏名・所属  郭珍榮(東京学芸大学大学院)、呉世蓮(早稲田大学(非))、
 金宝藍(東京大学・院)、松尾有美(東京大学・院)、小田切督剛(韓国フォーラム)
・内容(200字程度)
 1996年に創刊された『東アジア社会教育研究』が第20号を迎えた。韓国や台湾、中国などのこの20年の躍動は目をみはるものがあり、実践や研究の交流を進めていくことがますます重要となっている。本ラウンドテーブルでは、韓国には日本と異なるどのような特徴と躍動があり何をどう学ぶべきか、特にこの10年に焦点を当てて議論を深めたい。
(2)出版記念シンポジウム 
※東京大学?上田孝典さんなどTOAFAEC関係4〜5人に依頼する。
(3)各地巡回ミニ企画
(4)韓国側執筆者への報告:韓国平生教育学会年次学術大会に合わせ訪韓?
(11月?)※梁炳贊先生に、韓国側の集まりやすい機会など相談する
4 次回:第65回韓国生涯学習研究フォーラム
  日時:6月10日(金)午後5時〜  場所:風の部屋
  内容:序章、第2章第2節、資料編、出版後の企画の検討


■第63回韓国生涯学習研究フォーラム
  ・・・関心のある方の参加、大歓迎!  小田切督剛(Tue, 5 Apr 2016 17:12)
:・日時:2016年4月10日(日)午後3時〜6時
・場所:風の部屋(杉並・西永福)
 2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後10年の実践・研究の蓄積を土台に、続編として「日本と韓国の現場の実践家、市民同士の対話の『橋』をかけるような本」(エイデル研究所・山添路子さん)の編集を進めてきました。
 既に2月から本編の入稿が始まっており、議論が続く序章と終章、そして資料編「10の宣言等」解題、年表などについて今回話し合い、いよいよ祝杯です!3月26日に開かれたTOAFAEC 第226回研究会で韓国について報告しましたが、関心を持った方は大歓迎ですので、ぜひお越しください!



報告 第63回韓国生涯学習研究フォーラム  (小田切督剛、Tue, 12 Apr 2016 15:17)
 日 時  2016年4月10日(日)午後3時〜6時
 場 所  風の部屋(杉並・西永福)
 参加者 8人:小林文人、藤田美佳、山添路子、李正連、上田孝典、金宝藍、松尾有美、
       小田切督剛

 以下、赤字が今回の会議で修正(または新たに決定)した部分
1 全体について
(1) 目次(案)
(2) 今後のスケジュール
4月10日  第63回フォーラム
   11日〜 原稿の修正
   15日  小田切あて送付 → チェック → 
本文をまとめて入稿
   30日  追加到着原稿(序章、第2章第2節、資料編など)締切
 5月13日  第64回フォーラム:追加到着原稿の検討
         午後5時〜6時30分、風の部屋(終了後、高井戸へ移動)
 5月〜6月  組版
 6月下旬   校正
 7月上旬   索引づくり等最終調整
 8月15日  刊行
 8月27〜29日 社全協全国集会(東京)
 9月16〜18日 社会教育学会9月大会(弘前)
   ラウンドテーブルを6月30日までに申込予定(小田切)
     11月12日〜13日 第8回日韓学術交流研究大会(北海学園大学)
   ※10月20日〜22日との情報もあり要確認
2 各章について
(1) 目次:執筆者の漢字表記を確認したほか、「生涯学習」に用語を統一するなど修正
(2) 凡例:基本的な用語解説を新たに設ける。
(3) 序章:金侖貞さんから「身内の葬儀のためすみませんが執筆作業延期」と連絡あり。
    → 4月30日締切、5月13日に検討
(4) 第2章第1節:異なる類型の事例を紹介しわかりやすい。→小田切チェックへ
(5) 第2章第2節:金侖貞さんから「8割方執筆したが分量が少なく継続」と連絡あり。
(6) 終章:5月13日に検討
(7) 資料編・韓国生涯学習の歩みが紡ぎ出す宣言・条例:「プルムの教育目標」を
   梁炳贊先生から紹介の「教育共同体への夢」に差し替え。解題は5月13日に検討

(8) 資料編・年表:各章原稿や「韓国の平生教育・この1年」により加筆する
(9) 資料編・統計:5月13日に検討
3 出版後の企画について
(1) 出版記念シンポジウム:5月13日に検討
(2) 韓国側執筆者への報告:韓国平生教育学会年次学術大会に合わせ訪韓?(11月?
(3) 各地巡回ミニ企画:社会教育学会ラウンドテーブルを皮切りに開催
4 次回
第64回韓国生涯学習研究フォーラム
 日 時  5月13日(金)午後5時〜6時30分
 場 所  風の部屋(終了後、高井戸へ移動)
 内 容  追加到着原稿の検討



