東アジア・社会教育・生涯学習・研究交流委員会の記録
 
ー2009年5月〜2010年〜2011年〜2012年〜2016年〜
 *三国(日中韓)間・国際フオーラムの記録(2010年〜)


<目次>

2009年
0,前史・仮称「東アジア研究交流委員会」2009(南の風2217号 2009年5月13日)
1,仮称・東アジア研究交流委員会の呼びかけ 
(2009年5月21日)
2,東アジア研究交流委員会・打ち合わせ日程について
 (2009年5月25日)
3,横浜日程(6月6〜7日)案内
4,東アジア研究交流委員会(2009年6月7日)レジメ・記録  
*第1回委員会
5,韓国から二つの提案
(南の風2235号、2009年6月13日)
6,7月・韓国訪問の旅・お誘い
(東アジア研究交流委員会ML、2009年6月21日)
7,東アジア研究交流委員会
(2009年7月11日夜)案内   *第2回委員会
8,2009年夏、東アジア研究交流委員会の動き
(南の風2269号、8月6日)
9,東アジア研究交流・関連日誌
(2009、年報・第14号「日誌欄」原稿)
10,「東アジア社会教育研究」日誌−東アジア交流ネット
(南の風2278号、8月21日)
11,第49回社会教育研究全国集会「この指とまれ」日韓交歓の夕べ
(2009年8月23日) *第3回委員会
12,日中韓を結ぶトライアングル・ブリッジ(南の風2311号、10月17日)
13,上海訪日・訪韓団を迎える、訪問団名簿(石井山竜平・黄丹青、南の風2330号、11月20日

14,上海訪問団・報告と御礼(上田孝典、東アジア研究交流委員会ML、12月9日) *第4回委員会
15,韓国に上海訪問団を迎えて(ヤン・ビョンチャン、南の風2342号、12月11日

2010年
16,
韓国研究フォーラム・東アジア研究交流委員会の開催について(提案・李正連、1月19日)
17, 東アジア研究交流委員会を開催(事務局長・上田孝典、2月28日) 第5回委員会
18, 東アジア研究に関する座談会と交流委員会の開催案内(上田孝典、4月10日) *第6回委員会
19, 東アジア研究交流委員会ーあれから1年(小林文人、南の風2439号、5月21日)
20, 東アジア研究交流委員会1年のつどい案内(上田孝典、南の風2442号、5月25日)
21, 六月集会の夜・1年のつどい報告 (小林文人 南の風2448号、6月6日)  *第7回委員会
22, 11月・上海・国際フオーラム(日中韓・合同)について上田孝典、南の風2472号、7月20日)
23, 上海フオーラム打ち合わせ会(石井山竜平、南の風2485号、8月11日) 
24, 三国国際フオーラムに向けて打ち合わせ報告(石井山竜平、南の風2491号、8月22日)*第8回委員会
25, 社会教育研究全国集会への韓国訪問団の歓迎会(長沢成次、南の風2476号、7月28日)
26, 三国国際フオーラム・プログラム・打ち合わせ(石井山竜平、南の風2503号、9月10日) *第9回委員会
27, 『日本の社会教育・生涯学習』韓国・出版記念会(李正連、小林文人、2010年10月7日、大邱市
28, 『日本の社会教育・生涯学習』日本・出版記念会のお知らせ(上田孝典、11月5日)
29, 第1回日中韓社会教育・生涯学習国際フォーラム・上海@A (伊藤長和、11月28日、南の風2544号
30, 日本・中国・韓国 生涯学習学術交流協議書上田孝典11月30日
31, 日中韓3カ国による社会教育・生涯学習研究交流の幕開け上田孝典『月刊社会教育』2011年2月号)
32, 2010年末に際しての御礼・次回委員会のお知らせ(石井山竜平、2010年12月31日)
2011年
33, 東アジアの視点(小林文人、南の風2564号 2011年1月4日)
34, 東アジア研究交流委員会の動き(石井山 竜平、南の風2584号 2011年2月3日 *第10回委員会
35, 3月8日・研究交流委員会の報告(呉世蓮、南の風2622号 2011年3月27日)   *第11回委員会
36, 東アジア研究交流委員会+韓国・中国生涯学習フォーラム(上田孝典、9月2日)*第12回委員会
37, 三カ国生涯学習フォーラム 連絡会議(12月9/10日・大邱)石井山 竜平(Tue, 8 Nov 2011)
38, 日中韓生涯学習学術交流フォーラム・連絡会議の報告(上田孝典、2011年11月15日)
2012年
39, 久しぶりの東アジア研究交流委員会を (小林文人、南の風2861号 (2012年4月10日)
40, 東アジア研究交流委員会の開催(上田孝典、2012年4月日程、南の風2868号) 
41, 2012年4月・同委員会報告と次回案内(石井山竜平、Thu, 3 May 2012 17:30) *第13回委員会
42, 東アジア研究交流のこれから (呉世蓮、 Mon,、28 May 2012)  *第14回委員会
43, 今年の三国フォーラムについて(李正連、Mon, 21 May 2012 04:225 Jul 2012 11:38
44, 第15回東アジア交流委員会 (上田孝典、Mon, 23 Jul 2012 21:56*第15回委員会
45, 2012(社全協・全国集会)日韓セミナーのご案内 (上田孝典、Sun, 19 Aug 2012 15:54
46, 第16回東アジア研究交流委員会の記上田孝典、Wed, 5 Sep 2012 22:30) *第16回委員会
47, 第17回・東アジア研究交流委員会、釧路の会場(李正連、南の風2964号)*第17回委員会
48, 済州島への旅、友情が結ぶ日韓の研究交流(小林文人、南の風2988号・2012年11月20日)
2013年
49, 東アジア研究交流委員会(第18回)研究会 (李 正連(Mon, 1 Jul 2013  南の風3114号)*第18回委員会
50, 第19回委員会のお知らせ(上田孝典、Thu, 17 Oct 2013 08:39) 報告:石井山 竜平 *第19回委員会
2014年〜15年
2016年

