韓国平生(生涯)学習研究フォーラム(1) 2007年〜2015年
                 同フォーラム(2) 2016年〜→■




   *新・平生教育法の注目点■   
*東アジア研究交流委員会(2009年〜)
   *韓国・法改正をめぐる論議■  
東アジア・三国間国際フォーラム(2010年〜)
   *新・平生教育法(2007年)■   *中国生涯学習研究フォーラム(2008冬〜)






■第61回韓国生涯学習研究フォーラム
         金 侖貞 (Mon, 18 Jan 2016 23:5)
 <「躍動する韓国・生涯学習」編集−今年中の刊行を目指して>
 皆さま、ご連絡が遅くなりました。
 本日(18日)かなり雪が降っていましたが、皆さまはいかがでしたか。今週の土曜日も寒い一日になりそうですが、この間、進捗状況はいかがでしょうか。久しぶりにお目に掛かるので、楽しみにしていますが、今年中の刊行を目指して頑張りたいと思いますので、皆様のご協力も宜しくお願い致します。
 今週の土曜日1月23日は15時から「風の部屋」となりますので、ご出席のほう、宜しくお願い申し上げます。


■第60回韓国生涯学習研究フォーラム記録
              金 侖貞(Mon, 16 Nov 2015 05:12)
日時:2015年11月15日(日)14時半〜 場所:「風の部屋」(西永福)
参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、李正連、金宝藍、呉世蓮、姜乃栄、姜ハラン、金侖貞
内容:本日の研究会には、嬉しいお客さんがやってきましたた。われわれの仲間である姜乃栄さんの娘さん・ハランさんがお父さんと一緒に。しっかりとした印象の通り、将来の夢は、国連の最初の女性総長になりたいとのこと。ハランさんも交えて、互いの近況も話しながら研究会を開始しました。
 現在の進捗状況を確認しあう一方で、今回の本の目玉の一つでもある「韓国の生涯学習の躍動がわかる10本」について議論を始める。できるだけ、法律や条例ではなく、地域の動きが分かるような内容にすべく、水原市「誰でも学校」宣言文とか、マウル宣言をはじめ、つい最近の話題としては、月1回刊行されることとなる「平生学習タイムズ」の宣言文も含めることとし、韓国の最新の情報も発信することが確認されました。100人の創刊発起人、100人の市民記者、100人のHRD記者が中心となる「平生学習タイムズ」創刊のニュースは、まさに躍動する韓国平生学習の「いま」を現わしているように思われます。
 次回の研究会までに10本の翻訳と解題を揃えるとともに、まだ出されていない原稿に関しては、1月4日を締め切りにします。
 本についての話が一段落した後、もう一つのサプライズがありました。文人先生の誕生日ケーキが登場!今月で84歳となる先生をみんなでお祝いしました。姜乃栄さんは、音の響く杯をプレゼント。韓国で有名な廣州窯のもの、あまりにも綺麗な杯の音にはうっとりしてしまいました。また、李正連先生からは、2012年の済州島や今年の沖縄・やんばるの写真を載せたアルバムがプレゼントされ、素敵な編集に文人先生は感動!われわれも見入ってしまう良い写真集でした。他にも金ボラムさんは金粉・日本酒を、呉世蓮さんは誕生日ケーキるなど、心の温まる瞬間瞬間で、話は尽きない素敵な一時となりました。
 次回の研究会は、2016年1月23日土曜日の15時からと決まり、出版に向けての作業は終盤を迎えることとなります。60回という(研究会の前史を含めると100回?!にもなる)節目を迎えて韓国平生学習の「躍動」と同様、研究会も「躍動」していくことでしょう。
下にバースディケーキ。ぶんじんは84歳を祝っていただきました。ケーキ・ローソクだけでなく、カード・メッセージ、お酒、
 (沖縄・済州の旅の)特製アルバム2冊など豪勢なプレゼント、有り難うございました。(小林)


小林ぶんじん・84歳! 
 韓国研究フオーラムの皆さん、お祝い・有り難う!


■第59回韓国生涯学習研究フォーラム
 「躍動する韓国の生涯学習」本づくり編集会議 9月26日(土)14時半〜 
 会場:の部屋

報告:小田切督剛 - Sun, 27 Sep 2015 10:49
 <第59回韓国生涯学習研究フォーラム・編集会議−「対話の『橋』をかける本に!」>
日時:2015年7月25日(土)午後2時30分〜5時
場所:風の部屋
 参加者:小林文人、李正連、金宝藍、松尾有美、小田切督剛
2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後10年の実践・研究の蓄積を土台に、続編の編集を進めてきましたが、いよいよ大詰めです。
 体調不良や学会、訪韓などで欠席が多かったのですが、李正連さんの柿を味わいながら、まずは先週の社会教育学会の振り返り。「韓国で多用される『共同体』概念が受容されつつあるのでは」という意見や、「『見に行って、こうでしたよ』式で終わる『調査報告』が多いのは疑問」といった意見も。
 次に、続編について検討。各章に共通する「平生」や「マウル」といった基本用語について、1ページ程度で対訳集をつくりコンパクトに解説しよう、とのアイデアも。「充実した本にしよう!」とさっそく取りかかることに。
 また、資料編「韓国の平生学習の躍動がわかる10本」にもっと広がりを持たせようと検討。松本市の「町内公民館活動のてびき」を意識して、小地域である邑・面・洞レベルの実践をもとにできた「マウルづくり全国大会」の2007年の第1回宣言を入れることに。今月ソウルで開かれた同大会の厚さ5センチもの資料集を持ってきてくれた松尾有美さんのおかげです。
 さらに、刊行後の発表(販売?)活動についても談論風発!日本全国を回って、本の内容を紹介し日韓の実践者が出会うつどいを開いていくというアイデアは既に出ていますが、さらに盛り上げていきます!
 いつのまにか置戸オケクラフトにワイン、チーズと生ハムも並びました。陰暦8月15日、日本は仲秋、韓国は秋夕(チュソク)、中国は仲秋節で、「蘭」さんからは香港直送の月餅の差し入れも。ちょっと曇り空の「仲秋の名月」のもと、文人先生の「月(つくぃ)ぬ美(かい)しゃ節」の歌声が染み入りました。松尾さんの「鳳仙花(ポンソンファ)」、金宝藍さん「愛で(サランロ)」と返歌が続きます。文人先生の大学時代の恩師で、「有賀・喜多野『共同体』論争で知られる喜多野清一先生が、秋にだけ歌ってくださったという「出た出た月が」で締めました。「諸君!次は雪見酒だ!」
 次回第60回研究会(還暦?!)は11月15日(日)午後2時30分から風の部屋ですが、文人研究室韓国研究会の初代会長だった山添路子さんを迎えて、TOAFAEC 第220回定例研究会が10月2日(金)午後5時から永福和泉地域区民センターで開かれます。続編の今年度末刊行に向けて、いつもお世話になっている韓国生涯学習研究フォーラムから皆で参加します!

■第58回韓国生涯学習研究フォーラム・・・関心のある方、大歓迎!
               小田切督剛、(Tue, 1 Sep 2015 20:02)
日時:2015年9月5日(土)午後1時〜5時
場所:風の部屋(杉並・西永福)
 2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後、10年の実践・研究の蓄積を土台に続編(仮題『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び−』)の編集を進めてきました。「日本と韓国の現場の実践家、市民同士の対話の『橋』をかけるような本」(エイデル研究所・山添路子さん)をめざして、9月末入稿〜今年度末刊行に向け、ますます夢を語り合います!
 また、事務局長の金侖貞さんが属する首都大学東京で、9月18日〜20日に日本社会教育学会第62回研究大会が開かれます。19日の自由研究発表では韓国フォーラムからも皆が競い合うように発表します!
 最新の韓国の動きについて知りたい方、ぜひ韓国生涯学習研究フォーラムそして研究大会にお越しください!
報告:松尾 有美(Sun, 6 Sep 2015 00:12)
参加者(敬称略):小林文人、李正連、金侖貞、小田切督剛、呉世蓮、金宝藍、郭珍榮、松尾有美
内容:本日(9月5日)の韓国フォーラムでは、秋の訪れを感じさせる天気の中、まだまだ冷めることのない熱い議論が繰り広げられました。
 『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び』(エイデル研究所・予定)の出版へ向けて、いよいよ佳境に入ったということを改めて実感。原稿はほとんど出揃い、韓国の躍動的な社会教育・生涯学習の姿を日本の読者のみなさまがより易しく、そして鮮明に知ることができるように、翻訳原稿の推敲・ネイティブチェックも入念に行っております。話題となった、韓国語で書かれた各論文の参考文献(日本語に翻訳されていない文献)については、それぞれに付される解題「読みどころ・見どころ」に、日本語で読むことのできる関連文献を紹介しよう!ということに決定しました。
 続いて議論は「韓国の生涯学習の躍動がわかる10本」へと移ります。今回の本の目玉の一つとも言えるこの企画。韓国生涯学習研究フォーラムから、韓国の生涯学習といえば・・・これを押さえておけば大丈夫!という先駆的で運動的な10本の宣言・条例等を選び、韓国社会の歴史の流れと共にどのような脈絡の中でそれらが生まれたのかをまとめます。
 案−@平生学習振興条例、A「平生教育士協会結成宣言」、B文解(識字)教育に関する支援条例or宣言、C在韓外国人に関する条例or宣言、D「ソウル市・マウル共同体づくり支援条例」、E水原市・平生学習館についての宣言、F「富川市・本を読む都市宣言文」、G「京畿道・学生人権条例」、H地域住民自治センターに関する条例or宣言、10「光明市・平生教育都市宣言」。これに加えて、女性・高齢者・脱原発関連など近年見られる新たな動向についても各自調べて随時共有していきます。
 白熱した雰囲気そのままに、置戸オケクラフトにワインが並び始めました。本日のフォーラムは果物祭り。メロン、バナナ、ブドウ、そして 100%果汁のジュースでさらに議論が進みました。その後、小田切さんが横浜での仕事のため名残惜しげに中座。オーストラリア、フランス、ニュージーランドの白ワインとハム&レタス(実は文人先生の翌朝の食材)の組み合わせは最高でした。
 楽しい時間は過ぎるのが本当に早いものです。最後に文人先生からのリクエストは「鳳仙花」。この歌は、韓国で生まれ今でもなお愛されている、愛と平和そして抵抗をつづったもの。日本では加藤登紀子が歌ったことで知られています。恥ずかしながら私はこの歌を知らず、次回までにこの歌をマスターすることを宿題として持ち帰ることになりました。沖縄にも、「ティンサグぬ花」(鳳仙花)の歌があるそうです。また同じく加藤登紀子の「パリの5月」を聴き、研究には歌の「ロマン」を持つこと、心に響く言葉を紡ぐことが私たちには求められていることなど、余韻に浸りながら、編集長・金侖貞先生の締めで閉会となりました。本日は、みなさま、どうもありがとうございました。
9月5日・韓国研究フォーラム、小田切督剛さん撮影 (風の部屋、150905)


■第57回韓国(生涯学習研究フオーラム)研究会・編集会議
案内・第57回研究会は7月25日(土)午後2時30分から風の部屋です。関心ある方はぜひ来てください。
報告1、小田切督剛(Sun, 26 Jul 2015 11:46)
日時:2015年7月25日(土)午後2時30分〜7時30分(含2次会)
場所:風の部屋
参加者:小林文人、山添路子、李正連、姜乃榮、金侖貞、呉世蓮、金宝藍、松尾有美、小田切督剛
 2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後10年の実践・研究の蓄積を土台に、続編の編集を進めてきましたが、いよいよ大詰めです。
 まずは、最近の韓国の平生教育士の動きについて意見交換。職能団体として政策的運動などを進めてきた平生教育士協会と、両輪となり平生教育士の力量形成を研修や現場実習などで進めてきた平生教育実践協議会があります。協会は光明(クァンミョン)市で活躍するシン・ミンソンさんが会長となり、若い世代が増えてますます活発に! 7月7日の光明市支会(支部)設立をはじめ、各地に支部を作る動きが広がっています。協議会もイ・ギュソンさんの新たな中長期プロジェクト(?)をはじめ、ますます目が離せません。
 次に、原稿が出揃ったところで、「平生教育」や「共同体」といった言葉を韓国固有のニュアンスを活かしながらどう訳すか、また図表をどう日本語にすか、山添さんからもアドバイスをいただきながら整理しました。言葉については序章でわかりやすく、ということになり、金侖貞さんと梁炳贊(ヤン・ビョンチャン)先生の執筆がますます楽しみです。
 さらに、各節の前(後?)にコンパクトにまとめて載せるポイント(日本の読者にとっての見どころ・学びどころ)や、資料編「韓国の生涯学習の躍動がわかる10本」、この10本の関係が一目でわかるチャート図の叩き台などを持ち寄り、談論風発!『社会教育・生涯学習辞典』(朝倉書店)の蓄積をこの本に活かしていこう!と盛り上がりました。
 いつのまにか置戸オケクラフトにワイン、ハム・チーズ(本当は文人先生の翌日の食材?)も並び、「日本と韓国の現場の実践家、市民同士の対話の『橋』をかけるような本にしましょう!」という山添さんからのハッパに、9月末入稿〜今年度末刊行に向けて、ますます夢がふくらむ研究会となりました。
 次回第58回研究会は9月5日(土)午後2時30分から風の部屋です。少しでも関心のある方はぜひお越しください。大歓迎です!
報告2、金 侖貞(Sun, 26 Jul 2015 02:30)
 皆さま 今晩は。まだまだ暑い夏は続きそうですね。本日の会議に出席して下さってありがとうございました。久しぶりの姜乃栄(カンネヨン)さんとの再会は、嬉しかったです。それに、お忙しい中、山添さん(エイデル研究所)も参加してくださいました!!! 皆さんの応援をバネにこれからも進めていきたいと思います。
 本日話し合った内容は、以下のとおりです。
1.各翻訳稿の見どころ(400字)、まだ未提出の方々は8月末までに私宛てに送って下さい。一つのファイルにして文人先生にお送り致します。韓国の事例から日本は何を学ぶのかを意識しながら書いて下さい。
2.翻訳原稿は、40字×40行で13枚〜14枚になるようにして下さい。翻訳原稿完成後は、翻訳チェックのお願いをし、その作業が終わったら、編者が読む手順で進めていきたいと思います。また、番号付けですが、1、(1)、1)の順につけて下さい。PPTファイルのない図は、出版社のほうで作成してもらうので、韓国語の図の紙に訳語を書いて出して下さい。
3.翻訳する際の用語の統一についでですが、2006年の『韓国の社会教育・生涯学習』に倣って、固有名詞の場合は「平生教育」のままを、一般名詞の場合は、「平生教育」を「生涯教育」に訳して下さい。共同体は、そのまま「共同体」と訳して下さい。
4.巻末の資料に、自治宣言や、青少年人権宣言なども入れるという提案もありました。
5.次回の研究会の日程は、以下のようです。予定して下さい!
@)9月5日(土曜日)14時半〜 A)9月26日(土曜日)14時半〜 B)11月15日(日曜日)14時半〜、
C)12月6日(日曜日)14時半〜。次回の研究会は1か月先となりますが、夏バテにならないよう、お気を付け
て下さい。
韓国本・編集会議、カンネヨンさん(右端)も参加 (風の部屋、20150725) *撮影・呉世蓮さん



■第56回韓国(生涯学習研究フオーラム)研究会・編集会議

   予定:2015年6月27日(土)14時半〜18時
*報告1  小田切督剛(Sun, 28 Jun 2015 11:48) *川崎市市民・こども局人権・男女共同参画室
 <第56回 韓国生涯学習研究フォーラム−「もう、できたも同然!」>
日時:2015年6月27日(土)午後2時30分〜6時(2次会6時〜9時、蘭)
場所:風の部屋
参加者:小林文人、小田切督剛、李正連、金侖貞、郭珍榮、金宝藍
 2006年10月に刊行した『韓国の社会教育・生涯学習〜市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所)は、韓国生涯学習研究フォーラム出帆のきっかけとなりました。その後10年の実践・研究の蓄積を土台に、続編の編集を進めてきましたが、いよいよ大詰めです。訪韓等で欠席した梁炳贊(ヤン・ビョンチャン)先生や呉世蓮さん、松尾有美さんからも(翻訳)原稿が届き、「もう、できたも同然!」という嬉しい声が上がりました。
 まずは、7月11日の名護「文人先生85歳トゥシビー祝い」の話に始まり、今回の続編にも執筆した崔一先(チェ・イルソン)先生や姜乃榮(カン・ネヨン)くん、瀬川理恵さん、肥後耕生さんたちの近況あれこれ。たわいない話の中にも、2006年刊行後の人とのつながりの広さ・深さを感じます。
 やっと本題(?)に入ると、いつのまにか置戸オケクラフトにワインも並び、「この本をきっかけに、現場の実践家、市民同士の対話が始まるといいね〜」「じゃあ、もうひと踏ん張り工夫しよう」とまさに談論風発!
 @座談会で全体的な流れや課題などを整理しましたが、よりわかりやすくポイントを絞って示そう。A日本の読者にとっての各節の見どころ・学びどころをコンパクトにまとめよう。B韓国の生涯学習がわかる10本!として、5つの法律と4つの条例、1つの宣言を資料編としよう。C著作権関係をきちんと連絡しながら、写真をたくさん載せよう。D韓国の生涯学習のポイントをうまく一つの図にまとめてみよう!・・・と、9月末入稿〜今年度末刊行に向けて、ますます夢がふくらむ研究会となりました。
 黄宗建(ファン・ジョンゴン)先生、伊藤長和さん、いよいよですよ!
次回第57回研究会は7月25日(土)午後2時30分から風の部屋です。関心ある方はぜひ来てください。大歓迎です!
*報告2本日のご報告   金 侖貞(首都大学東京) (Sat, 27 Jun 2015 23:17)
: 皆さま 出席して下さった皆さま、お疲れ様でした。
文人先生が出して下さったワインを楽しみながらの議論、とても刺激的でした。本日は、現在の進捗状況を確認しつつ、今後のことについても話し合いを行いましたが、以下のとおりです。
1.現在の修正原稿の集まり状況ですが、イ・ヒス先生の原稿とヤン・ビョンチャン先生の原稿以外は揃いました。2本の原稿については送られたらすぐ皆さんにお届けします。それ以外の原稿については、翻訳を進めて頂きたいと思います。翻訳は7月18日の締め切りに送って頂くよりは(集中してしまうので)、終わった方はその都度提出してもらう形式にしたいと思います。
 翻訳と関連して、呉さんに相談ですが、ビョン先生の原稿の翻訳をお願いできますでしょうか。本来私担当でありますが、もし可能であれば、お願いすることができればと思いますので、ご検討宜しくお願いします。
2.各原稿に関する解題(400字)を翻訳者が書くことが決まりました。それぞれの原稿をどのように読めばいいのか、そのポイントとなるものを、翻訳者が、訳された原稿について解題を書くというものです。より原稿を読みやすくするためのものとなります。解題は、次回の研究会のときに共有したいので、翻訳者の方々は、担当原稿についての解題を作成し、7月22日頃までに私に送って下さい。私のほうでまとめて一つのファイルとし、皆さんにお送りすることにします。
3.資料編のことについても話し合いました。@平生教育法、A多文化家庭支援法、B識字関連の条例、C自治体の平生学習振興条例、D社会的企業支援法、E協同組合法、Fソウル市マウル共同体支援条例、G平生教育士協会(宣言文)がそれです。
4.翻訳済みの原稿については、ダブル・チェックをしたいと思います。より自然で分かりやすい日本語にするために行いたいと思っていますが、本日の会議では、小田切さん、瀬川さん、肥後さん、長岡さんにお願いするのはどうかという話になりました。
5.次回の研究会の日程も決まりましたので、予定して下さい。
@)7月25日(土曜日)14時半〜  A)9月5日(土曜日)14時半〜  B)9月26日(土曜日)14時半〜
6.入稿は9月末を目指します!
 翻訳作業も進行しつつありますので、本づくりに向けてスピードをあげながら、今後進めていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。補足の方がいらっしゃいましたら、お願いします。