■第62回韓国生涯学習研究フォーラム
       報告:金侖貞(Mon, 14 Mar 2016 00:58)
日時:2016年3月12日(土)15時〜 @風の部屋
参加者:小林文人、小田切督剛、李正連、呉世蓮、松尾有美、山添路子、金侖貞
内容:今年に入って2回目に開催された研究会では、主に序章と終章の内容について議論を中心に進めました。
 序章の内容に関しては、韓国の社会教育に初めて触れる方にもわかりやすいように、韓国平生教育を時期区分して分かりやすく伝えるとともに、平生教育の全体的構造を提示し、韓国の平生教育を構造的かつ多元的に理解できるように、修正することが指摘され、今回の書籍で扱う2007年以降の韓国平生教育の躍動の様子だけでなく、それ以前の時期や構造に言及しながら、現在の躍動的な動きがいかなる意味を有するのかを意識するように、という意見もありました。
 また、終章の内容については、韓国の平生教育に関する内容を網羅的に書くのではなく、何を伝えるのかのポイントを意識し書き直すことが求められました。さらに、終章において大事だったのは、日本と韓国の社会教育がどのような違いを持っているのかではなく、どういう共通課題を有しているのかという重要な論点をきちんと位置づけていることで、単に韓国の平生教育を紹介するという研究に留まらない、日本の社会教育に対する示唆や日韓比較研究の視点が活かされていました。
 そして、資料においては、韓国平生教育に関する統計や法律、年表などについての意見交換が行われました。
 今まで何年もの議論を積み重ねてきたわけですが、きちんと社会に発信できるような有意義な書籍にしたいものです。今後とも作業は続きますが、出版にむけて力を出したいです。
 次回の研究会は、4月10日(日)となりますが、その前に3月26日午後のTOAFAEC第227回研究会において、小田切さんが発表されるので、韓国平生教育にご関心のある方は、ぜひTOAFAECの研究会にもいらして下さい。お待ちしています。
第62回研究会(風の部屋、160312)  小田切督剛・撮影



■第61回韓国生涯学習研究フォーラム
         金 侖貞 (Mon, 18 Jan 2016 23:5)
 <「躍動する韓国・生涯学習」編集−今年中の刊行を目指して>
 2016年・最初の研究会ご案内です。
 本日(18日)かなり雪が降っていましたが、皆さまはいかがでしたか。今週の土曜日も寒い一日になりそうですが、この間、進捗状況はいかがでしょうか。久しぶりにお目に掛かるので、楽しみにしていますが、今年中の刊行を目指して頑張りたいと思いますので、皆様のご協力も宜しくお願い致します。
 今週の土曜日1月23日は15時から「風の部屋」となりますので、ご出席のほう、宜しくお願い申し上げます。



*記録
金 侖貞 (Sun, 31 Jan 2016 22:44)
・参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、李正連、金宝藍、呉世蓮、姜乃栄、姜ハラン、
            山添路子、金侖貞
・内容:2016年初めての研究会は、前回の研究会でもご一緒だった姜乃栄さんとハランさんがきて下さいまして、さらに、お忙しい中、お時間を割いて山添さん(エイデル研究所)が参加して下さいました。
 文人先生の新年のご挨拶から始まり、まずは、序章と終章、そして「韓国の生涯学習の躍動がわかる10本」の解題の内容をどのようにするのかについて議論し、出版までのスケージュルを確認しました。
 「韓国の生涯学習の躍動がわかる10本」の解題においては、梁先生と李先生が担当することとなり、翻訳者が担当した原稿とかかわる宣言などについては、、その経緯などをまとめて、李先生に送ることになりました。10本の中の一つである「平生教育士価値宣言文」は、当日金宝藍さんが訳して持ってきましたが、こういった10本がどのように日本の社会で受け入れられるのか、楽しみです。
 また、序章に関しては、市民に向けて発信されるものであるだけに、できるだけ読みやすいものにするとともに、2006年の『韓国の社会教育・生涯学習』において文人先生や伊藤先生が提示した視点をどのように継承し、新しい視点を出していくのかを意識しながら執筆することとなりました。
 終章については、小田切さんと李先生が2月末の議論を通して内容を明確にすることとなり、序章と終章の原稿は、次回の研究会(3月12日)で検討することが決まりました。
 さらに、今後に向けて、翻訳が終わった原稿をより自然な文章に修正して、できるところから入稿していくことになり、今年中の刊行をめざし、より一層スピードを上げていくことになるかと思います。
 新年最初の研究会でもあり、山添さんがきて下さった嬉しさで、姜乃栄さんが手土産で持ってきて下さった白ワインや文人先生が用意して下さったワインなども交えながら、韓国の大学をめぐる動きなどについての情報も共有したりしました。次回の研究会は、3月12日(土曜日)15時から「風の部屋」となります。年度末となり、お忙しい時期ではあるかと思いますが、予定して下さいますよう、宜しくお願い致します。お待ちしております。


*2007〜2015年までの記録→■



韓国本・編集会議−韓国からヤン先生などを迎えて (東京・品川、20130802
  左より金宝藍、賢卿、小林、崔一先、呉世蓮、郭珍栄、李正連、梁炳賛、金侖貞の皆さん




後列左2人目の鄭賢卿、3人目に梁炳賛、6人目・瀬川理恵、前列2人目の崔一先、
 左端・伊藤長和各氏歓迎会 (神田・放心亭、120822)




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