51, 中日韓三国シンボ開催の提案(呉遵民−華東師範大学、Sat, 9 Jan 2016 23:54)
52, 再開!東アジア研究交流委員会(4月10日)お誘い石井山竜平、Thu, 7 Apr 2016 17:48)
53, 12/12〜13・上海、三国シンポの開催(経過報告)呉順民、(Fri, 2 Dec 2016、南の風3749号)
54, 2016上海・国際シンポの動き(南の風3749号、11月4日 小林ぶんじん)
55, 上海フォーラム・初日を終えて (石井山竜平  南の風3768号、12月13日)
56, 上海フォーラム終わる、今後のこと (石井山竜平  南の風3769号、12月14日)  
  
57, 上海からの報告(呉遵民、南の風3770号、12月17日
58,




58,


57, 上海からの報告ー日韓中・三国フォーラム
     (華東師範大学・呉遵民Thu, 15 Dec 2016 19:11) 南の風3770号、12月17日
 大変お世話になっております。呉です。おかげさまで、上海での三国フォーラムはバッチリ幕をおろしました。この二日間のシンポについてご報告させていただきます。
 12月12日(一日目)は日韓中の専門家が、それぞれの国の生涯学習の現状と理論について報告されました。中国側では、理論の研究者や実践者に、日本側では牧野先生、石井山先生、末本先生、上野先生と黄丹青先生に、韓国側では梁炳賛先生、崔一先先生と平生教育振興院の沈先生に、すばらしいご報告をいただきました。13日(二日目)は12日のシンポを振り返りながら、今後に向けて、特に、三国連盟の協議にむけての議論がなされました。
 日本の研究者たちは近年、中国の社区教育の地域化と多元的な実践に関心をもたれ、進展している社区教育の姿に驚かれました。また、中国研究者が生涯学習の目的、あり方、推進方法などについての、生涯教育に関する哲学思考に感心されたようです。一方、中国の研究者たちは、日韓の経験を傾聴して、日本の研究者が日本の社会変動、特に災害、少子高齢化、経済の不景気など民生を考えながら社会教育・生涯教育を研究されていることに大きな示唆を得ました。日韓の研究者と交流して、皆様と生涯教育に関する三国研究連盟を作るという願望を強く感じました。
 12月13日の会議では、今後の三国研究連盟についていろいろと議論されました。まず、これから、三国シンポを年1回、中日韓のローテーションで継続するということです。2017年度は日本、2018年度は韓国で開催することになりました。また、これからの連絡窓口として三国の代表者は、韓国は梁炳賛先生、中国は韓民先生、日本は石井山先生となりました。最後に、会議の持ち方については、三国の実情を考えながら、すべてを開催国に任せること、それぞれの条件によって会議を催すことに意見の一致をみました。同席いただいた牧野篤先生は同じ研究室の李正連先生が中日韓の交流に熱心に力を尽くしてきたので、日本の研究者が賛成してくださるならば、李先生と相談し、来年の三国シンポは東京大学で開催するよう努力してみたいという意見を表されました。
 今回の会議については、石井山先生と上田先生たちから小林先生にも詳しくご報告されると思います。
 総じていえば、2010年11月に「三国シンポ」が同じ上海で開かれたことがありましたが、今回の上海フォーラムは、6年前の三国フォーラムとは違うかたちになって現れていると思います。これを切っ掛けとして、三国間の研究交流の確かな足どりがこれから始まると信じております。国家間ではなく民間研究者の連盟としてどのような名前をつけるか、トアフェック年報「東アジア社会教育研究」とどのように連携していくか、小林先生のご意見を伺いたいです。韓民さんとわれわれは三国会議の継続に力を尽くしたいと思います。相変わらず、小林先生からのご指導ご支援いただければ幸いでございます。
 ご報告までご連絡させていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