■第55回韓国(生涯学習研究フオーラム)研究会・編集会議の記録

             金 侖貞 (Sun, 5 Apr 2015 23:26)
日時:2015年4月5日(日)14:00〜17:30
場所:風の部屋(東京・西永福)
内容:「躍動する韓国社会教育・生涯学習」編集
 きょうは久しぶりにみなさんにお会いして、「風の部屋」でじっくりお話しした気がします。新年度始まり、それぞれお忙しいとは思いますが、本の完成に向けてこれからも宜しくお願い致します。
 小田切さま、早速日程のこと送って下さってありがとうございます。一つだけ提案させて下さい。翻訳の締め切りが研究会の前日となっていますが、事前に読んでくることを考えると、翻訳の締め切りは1週間前の6月20日と、7月18日とさせて下さい。本日の研究会におきましては、新しく入ってきたイ・ヒス先生の論文検討と、2次原稿の入稿状況の確認とともに翻訳進行についての確認をしました。
 また『東アジア社会教育研究』の韓国編のお話しをしました。今年度も「この1年」の準備を、院生のみなさんにお願いできればと思います。それで、一つお願いですが、6月の研究会の際に、目次構成案の提案をして頂けますでしょうか。ご検討お願い致します。ついでに次回の研究会のご案内も致します。
【第56回韓国生涯学習研究フォーラム研究会】
 本づくりも着々と入稿が進んでおり、リライト原稿を受けての翻訳作業も始まっております。目まぐるしく変わっていく韓国の平生教育の「いま」をどのように描き出すことができるのか、どのように生々しく伝えることができるのか、皆さんと一緒に創り上げているところでございます。
 春が終わり、夏が始まる季節である、6月に次回の研究会を持ちたいと思います。お忙しいとは思いますが、予定して下さい。
・日時:2015年6月27日(土)14時半〜18時
・場所:「風の部屋」
・内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』原稿の読み合わせ
     『東アジア社会教育研究』韓国編の内容について
 お待ちしておりますので、宜しくお願い致します。
■<今後のスケジュール>  
小田切督剛(Sun, 5 Apr 2015 16:45)
 … 確かに、金ユンジョンさんの提案どおり、1週間前とすることがよいかと思います。次のとおり修正します。
5月10日:リライト締切、6月20日:翻訳第1次締切
6月27日(土):午後2時30分〜次回第56回研究会・編集会議
7月18日:翻訳第2次締切
7月25日(土):午後2時30分〜次々回第57回研究会・編集会議
8月31日:序論・終論締切、9〜10月:資料編、11月入稿
12〜1月校正 2月発行

韓国研究会(編集会議、自撮り棒による撮影)。前に白樺ワインクーラー。(風の部屋、20150403)



第54回研究会ご案内
       *金侖貞(Thu, 5 Feb 2015 22:43)
 皆さま 2015年も1か月が過ぎ、2月となっていますが、いかがお過ごしでしょうか。年度末でお忙しいかと思いますが、2月14日・研究会の出席宜しくお願い申し上げます。
 【第54回韓国生涯学習研究フォーラム】
 12月に行った『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の座談会の原稿及び修正原稿を中心に、議論を進めます。
 また、今回におきましては、研究会の後、昨年2月16日に亡くなられた故伊藤長和先生の一周忌を兼ねて、想い出を語る懇親会を持ちたいと思っておりますので、予定して下さい。研究会のメンバー以外にも、ご関心・ご興味のある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
・日時:2015年2月14日(土)15時から18時まで
・場所:風の部屋(井の頭線 西永福駅から5分)
・内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』原稿検討
    情報交流、その他
伊藤長和先生一周忌・想い出を語る会
     (研究会メンバー以外で参加ご希望の方はご一報ください。→bunjin-k@js4.so-net.ne.jp)

・日時:2015年2月14日17時半〜(研究会終了後)
・場所(新年会と同じ店):香港料理「蘭」 杉並区大宮2-14-37 第二力蔵ビル 1F 
  (京王線・西永福駅から徒歩3分、tel:03-6383-2983)
  http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13145491/
・会費:3000円前後



「躍動する韓国の平生学習」についての対談
        (韓国生涯学習研究フォーラム)
   *南の風3409号
 私たち韓国研究フォーラムでは、2006年刊行『韓国の社会教育・生涯学習』(旧版)の改訂版『躍動する韓国の社会教育・平生教育』を企画・編集中です。
 2015年の刊行をめざし、韓国平生教育学会関係者を中心に原稿を依頼、現在、力作が寄せられつつあり、翻訳も進行中です。旧版に引き続き、エイデル研究所から出版される予定です。ご期待ください。
 急なご案内で恐縮ですが、新版に収録する対談(座談会)を、下記の通り開催いたします。内部企画ですが、ご関心ある方は、ご遠慮なくお出かけ下さい。
日時:2014年12月4日(木)15:00〜17:00
内容:「躍動する韓国の平生学習」について
対談:梁炳賛(ヤンビョンチャン)さん(韓国・公州大学校教授)
   長澤成次さん(千葉大学教授)
   進行:小林文人さん(TOAFAEC)
場所:エイデル研究所・会議室
  千代田区九段北4−1−9 市ヶ谷MSビル4F、пF03-3234-4641
     JR線・営団有楽町線「市ヶ谷駅」より徒歩5分
      都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩2分 *添付・地図
左より、ヤンビョンチャンさん・長沢成次さん、右は小林(エイデル研究所、20141204)


★記録   松尾 有美(Thu, 4 Dec 2014 23:35)
 いつもお世話になっております。東京大学大学院教育学研究科修士1年 松尾有美です。今回は、『躍動する韓国の社会教育・平生教育』(近刊)に収録予定の、韓国・公州大学校の梁炳賛(ヤンビョンチャン)先生、そして千葉大学の長澤成次先生の対談(座談会)について、ご報告させていただきます。
 12月4日木曜日、市ヶ谷のエイデル研究所の会議室において、梁・長澤両先生と、編者の李正連(東京大学)、金侖貞(首都大学東京)、小田切督剛(川崎市役所)の各先生ほか、韓国生涯学習研究フォーラム、出版社の皆さんなど、13名集まって開催されました。テーマは「躍動する韓国の平生学習」。
 韓国の社会教育法制定から2007年平生教育法の改定に至る歴史的動向、その後の展開や、韓国の平生学習において社会的弱者の存在が決して忘れられることがないという特徴、また平生学習の施設概念の多様性や、平生教育士の専門性についてなど、この場では書き切れない多くの議論が共有される場でありました。まさに「躍動・躍進する」といった今回の本のテーマを代弁するようなエネルギー溢れる対談で、そのエネルギーはいつの間にか両先生の対談から編集の各先生も発言される座談会に発展する程のものでした。
 その後のアルカディア市ヶ谷(私学会館)での懇親会においても、美味しい料理とお酒を糧に、楽しい談論となりました。最後になりましたが、ヤン先生、長澤先生、本日はどうもありがとうございました。また、本日会議室を提供してくださったエイデル研究所の山添路子さん、そしてこのような貴重な場を設けて下さった編者の先生方、そして顧問の小林文人先生(進行役)にもこの場を借りてお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

第54韓国生涯学習研究フォーラム →都合により延期
 日時:2014年11月7日(金)18時30分〜
 場所:風の部屋(井の頭線西永福駅から5分)
 内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』

第53韓国生涯学習研究フォーラム 
       *金 侖貞(Sun, 10 Aug 2014 23:12)
 本日(10日、第52研究会)はお忙しい中、集まって下さってありがとうございました。本日は社会的経済、NPO、マウルづくり、高齢者教育などに関する論文の検討を行いましたが、より多様で多元的な韓国の平生学習の「いま」を示す本づくりにすることができればと存じます。
 まだ1か月先となりますが、次回(第53回)の研究会開催は次の通りです。予定して下さいますよう、お願い申し上げます。
 【第53回韓国生涯学習研究フォーラム】
 『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の入稿された原稿を中心に、議論を進めます。研究会のメンバー以外にも、ご関心・ご興味のある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
・日時:2014年9月13日(土)14時から18時まで
・場所:風の部屋(井の頭線西永福駅から5分)
・内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』原稿検討、その他
「躍進する韓国の平生教育・生涯学習」編集会議(風の部屋、撮影:松尾有美さん、140913)


★報告
 未着

第52韓国生涯学習研究フォーラム
【第52回研究会】
 『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の編集作業が進んでいる中で、原稿の締め切りが7月末となっております。入稿された原稿を中心に、リライトに向けて議論することができればと存じます。研究会のメンバー以外にも、ご関心・ご興味のある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
・日時:2014年8月10日(日)15時から17時まで
・場所:風の部屋(井の頭線西永福駅から5分)
・内容:『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』原稿検討、その他  
★報告 小林ぶんじん(南の風3351号)
 … 台風11号の日、東京では(和歌山大学「日韓生涯学習フォーラム」(8月29日)ご案内に)呼応するかのように「韓国生涯学習研究フォーラム」(第52回、風の部屋)が開かれました。朝からの風雨は中止の報せがくるかも?と思うほど。そのなか、定刻には7人の常連メンバーの顔が揃いました。皆さん、ご苦労さま。ぶんじんを加えて、せまい部屋にぎっしり。いつもながら窮屈な空間、申しわけありません。
 来年公刊に向けて『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』(エイデル研究所・予定)の編集会議。いい本に結実してほしい思い。韓国の躍動が日本の停滞をどう刺激するか。韓国「平生教育」と日本社会教育の異同をどうみるか。たとえば、公的セクター中心の一元的な日本の法制に対して、韓国・平生教育法の(相対的に)多元的な構図。いま動き始めている地域「平生学習」の実像。日本の読者にしっかり読まれる本にしたい、そんなことを考えながら、すこし自由に(こなれていない論点も含めて)論議させていただきました。
 いつもの通り、終わって夕食会へ。「風が強いから今日は出たくない」と言っていた富美も連れだし、皆さんに車椅子を押してもらって、しあわせなひととき。日曜日の夜、店は家族連れでいっぱいでした。ここでも窮屈な席、お疲れさまでした。

第51韓国生涯学習研究フォーラム
       *金 侖貞(Wed, 18 Jun 2014 22:43)
   ○韓国生涯学習研究フォーラムの皆様;梅雨の季節となりましたが、みなさんは
     いかがお過ごしでしょうか。先日は日程の調整にご協力して下さってありがとう
     ございました。風の部屋を提供して下さった文人先生にも感謝申し上げます。
     以下の研究会を予定して下さいますよう、宜しくお願い致します。
【第51回韓国生涯学習研究フォーラムご案内】
 『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』の編集作業が着々と進んでいる中で、研究会を開催したいと思います。
 今回の研究会におきましては、『東アジア社会教育研究』に毎回掲載される「韓国の平生教育−この1年」の中間発表を若手4人からしてもらう予定です。
 ここ1年間、韓国の平生教育にいかなる動きがあったのか、ご関心・ご興味のある皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
・日時:2014年7月6日(日)15時から17時まで
・場所:風の部屋(井の頭線「西永福」駅から5分)
・内容:「韓国の平生教育−この1年」(呉世蓮、金宝藍、郭珍榮、松尾有美)、その他
★報告1 *金侖貞
 皆さま、日曜日(7月6日)は、久しぶりの研究会にいらして下さってありがとうございました。若手研究者たちによる意欲的な発表は研究会に大きな刺激となりました。新しい政権が発足して1年半が過ぎ、どのような政策が展開しているかが中心でしたが、それが実際に地域でどのように繰り広げられているのか、第19号に向けての原稿の完成が楽しみです。
 1か月先となりますが、次回研究会は、8月10日(日)15時から17時まで、の予定で。6日の日曜日は韓国生涯学習研究フォーラム(第51回)。風の部屋がひととき賑わいました。最近はだんだんと畳の空間が狭くなって、10人ちかくになると、さすがに窮屈感は免れず、ホストとしては申し訳ない思い。
 「韓国平生学習・この1年の動き」(年報第19号収録予定)原稿の検討会、最近の韓国の新しい動きいろいろ報告いただき、いい勉強会となりました。 
 この日の富美は、前のカフェで1人で待っている慣わし。案の定、まだ終わらないの?と催促の電話がかかってきて、会は終了。そのあと、皆さんで富美の車椅子を押してもらって、馴染みの香港料理の店へ。皆さんに囲まれて、い
つになく幸せそうな表情でした。ご参会、ご報告の皆さま、ご苦労さまでした。
★報告2 南の風3331号(ぶんじん)
 6日の日曜日は韓国生涯学習研究フォーラム(第51回)。風の部屋がひととき賑わいました。最近はだんだんと畳の空間が狭くなって、10人ちかくになると、さすがに窮屈感は免れず、ホストとしては申し訳ない思い。
 「韓国平生学習・この1年の動き」(年報第19号収録予定)原稿の検討会、最近の韓国の新しい動きいろいろ報告いただき、いい勉強会となりました。 
 この日の富美は、前のカフェで1人で待っている慣わし。案の定、まだ終わらないの?と催促の電話がかかってきて、会は終了。そのあと、皆さんで富美の車椅子を押してもらって、馴染みの香港料理の店へ。皆さんに囲まれて、いつになく幸せそうな表情でした。ご参会、ご報告の皆さま、ご苦労さまでした。

第50韓国生涯学習研究フォーラム
      小田切督剛 (川崎市役所 市民・こども局)、Wed, 30 Apr 2014 21:21
 <TOAFAEC 5月(第206回)定例研究会と合同開催>
 韓国フォーラム第50回記念:伊藤長和さんを語る会
 TOAFAEC 副代表を長く務め、韓国生涯学習研究フォーラムの土台となった川崎市と韓国・富川(プチョン)市との交流の生みの親でもあった伊藤長和さん。2月16日にお亡くなりになり、4月20日に川崎の市民・職員が中心となって「偲ぶ会」を開きました。
 川崎での社会教育職員としての活躍、市民との厚い信頼関係、社会教育と学校教育をつなぎ、労組から「大都市のつどい」へと広げ、富川と川崎 の国際友好都市交流を開拓するなど、いかに大きな役割を果たされたのか、いろいろな方からお話しいただきました。
 これを受けて、伊藤さんの原点である沖縄体験や、中国行きを決意した背景にある黄宗建(ファン・ジョンゴン)先生との関係など、東アジアでのスケールの大きな活動について、「偲ぶ会」だけでは十分語られなかったことがあるように思います。あらためて伊藤さんの独自の世界を語りあってみたい、それにふさわしい場は、まさにTOAFAECです!
 当日は、小林文人先生から伊藤さんとの40年をふりかえる長めのお話をいただいた後、川崎はもちろん、韓国、中国などで伊藤さんから刺激を受けてきたメンバーたちに、おおいに語っていただきます。
 伊藤さんの人生の多面的な拡がり、どの角度から見てもキラキラ輝くその魅力を再発見できる、そんな時間にしたいと思います。皆さま、ぜひお越しください!
○<韓国生涯学習研究フォーラム第50回記念:伊藤長和さんを語る>
日時:2014年5月30日(金)18時30分〜20時45分
内容:韓国生涯学習研究フォーラム第50回記念:伊藤長和さんを語る
お話:「伊藤長和さんのこと、出会いなど」 中野敏雄さん(川崎市スポーツ協会・副会長)
    「伊藤長和さんとの40年」 小林文人(TOAFAEC顧問)
    参加者それぞれの伊藤長和さんを語る
会場:東京杉並・高井戸地域区民センター 第1集会室
    〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
       *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
研究会後:「伊藤長和さん献杯」、懇親・交流会:21:00〜「イーストビレッジ」
                     TEL03-5346-2077 (いつもの場所)
   *高井戸駅から徒歩2分 環八・神田川傍マンションビル(裏側)1階