56,
上海フォーラム終わる (南の風3769号、12月14日)
      石井山 竜平(Wed, 14 Dec 2016 02:22) 上海空港にて
 <上海フォーラム・日程終わる(速報)>
 日程をすべて終えました。二日目のご報告、帰路の空港から発信いたします。13日(二日目)は、12日のシンポジウムの振り返り(午前)と、今後に向けての議論(午後)がなされました。全体の進行は韓民さんによってとり行われました。
 韓民さん曰く「ここ10年ほどのあいだ、ヨーロッパが主導する形でヨーロッパとアジアが繋がりあうネットワークがつくられ、様々な国家と交流する機会があった。そこで感じてきたのは、アジアでも英語圏の国々は西洋の影響を強く受けてきているということ。それに対して、日本、韓国、中国は、アジアの中でも、ヨーロッパとは異なる独自性をもっている。そうした独自性の意義について理解を深める交流ができれば」と、中韓日の研究交流の継続を強く求めたい旨が、表明されました。
 その後の議論では、日本では「文部科学省が他部局との関係で力が弱く、上に上る途中で他省庁からの横槍で潰されたり、違ったものになってしまうところに、文部科学省が抵抗できない」という状況であるのに対し、特に韓国では、生涯学習施策が大きく動いており、それを可能にしているものは何かを、沈漢植さん(韓国平生<生涯>教育振興院)からの情報提供により深める議論、そして、中国の生涯学習振興をめぐる国家の責任、そこにおける生涯学習の概念規定の在り方などをめぐって議論がなされました。そのあいだには、韓さんと呉さんの熱く果てしない論争など、記憶に焼き付くシーンもありました。
 こうした議論のきっかけは、全日の議論についての末本先生の「8点のまとめ」でしたが、ここでは割愛いたします。
 午後の議論では、これからの方針を協議しました。以下が決めたことです。
【フォーラムのまとめについて】
・報告内容は、総てを中国語訳にして、本として発刊する。2017年1月20日締め切り。編集要項
 を中国で準備いただく。
・原稿の一部は、日本語訳し、トアフェック年報「東アジア社会教育研究」次号年報への掲載を
 検討していただく。
【今後の交流について】
・二日間の学習会を年一回、中日韓のローテーションで継続する。2017年度は日本、2018年度
 は韓国開催を候補に準備をすすめる。
・言語は、日・韓・中国語で行う。それ以外の、会議の持ち方については総てを開催国に任せる。
 (無理はしない。それぞれの条件で、やれる範囲の内容でかまわない。)
・三国の代表者は以下の通り。韓国:梁炳賛、中国:韓民、日本:石井山。
 では、今から上海を立ちます!