★報告1, 金宝藍(東京大学(院)、韓国生涯学習研究フォーラム) - Sun, 29 Jun 2014 15:52-
参加者:
(敬称略)小林文人、中野敏雄、大下勝巳、小田切督剛、武田拡明、瀬川理恵、遠藤輝喜、
江頭晃子、桑原重美、島田和代、岩本陽児、山口真理子、李正連、金侖貞、ロク秋月、郭珍榮、呉世蓮、
松尾有美、金陽太(和光大学生)、金宝藍(計20名)
お話:「伊藤長和さんの仕事」 中野敏雄さん(川崎市スポーツ協会・副会長)
     「伊藤長和さんとの40年」小林文人先生 
内容:川崎の市民・職員が中心となって行われた「伊藤長和さんを偲ぶ会(4月20日)」だけでは十分に語られなかった思いをじっくり語り合える「伊藤長和さんを語る会」が設けられました。TOAFAEC 副代表を長く務め、韓国生涯学習研究フォーラム創立に多大な影響を与えてくださった伊藤さんの国境を越えた活躍ぶり、その思い出を描くため、TOAFAECと韓国生涯学習研究フォーラムが共同して開きました。
 まず中野敏雄さん(川崎市スポーツ協会・副会長)から伊藤さんの主な経歴・職歴と、それと一緒に行われてきた「市民と共に地域課題を掘り起し、探求し続けた川崎市の社会教育事業」の流れについてお話をいただきました。
 伊藤さんは、社会教育の本質に対する強い思いを持って、いつも後輩職員たちに、「地域に出て行け!公民館は箱のなかに閉じ込められるものではない!地域に出て行って、いつも地域住民と直接出会って、みんなの声に耳を傾け、深く交流しながら学習要求をつかむべきだ!」と叫んでいた怖い先輩だったそうです。常に市民の立場にたって、市民の平和・人権・自治・生活・学び・つながりに、満身の力を込めてこられたことがよく伝わってきました。
 次に小林先生が「伊藤長和さんとの40年」を語ってくださいました。1970年代の出会いから始まり、社全協・調査研究部や社会教育学会での研究活動、川崎市の社会教育職員集団(教育支部=労働組合)組織など、研究と実践を横断するような活躍を鮮明に描かれました。とくに大都市社会教育の研究、韓国研究と交流、中国・東アジアの視点からの研究は、小林先生と伊藤さんの出会いがなかったら実現できなかったことであって、長い間ともに楽しく歩んできたことが社会教育の研究・運動の歴史のなかで一歩を画したこと、大切な仲間との出会いの大切さを改めて感じることができました。伊藤さんは執筆活動も旺盛に行ってきましたが、その中でも小林先生との共編著『韓国の社会教育と生涯学習』『日本の社会教育・生涯学習』を通して、さらに「仲間」というだけでなく、「兄弟」へと深まっていったそうです(小林先生はいつも、本の共同編集に一緒にかかわった人は“兄弟”だ、と仰います)。

 続いて、教え子のロク秋月さん(首都大学東京・留学生)から「伊藤長和先生への中国学生たちの追悼メッセージ」を紹介していただきました。伊藤先生から励まされた学生さんたちは、尊敬される先生であっただけでなく、ほんとうに大切な“友人”のような存在であったというメッセージが次々と続きました。また、ご自身で直接に日本料理も作ってくださったり、学生たちの将来をともに語り合ったり、旅行にも一緒に行ってくださったことなど、とても優しい先生であったこと。伊藤先生と一緒に過ごした時間がもっとも幸せな時間であって、先生と一緒にとった写真は宝物になったというメッセージなど、非常に心に響きました。職員や研究者にはとても厳しくて怖い先輩でしたが、学生や市民の方々には限りなくやさしい友人だったことがよくわかりました。
 それ以外にも、韓国からわざわざ足を運んでくださった瀬川理恵さんをはじめ、参加された皆様同士で伊藤さんとの思い出や伊藤さんの情熱と人柄を語り合いましたが…、それでもまだまだ語り切れず、その余韻は懇親会でもずっと続きました。「イーストビレッジ」では武田さんがもってきてくださった「偲ぶ会」表紙に載せられていた伊藤さんの仁慈に富んだ微笑みが映し出された写真を前に、皆さんの献杯から始まり、伊藤さんへの話りかけはより深まっていきました。
 伊藤さんが中国に行かれた切っ掛けを汲み取ってみたり、在りし日により多くの話を聞いておけばよかったという後悔もしたり、それぞれしまい込んでいた伊藤さんへの大切な思い出を語り合い、皆で楽しく共有しながら慰められる時間となりました。偲ぶ会で伊藤さんの映像のBGMとしてながれていた「アチミスル」と「友よ」を、今回は私たちが一緒に歌いましたが、一緒に歌っている伊藤さんの力強い声も聞こえるような気もしました。
 今回の「語る会」は、伊藤さんとの過ぎしの日の思い出を語り合う機会でしたが、同時に伊藤さんの志を継いでいく残された「私たち」のこれからの課題や役割と将来を考える場でもあったようです。人間と社会への愛情が溢れ、現場では市民の側に、学校では学生の側に立って頂き、つねに彼らの喜びと辛さを共にしながら支えてくださっていた伊藤さん、いつまでも職員・学生・市民たちを見守っていただき、その対話の時間がずっと続くことを信じています。

報告2 小林ぶんじん(南の風3309号 2012/06/01/)
 いつも、こじんまりしたTOAFAEC 定例研究会。しかし5月30日(金)夜の第206 回研究会は、「伊藤長和さんを偲び・語る」会とあって、20人の賑やかな集いとなりました。終了後の「イーストビレッジ」では椅子が足りないほど。
 この日のため韓国公州から瀬川理恵さんが帰国され、また中国山東省烟台での教え子・ロク秋月さん(首都大学東京・留学生)からは学生たちの追悼メッセージが披露されました。切々と胸を打つものばかり(上掲)。すぐれた行政マン・社会教育主事・研究者であると同時に、教師としての伊藤さんの豊かな人間像がくっきりと浮かびあがるひとときでした。ご参加の皆さま、終電ちかい時間まで有り難うございました。

■≪韓国研究フォーラム(50回)の歳月≫
           南の風3306号(2014年5月26日)小林ぶんじん
 韓国生涯学習研究フォーラムは、5月30日の研究会(TOAFAEC・206回研究会と合同開催)で50回を迎えます。記録をみると、その第1回は2007年2月、亡くなられた伊藤長和さんが「ご案内」を書いています。伊藤事務局長の尽力がなければ、その後の韓国究フォーラム・50回にわたる歳月はありませんでした。
 実は、同研究フォーラムが発足する前に4年間の韓国本編集の歩みがありました。日本に初めて韓国社会教育・平生学習の全体像を紹介した本格的な出版です(黄宗建・小林文人・伊藤長和共編『韓国の社会教育・生涯学習』エイデル研究所、2006年)。この本の出版が契機となって、2007年からの韓国フォーラムが発足したのでした。この前史を加えると、今年でちょうど10年、同書の編集会議(約20回)と合算すると、韓国フォーラムも約70回を数えることになります。この間の経過は、詳しい記録をHPに収録しています。→■
 韓国本編集は本邦初の苦難の作業、それだけにいつまでも忘れることができない懐かしい歳月。韓国社会教育界の長老・黄宗建さんを編者に迎えて、2003年に川崎で編集会議。翌2004年には日本側(小林・伊藤など)が韓国に出かけ、安養市で韓国側執筆者にも集まっていただいた編集会議。その頃から、黄さんは中国に赴任され、黄・小林の二人は烟台で会って、協議した記憶もあります。
 しかし、韓国本が刊行される直前、黄宗建さんは中国で倒れ、ソウルに運ばれて、間もなく亡くなられました(2006年)。私たちは黄さんの墓前に新しい本とお酒を捧げました(2008年)。このときの案内役が、金済泰さんとヤンビョンチャンさんでした。→■ 
 この後、ヤンさんと小林・伊藤の共編で、日本・社会教育を韓国に紹介する『日本の社会教育・生涯学習』を出版(2010年)。その日本語版が2013年に日本で出版(大学教育出版)されたことはご存知の通り。そしていま(2014年)、韓国本の新改訂企画が進行中。こうして振り返ると、韓国研究フォーラムはこの10年、4冊の本を世に出すことになります。
 写真は、初めての韓国本(2006年)出版記念会・黄先生追悼の集いです。奇しくも今年4月20日「伊藤長和さんを偲ぶ会」と同じ会場でした。 2006年10月14日、前列右より4人目に伊藤長和さん


第49韓国生涯学習研究フォーラム(第49回研究会)
日時:2014年4月18日(金)午後(18:00〜
内容: 『躍動する韓国の生涯学習』編集会議
会場:東京大学教育学部(本郷)李正連研究室

★報告 金 侖貞 Sat, 19 Apr 2014 01:23:22
 編集会議に来て下さった皆さま、ありがとうございました!構成案の最新バーションを添付でお送り致しますので、参考にして頂ければと存じます。
 次回のフォーラムですが、編集会議とは別に研究会にしたいと存じます。
 きょう集まったメンバーで5月31日15時から「風の部屋」で、韓国の社会教育の1年の動向について発表してもらうことにしました。金宝藍さん、呉世蓮さん(欠席だったのにすみません)、郭珍榮さんの3人の方々(+松尾さん?)には宜しくお願い致します。
 久しぶりの研究会を楽しみにしております。

■第48(4月)韓国生涯学習研究フォーラム
          (金 侖貞、Sun, 16 Mar 2014 17:48)
 <韓国研究フォーラムの開催、4月6日について>
 お世話になっております。ご意見ありがとうございました。ご相談していた4月6日のことですが、編集会議を開催したいと思います。場所は「風の部屋」で15時から開催できればと存じます。
 また、4月19日(第19号・巻頭座談会の予定)にも編集会議を持ちますので、予定してください。19日の開催時間・場所については、6日に決定できればと思います。
 お忙しいところ、申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。
中央にヤンビョンチャンさん、撮影・金ボラムさん (風の部屋、20140406)



■改訂版『韓国の社会教育・生涯学習』の進捗状況
           (金 侖貞、Mon, 27 Jan 2014 19:57)
 別稿ご報告の通り、「第47回韓国生涯学習研究フォーラム」が1月26日に開かれました。『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版にかかわる編集会議と、郭珍榮さんによる研究発表がありました。
 昨年から議論を積み重ねてきた改訂版については、熾烈な議論の末、まだ仮題ではありますが、『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・まなび』、韓国の社会教育の現状を捉えるキーワードを章のタイトルに設定しました。多様な領域で躍動している韓国社会教育の展開から、日本の社会教育の従来の枠組みや今後の課題の捉えなおしも視野にいれた本づくりを試みたいと思っています。
 現在は、執筆者の方々に原稿依頼をしている段階です。韓国に関心ある方々だけでなく、多くの日本社会教育関係者に読んでもらえる本に仕上げたいと、「韓国生涯学習研究フォーラム」では頑張っています。
 フォーラムは改訂版の作業がある程度軌道にのったことから、これからは、編集会議に平行して、韓国の最新情報や研究を共有し発信する場にしていこうと考えております。韓国に関心のある方々に役立つ、もっと興味を広げられるようなプラットフォームにしていきたいです。「南の風」のみなさま、今年も宜しくお願い申し上げます!

■第47
(1月)韓国生涯学習研究フォーラム
       (呉 世蓮、Mon, 27 Jan 2014 12:02)
・日時:2014年1月26日(日曜日)、13時から16時半
・場所:『風の部屋』(西永福)
・参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、李正連、金侖貞、郭珍榮、金宝藍、呉世蓮
・内容:今回の韓国生涯学習研究フォーラムでは『躍動する韓国の社会教育・生涯学習−市民・地域・学び−』(仮)編集の進捗状況や年報第19号『東アジア社会教育研究』韓国編の内容検討、そして郭珍榮さん(東京学芸大学大学院)の研究発表がありました。
 まず前半には、(2006韓国本の改訂版)『躍動する韓国の社会教育・生涯学習』編集の現段階の確認や、原稿依頼などの今後のスケジュールについて話し合われました。『東アジア社会教育研究』(19号)特集、韓国編の内容については、(24日・19号編集会議の方向にもとづき)協議が行われました。具体的には特集・座談会のテーマ確認、主報告・ゲストの選定、日程検討、今後の役割分担などについて具体的に話が進みました。
 後半には、郭珍榮さん(東京学芸大学大学院)の研究発表が行われました。韓国における国際結婚女性移民者のインタビューの事例を通して、現状のあり方や課題を取り上げた研究内容でした。多文化教育を研究している私としては、とても興味深い内容でした。
 この日は編集会議・研究発表が行われ、とても有意義な一日でした。フォーラムのあとは、『風の部屋』の向かい側にあるレストランへ移動しました。長い時間、富美さんを待たせてしまいましたことをお詫びし、すぐさま皆さんと楽しくお話をしながらビールの乾杯へ。研究会のあとのビールは最高に美味しかったです。
 次回のフォーラムは、年報19号特集関連の座談会(4月中旬予定)を間にはさみ、5月31日(土)の予定です。韓国の社会教育・生涯学習についてご興味・ご関心のある方は是非「韓国生涯学習研究フォーラム」にご参加頂ければ嬉しいです。次回については、いずれまたご案内いたします。

■第46(11月)韓国生涯学習研究フォーラム
             *金 侖貞(Sun, 6 Oct 2013 23:22)
 みなさま、きのう(10月5日)の研究会はお疲れ様でした。
 久しぶりの姜乃栄さんの話は非常に面白く、刺激的なものでした。数々の活躍の中で2つの取組みについて話を聞くだけで時間が過ぎてしまいましたが、あくまでも「プロローグ」であるだけに、第二弾、第三弾の話をお待ちしています。上平泰博先生もお忙しい中、駆けつけてくださって、「労働」という視点の重要性を力説されました。どのように食べていくのかという、人間の存在の根幹に関わる視点を喚起してくださいました。
 また出来たてほやほやの『日本の社会教育・生涯学習』を手にとり、姉妹編の『韓国の社会教育・生涯学習』(準備中)への気持ちを新たにしたところですが、今回充実していた『東アジア社会教育研究』(18号)韓国編の合評会を次回の研究会で持ちます。
 文人先生が発題して下さるとのことなので、緊張と楽しみで臨みたいと思います。
【第46回韓国生涯学習研究フォーラムご案内】
・日時:2013年11月15日(金)18時から20時
・場所:東京大学李正連研究室
・内容:『東アジア社会教育研究』韓国編合評会など
 ご関心のある方の参加を心よりお待ちしております。

■第45(10月)韓国生涯学習研究フォーラム
       *金 侖貞 (Mon, 9 Sep 2013 00:14)
 <次回研究会のご案内>
 皆さま、先日(9月5日)の韓国研究会ではお疲れ様でした。
 次回の研究会ですが、10月5日(土)18時から東京大学・李正連研究室で開催されます。いつもと場所が違いますので、間違いのないようお気を付けてください。
 研究会の内容は、姜乃栄さんを迎えて、この間のご活躍をお聞きするとともに、『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版の進捗状況についてご報告し、姜乃栄さんの歓迎会も開催したいと思います。お忙しいと思いますが、ご参加お待ちしております。
★報告1,
 金宝藍、(Mon, 7 Oct 2013 17:21)
・参加者(敬称略):姜乃栄、小林文人、伊藤長和、上平泰博、李正連、金侖貞、金宝藍
・内容:「地域の再構成」(2012)著者との対話
 今回は、姜乃栄(カンネヨン)さんの最近の活動動向をソウル市の政策や制度と関連つけてお話をお聞きしました。
 姜乃栄さんは、現在、慶熙大学公共大学院講師、ソウル市マウル企業サポーターズ、草の根自治研究所や冠岳住民連帯の運営委員、地域ファシリテーターなど、様々な実践活動の活発に関わっています。今回は、その中でも「屋上畑」と「ご飯の会」を中心に話していただきました。
 まず、ソウル市ムンレ洞(文來洞)の芸術村のある建物の屋上に位置している「ムンレ屋上畑」、近隣のアパート団地の住民、芸術家、鉄工所の社長などなど多彩な人々があつまって、共同畑作業を通したコミュニティーづくりを実現しているそうです。
 2012年には、「屋上農夫学校」も始まって、それぞれもっている「生活技術」を分かちあう活動にもなっているとのこと。
 韓国の都市農業の制度化は、2011年「都市農業の育成及び支援に関する法律」が公布され、2012年から施行されました。これに基づいて、ソウル市は、2012年を「都市農業の元年」と宣言し、「都市農業の育成及び支援条例」を制定・施行しました。そのほかにも、ソウル市は「社会的経済センタ」や「マウル企業」「共同組合相談センター」などにも積極的に力を入れています。
 このような自発的共同体活動がソウル市の制度と連動して、さらなる効果が生み出されているようですが、まだ平生教育の制度や活動とは結びついていないことが限界として指摘されました。
 「ご飯の会」は、姜乃栄さんの知り合いの若者たちを中心として、月1回、一緒に食事をする集まりです。姜さんのお母さんから送っていただいたおかずを活用して若者たちに実家の味を味わせながら、そのなかで、また新しい活動やつながりが生まれているとのことでした。
 姜さんは、まず「たまり場」をつくることが大事だと強調しました。その「たまり場」がいろんなアイデアが共有される「かたり場」になり「つながる場」にもなり、そして新しい動きが生まれる、新しい「地域プラットフォーム」になることだと思いました。
 非常に興味深い実践活動について、直接に生き生きとしたお話を聞くことができて、とてもよかったですし、大変勉強になりました。
 参加者の皆様の関心もますます高まっていて、質問が絶えず続いていましたが、歓迎会の時間の関係で、残りの話はまた次の機会にお聞きすることになりました。次回の研究会(11月15日18:00〜、東京大学・李正連研究室)も心待ちしております。