55, 上海フォーラム・初日を終えて  南の風3768号、12月13日
      石井山 竜平(Tue, 13 Dec 2016 00:17) 在上海(訪中団・副団長)
 第四回生涯教育上海フォーラム・初日、無事終了しました。
 会議の中身がギリギリまで定まらず、関係者を越えての周知もままならないまま当日を迎えてしまいました。正直不安要素もありましたが、蓋を開ければ、大変充実した内容でここまできています。
 社会教育・生涯学習をめぐっては、「『ポスト法制』段階にある日本、法制化をようやく完了した韓国、いまから国としての法制化をめざす中国という構図」(韓民さんの総括コメントより)の中、中国の関係者は、より国家の主導性を強く期待するという姿勢が強いのですが、6年前の三国フォーラムと比較してみると、そうであっても、段階的に先んじた日本、韓国の経験が傾聴に値する、という姿勢で中国関係者が私たちの報告を受けとめてくださっていることを強く感じました。また、中国からのそれぞれの報告も、かつての水準からかなり進展しているというのが、6年前を知る韓国ヤン先生はじめ、我々の共通した感想です。「共通に議論ができる素地がここに来て、ようやくできた感がある」とは上野先生の弁です。
 会議自体も、大変力が込められてつくられています。そして、ここに至る過程ではやはり、呉遵民さん(華東師範大学)、韓民さん(教育部国家教育発展研究センター副主任)の存在が極めて大きいことを強く感じました。そのことが、6年前の三国フォーラムとの違いとなって現れていると思います。
 そうした、互いの経験をリスペクトし合える関係の上で、本日はこれからに向けての協議を行います。取り急ぎ、ここまでの感触です。

54, 2016上海・国際シンポの動き(南の風3749号、11月4日 小林ぶんじん
 今年はじめ「南の風」に、上海の呉遵民さん(華東師範大学教授)から「中日韓三国シンボ開催(上海、北京)の提案」(風3608〜09号)が寄せられた経過があります。3月に華東師範大学の首脳部が来日した折、そのことで小林は李正連・上田孝典お二人も一緒に呉さんとお会いしたことも思い出しました。
 しかし申し訳ないことに、小林は東京を離れられない事情が続き(国内の学会等にも外泊できい)、今年の上海シンポには参加できなくなりました。心のこもった招聘の企画にお応えできず、まことに残念。北京の韓民さん(中国教育部)を含め、上海の皆さんにお詫びするほかありません。
 そんな事情もあって、この間、南の風に上海シンポの動きを載せていませんが、9月末より日程調整(2016年12月12日〜13日)、プログラムづくり等の準備が進んでいます。日本側の連絡の中心は石井山竜平さん(東北大学)。企画の輪郭が具体化した段階で「風」に情報をお寄せください。招聘枠以外に自由参加が可能であれば、ぜひお誘いの一文をお願いします。
 この動きが、2009年6月にスタートした「東アジア研究交流委員会」再登場の機会となれば幸い。ただし、今回の「中日韓三国シンボ」企画は、以前に同じ上海で開催された「日中韓生涯学習国際フオーラム」(2010年10月)と同じ流れではありません。ご留意を。TOAFAECとしては、2009年以降の上記「東アジア」「三国間シンポ」について二つのサイトを開いてきましたので、書き添えます。関連資料としてご覧いただければ幸いです。本ページ+
https://secure02.red.shared-server.net/www.bunjin-k.net/3kokusinpo2010.htm