左端・カンネヨンさん、手に新刊2冊(『日本の社会教育・生涯学習』、18号)、右端に伊藤長和さん
                                              (東京本郷、20131005)

★報告2, 小林ぶんじん(南の風3171号)
 いま私たちは大都市・ソウルの新しい動きに注目しています。協同組合やマウル共同体づくりなど独自の支援事業が展開しはじめ、これまでにない市民活動や実践ネットが多様に胎動しています。カンネヨンさんはその真っ只中で活動している感じ。十指にあまる取り組みのなかから二つほど(屋上農園づくり=ソウル市長賞をもらった、「ごはんの会」など)の話を聞いたところで時間切れ、ビールの店へ。これから折をみて、具体的な活動を聞く機会をもちたいもの、楽しみです。
 この日はいくつもお祝いすべきことがありました。一つは伊藤長和さんが無事退院されお元気に研究会に見えたこと、一つは(もちろん)カンネヨンとの東京での再会、それから「東アジア社会教育研究」第18号の刊行(韓国関連論文は力作!)、そして小林・伊藤・李共編『日本の社会教育・生涯学習』(大学教育出版)の完成!です。
 第18号所収の韓国報告について読み合いたいという話も出ました。たとえば、ソウル市マウル共同体支援事業について興味深い記述あり、金侖貞報告では、2012年3月15日制定「ソウル特別市マウル共同体づくり支援等に関する条例」の全文(邦訳)が収録されています。

■第44(9月)韓国生涯学習研究フォーラム
          *金侖貞(Mon, 2 Sep 2013 13:52)
 まだまだ暑い日々が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。先月の2日に梁先生を交えて『韓国の社会教育・生涯学習』の改訂版に関する編集会議を持ちました。その会議で出された議論を踏まえ、私と梁先生がソウルで8月28日に会い、構成案を全面的に変えました。
 その構成案を今回のフォーラムにかけて、みなさんのご意見を伺い、本づくりの動きを本格化させようと思っています。
 多様な韓国の社会教育の実践を浮彫にすることによって、日本の社会教育の概念を広げていくことをめざしたいと思います。
 ご関心のある皆さまの参加を心よりお待ちしております。
・日時:2013年9月5日(木)18時から20時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライト・キャンパスC会議室
 http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
・内容:『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版の構成など
★報告郭 珍榮(Sun, 8 Sep 2013 01:31) 南の風3153号 
参加者:小林文人、小田切督剛、李正連、金侖貞、金宝藍、郭珍榮
内容:第44回韓国生涯学習研究フォーラムが開かれました。前回に引き続き、『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に向けての議論を行いました。
 特に、今回は8月28日に金侖貞先生が梁炳賛先生(公州大学)とお会いし、改訂版の構成案について話し合いました。その上で、韓国平生教育の実践から、日本の社会教育の概念を拡張するために必要と思われるキーワードを、部の題名として挙げました。
 それをもとに、「制度」の位置づけの再考、章ごとのコラムの提案、テーマごとの分担などについて話し合いました。さらに、日本での出版を見据えて、韓国の平生教育に詳しい日本人研究者が加わったほうがよいとの意見もでました。
 フォ―ラムの後は、神保町・放心亭へと移動し、おいしいドイツ料理とビールを楽しみながら、先生方の韓国の社会教育についてのご意見や、他にも幅広い分野についてのお話しなど、有意義な時間を過ごしました。
 次回のフォ―ラムは2013年10月5日(土)です。韓国から姜乃榮(カンネヨン)先生にも参加していただき、『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に向けて、さらなる議論ができることかと思います。


■梁炳賛先生を迎えて編集会議 *金 侖貞(Wed, 3 Jul 2013 19:11)
: <8月2日の会議について>
 皆さま … 8月2日ですが、梁炳賛先生と連絡がとれて、大丈夫とのことでした。
8月2日18時から、品川駅前の「つばめグリル」にしたいと思います。
場所は、→■http://r.gnavi.co.jp/g533111/ JR品川駅の改札を出て左側のほう(品川
プリンスホテルのある方向)に出て、すぐ見えます。お店は私のほうで予約しておきます。
鄭賢卿さんと崔一先先生があとで合流することになると思います。… 
左より金宝藍、賢卿、小林、崔一先、呉世蓮、郭珍栄、李正連、梁炳賛、金侖貞の皆さん(20130802)



■第43回(7月)韓国生涯学習研究フォーラム
                   (金侖貞、 Mon, 22 Jul 2013 02:04)
 皆さま 研究会のご案内が直前となってしまい、申し訳ございませんでした。
先日ご案内した通り、7月24日水曜日に第43回韓国生涯学習研究フォーラムが秋葉原で開催されます。忙しい時期だと思いますが、参加のほう宜しくお願い致します。お待ちしています!
・日時:2013年7月24日(水)18時半から20時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライト・キャンパスC会議室
  http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
・内容  @「韓国平生教育の1年間」を中心に最近の韓国社会教育の動向について
     A『韓国の社会教育・生涯学習』の進捗状況について  Bその他
★報告金 侖貞(Fri, 26 Jul 2013 00:53)
・参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、李正連、金ボラム、呉世蓮、郭珍榮、金侖貞
・『東アジア社会教育』18号に掲載予定の「韓国の平生教育この1年」を中心に、2012年7月から2013年6月までの韓国平生教育の政策や事業について報告してもらいました。
 2013年に新しく発足した新政権のもとで、新しく出された幸福学習センターの事業や、退職後の成人を視野にいれた「100歳時代」平生教育などの中央政府の政策、広域自治体の事業、多文化教育、識字教育などについても紹介され、これまでの平生教育政策を引き継ぎながらも、2013年度以降の新しい動きをも知ることができました。
 『韓国の社会教育・生涯学習』編集の進捗状況については、8月2日に開催されるヤン・ビョンチャン先生を交えての編集会議で何を議論するかを中心に話し合われました。
 8月2日の編集会議は、18時から品川で開催される予定です。韓国の平生教育から何を日本社会に向けて発信するのか、改訂版を考えていく上でのポイントを再確認し、議論していく場になると思います。
 韓国生涯学習研究フォーラムは、8月2日の編集会議を経て、次回の研究会は9月5日(木)18時半から首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス会議室Cで開催される予定です。

■第42回(5月)韓国生涯学習研究フォーラム・ご案内
           (金 侖貞、Sat, 25 May 2013 04:37)
 みなさま;5月も下旬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。第42回韓国生涯学習研究フォーラムが来週となってきました。
・日時:2013年5月30日(木)18時半から20時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライト・キャンパスC会議室
    http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
・内容 @『韓国の社会教育・生涯学習』序章の叩き台(改訂版)に関する検討
     A目次の再確認
     B「東アジア社会教育研究」韓国担当原稿の最終確認、Cその他
 お忙しいとは思いますが、ご興味のある方はぜひいらしてください。お待ちしております。宜しくお願い申し上げます。
★報告(金 侖貞、Fri, 31 May 2013 22:22)
・参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、李正連、山添路子、金ボラム、呉世蓮、
             郭珍榮、金侖貞
 第42回の研究会がきのう開催されました。この間改訂版に関する議論が進んでいますが、きのうの研究会においても『韓国の社会教育・生涯学習』の改訂版の方向性について、エイデル研究所の山添さんも交えて、議論しました。
 2006年以降の韓国平生教育の転換を6つのキーワードで提示、そこから日本の社会教育の捉え直しをめざし、あくまでも実際の社会教育活動をおさえ、「市民」の視点を大事にすること、この間韓国の社会教育について関心が高まっていく中で、そういった研究者や実践者の関心にこたえるような内容にしていくこと、などが話し合われました。
 韓国平生教育における公的行政と市民の動きとが結び付きはじめている状況から、日本の社会教育にいかなる示唆点を示すことができるのか、今後さらなる議論を積み重ねていくことになると思います。
 これからは、韓国側の編者である梁先生と議論しながら、研究会で確認された目次(案)に基づき、出版に向けて具体的に進めていくことになると思います。
 次回の研究会は、7月24日(水曜日)です。詳細に関しては、またお知らせいたします。真夏の時期で2か月先となりますが、ご興味・関心のある方はぜひいらしてください。
 宜しくお願い致します。

■第41回韓国生涯学習研究フォーラム・案内/報告
          (金 侖貞、Fri, 8 Mar 2013 23:30:55)
 みなさま、第41回の研究会ですが、4月7日の日曜日となります。→4月20日へ延期
 前回と同じく15時から東京大学・李正連先生の研究室で開きます。日曜日で建物のドアが開かないので、着きましたら研究室(03-5841-3972)にお電話頂ければと存じます。2006年の『韓国の社会教育・生涯学習』から提示されていた7つの視点をどのように継承・発展していくか、序章の叩き台を議論することとなります。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
★報告:(金 侖貞、Fri, 26 Apr 2013 05:17)
 みなさま おはようございます。ご報告が遅くなりました。4月は急な日程変更で、みなさんにはご迷惑をお掛け致しました。
 私と文人先生、小田切さん、李先生の4人が集まり、4月20日の研究会では、序章の叩き台についての議論を中心に、目次案についても議論がありました。序章については、2006年版に出されていた7つの視点に倣って、私のほうから7つの視点を出しました。みなさんからは、ここ10年間の韓国の動きの意味、それが日本の社会教育に示唆するものとは何か、をより意識したものにしたほうが良いなどのご意見をいただいたので、次回の研究会までに修正したいと思います。
 第1部と第2部の構成案に関しても、フォーラムのメンバーが幅広く参加するように執筆者(案)を考えました。修正版は次回研究会にて出します。
 次回の第42回の研究会ですが、5月30日の木曜日となります。場所は首都大学東京秋葉原サテライトキャンバス会議室Cで、18時半からとなります。引き続き、改訂版について議論することになると思います。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。宜しくお願い致します。

■第40回韓国生涯学習研究フォーラム・案内/報告
        (金 侖貞、Sat, 23 Feb 2013 00:43)
 みなさま、先日(20日)の韓国研究フォーラム(第39回)ではありがとうございました。前回(風・3038号に記録)では、『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版について充分な議論ができなかったため、次回(第40回)を、3月3日(日曜日)15:00〜に開催することとなりました。小田切督剛さん(川崎市)も参加可能とのことです。
 場所ですが、3月3日(日曜日)東京大学・李正連先生の研究室となります。日曜日で、建物のドアが開かないと思いますので、着きましたら、研究室(03-5841-3972)にお電話頂ければと存じます。公州の肥後耕生さんもちょうどこの日、東京にいらっしゃるとのことで、研究会の後、歓迎会も開催したいと思います。宜しくお願い致します。
★報告−新改訂版に向けて (金宝藍、Thu, 7 Mar 2013 16:40)
日時:2013年3月3日(日)15時から18時まで
場所:東京大学(李正連先生の研究室)
参加者(敬称略):小林文人、小田切督剛、金侖貞、李正連、呉世蓮、郭珍榮、金宝藍
内容:3月3日に第40回韓国生涯学習研究フォーラムが開かれました。前回(2月20日)に引き続き『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に向けての議論を行いました。前回の研究会では不在だった小田切さんと李正連先生が加わり、活発な論議が交わされました。
 主要内容としては、編集のフィロソフィーと方向性を決めることと、韓国における実際的な平生教育の実践内容と市民からの新たな動きの展開がもつ、日本の社会教育実践との接点に関しての論議が行われました。まず、韓国の平生教育における10年間の大きな変化や主要な動きを中心におさえながら、市民の実践を前面に出し、それを支えている様々な法制度などを裏づけるような、つまり市民の立場で本をつくる方向へのコンセンサスが得られました。
 特に、日本の社会教育に示唆を与える韓国独自の動き、例えば識字教育、大学の平生学習、雇用・労働問題、教育福祉、まちづくりや地域共同体運動、多文化共生などの展開がみられる具体的な実践と運動の事例が取り上げられました。ただし、視野をより広げて、すべての内容は歴史的な認識に基づくべきであり、グローバルな課題を論議することが前提になること、等々も話し合われました。
 フォーラムのあとは、韓国生涯学習研究フォーラム40回記念のため、東大の近くにある創作料理屋さんへ移動し、ドイツやイギリス等いろんな国のビールを味わいながら、賑やかな雰囲気の中で楽しく語り合いました。
 小林先生のお話を通じて、今までの日本と韓国との社会教育交流の歴史への理解を深め、研究者同士の友情をあらためて感じ取る切っ掛けになりました。次回のフォーラムは、2013年4月7日(日)の予定です。楽しみにしております。*交流会写真(3月3日)


■第39回韓国生涯学習研究フォーラム案内・報告
           (金 侖貞、Thu, 14 Feb 2013 15:43)
 みなさま、今日は。
 急な日程調整にご協力して下さってありがとうございます。フォーラムの日程ですが、2013年2月20日水曜日16時からいつもの首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス(C会議室)で行いたいと思います。   *同サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
 *http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html 
 直前の日程となり、スケジュールの調整が必要な方々がいらっしゃると思いますが、一番多い日が20日だったため、申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
 1月末の東アジア社会教育研究の編集会議において『韓国の社会教育・平生学習』改訂版や18号の特集についてご報告いたしましたが、みなさんのご意見や今後について議題にしたいと思っています。宜しくお願い致します。 
★報告:金侖貞(Thu, 21 Feb 2013 03:44)
出席:小林文人、伊藤長和、李正連、呉世蓮、金ボラム、郭珍榮、金侖貞
内容:2月20日に第39回韓国生涯学習研究フォーラムが開かれた。10月(第38回研究会)以降、有志による済州島ツアー、今年1月の日韓両学会の研究交流(神戸大学)を間にはさみ、研究フォーラムとしては久しぶりの開催となった。東京学芸大学(院)の郭珍榮さんが初めて参加された。
 研究会では、まず TOAFAEC「東アジア社会教育研究」第18号の韓国原稿と特集テーマについて話し合われた。今回の韓国関係原稿は、@この1年の動き、A韓国の平生教育制度・事業の展開、B地域実践事例、CESD、の4本の報告を出すことを話し合い、論文の依頼を進めていく予定である。
 また18号特集テーマ「東アジア生涯学習における自治と共同」については、韓国フォーラムとして積極的に考えることになった。韓国の「自治と共同」の問題が、1980年代からの民主化以降どのように動いてきたか。韓国社会の急激な変化の中で、行政と実践の双方を念頭に、日本と韓国の違い・共通点を押えながら、フォーラム事務局長の金が取り組む案となった。
 次に、現在進めている『韓国の社会教育・生涯学習』(2006年刊)の改訂版について議論した。今回の改訂版においては、前回の法制・行政などの制度論からではなく、実践や運動の市民の視点を重視して編集を進めていくことが再確認された。社会教育・平生教育とは何かを考えるときに制度・施設だけでなく、成人の学びとは何か、その実践と運動、たとえばマウルづくり、識字や多文化共生などの具体的な展開から考えること。制度的な差異をこえて、日韓双方の共通課題やグローバルな視野から議論ができるような本にしたいことなどが話しあわれた。
 フォーラムのあとは、3月2日に中国に戻られる伊藤先生の送別会と郭珍榮さんの歓迎会をいつもの放心亭で行い、ドイツビ−ルを手に久しぶりの再会を楽しんだ。
 『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に関しては、李正連先生が会議で遅れて合流したことと、小田切さんが不在であったため、次回のフォーラムでさらなる議論をすることとなった。今月新しい政権が発足する韓国社会は、どのように変わっていくのか、平生教育はどのように動いていくのか。その中で新しい本の構想を具体化し、前進する1年にしていきたい。(前回・第38回フォーラム記録を送ることができず申し訳ございませんでした。次回のフォーラムの日程・場所は決まり次第、ご案内します。)

放心亭にて(20130220)




■第2回日中韓(三国)生涯学習研究フォーラム *詳細→■ 
  日時:2012年11月16日(金)−18日(日)
  テーマ:北東アジア地域間の生涯学習ネットワーク戦略
  開催場所:済州島・セマウル金庫・済州研修院→公式会議は中止
 
→延期?中止?(対応について有志で検討)・・・有志による済州島ツアー・・・

  →関連記事・写真■

■第38回韓国生涯学習研究フォーラム案内 
           (金 侖貞、Mon, 15 Oct 2012 02:13)
 朝晩肌寒い日々が続いていますが、みなさんはいかがおすごしでしょうか。先日ご案内しました、第38回韓国生涯学習研究フォーラムの開催日があと1週間と迫ってきています。
・日時:2012年10月21日(日)17時半〜19時半頃
・場所:首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
 http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html 
・内容:研究会(フォーラム)で検討してきた『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版の構成(叩き台)を踏まえて、韓国の平生教育を日本からどうとらえるのか、議論する研究会にしたいと思います。
 後期が始まり、お忙しい毎日を送られていらっしゃると思いますが、ご参加心よりお待ちしております。