53, 12/12〜13・上海、三国シンポの開催(経過報告)
                呉 遵民(Fri, 2 Dec 2016 21:06)
 小林先生 呉です。ご無沙汰しております。
 三国シンポについてご報告させていただきます。シンポの準備は少しずつ進んでいますが、やはりなかなか落ち着かなくて、しばらくご連絡できず、大変失礼いたしました。
 実は、この三国シンポの切っ掛けは、私が韓民さん(教育部)を空港まで送る途中の話からでした。国際的にみても、中日韓における生涯教育の体系と発展の道は、たいへん近いものがあるので、三国のこれからの生涯学習のあり方をともに深く研究し、学術交流を進めていく必要があるという点で意見が一致したのです。そして小林先生がしばらく中国にいらっしゃってないし、三国シンポの開催を借りて中国へ小林先生を招待しようと韓民さんと二人で相談しておりました。この二点は今回のシンポ開催の最初の考えでした。
 その後、韓民さんと一緒に三国のシンポ開催のいい機会を見つけようと努めておりました。華東師範大学では「華東師範大学終身教育研究院」が上海市当局と大学との共同で設立されました。生涯教育の研究に専念している機構です。上海市教育委員会からの財政支援があるこの終身教育研究院の力をかりて、三国シンポを開催できるだろうかと考えて、韓民さんと終身教育研究院の担当者である黄健さんと検討いたしました。結局われわれ三人で、韓民さんの教育部国家教育発展研究センターと、上海市学習型社会建設・終身教育促進委員会弁公室を指導する黄健さんの華東師範大学終身教育研究院を主催側として、上海浦東新区社区学院を協力側として、三国シンポをの企画を始めました。
 その段階で早速(2016年1月)、小林先生とご連絡をとりました。先生にご支持いただきましたからこそ、三国シンポの推進が着実にすこしずつ進んできております。日本側では私の恩師である末本先生と日本でいろいろお世話になっていた上野先生、及び石井山さん、上田孝典さん、李正連さんなどの中堅研究者たちにご参加いただきます。
 同時に、幸いに古い友人である東京大学の牧野教授も華東師範大学教育学部の袁振国学部長の招きによって華東師範大学へご訪問になり、今度の三国シンポに参加できるようになりました。一番残念なのは小林先生は奥様の看護でご参加できないことです。また親しい友人の松田武雄先生は海外出張でご参加されないことです。
 今回の上海での三国シンポは、盛大な国際シンポとして今後の三国生涯教育の研究交流に歴史的な影響をもつことになるだろうと信じております。シンポのプログラムは、第一日(12日)に現在の三国・生涯教育の方向と課題について検討しながら、職員チームの力量形成と基礎施設をめぐって深く議論することを企画しております。二日目(13日)に、特に今後の三国間の研究交流について協議します。小林先生ご存知のように、この前(2010年〜)の三国協議はいろいろなことで(特に人の問題ですが)中断されてしまいました。今度の三国協議は、日本に深い感情を持った韓民さんと終身教育研究院の黄先生と私の三人の力によって、新しい姿の三国連盟になるだろうと確信しております。
 この報告を書きながら、小林先生が東アジアの研究交流に苦労なさった経過を思い出して、いろいろ感慨深いものがあります。今回も先生のご支援をいただき、われわれ後輩たちは三国生涯教育研究に微力を尽くしたいです。今度の三国シンポでは、小林先生の思いをかなえますよう頑張っていきます。
 12月12日からの三国シンポが、円満に開催できますようお祈りいたします。先生が参加されず残念ですが、次回の三国シンポには先生のお姿が見えるよう期待しております。シンポの後、また報告させていただきます。

52, 再開!東アジア研究交流委員会・お誘い
          石井山竜平(Thu, 7 Apr 2016 17:48)
日時:2016年4月10日(日)18:00〜 場所:風の部屋(杉並・西永福)、
               その後、『蘭』(香港料理、杉並区大宮2?14?37)。 
 このたび華東師範大学(呉順民教授)より、中韓日の関係者がつどっての社会教育・生涯学習支援システムをめぐる研究協議の場を作りたいとの要請がございました(候補日程は2016年9月下旬)。 *経過→南の風3608〜3609号収録
 2010年にスタートした三国フォーラムは、諸々の事情が重なりストップし、日本側の窓口組織であった東アジア研究交流委員会の活動も停止しておりましたが、このたびの華東師範大学(及び北京・中国教育部)の皆様のご提案を機会に、こちらとしても今一度、東アジアの面的なネットワークで社会教育・生涯学習のこれからを考え合う関係構築を目指したいと思います。本研究会としては文字通り、仕切り直しの機会となります。これまでご参加いただいていた方のみならず、関心のある方々、ぜひご参加ください。
ひさしぶりの東アジア研究交流委員会(蘭、160410)