■第37回韓国生涯学習研究フォーラム記録
       (金 侖貞、Tue, 18 Sep 2012 16:27)
・日時:2012年9月17日(月)15時から18時まで
・場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
・出席:小林文人、小田切督剛、李正連、呉世蓮、金ボラム、金侖貞
・内容 第37回の韓国生涯学習研究フォーラムが9月17日に15時から首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスで開かれました。今回の研究会においては、11月に済州道で開催される日韓中三国フォーラムで富川市の朴正善さんと発表される小田切さんから発表のレジュメ(案)が出されました。
 1990年代の初めに李時載先生の調査から始まった富川市と川崎市の出会いは、その後川崎地方自治研究センターの韓国研修ツアーや子どもの権利条例、図書館交流、高校生フォーラム・ハナに至るまで、さまざまな生涯学習交流が両都市間で行われ、そういった都市間交流はほかにはみられない。地域的特性においても共通性を有する川崎市と富川市の海を越えた都市間生涯学習交流の発表は、日韓中の社会教育において大いに示唆を与えてくれるであろう。
 続いて、『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に関する議論においては、前回の研究会で確認された5つのポイントを踏まえて、具体的な本の目次や柱について議論した。今回の研究会では、1990年代半ばから盧武鉉・李明博政権下における韓国の平生教育政策の変化を踏まえ、市民の躍動と平生学習と行政・制度論の二つの柱を立てて具体的な内容を入れることとした。さらに、それに加えて、今まで韓国で行なわれてきた平生教育研究の理論形成や、この間の日韓交流その他の新しい動きについても特別報告をとりいれるなど、本の構想がさまざま話しあわれた。
 次回の研究会は、10月21日(日曜日)に決まった。時間や場所に関しては、確定し次第、みなさんにご案内できればと思っている。

■第52回社会教育研究全国集会(高知)−梁炳賛さんを囲む(20130825)


■公州大学校:ヤン・ビョンチャン先生と瀬川理恵さん
  慶熙大学校:チョン・ヒョンギョン先生とチェ・イルソン先生 合同歓迎会
             
(李正連、Sat, 4 Aug 2012 16:43) *南の風2930号
 …まず、瀬川さん、お帰りなさい。1学期を無事に終えたようで何よりです。いろいろとお話を聞かせてください。
 瀬川さんのメール(風・2929号)にもありましたように、8月22日(水)に韓国公州大学のヤン・ビョンチャン先生が来日されます。全国集会(高知)に行かれる前に、東京に寄られるそうです。そこで、ヤン先生と瀬川さんの歓迎会を下記のように開きたいと思います。
・日時:2012年8月22日(水)18:00〜
・場所:「放心亭」東京・千代田区神田神保町1−1三省堂 B1 電話03−3295−1888
 *交通手段:神保町駅(地下鉄)徒歩3分 靖国通り沿い
  JRお茶の水駅 徒歩6分 /地下鉄新御茶ノ水駅 徒歩5分
 当日は、ヤン先生が現在取り組んでいらっしゃる公州大学の「平生教育学部」新設に向けての話や、瀬川さんの公州での半年間の留学生活についてもお話が聞けると思います。楽しみにしております。^^
 お時間のある方は、是非お越しいただき、海を越えて遠いところから来られる私たちの仲間と共に美味しいドイツビールで乾杯しましょう! 「有朋自遠方来 不亦楽乎」(論語)
追伸(瀬川理恵)::慶熙大学校・チョン・ヒョンギョン先生とチェ・イルソン先生もお出でになるそうです。

後列左2人目の鄭賢卿、3人目・梁炳賛、6人目・瀬川理恵、前列2人目・崔一先、左端・伊藤長和各氏歓迎会
  (神田・放心亭、120822)



2012社全協・全国集会・日韓セミナーの案内
         (筑波大学・上田孝典、Sun, 19 Aug 2012 15:54
 東アジア交流委員会の皆様 残暑お見舞い申し上げます。
 すでに皆様もご承知の通り、来る8月25日〜27日の日程で、社会教育推進全国協議会の全国集会が高知市を会場に開催されます。この全国集会では例年、韓国からも参加者を迎え、草の根の交流が積み重ねられています。社全協委員長の上田幸夫先生より添付の通りご案内がありましたので、本委員会でもお知らせいたします。是非ご参加ください。
 *********
 社会教育研究全国集会が高知市で、8月25-27日の予定で開催されます。この集会には韓国からの参加により、研究交流がすすめられ、おおよそ20年の歴史を持つことになりました。今年も韓国から20名の方が参加されます。その韓国研究グループは全国集会に併せて訪日されけるのですが、今年は変則的な展開になっています。そこで、昨年より始めました「日韓セミナー」は、今年は集会行事のなかに組み入れることができず、開催の案内ができないでいました。しかし、もし可能であれば、おいでいただく方があればと願っています。
日時 8月24日(集会前日) 17時30分-18時50分
会場 高知城ホール(2階)「くすのき」
全体のテーマ:社会教育・平生教育の制度と政策
報告者:イ・ギュソン(韓国平生教育総連合会副会長)「まちづくりの事例から平生学習
                  都市政策をうかがいみる ―京畿道始興市を中心にー」
  *平生教育士協会を作った初代会長で、自治体・機関の職員ではなく、「平生教育
    実践協議会」で実践活動を行っている方
報告者:小林繁(社会教育推進全国協議会副委員長)
                    「日本の社会教育の制度と政策 −職員を中心に−」
 ****************************
 なお、韓国側の報告者である李揆仙さんは、京畿道始興市を拠点に平生教育実践協議会を設立し、平生教育士の組織化とエンパワーメント、さらに平生教育実践を拡げる活動を行っており、TOAFAEC『東アジア社会教育研究』No.15には「共に生きる共同体を夢見る人々−平生教育実践協議会の設立と活動を中心に−」を寄稿しています。ご参照ください。
 また、以前もお知らせしましたが11月16日〜18日には日中韓3か国による生涯学習フォーラムが韓国済州島にて開催が予定されています。こちらへのご参加もご検討ください。

■第36回・韓国生涯学習研究フォーラム記録
    
7月22日(日曜日)15時〜、首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス
報告(金侖貞、Thu, 26 Jul 2012 02:45)
・日時:2012年7月22日(土)15時〜18時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
・出席者:小林文人、伊藤長和、小田切督剛、李正連、呉世蓮、金ボラム、金侖貞
・内容:『東アジア社会教育研究』第17号・韓国原稿の進捗状況について話をしたあと、前回に引き続き『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版に向けての議論を行いました。中国から一時帰国された伊藤先生、前回の研究会では欠席だった小田切さんが加わり、賑やかな雰囲気の中で活発な論議が交わされました。
 2006年の本から新しい本を作る作業において、どのような本にするのか、その大きな方向性をめぐって主に話し合われました。今回の研究会で確認された5つ方向性は、以下のとおりです。(金侖貞作成レジメ1枚−略)
@ 日本の社会教育の枠組みから脱し、韓国の社会教育(平生教育)の新しい枠組みや課題を提起する。→狭い枠組みにせず、大学や市民社会の展開、福祉や労働をめぐる問題など。韓国の幅広い視点をどのように1冊の本にできるかが今後の焦点であろう。日本・社会教育にとって大事な視点を提示できると思われる。
A 韓国の平生教育を理解する上での見取り図となるような本にする。
B 研究者だけでなく学生や市民にも読めるような、理論と実践をつなげる本づくりのイメージを持つ。
C オーソドックスな(やや教科書的な)内容だった2006年版から、大学、市民運動、自治体などの躍動的な側面、またグローバルにも共通するテーマを選び出し、加えて職員問題などの社会教育における基本的な課題も位置づける。
D 韓国・平生教育法の積極的な立法・改正動向に注目し、日本の(今後の)社会教育法を構築する動きが作れる土台となる本づくりを目指す。
 そのほか多くのことが話されましたが全部を紹介することはできません。もっと知りたいとお考えの方は、次回の9月17日15時から首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスで研究会を予定していますので、ぜひご参加ください。関心をお持ちの方、どなたも歓迎、お待ちしています。

■韓国ソウル大学・韓崇熙先生と一緒にめぐる「鎌倉友情散歩」案内    
                        (李正連、Thu 12 Jul 2012 00:45)
 皆様 急なお知らせで申し訳ないですが、明日13日(金)に、現在東京大学教育学部の客員教授として1ヶ月間いらしている韓国ソウル大学の韓崇熙(ハン・スンヒ)先生の歓迎会を鎌倉で行うことになりました。
 韓崇熙先生は、韓国ソウル大学校・師範大学教育学科長であり、平生教育(=生涯教育)がご専門です。韓国の夏休みを利用して一ヶ月間東京大学にいらしていますが、来日からすでに3週間が過ぎ、来週17日に帰国されます。歓迎会というより、送別会といった方がよいかもしれません。
 鎌倉での日程は、先週末に夏休みで中国から一時帰国された伊藤長和さんに企画していただき、伊藤さんのご案内で、「鎌倉友情散歩」を行う予定です。
 あいにく13日は雨だそうですが、天気がよくなくても友情があれば、きっと楽しい散歩になれると思いますので、もし興味のある方はどうぞご参加ください。具体的な日程は、下記の通りです。
【日程案】7月13日(金)
 〜〜〜10:00(JR・鎌倉駅南口改札)集合〜〜「鶴岡八幡宮」散策(参道・若宮大路・段葛歩行)〜〜「小町通り」散策〜〜「昼食」
 *浅羽屋のうなぎor 中村庵のそばor イタリアン・・・・何が良いか?
 〜〜長谷の「鎌倉大仏」見物〜〜「長谷観音」見学〜〜「江の島植物園」〜〜「江の島温泉」入浴〜〜藤沢「耕」で夕食〜〜(JR・藤沢駅・小田急藤沢駅)で20:00頃解散。
 当日、集合時間(場所)は、10:00時にJR・鎌倉駅東口改札に集合して下さい。なお、途中参加の方は、現地ご案内の伊藤長和さんの携帯に到着時間と場所をご連絡下さい。*090−8084−0700




■第35回・韓国生涯学習研究フォーラムの案内・報告 
          (金 侖貞、Wed, 18 Apr 2012 19:39)
 前回の研究会においては、「南の風」に報告(2866号)がありましたが、最近の韓国平生教育「最新動向」について報告を聞き、あらためて韓国がダイナミックに動いていることを実感しました。
 黄宗建先生、文人先生、伊藤先生が中心となって、2006年にエイデル研究所から出版された『韓国の社会教育・生涯学習』は、韓国の平生教育についての初めての入門書でありました。ただ、翌年2007年12月に韓国の平生教育法が改正されたこともあり、2006年の後、さまざまな動きが韓国の平生教育をめぐって展開しているのも事実です。また、多くの日本の研究者が韓国に興味を持ち、日韓学会交流も本格化しています。
 このようなことから、2006年『韓国の社会教育・生涯学習』を、この間の動きを踏まえ、韓国フォーラムを中心に改訂版を出すことの検討を始めたいと考えています。
 第35回の研究会においては、改訂版に向けて、2006年『韓国の社会教育・生涯学習』をあらためて再読し、それぞれの意見を出し合うことを中心に、研究会を進めたいと思っております。韓国の平生教育に興味のある皆様(新しい方)も、ぜひぜひ研究会にご参加ください。お待ちしております。 
○日時:2012年6月9日(土曜日)15時〜18時まで
 場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス会議室B(秋葉原ダイビル12階)
 http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html#mapakihabara
 内容:『韓国の社会教育・生涯学習』(改訂版)に向けて意見交換。
     「東アジア社会教育研究」第17号編集について
★報告1 金侖貞(Thu, 14 Jun 2012 01:41)南の風2900号
 <第35回韓国生涯学習研究フォーラム報告>
日時:2012年6月9日(土)15時から18時まで
場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
参加者(敬称略):小林文人、李正連、呉世蓮、金ボラム、金侖貞
内容:本研究会の出発の原点となった『韓国の社会教育・生涯学習』の出版からもはや6年になろうとしています。この間、韓国では2007年12月に平生教育法の改正があったり、平生教育振興院が設立されたりと、大きな変化がありました。また、日本における韓国への関心、韓国における日本への関心が高まり、両国の学会間交流も始まっているという、大きな成果もありました。今の状況を踏まえて、今回の研究会は『韓国の社会教育・生涯学習』(2006年刊、「06版」とする)の改訂版についての話し合いを始めることとなりました。
 研究会の冒頭に文人先生から、06年版の本づくりの経緯に関する説明があり、小田切メール(風2898号所収)への感想が述べられました。06年版の原稿執筆の時期から考えると、すでに10年ちかい時間的ラグがあり、他方で社全協全国集会における日韓交流、学会間交流、TOAFAEC における諸報告(「東アジア」第12号から第16号まで韓国特集が組まれている)など画期的な拡がりがみられると同時に、大学間の共同研究、自治体間の交流、留学生たちの活躍があり、量的にも質的にも飛躍的に拡大してきたのではないかという実感が、引き続き述べられました。
 改訂版をどのように構想するか、いくつかの視点が検討されました。最近の韓国における地域・自治体の躍動事例をどう取り上げるかの話から始まり、日本の社会教育に示唆を与える韓国独自の動き、たとえば政策形成や提言、立法や改正運動の取り組み、平生教育のフォーマルな教育との連携など、これまでの韓国や中国の動きから見えてきたことを、改訂版に新しく反映していくべき、などのことが話し合われました。
 次回の研究会は、私から、たたき台として本の構成(案)をつくり、それをもとに議論することとなります。日程は、7月22日(日曜日)15時から、同じく首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパスで開催されます。
 研究会の中心である、伊藤長和先生が久しぶりに中国から帰国されますので、研究会の後「伊藤先生の帰国をお祝いする会」を持ちたいと思います。韓国研究に関心のある方、久しぶりに伊藤先生に会いたいと思う方など、ふるって秋葉原ダイビル12階に来てください。お待ちしております。
★報告2 <駒形どぜう屋>小林ぶんじん 南の風2898号 
 私たちは2006年に『韓国の社会教育・平生学習』を出版しました。思い出深い1冊。→■
これが契機となって韓国研究フォーラムが発足し、ソウルで『日本の社会教育・生涯学習』(学志社、2010年)刊行が実現。現在その国内版を出す作業が進行中。→■
 この間、韓国は平生教育法の全面改正(2007年)を行ない、自治体「平生学習」は大きな躍動をみせつつあります。この動きを背景に、次の韓国本づくりに向けて論議を始めよう、というのが6月9日・韓国研究フォーラムの趣旨でした。川崎・小田切督剛さんの問題提起(上掲)は同フォーラム内部メールですが、貴重なので掲載させて頂きました。ご了承を。次号あたりに当日のレポートも届くことでしょう。
 この日は土曜日、東京は梅雨入りの雨模様でした。会が終わって、一度ご案内したいと思っていた浅草・駒形「どぜう屋」へ。七輪にどぜう鍋をかけ、江戸っ子となってゆっくり庶民の味を楽しむ趣向。1階の畳の大広間に座りたかったのですが、大入り満員。2階の小部屋に押し込まれたのがやや残念。それでも4人の美女に囲まれ(まだ酒抜きの身ながら)幸せなひとときを過ごしました。10年ほど前、上海・華東師範大学の学長一行をここで持てなしたこと(きわめて好評!)など想い出していました。

■第34回・韓国生涯学習研究フォーラム案内 *金侖貞、Mon, 27 Feb 2012 00:40
 前回の研究会は久しぶりのフォーラムではありましたが、実りのある議論がなされたのではないかと思っています。キム・ボラムさんが発表を快く引き受けてくれました!
 次回のフォーラムでは、キム・ボラムさんに韓国の平生教育の最新動向について発表してもらいます。瀬川さんが公州大学に留学され、入れ替わるように、来日するキム・ボラムさん。韓国の平生教育に関する様々な情報、研究動向などについて、お話しを聞く場を持つとともに、歓迎会も開きたいと思っています。ご興味・ご関心のある方はぜひいらしてください。
 まだ寒い日々が続いていますが、この研究会の頃は(おそらく)桜がきれいな時期ですね。お目にかかること楽しみにしています。
・日時:2012年4月14日(土)15時〜18時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
 http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html#mapakihabara
・内容 (1) キム・ボラムさん「韓国平生教育の最新動向」
     (2)「東アジア社会教育研究」第17号(韓国の部)編集について
     (3) 研究会の今後について    など
 多くの方々のご参加をお待ちしております。
★報告1 呉世蓮(Mon, 16 Apr 2012 10:23)
○開催日時:2012年4月14日(土)15時〜18時
 場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)
 出席:小林文人、小田切督剛、李正連、金侖貞、金宝藍、呉世蓮(敬称略)
○内容:今回の韓国生涯学習研究フォーラム(第34回)の主なテーマは、今年の4月から東京大学大学院に進学された金宝藍さんによる「韓国平生教育の最新動向」についてでした。韓国における平生教育の、1,国家政策事業、2,地域実践事例、について、最新の動きを紹介して頂きました。興味深い内容でした。
 1,国家政策事業としての(1)市道平生教育実践力量強化事業は、国家、広域、基礎自治団体につながる平生教育推進体系を構築するために広域自治団体(市道)の役割と責務を強化し、平生教育情報提供や平生教育プログラム開発の支援。そして(2)大学中心の平生学習活性化支援事業は、先就職後進学型と40・50代再跳躍型に分かれて、平生教育中心大学により国と大学の予算を合わせて施行。(3)地域人材育成事業は、持続可能で自立的な地域発展を支援するために実施され、地域ごとに特性がある。最後に(4)学父母支援センターの設置は、職場への出前講座の実施など、親を対象とした家庭支援のみならず、家庭・地域・学校が連携できるようなシステムとして実施されていること、など報告されました。
 2.地域実践事例については、韓国の公州教育大学(宝藍さんの出身大学)の研究室調査による事例に基づき、(1)大田広域市・大徳区の洞別学習マウル(村)づくり、(2)京畿道・利川市の「ボランティアベルト」、(3)忠北・丹陽郡の「生態観光農業大学」、(4)全北・全州市の「全州市民の一曲学び」の動きを挙げて頂きました。
 韓国の平生教育は、政権交代による政治的な影響を受けやすく、例えば、国策として取り上げられてきた生涯学習都市施策は、2007年度までに76基礎自治体に指定が行われてきましたが、現政権になって中断、2011年から再び実施され、現在は82箇所に至るということでした。また韓国における平生教育の最近の一つの課題として、学校と社会教育のつながりが取り上げられました。
○『東アジア社会教育研究』第17号の韓国関連の編集。内容構成について、テーマ・執筆者ともにほぼ決まりました。
○研究会の後は、早速、金宝藍さんの歓迎&小田切さんの昇進のお祝いのために、小林先生の行き付けの神田「放心亭」へ。ドイツビールと料理が美味しくて、びっくりしました。これに加えて金宝藍さんのパンソリ(韓国の民謡)、小田切さんのイムジン河の日本語・韓国語バージョンの歌を聞きながら最高のひと時を過ごしました。楽しい時間はあっという間に経ちました。次回の研究会は、6月9日土曜日15時の予定。これからが楽しみです。
★報告2 (南の風2866)小林ぶんじん
 金ボラムさんの報告のなかで、とくに興味深かったのは、2−C全羅北道・全州市「全州市民の一歌学び」の動きです。全州では伝統文化・パンソリの教育資料CDが配布され、名唱大会を開き、パンソリ紀行開催など、この6年間に104ヶ所で 8,000人の市民が参加してきたとのこと(配布レジメ)。沖縄の伝統芸能が社会教育で大事されていることと通じるものあり。
 パンソリについては、20年ほど前に「風の丘を越えて〜西便制」という映画を見て心打たれるものがありました。歌唱そのものが、人間の感情の底からえぐり出すような響き。太鼓だけの伴奏に歌い手一人での表現力に驚きました。「独りオペラ」とも。たしか川崎の故黄宗建先生追悼(あわせて出版記念)の会では、「重度さんのご息女が演じられたような記憶も。
 当夜の神田「放心亭」では、ぶんじんは小さな声で「西武門哀歌」、小田切さんは「イムジン河」、金ボランさんはパンソリの一節を歌いました。次の楽しみが増えました。どなたか太鼓を打つ人はいませんか。

■第33回韓国生涯学習研究フォーラム案内*金侖貞(Wed, 8 Feb 2012 02:15:42)
 皆様、昨年7月の研究会後、半年ぶりとなりますが、第33回韓国生涯学習研究フォーラムを2月22日に開催したいと思います。
 1月28日と29日に韓国釜山で開催された第3回日韓社会教育セミナー「地域社会の持続可能な発展と社会教育」に参加された岩本先生、呉さんから、セミナーについてご報告をお願いしています。また、今後の研究会について、お話しする時間を持ちたいと思っております。
・日時:2012年2月22日(水)17時半〜20時
・場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階
 http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html#mapakihabara
・内容 (1) 第3回日韓社会教育セミナー
    (2) 研究会の今後について。多くの方々のご参加をお待ちしております。
★報告@ 金侖貞(Sat, 25 Feb 2012 01:46) 南の風2831号
・出席:小林文人、伊藤長和、岩本陽児、李正連、呉世蓮、金侖貞、小田切督剛
 半年ぶりの韓国生涯学習研究フォーラム(第33回)が開催されました。
 まずは先月、韓国釜山で開催された第3回日本社会教育学会・韓国平生教育学会学術交流大会「地域社会の持続可能な発展と社会教育」についての参加報告を、岩本先生と呉さんがしてくださいました。27日の見学会や、28日・29日の大会の様子を、岩本先生の写真・映像から見ることができて、まるで会場にいるようでした。
 お二人の感想の中で、もっとも大事な論点となったのは、韓国と日本の「研究方法の違い」についてでした。理論中心の韓国と、実践(現場)中心の日本の研究アプーロチが、今回の大会においても如実に表れていたそうです。
 文人先生からは、1990年代の日韓セミナーからそういった違いがみられるとの指摘があり、理論か実践かという二分法ではなく、それをのりこえる視点の共有、方法論・概念化を深めるべきではないかと述べられました。
 韓国では2000年以来、地域の平生教育が広まり、そこから様々な実践が生まれている中で、韓国「平生教育」の中に実践研究がこれからどのように位置づけられるのか、みていく必要があると思います。また、日本の社会教育研究においても、実践からどういった概念や理論を生み出すかが問われているとの指摘。どのように韓国「平生教育」と日本「社会教育」の研究方法を結んでいくか、視点・課題の共有化など、研究会にとっても大事な課題であると思いました。
 次に、「東アジア社会教育研究」第17号の韓国関連の編集について。内容構成についての案がほぼ決まりました。第12号(2007年)から続く韓国特集の流れをみながら、文人先生・伊藤先生を中心に始まった韓国との研究交流へのまなざしが確実に広がり、根を下ろしていったというのが「東アジア社会教育研究」の歳月からも読み取れます。
 研究会が終わったのは、21時過ぎでした。伊藤先生が25日に中国に戻れることもあって、そのまま別れることはできず、行き付けの神田「放心亭」へ。仕事から駆け付けて下さった小田切さんも合流し、ドイツビールと料理を堪能しました。久しぶりの研究会、ビールが美味しかったです。
 次回の研究会は、4月14日土曜日15時から開催されます。場所は、同じく首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパスとなります。研究会の内容などについては、後日改めてご連絡いたします。お楽しみに。
★報告A ぶんじん<久しぶりの韓国フォーラム>南の風2829号
 22日は、久しぶりの韓国研究フォーラムでした。1月の釜山で開かれた日韓両学会・学術交流大会の報告、面白く聞きました。 … ついで、TOAFAEC 年報第17号編集について。上野・新編集長の(1月編集委員会の)「論点整理」まとめを待っていましたが、間に合わず…。ぶんじんが1枚のレジメを用意して論議。韓国グループ担当分はほぼ構成が出来上がるところまで検討できたようです。さすが!これまでの蓄積あり、新しい課題への視野の広がりもあり、歳月の重みを実感しました。3月の編集委員会に持ち込みましょう。内々の執筆・翻訳の体制など具体的に依頼作業を始めることができますね。明けて本日(23日)、1日遅れで上野編集長「論点整理」が着信。
 研究会が終わって、久しぶりの神田・放心亭へ。美味しいヴァイチェンでした。伊藤長和さんが中国へ帰る別れの、激励の、壮行の乾杯。写真1枚。小田切督剛さんが駆けつけて頂きましたが、写真には間に合わず。
神田・放心亭(20120333)




■第32回・韓国生涯学習研究フォーラム・案内 *金 侖貞(Sat, 9 Jul 2011 13:04)
 皆様 今日は。研究会のご案内が遅くなりました。
 関東はきょう梅雨明けしたみたいですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。先月の研究会においては、呉世蓮さんの日韓型多文化教育研究についての研究発表を聞きましたが、今回の研究会では、私たちの仲間である姜乃榮さんの来日に合わせて、日本公民館学会のプログラムのあとに開催したいと思います。
 姜乃榮(ガン・ネヨン)さんは、現在草の根自治研究所の運営委員であるとともに、高崎経済大学大学院地域政策博士課程2年でもあり、以前には日本希望製作所の主任研究員でした。韓国の地域運動に長らく関わっており、今回の研究会では、現在韓国で取組んでおられるコミュニテイ・ビジネスや住民自治と関連した教育活動を紹介しながら、韓国の地域運動の現況についても話して下さいます。
 韓国の地域社会について関心のある方はぜひいらして下さい。公民館学会の懇親会の時間と重なってしまい、申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
・日時:2011年7月16日(土)17時30分〜19時30分
・場所:東京外国語大学留学生日本語教育センター交流室
・内容:姜乃榮「韓国の地域運動の現況について−実践事例を通して」
★報告 @金侖貞(Sun, 17 Jul 2011 00:20) *南の風2694号
 きょうの研究会(韓国生涯学習研究フォーラム・第32回)ではありがとうございました。久しぶりに、姜乃榮さん(カンネヨン)にお会いしましたが、お忙しい中、研究会の準備をして下さってありがとうございました。
 公民館学会の発表を聞いたうえで、研究会の発表を聞いたせいか、改めて地域とは何か、社会教育に何ができるのか、求められているのかを考えながら聞きました。学会と研究会の発表に共通して出てきたキーワードがありましたが、「ガバナンス」でした。
 地域運動や実践に長らく関わってきた姜乃榮さんだからこそ「地域」を中心において分析しようとすることがよく分かりました。公民館学会の発表に公民館の「底力」という言葉が出てきましたが、改めて地域の「底力」の重要性を考えました。
A伊藤長和Mon, 18 Jul 2011 19:22) *南の風2694号
 …その夜は、外大の教室を借りて「韓国生涯学習研究フォーラム」が開催され、韓国の農村での酪農(チーズ作り)による村興しを学び合いました。昼間の学会も夜の研究会も共通の課題は地域と自治とガバナンスでした。
 私は社会教育の究極の目標は「市民社会の創造に向けた市民性の形成」だと若い頃から主張しています。それ故、市民教育(Citizenship Education)が重視されねばならないのですが、まさに、今回の学会と研究会ではそのことを再確認したのです。
 「自助、共助、公助」と「市民力」、そして自主・自立、連帯と協働に向けた「市民性の形成」について考えさせられた三連休でした。

■第31回・韓国生涯学習研究フォーラム・案内 *金 侖貞(Wed, 18 May 2011 23:00)
 皆様 研究会のご案内が遅くなりました。
 3ヶ月ぶりの研究会となりますが、フォーラムに新しく加わった呉世連さんから研究発表を聞くとともに、今後のフォーラムについて話し合うことができればと思います。多くの方々の参加をお待ちしております。宜しくお願い致します。
【韓国生涯学習研究フォーラム】第31回研究会
・日時:2011年6月12日(日)13時〜17時
・場所:東京大学教育学部
 *赤門入って左にみえる建物です。日曜日はドアが閉まっているので、皆さん到着し
   ましたら、李正連先生に電話お願いします。電話番号は、研究室03-5841-3972。
・内容:
@呉世蓮さんの研究発表
A『日本の社会教育・生涯学習』出版について
B日韓中三国シンポジム(上海)とフォーラムについて
Cその他
 皆さんに一つお願いですが、最近の韓国平生教育の動向と今後の研究フォーラムの方向について意見交換したいと思っていますので、それぞれどのように考えているのか、まとめてきて頂きたいと思います。
★報告 ぶんじん 出席:川野佐一郎、小田切督剛、金、李、呉、小林 (南の風2673号)
  6月12日(日)は久しぶりの韓国生涯学習研究フォーラム。前回は大震災直前の3月8日でしたから、3ヶ月余りが経過したことになります。この間に日本を襲った大激震。さまざまの悲しみ、驚愕、怒り、無力感など、これまでにない経験の3ヶ月。涙もろくもなったような…。被災地は1945年敗戦期の惨状にも似て、しかしあのときの解放感などない! 原発問題は3ヶ月で終わったわけではない。あらたな挌闘をこれから強いられることになりました。そんなことも考えた1日でした。
 研究フォーラムでは、小人数ながら、大事な話が出来ましたね。とくに昨年韓国に向けて出版した『日本の社会教育・生涯学習』の日本国内版の企画。関係の皆様に近く新しい「お願い」が届くと思います。小さくとも新しい研究の歩みを刻みたい思い。どうぞよろしくお願いします。
 当日の参加者から。呉世蓮さん「私の研究についての貴重なアドバイスなど、ありがとうございました。…話を伺いました夜間中学校に一度、お邪魔させて頂いてもよろしいでしょうか。多文化教育が行われている様々な現場にもできるだけ足を運びたいと思っております。…」 金侖貞さん「研究会ではありがとうございます。懇親会は参加できず失礼致しました。…TOAFAEC 研究会の案内を書いてみました(上掲)。伊藤先生にタイトル確認しました。2〜3日前にパソコンが壊れてメールの確認ができない、皆さんにも伝えて下さいとのこと。」
 研究会が終わって、李正連さんの研究室を初めて訪問しました。窓外は見事な緑が揺れていました。このあと本郷三丁目駅横で盛大な懇親会。 写真:6月12日・李研究室


■第30回・韓国生涯学習研究フォーラム・案内 *金 侖貞(Fri, 4 Mar 2011 22:45) 
 先日の日本社会教育学会・韓国平生教育学会学術研究交流大会ではありがとうございました。日本と韓国の社会教育をめぐる共通の土台ができたことが確認できて非常に大事な大会だったと思います。今後フォーラムの役割がますますその重要性を増していくのでしょうか。
 ご案内が遅くなりましたが、次の研究会が来週の火曜日に迫ってきています。お忙しい時期かと思いますが、宜しくお願い致します。
・日時:3月8日(火)午前10時半から12時
・場所:高井戸地域区民センター第四和室
・内容:@『日本の社会教育・生涯学習』の日本出版について
     A『東アジア社会教育研究』第16号の内容について
     Bその他
★報告  呉 世蓮(Sat, 26 Mar 2011 12:40) 南の風2622号 (2011年3月27日)
 ご報告が遅くなり申し訳ございません。先日(3月8日)行われた韓国研究フォーラム・東アジア交流委員会には、朝から夜まで参加させて頂きましたが、研究会の内容を詳細に記録はしておりませんでした。すみません。ざっと、書かせて頂くと以下の通りでございます。
@李正連先生から『日本の社会教育・生涯学習』の日本出版に向けて話を進めて頂きました。出版社の意向とも調整して、省略する章や資料を確定し、各章の縮小・リライトをお願いする。韓国側コラムの個所にグローバルな視点をもってアメリカ、東アジア、アジア、ブラジル、北欧、EUなどの短い報告を載せる、多角的な視点から最新の概論書として日本出版を進めていくことになりました。
A第16号の韓国関連原稿は、これまでのように、この1年の動き(浅野かおる先生)、法制・条例、自治体の動向、平生教育士(師?)、地 域実践など、執筆者を確定していく。「東アジアのひろば」欄に日中韓シンポや日韓両学会交流の画期的な動きを取り上げることになるが、大邱大学の金南宣先生に執筆をお願いしてはどうかの案。
<第16号編集会議−内田編集長の記録(別掲・風2607号)>

■第29回韓国生涯学習研究フォーラム・案内
         *金 侖貞(Wed, 12 Jan 2011 21:06)
 相変わらず寒い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 研究フォーラム日程のことで連絡下さった方々には心より感謝申し上げます。
第29回研究会は1月29日に決まりました。研究会の内容は以下の通り考えて
おりますが、ご意見ございましたら宜しくお願い致します。
・日時:1月29日(土)午前9時半から12時
・場所:(東京・杉並)高井戸地域区民センター第三集会室
・内容:『日本の社会教育・生涯学習』の日本出版について
    『東アジア社会教育研究』第16号の内容について
 お忙しいとは存じますが、多くの方々のご参加お待ちしております。 
★報告 金 侖貞(Tue, 1 Feb 2011 00:33、南の風2583号 (2011年2月2日)
日時:2011年1月29日(土)10時半〜13時
場所:高井戸区民センター第3集会室
参加者:李、石井山、伊藤、呉、小田切、金、小林、瀬川(敬称略)
 第29回研究会では、大きく3つのことが話されました。まず、2月19日から20日まで開催される日本社会教育学会・韓国平生教育学会第2回学術交流研究大会のプログラムについてのご案内がありました。
 第二に、『日本の社会教育・生涯学習』の日本語版出版について。@日本での出版に向けて構成やリライトの必要性、A中国版の出版をも視野に入れて進めること、B他の本との違いをどのような視点で出すのか、の3つのことが議論され、Bについては、「世界から日本はどう見えるのか」を国際比較の視点からコラムを新たに入れること、日本と世界とのつながりについても紹介することが提案されました。
 第三に、『東アジア社会教育研究』第16号について。@全体の特集のテーマに関わることで、CLC や公民館、あるいは識字も特集のテーマとして考えられる。A韓国特集に関しては、1)1年間の動向、2)法制・政策(法改正の議論、平生教育士の専門職制化必置規定)、3)識字・文解、4)自治体、5)実践、の5本の柱とすることが決まりました。
 今回の研究会では、初参加として早稲田大学の呉・世蓮(オ・セヨン)さんが参加してくれました。多文化教育で修士論文を書き、現在博士1年生とのことです。16号から韓国語の目次翻訳の仕事も引き受けて下さって、これからのご活躍が期待されています!!