51, 中日韓三国シンボ開催の提案
        呉遵民(華東師範大学、Sat, 9 Jan 2016 23:54) *南の風3608号
 メールアトレス更換(3606号)後、初めて「南の風」を拝受しました。ありがとうございました。
 ところで、中日韓3国シンボを開くことについて、今日は韓民さんと話し合い合意しました。つまり、いま華東師範大学生涯教育研究院(上海教育委員会と連携)があり、この研究院が韓民の教育部と連合して、以上名義のシンボを開催したいです。経費はこの二つの機構で出すという企画。
 いまの計画は、今年の五月もしくは九月、日本側6人前後(内三人は招待)、韓国も同じく招待三人、一緒に上海で生涯教育にかんする制度論・職員養成論・施設論並びに政策論・体系論などをめくって討論したいです。この前半は上海・華東師範大学、後半は北京・教育部でそれぞれ学術論議を交換し、老友も参加し、久しぶりの交流になればと考えています。
 三人の国際旅費と滞在費、他の方の旅費以外の滞在費はこちらで負担いたしますが、日程は4日間という案です。以上の計画はどうでしょうか、是非皆様からご意見、お考えをご教示していただければ幸いです。敬具

〜〜<2016年>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



50, 東アジア研究交流委員会(第19回)のお知らせ
             上田孝典(Thu, 17 Oct 2013 08:39)
 皆様 台風一過ですが、大事はありませんでしたでしょうか。
 明日より社会教育学会と韓国平生教育学会の日韓学術交流研究大会です。これと並行して、一部の有志によって日中韓の交流を進めようとしてきました。2010年上海でのシンポジウムから始まり、2012年には韓国済州島で集いました。(中国が欠席)
 次は、日本で行う予定ではありますが、政治的な課題もあり今後の会の持ち方を検討する必要があります。今後、より活発な議論のできる小規模な集いにしていけるように模索したいと考えています。そこで、下記の通り交流委員会を開催いたします。是非ご参加をお願いします。
日時:11月4日(月)18:30〜
場所:東京大学教育学部 李正連研究室
内容:今後の交流委員会と日中韓交流のあり方について、科研の申請について
よろしくお願いします。
★報告 石井山 竜平(Fri, 8 Nov 2013 08:54)
 <4日(東アジア研究交流委員会・第19回)の記録>
 東アジア交流委員会(11月4日(月)18:30〜東大・李研究室)へのご参集、ありがとうございました。以下、その概要です。
 一つは、科研費申請の報告です。今年9月末、社会教育学会60周年国際シンポジウムをきっかけに、韓国・李揆仙さんと山形県川西町・吉島地区との交流が実現されましたが、このたびの申請は、この交流を核に、高齢化、過疎化が進む地域の次世代形成をめぐる日韓共同研究を開始、それを中国・台湾もふくめた研究協議に繋げていくという構想です。
 もう一つ、この日は、小林先生より「日本(or 東アジア)基礎教育学会」構想が提案されました。
 ここ20年来、日本では基礎教育についての研究者があまり現れず、夜間中学関係者などからの期待にむきあう研究者に乏しい。一方で韓国では、主要な研究者は文解教育の研究・調査を必ず手がけており、そうしたところに学ぶべき点が大きい。「海を越えて」東アジア的な視座で、しかし実質的な協議と行動ができる「小さな」学会がつくれないかとのご提案です。
 短時間ながら識字教育研究をめぐる動向を多彩に提供いただきましたが、なかでも、夜間中学関係者がすすめてきた義務教育充実の立法運動の意義をめぐる指摘、すなわち、近年の社会教育法研究では新たな法の創造にまで議論が至らないなかになって、注目すべき動向が基礎教育領域で現れている、とのご指摘は強く心に残りました。
 東アジアという繋がりのもとで深めるべき大事なテーマとして、識字教育ないしは基礎教育があることを、あらためて確認させられた大事な機会となりました。今後委員会としても、このテーマに関わる研究会を積み上げていくなど、ご提案を生かして、これからを検討していきたいと思います。