■第28回韓国生涯学習研究フォーラム・出版記念会(日本)案内
             *金侖貞(Tue, 9 Nov 2010 23:29)
 皆様 11月となり、もう中旬に差し掛かっていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 12月5日の研究会のことでご連絡致しました。公民館研究大会が17時終了ということもあり、18時半の出版記念会の会場をお借りして、短い時間ではありますが、18時から次回の研究会に向けての話し合いができればと思っております。
会場:「つくば駅」近くの西武百貨店内6F ドイツレストラン エルベ
      →http://r.gnavi.co.jp/a938000/
 短い時間ではありますが、宜しくお願い申し上げます。5日お待ちしております。
★祝い酒 *小林ぶんじん 南の風2548号(12月6日)
 …日本公民館学会プログラムが終了したその時点で、会場を駅前のドイツ・レストランに移して、韓国本『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会(大邱に続く日本でのお祝い会)の開催。弘前、大阪、和歌山、名古屋、仙台ほか関八州からの出席。学長(山本健慈・和歌山山大学)、学会長(手打明敏・日本公民館学会)、社全協委員長(上田幸夫)−敬称略)が揃い、また「私は一字も書いていない」と自負する奇特な人たちもお祝いの雰囲気に惹かれて数人、まことに賑やかな一夜となりました。編者の山東省烟台・伊藤長和さんから熱いメッセージが披露されました。
 ヴァイチェン・ビヤの飲み過ぎ、筑波から東京への帰路はかなり酩酊気味。よろよろの足取り。若い世代に負けじ、の気力もそろそろ萎えてきたことを実感しつつ、しかし幸せな気分に包まれた初冬の暖かい夜でした。



■『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会(韓国大邱市)記録
              
*南の風2519号 (2010年10月11日)
日時:2010年10月7日 18:30〜20:30  会場:韓国・大邱市GSプラザホテル
プログラム:
 <T部> 出版記念式   司会:梁炳賛・李正連
1.開会:梁炳賛(編者、公州大学・教授)
2.挨拶:小林文人(編者、TOAFAEC 顧問)
3.祝辞:金南善(大邱大学・教授、韓国平生教育学会・前会長)
4.祝辞:崔雲實(亜州大学・教授、韓国平生教育総連合会・会長)
5.出版報告:李正連(編集委員会事務局長、名古屋大学准教授)
 <U部> 晩餐及び交流会  司会:小田切督剛・金侖貞
1.乾杯:金済泰(牧師、元・韓国文解教育協会・会長)
2.晩餐・交流会:参加者全員  
3.会場からのメッセージ:日韓両国から3〜4人ずつ   
4,お礼の言葉:伊藤長和(編者、中国・山東工商学院)
5.閉会:梁炳賛
*日本からの参加者(上記以外)手打明敏、上野景三、小田切督剛、石井山竜平、
  上田孝典、浅野かおる(8日より)。
★<ずしりと重い一冊>(小林ぶんじん) *南の風2519号 (2010年10月11日)
 韓国より昨日(10日)帰りました。今回の旅は、4年越しの私たちの奮闘?の甲斐あって、ようやく刊行にこぎつけた『日本の社会教育・生涯学習』の出版お祝い会、初日(上掲・記念会)の余韻が残って、終わりの日まで酔っていたような4日間でした。
 スケジュールを終えて帰途の朝も、釜山空港でまず乾杯、機内で二度目の“ご苦労さん!”ビール。家に帰り着き、あらためて新しい本を前に置いて一献傾けた夜。ずしりと重い一冊は胸に抱きごたえがあります。
 大邱のホテルで開かれた出版記念会には花束が並びました。準備万端を整えられたヤンビョンチャン先生(編者)はじめ公州大学校・研究室の皆様、橋渡し・連絡役にあたった李正連さん(事務局長)、諸事お任せするかたちとなり、申し訳なく思っています。おかげさまで素晴らしい記念会、印象深い一夜となりました。有り難うございました。
 今年は墓詣りに行けなかった故黄宗建先生の遺影、その前に新本(写真)。大邱市は初期の韓国社会教育協会等が胎動したところ、黄先生(啓明大学教授・当時)ゆかりの地です。出会いからの30年、本づくりの8年、没後から4年、を思い起してご挨拶しました。
 会場には祝辞・乾杯など予定された方々(上掲)のほか、金信一(元副総理)、鄭址雄(元社会教育協会会長)はじめ、平生教育振興院理事長、韓国文解教育協会長等の諸先生が駆けつけてくださいました。

■『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会のお知らせ

   
李正連 (Tue, 24 Aug 2010 17:16) 南の風2493号(2010年8月25日)
 南の風の皆さま、名古屋大学の李です。
 さっそくですが、韓国生涯学習研究フォーラムから嬉しいお知らせがあります。韓国生涯学習研究フォーラムでは、ここ約3年間韓国に向けた「日本の社会教育・生涯学習」の本づくりに取り組んできました。
 韓国に向けて日本の社会教育・生涯学習を本格的に紹介する初めての試みとして、本づくりには日本の研究者、実践家など20人以上の方々に執筆者として参加していただきました。予定より出版が非常に遅れ、執筆者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
 その待望の本が近日刊行される予定です。同書(ソウル・学志社)は、日本語で書かれたものを全部ハングル訳して、出版します。
 今年は「日韓併合」100年の年でもあり、同書の韓国での出版を韓国の社会教育関係者とともに盛大にお祝いするため、来る10月7日に韓国で出版記念会を予定しています。
 なお、出版記念会の翌日からは、韓国の大邱市において第9回全国平生学習フェスティバル(2010年10月8日〜11日)が開催される予定であり、同フェスティバルへの参加も合わせて企画しております。(下記)
 もしご参加を希望される方は、9月10日(金)までに李正連までご連絡ください。
 (E-mail: aozora999@hotmail.com、TEL&FAX.052−789-2640)
 訪韓の具体的な日程については、参加者が確定し次第、改めてご連絡させていただきます。ご不明なことがございましたら、個別に対応させていただきますので、李までご連絡いただければ幸いです。
 本が刊行されましたら、改めて正式にご紹介したいと思います。よろしくお願いします。
      −記−
1.『日本の社会教育・生涯学習』(→■)出版記念会
 ・日時:2010年10月7日(木)18時〜(予定)
 ・場所:韓国・大邱市(大邱市内・ホテル)
2.韓国第9回全国平生学習フェスティバル
 ・日時:2010年10月8日(金)〜10月10日(日)
 ・場所:大邱(テグ)広域市東区トンチョン遊園地の外


■第27回韓国生涯学習研究フォーラム・案内
         金侖貞(Tue, 7 Sep 2010 00:25)
 <TOAFAEC 第166回研究会と合同企画>
 韓国生涯学習研究フォーラム(第27回)は、TOAFAEC 9月定例研究会と合同で、下記のように開催することとなりました。第一部と第二部に分けてのプログラムです。TOAFAEC の皆様もご参加下さるよう、ご案内(南の風2501号)しています。
 第1部は韓国研究フォーラムとしての懸案事項、第2部は最近の平生学習をめぐる動向について、平生学習都市政策や10月開催予定の第9回全国平生学習フェスティバルの概要、そして、教育委員会を一般行政部局に移す法案が立法予告されている動きなど、少し紹介することができればと思っております。
日時:2010年9月26日(日曜日)13:30〜17:00 
会場:(東京・杉並)区立高井戸地域区民センター・第3集会室
     杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
     *京王井の頭線「高井戸」駅下車、環八歩道橋を渡って3分
内容:第一部(13:30〜15:00)韓国生涯学習研究フォーラム @10月7日・出版祝賀会
         (大邱)について、A『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版の構想検討。
    第二部(15:10〜17:00)「最近の韓国平生教育の動向について」
報告・金侖貞
終了後・懇親会(17:10〜19:00)イーストビレッジ( 03-5346-2077)にて
問い合わせ先:TOAFAEC 事務局:遠藤輝喜090−7942−4785

★報告 
金侖貞(Tue, 28 Sep 2010 23:18)
 皆様、秋めいてきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
 先日ご案内したように、9月26日に韓国生涯学習研究フォーラムが開かれました。2006年『韓国の社会教育・生涯学習』の出版後、韓国の平生教育政策が大きく変わっていることもあり、改訂版の話がフォーラムの内容の中心となりました。
 記録をお送り致しますので、参考にして頂ければと存じます。次の研究会は、12月10日午後の予定です。場所は改めてご連絡致します。
 10月7日の出版記念会(大邱市)のほうも宜しくお願い申し上げます。
○韓国生涯学習研究フォーラム(第27回)記録
・日時:2010年9月26日13時半〜15時>
・出席:(敬称略)小林文人、李正連、瀬川理恵、金侖貞
・内容:
(1)『韓国の社会教育・生涯学習』改訂版について
・2006年版の構成視点の拡充:2006年版の構成において最も大きな特徴は、日本からみたときに韓国の社会教育・平生学習について知りたい部分を重視して編集したこと。したがって、たとえば学点銀行制など含まれていない。
・法制の展開:出版後1年余りで平生教育法が全面改正されたこと。自治体における平生教育の大きな展開(平生学習館、条例、専門職員、市民参加など)もある。2006年版に4つの地域実践事例が入っているが、とくに(国家法制だけでなく)独自な自治体法制(条例等)をもっと取り上げた方がいい。
・基礎教育研究、識字教育研究(法改正やその後の法制化への運動など含めて):日本の社会教育研究では、基礎教育、識字教育に関する研究が充分に位置付けられていないので、韓国の事例から学びながら研究会等を立ち上げるのもいいのではないか。
・編者・執筆者など:2006年版の編者・執筆者をもとに今後検討が必要。書き手は(2006年版では)日本語で書ける方々に主にお願いをしたが、現在は翻訳体制が整っているので、それぞれの分野の方にお願いをすることが可能である。
(2)一般行政における平生教育の位置付けに関する日本と韓国の違いについて
(3)フォーラムの輪を今後広げていく:瀬川理恵さんにこれからフォーラムに入ってもらうことに。留学生・大学院生等にも声をかけていくなど。
(4)次回の研究会日程:2010年12月10日(金)16時〜18時を予定。

■第26回韓国生涯学習研究フォーラム・案内
      
金侖貞、Mon, 2 Aug 2010 23:47 南の風2480号
 蒸し暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 先日、伊藤長和先生が提案して下さった内容に基づき、8月19日の研究会を下記のように開催したいと存じます。久しぶりの研究会、活発な論議を、宜しくお願い致します。
 研究会では、長年フォーラムで取り組んできた『日本の社会教育・生涯学習』(韓国向け出版)の祝賀会(10月7日予定)の持ち方について、皆さんからのご意見を伺うことができればと存じます。
 また、『日本の社会教育・生涯学習』の姉妹本『韓国の社会教育・生涯学習』(エイデル研究所)刊行から5年を迎え、その後どのように韓国の社会教育(平生教育・学習)が展開しているかを、今後の韓国生涯学習研究フォーラムのあり方をも視野に入れながら、議論して頂きたいと思います。
 フォーラムのメンバーだけでなく、韓国の社会教育についてご関心をもっていらっしゃる方々も歓迎します。「南の風」の皆さんでご都合のつく方はぜひご参加ください。お待ちしています。
          記
日時:2010年8月19日(木)13時30分〜17時
場所:秋葉原ダイビル12階・首都大学東京秋葉原サテライト 会議室C
 (JR秋葉原駅からすぐ、駅前の建物−駅の案内に出ています)電話番号03-5294-0250
内容:@『韓国の社会教育・生涯学習』の出版(2006年)以降の韓国の社会教育
      (平生教育)の変化に対する検証
    A 韓国の出版祝賀会の開催(2010年10月7日予定)について
    B 社会教育研究全国集会(第50回)への韓国側参加者について 
    C 今後の研究会の持ち方について
*研究会の後、中国に再赴任される「伊藤先生を囲む会」をもちたいと思いますので、
  ぜひ第2部の交流会にもご参加下さい。
写真2010年8月19日 第2部・交流会(神田・放心亭) 


■中国・韓国合同研究フォーラム
日時:6月5日(土)18:30〜20:00 
    *社会教育学会六月集会後移動(法政大学より徒歩圏内)
会場:(1) 筑波大学東京オフィス(神保町仮校舎、住友神保町ビル)
  http://www.tsukuba.ac.jp/access/jinbouchyo_access.html
    (2) 懇親会(20:00〜)神保町放心亭(三省堂書店B1)  
                   *会場(1)より徒歩5分程度

■第25回韓国生涯学習研究フォーラム

日時:2010年2月27日(土)午後1時30分〜4時30分
会場:川崎市高津市民館 11階第1会議室(エレベーターを降りて右側の会議室)
内容:(1)編集会議
    (2)韓国の平生教育法改正後の動きについて(報告:李正連)
    (3)TOAFAEC『東アジア社会教育研究』14号合評、第15号の編集案
備考:TOAFAEC、中国生涯学習研究フォーラムのメンバーにも参加を呼びかける。
    なお、同日午後4時30分からは懇親会、東アジア研究交流委員会を開催。

■第24回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2010年1月18日(土)13:30〜17:00
場所:秋葉原ダイビル12階(1202室) 電話03-5294-0250 秋葉原駅から降りてすぐ
内容:入稿前の最終チェック及び今後の日程

■第23回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:11月14日(土)13:30〜17:00
場所:川崎市・高津市民館11階事務室内ミーティングルーム
内容:最終編集会議
 @年表の確定、A訳注の分担、B写真及び地図の決定、
    C統計と日本社会教育・生涯学習関連の文献目録作成など

■臨時・韓国訪問(10月)の準備会
日時:9月20日(日)13:00〜15:00  *「大都市研究の集い」まで。
場所:大東文化大学(板橋キャンパス)
2号館3階・教育学科会議室
内容:韓国平生学習フエステイバル訪問の準備論議


第22回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2009年7月15日(水)午後1時30分〜
会場:5月1日に新たにオープンした川崎市中原市民館1階
    市民活動コーナー(フリースペース) (JR・東急武蔵小杉駅から徒歩1分)
内容:韓国生涯学習研究会、『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)編集会議

第21回韓国生涯学習研究フォーラム :*この日、東アジア研究交流委員会発足の協議
日時:2009年5月9日(土)午後1時30分〜
会場:川崎市高津市民館(11階)会議室
内容:@『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)編集会議
    A韓国生涯学習研究
終了後、駅前にて


第20回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2009年3月7日(土)午後1時30分〜
会場:川崎市高津市民館 11階 会議室
内容:@『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)編集会議

第19回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2009年1月4日(日)午後1時30分〜
会場:川崎市高津市民館 11階 事務室内
内容:@『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)編集会議
    A韓国生涯学習研究

翻訳チーム合宿
日時:2008年11月29日(土)午後1時30分〜合宿
集合場所:東京・吉祥寺・東急インl
内容:翻訳の最終調整

第18回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年10月5日(日)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」(韓国語版)編集会議
   、韓国生涯学習の動き(研究会)
場所:川崎市・高津市民館(11階)

第17回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年9月5日(金)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集会議
   、韓国生涯学習の動き(研究会)
場所:川崎市・高津市民館・会議室

第16回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年8月8日(金)午後1時30分〜
会場:川崎市・岡本太郎美術館
    小田急線「向ヶ丘遊園」駅・南口(タクシー)日本民家園の奥
内容:@『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)編集会議
    A韓国生涯学習研究

第15回韓国生涯学習研究フォーラム
 現地・韓国(ソウル)で7月23日に開催(希望製作所)、
 翌24日午前は、出版社(学志社)を訪問。
「日本の社会教育・生涯学習」編集委員会・終了後の懇親会−仁寺洞「村(チョン)」−(20080723)


第14回韓国生涯学習研究フォーラム(合宿)
日時:2008年7月3日(土)18:00〜深夜〜4日(金)朝
日時:2008年7月3日(木)18:00〜深夜〜4日(金)朝
内容:「日本の社会教育・生涯学習」最終編集、7月韓国訪問打合せ、第13号編集など
場所:川崎市立青少年の家(田園都市線・宮崎台駅より徒歩15分)

第13回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年6月1日(日)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集作業、7月韓国訪問準備など
場所:川崎市・高津市民館ミーティングルーム

第12回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年5月10日(土)14:00〜17:00 (30分繰り下げて開会)
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集作業、韓国平生学習研究会
場所: (会場変更)川崎市市民ミュージアム1階・研修室2  044−754−4500
    武蔵小杉駅(JR南武線、東横線)よりバス・市民ミュージアム下車
*川崎市市民ミュージアムで開催中の特別企画展「オキナワ/カワサキ」見学

第11回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年4月12日(土)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集作業
場所:川崎市・教育文化会館・談話室(2階)
  (JR川崎駅から徒歩10分、電話:044‐233‐6250)
(写真:4月スケジュール・12日→こちら■

第10回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年3月22日(土)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集、研究会
    第一部『日本の社会教育・生涯学習』編集会議
    第二部 韓国生涯学習研究について
場所:川崎市・教育文化会館 4階会議室
  (JR川崎駅から徒歩10分、電話:044‐233‐6250)


第9回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2008年2月9日(金)13:30〜17:00
内容:@「日本の社会教育・生涯学習」編集会議-−進捗状況及び今後の取り組み
    A研究会−韓国の政治変革と平生教育推進体制の変容
           韓国平生教育法改正及び組織改編などについて
場所:川崎市高津市民館11階・会議室
*JR武蔵溝ノ口・東急田園都市線溝口駅から歩いてすぐノクティ2・丸井ビル11階
*終了後、18:00〜20:00 金侖貞さん・李正連さんお祝いの会
       会場:ホテルメッツ2F「チャイニーズダイニング桂林」044-862-0281
       JR南武線「武蔵溝ノ口駅」、東急田園都市線「溝の口駅」前


李正連著「韓国社会教育の起源と展開」を読む−20080209−

金侖貞さん就職と李正連さん出版のお祝い会(溝の口「桂林」−20080209−)

第8回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2007年12月15日(金)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」編集・最終調整
場所:川崎市高津市民館11階会議室
★<第8回韓国生涯学習研究フォーラム報告> 小田切督剛(15 Dec 2007 21:26)
 企画中の韓国向け『日本の社会教育・生涯学習』(来年夏の刊行予定)の編集会議を主な内容として開かれました。  
出席者6人:小林文人、伊藤長和、浅野かおる、李正連、金侖貞、小田切督剛
1,はじめに(小林−中国訪問報告)
 北京で、中国教育部・教育発展研究中心(副主任)韓民氏と中国への「日本の社会教育・生涯学習」出版構想について相談した。あわせて来年の「東アジア社会教育研究」第13号に「中国特集」を組むことについて協力をお願いした。いずれも積極的に対応していただけることになった。また上海では、華東師範大学・呉遵民氏にも同じく経過を説明し、あわせて協力をお願いした。今後さらに具体的に協議して進めていくことになる。
2,『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版)出版について
(1)各章に寄せられたシラバスについて検討した。(詳細略)
(2)スケジュールと連絡
・1月31日(木)が締め切り・デッドラインであることは動かさない。
・すぐに年末年始となるので、シラバスをいただいていない方に至急お願いする。
・シラバス一覧を全執筆者に12月25日(火)までにお送りし、その上で全体的に調整が
 必要な部分など御意見をお出しいただく。編集委員会からのコメントを含め、執筆者
 相互の意見交流を経て、最終的に執筆を進めていだくようお願いする。
・次回会議を2月9日(土)に開き、1月31日までの原稿到着状況を確認し編集調整作業
 に入る。
3,韓国・平生教育法改正−平生教育法改正は2007年12月14日公布。現在、平生教育
 法施行令と施行規則の全部改正の立法予告が挙げられている。同「第2次平生学習振
 興5か年総合計画」(2008〜2012)について肥後耕生さんが翻訳してくださった(南の風
 既報)。第1次5か年計画(2002〜2006)はどう評価されているかなど含めて、肥後さん
 に発表していただけるとよい。 → 肥後さんに研究会メンバーに加わっていただきたい
 旨伝えるとともに、2月9日(土)の研究会に出席可能か打診する。(以下、略)
4, 研究会−ソウル特別市麻浦(マッポ)区 陽垣(ヤンウォン)初等学校について李正連
 報告。ビデオ記録も上映。
・2007年11月8日に訪問。訪問を恥ずかしがるのでなく、歓迎してくださった。
・地下鉄「梨大前(イデアップ)」駅のすぐ近く。
・前身は「一醒高等公民学校」「陽垣主婦学校」だったが、学歴認定されなかった。
 2005年に成人対象の4年制学歴認定初等学校とソウル特別市西部教育庁から
 平生教育法第20条第1項に基づく「学校形態の平生教育施設」として全国で初めて
 認可された。
・現在は全国に4校ある。
・午前班13学級と午後班11学級の2部制。午前班539人と午後班399人で1学級約40
 人の受講生のうち男性2人を除きすべて女性。中国同胞の主婦も受講。
・受講料は無料。退職教員が教えている。漢字などの授業はボランティアが教える例も。
 別の教室では数字の読み方を教えていた。
・高等公民学校は「初・中等教育法」第44条に規定されており、現在6校ある。日本には
 夜間中学はあるが夜間小学校がない。初等教育をどうするかが課題。
5,次回・第9回研究会
 日時:2008年2月9日(土)午後1:30〜5:00
 会場:川崎市高津市民館 11階 会議室
 内容:@編集委員会『日本の社会教育・生涯学習』、A研究会




第7回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2007年11月23日(金、勤労感謝の日)13:30〜17:00
内容:「日本の社会教育・生涯学習」拡大編集会議 
     ー各章執筆シラバス(16日提出期限)の検討を中心に
場所:川崎市高津市民館11階会議室
   *JR武蔵溝ノ口・東急田園都市線溝口駅から歩いてすぐ
      ノクティ2・丸井ビル11階
*終了後、近くで恒例の交流会=出版前祝い!

★<拡大編集会議ご報告> 小田切督剛(Sat, 24 Nov 2007 22:55)
日時:2007年11月23日(土)午後2時20分〜5時20分
場所:川崎市高津市民館(11階)会議室
テーマ:『日本の社会教育・生涯学習』内容の検討(拡大編集会議)
参加者:浅野かおる、李正連、石井山竜平、伊藤長和、小田切督剛、金侖貞、
      小林文人、手打明敏(50音順)
○「日本の社会教育・生涯学習の到達点と課題を韓国の人々に伝えたい!」という思いから、小林文人、梁炳贊(ヤン・ビョンチャン)、伊藤長和・共編『日本の社会教育・生涯学習』(韓国語版、学志社@ソウル、2008年9月刊行予定)の準備が進んでいます。今回の研究会は、同書拡大編集会議として、各執筆者から示していただいた項目(章と節のレベルまで)を検討しました。仙台や名古屋や福島など、遠方からも執筆者が駆けつけてくださいました。
 編集のポイントとして、@理論的かつ解説的に平明な文章にする。初めて日本のことに接する人にもわかりやすく。A大局的視点にたって日本の社会教育の歴史的蓄積と展開を見る。B「日本の社会教育をいかに批判的に吟味するか」という姿勢になりがちだが、同時にその到達点と可能性を明らかにする。C到達点と共にこれからの課題を提示する。D教科書的なものでなく、共に課題を共有し、未来を語りあう、躍動的な姿勢をもって本づくりをすすめる、といった5点が合意されました。
 また、各章に写真を1枚ずつ用意するなど、韓国の読者に日本の具体的な実像を紹介する工夫など知恵を絞ることになりました。
 議論は活発でした。本のテーマからいって当然かもしれませんが、一冊の本の構成レベルにとどまらず、「政策・制度論だけでなく、抵抗としての民衆の学習運動にも触れよう」「公的公民館中心論はボランティア否定論や自治公民館否定論につながっていたのではないか?」「ニートやフリーター、引きこもり等の問題は、ほんらい成人教育・社会教育の課題でもあるのに・・・」といった自省的な議論、つまり期せずして「日本の社会教育の歴史・現状・課題をどう見るか」の枠組みや切り口、立ち位置を考える視点が出されました。また、日本と韓国双方の状況に詳しいメンバーが集まっているため、「日本的特質、東アジア的特質とは何か」を実態に即して探る場ともなっています。
 終了後は、おなじみ「みぞのくちビアホール」で懇親会を開き、別の席にいた高津市民館で活動している市民グループや高津区役所の方々と交歓しつつ、議論を続けました。席上、金侖貞さんの『多文化共生教育とアイデンティティ』出版が「神奈川新聞」第1面にカラー写真入りで紹介されたこと(2007年11月15日付)も披露され、盛り上がりました。
 次回は、12月15日(土)午後1時30分から、同じく川崎市高津市民館で開催します。研究会後の懇親会も含め、創造的で刺激に満ちた、開かれた空間です。関心を持たれる方はぜひご参加ください!
みぞのくちビアホールにて(撮影・小田切督剛氏)



第6回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2007年10月20日(土)13:30〜17:00
場所:川崎市高津市民館(11階会議室)予定
内容:韓国向け出版・編集構成案の確定、
    研究会−梁炳燦氏(公州大学校)を読む

★<『日本の社会教育・生涯学習』編集構成案>伊藤長和(Wed, 24 Oct 2007)
 「南の風」既報のとおり、日本の社会教育・生涯学習を紹介する学術書と解説書の性格をあわせ持った本を韓国語で、韓国(志学社:ソウル)において来年9月に出版する構想が進んでいます。その編集会議が10月20日(土)、川崎市高津市民館で開催されました。
 会議は、章立て構成の再調整と執筆依頼者からの回答について検討がなされました。その結果、章立ては次のような最終決定をみました。
○まえがき・序章
○第1部=社会教育・生涯学習の歴史と現在
 1章:戦前の社会教育、2章:戦後改革と社会教育、3章:社会教育・生涯学習の現在
○第2部=社会教育・生涯学習の法制と施設・職員
 4章:社会教育法制と生涯学習振興整備法、5章:社会教育施設と地域社会、
 6章:社会教育職員と専門職問題、7章:職業・労働と社会教育、
 8章:地域生涯学習における大学の役割
○第3部=生涯学習の展開 
 9章:子ども・学校・地域、10章:青年の学びと運動、11章:女性の社会参加と学び、
 12章:高齢社会と生きがいの創造
○第4部=実践と運動の潮流
 13章:外国人と識字、14章:地域福祉と生涯学習、15章:市民の学びとNPO、
 16章:地域づくりと住民自治
○第5部=自治体計画と実践〜地域からの報告〜 
 17章:川崎市の生涯学習と市民運動、18章:長野県松本市の公民館と地域福祉、
 19章:大阪府貝塚市の社会教育職員と市民ネットワーク、
 20章:沖縄県名護市の集落自治活動と社会教育  
○終章:日本の社会教育・生涯学習の展望
○特別報告:日韓社会教育研究交流史
○参考資料、あとがき
 編集会議終了後、研究会では、李正連会員(名古屋大学)と浅野かおる会員(福島大学)から研究発表がなされました。
○次回の編集会議は、編集委員と執筆者による拡大編集会議として開催します。ご執筆をいただく皆様の出席を是非お願い申し上げます。
 11月23日(金)午後1時30分〜、川崎市高津市民館
○執筆受諾者には、原稿シラバスの提出をお願いします。(5〜7項目)

第5回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2007年9月15日(土曜日)午後1時半〜
場所:高津市民館11階会議室
内容:第1部‐「日本の社会教育・生涯学習」について
    第2部‐「韓国の公共図書館と文庫運動の展開」 
        (発表:小田切督剛さん)

金侖貞さん新著と第12号の刊行を祝って乾杯!



■第4回韓国生涯学習研究フォーラム
日時:2007年8月4日(土)午後1時半〜
内容:韓国へ向けての出版構想、研究会
会場:川崎市高津市民館
みぞのくちビヤホールにて−ともに若者!



■第3回韓国生涯学習研究フォーラム
 今日は。梅雨の季節になっていますが、お元気でいらっしゃいますでしょうか。事務局
の金侖貞です。韓国生涯学習研究フォーラム第3回研究会ご案内です。
日時:2007年6月23日(土)午後1時半〜4時
会場:川崎市教育文化会館3階第5会議室
    JR川崎駅から市役所前通りを直進し、徒歩15分
内容:(1)『日本の社会教育・生涯学習』構成案について
    (2)『東アジア社会教育研究』第12号の韓国関連論文について
終了後:富川地域・小さな図書館協議会・朴正善幹事を囲んで懇親会を予定

◆<当日の所感>−小田切督剛(Tue, 26 Jun 2007 23:16)
              *南の風第1863号(2007年6月28日)
 フォーラムの皆さん、アンニョンハセヨ? 小田切です。先週土曜日(6月23日)の研究会は本当に有意義な場となりました。本当にありがとうございました。感謝と共に、大幅に遅刻してしまったことをあらためてお詫び申し上げます。実は…(略)…。今回はこういう事情で大幅に遅刻してしまいました。研究会報告を書く立場、というよりその資格がありませんので、… 所感をお送りします。
 2007年6月23日(土)韓国生涯学習研究フォーラム第3回所感;
(1)共同で何かを作っている、という喜びが感じられる研究会だった。李正連さんの『日本の社会教育・生涯学習』構成案と執筆分担案についても、前回研究会に私が持参した資料が一助になったという浅野かおるさんの「韓国・生涯学習をめぐるこの1年の動き」についても、これまで孤独な作業だったはずのものに「集団の力」とでも言えるものを感じられるようになってきたのではないか?
(2)さらに切磋琢磨し、学んでいこうという気持ちが沸き起こるような研究会だった。2次会の席ではあるが、浅野かおるさんから私の図書館原稿にいただいたコメントは、一つひとつが真に的確かつ重要であるにも関わらず、私が見過ごしていた点ばかりであり、本当に有難かった。
 また、「この研究会の中で交代でレポートを発表してはどうか」とのご提案にも共感した。私が日本社会教育学会6月集会での李正連さんと金侖貞さんの発表資料を持参したのも、研究会の席で議論を深めてはどうかと考えたためだった。もしもよろしければ、次回8月4日(土)からは前半をレポート発表、後半を編集会議としてはどうだろうか?(なお、会場は高津市民館11階(2月に第1回研究会を開いた場所)を予約。)
(3)人と人との出会いを大切にすることで、波紋と波紋が重なって広がるように、また新たな出会いがある、ということを実感できる研究会だった。研究会終了後、電車で朴正善さんと話していたら、話しかけてきた男子学生がいた。聞くと南武朝鮮初級学校(川崎市高津区)出身の高2だという。溝の口駅で3人立ったまま小組活動(部活)から南北統一まで、1時間も話しこんでしまった。翌24日は朴正善さんの希望で東京都江東区枝川にある朝鮮学校と、靖国神社を案内した。靖国神社境内で、なんと偶然に枝川朝鮮学校の宋賢進校長先生や韓国の枝川朝鮮学校支援基金 <http://www.edagawa.net/>の皆さんと偶然に出会ってしまった。枝川基金の宋載根事務局長は川崎市役所の「朝鮮史研究会セビョク」メンバーで訪韓して以来5年ぶりの出会いだった。今後の研究会も、新たな出会いと発見の場になることを願う。




■第2回韓国生涯学習研究フォーラム
 <韓国生涯学習研究フォーラム 第2回研究会開催!>
日時:2007年4月21日(土)午後3時20分〜5時50分
場所:川崎市高津市民館12階 会議室
テーマ:『日本の社会教育・生涯学習』構成案の検討
報告:李正連
参加者:浅野かおる、李正連、伊藤長和、小田切督剛、金子満、姜乃榮、金侖貞、
      小林文人、西野一夫、山添路子
 黄宗健、小林文人、伊藤長和編『韓国の社会教育・生涯学習』(2006年、エイデル研究所)を土台に、今後の研究の方向性を探ろうという研究会でした。名古屋や福島など遠くから関係者が駆けつけたほか、「川崎・富川(プチョン)市民交流会」運営委員で日本図書館協会常務理事を務める西野一夫さんも参加しました。
 李正連報告は、韓国に日本の社会教育・生涯学習について正しい情報を伝え、研究交流の土台を作る韓国語版『日本の社会教育・生涯学習』の構成案を提案しました。
 討論では「日本のどんな点を韓国に伝えるか」をめぐり活発な議論が続き、制度論に偏らず具体的な実践を重視することとして、@生涯学習都市以外の地域事例、A地域住民と共に実践する専門職、B地域コミュニティ施設の可能性と公民館、C生涯学習におけるNPOなど市民的台頭、D社全協に見る研究と実践の統合、などを含めていくこととなりました。また、『韓国の社会教育・生涯学習』の反省を生かして、複数の執筆者間の共通認識づくりを大切にすることとなりました。構成案の第2案を次回研究会で検討します。
 続いて『韓国の社会教育・生涯学習』韓国語版について討議しましたが、これはペンディングにすることとしました。また、黄宗建先生1周忌の韓国訪問についても、命日である7月20日にこだわらず、別の機会に訪問することと決めました。
 最後に『東アジア社会教育研究』第12号の韓国関連論文について討議しましたが、予定の5本の他に新たなテーマの原稿も自薦されるなど、活発なやりとりとなりました。論文抜き刷りなどの持ち込み資料も増え、情報交換の場としての機能が強くなってきました。
 次回は6月23日(土)午後1時30分から川崎市高津市民館または教育文化会館で開催し、@『日本の社会教育・生涯学習』の構成第2案の検討、A『東アジア社会教育研究』掲載論文の確認、B「富川地域小さな図書館協議会」の朴正善(パク・チョンソン)幹事を迎えてのミニ学習会などを行います。
 終了後は、おなじみ「みぞのくちノクティビル」で懇親会、さらに場所を移して3次会を開き韓国関連論文などについての議論を続けました。
 *記録・小田切督剛(Sun, 22 Apr 2007 01:39)南の風第1825号(2007年4月22日)


                     李正連さんの提案を聞く−小田切督剛・撮影、20070421−


■第1回・韓国生涯学習研究フォーラム 
 
韓国・平生学習・研究フォーラム出帆!
日時:2007年2月21日(水)
場所:川崎市高津市民館 11階 会議室
テーマ:これからの韓国生涯学習研究をどう進めるか
報告:李正連、小林文人(発表順)
参加者:小林文人、伊藤長和、浅野かおる、李正連、姜乃榮、金子満、金侖貞、
      山添路子、中島芳則、小田切督剛
 黄宗建・小林文人・伊藤長和編『韓国の社会教育・生涯学習』(2006、エイデル研究所)を土台に、今後の研究の方向性を探ろうという研究会でした。名古屋や福島など遠くから関係者が駆けつけたほか「川崎・富川(プチョン)市民交流会」の会員も参加しました。
 李正連報告は、韓国で日本の社会教育・生涯学習について偏った情報が伝えられており、一部だけを見て大きな誤解が生じていることを指摘し、日本の状況を正しく理解し研究交流の土台を作る『日本の社会教育・生涯学習』を韓国語で出版することを提案しました。
 次に小林文人報告は、個別に実践されている韓国研究の資料を共有し、学会関係者の研究ネット・協力を密にしていく必要があることを指摘し、5年後あたりをめざした『韓国の社会教育・生涯学習』の改訂新版刊行に向けて緩やかな研究グループを形成していくこと。またTOAFAEC
発行『東アジア社会教育研究』にも長期的な視野に立って論文を執筆していくことなどを提案しました。
 報告を受けて討論した結果、@平生教育法の改正論議、A平生教育士をめぐる状況と課題、B公共図書館と文庫運動、C識字運動と移住民支援、D両性平等政策、そしてE平生学習をめぐる1年の動き(年次報告的なもの)といったテーマについて、分担執筆する方向が話し合われました。
 また、金侖貞さんを事務局長役として連絡体制を強化し、ホームページ作りも今後の課題としました。次回は、4月21日(土)午後2時から川崎市高津市民館で開催し、@『日本の社会教育・生涯学習』の構成案の検討、A黄宗健先生の1周忌(7月20日)に合わせた韓国訪問日程の検討、B『東アジア社会教育研究』12号に向けての論文執筆などについて行います。
 終了後は、おなじみの「みぞのくちビアホール」で交流会、さらに場所を移して終電ぎりぎりまで3次会を開きました。研究グループの出帆にふさわしい活気あふれる会合となりました。
記録:小田切督剛、Thu, 22 Feb 2007 02:08)【南の風】第1796号(2007年2月24日)




■韓国生涯学習研究フォーラムへの呼びかけ・ご案内
      (伊藤長和 南の風1792号 2007年2月17日)
 皆さまへ;
 TOAFAEC(東京・沖縄・東アジア社会教育研究会)では、1月26日の定例研究会で、組織内に「韓国生涯学習研究フォーラム」を設立することが、決められました(南の風1783号)。
 ついては、2月21日(水)に第1回の「韓国生涯学習研究フォーラム」を開催して、今後の活動の方向について話し合いたいと思います。関心のある方は、是非ご参加下さい。
1.日時 2007年2月21日(水)午後6時〜
2.会場 川崎市高津市民館 044-814-7603 ノクティ2ビル11階
      JR南武線・東急田園都市線の「溝口駅」下車駅前(丸井と同居ビル)
3.内容 18:00〜20:00 研究協議
         「これからの活動〜『韓国の社会教育・生涯学習』出版後の活動をめぐって」
      20:00〜 懇親・交流会
        李正連(名古屋大)、浅野かおる(福島大)、金子満(文科省)、など
        の皆さんを囲んで。
4.呼びかけ人 小林文人、伊藤長和、小田切督剛、金侖貞、他