49, 東アジア研究交流委員会(第18回)研究会(TOAFAEC第197回研究会と合同開催)
                     (1) 李 正連(Mon, 1 Jul 2013 10:25)  *南の風3114号
 今年もあっという間に半分が過ぎ、蒸し暑い7月に突入しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。梅雨に入り、毎日雨なのかなと思っていたのですが、全国的に雨が少なく、水不足が心配されています。
 このように雨が心配される中、「干天の慈雨」のような朗報が舞い込んできました。筑波大学の上田孝典さん(事務局長)が6月1日付で助教から准教授に昇格されたという嬉しいお知らせです。
 そこで、東アジア研究交流委員会では(7月のTOAFAEC定例研究会と合同で)准教授昇格のお祝いとともに、昇格を記念して上田さんに研究報告をしていただくことになりました。上田さんのご専門は中国の社会教育・生涯学習研究です。近年中国では社区教育などにみられるように、社会教育・生涯学習政策が活発に進められています。中国は東アジア研究交流においても欠かせない重要な国であり、現在及び今後の中国の動きに注目する必要があると思います。
 今回の定例研究会では、今後中国と東アジア研究交流をどう進めるかも含めて、中国における生涯学習の最近の動向について、上田さんに報告していただきます。なお、研究会終了後は、上田さんの准教授昇格の祝賀会を行いますので、こちらにもどうぞ奮ってご参加下さい。
 (2)石井山竜平(Wed, 24 Jul 2013 15:18) *南の風3127号
 … 久しぶりの東アジア交流委員会の開催とさせていただきます。国際情勢の不安定さから、三国集ってのフォーラムが開催できない昨年でしたが、これから、その厳しさを越えて何ができるかを検討しあう時間を少しでももてたらと思います。ご了解、ご参集のほど、よろしくお願いいたします。
          ー記ー
日時:2013年7月26日(金)18:30〜21:00
テーマ:中国の生涯学習を巡る近年の動向、東アジア交流のこれから
報告:上田孝典さん(筑波大学、東アジア交流委員会・事務局長)
会場:(杉並)高井戸地域区民センター 第二和室
    〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
     *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
終了後(20:45〜予定)祝賀会「イーストビレッジ」Tel 03-5346-2077
  *高井戸駅から徒歩2分。環八・神田川傍マンションビル(裏側)1階
*当日写真(7月26日)→■ 記録(呉世蓮)→■

2013年

48, 済州島への旅−友情が結ぶ日韓の研究交流  (南の風2988号、2012年11月20日)
                              小林ぶんじん(TOAFAEC 顧問)
 昨日(19日)夜遅く、済州島から帰りました。4日間の日程。楽しく充実した旅でした。…
 この間の済州島ツアーについては、その情報をほとんど「風」に掲載しませんでした。お詫びとともに、三国(日・中・韓)国際フォーラム開催中止にともなう対応と経過など、簡単に記録を載せておくことにします。
 三国フォーラム(11月16〜18日、韓国・済州市予定)が、最近の日中関係を背景に中国側の不参加となり、公式の国際フォーラムは取りやめ、ホテルのキャンセル、などの経過については、東アジア研究交流委員会(石井山竜平代表)によるご連絡の通りです(風2971号、10月12日)。これにどう対応するか。すでに参加予定者は日程を確保し航空券も予約していた経過があり、関係者有志で非公式の済州島訪問の企画が持ち上がりました。宿泊や移動など詳細も不確定、新たに参加人数が増えることも予想されるため、あえて「風」にご案内を載せることは控えました。関心をおもちの方もあったかと思いますが、経過・事情をご賢察いただければ幸いです。
 日本からの参加は9名(うち伊藤長和さんは勤務先の烟台から)、韓国側からは5名(公州留学中の瀬川理恵さんを含む)。また韓国・清州「共に生きる私たち」グループも同行され、そのうち李相Yさん(名大院修了、済州島出身)には、宿泊・案内・移動などで大変お世話になりました。全般的な運営にあたられた李正連さん(東京大学)、ご苦労さまでした。私たちのため連日の運転、梁炳賛(公州大学)・崔一先(慶煕大学)両先生、有り難うございました。
 同じく三国フォーラムに参加予定であった北海道グループ’(鈴木敏正、内田和浩の両氏)も別スケジュールで済州調査へ。二日目夜に開かれた日本グループ・清州グループとの合同交歓会(夕食会)に合流され、賑やかな夜となりました。
 主な(とくに印象に残った)訪問先は、済州市平生学習センター、済州4・3平和公園、海軍基地造成反対運動(江汀マウル)、済州島東端岬へのエクスカーション、済州民俗村など。その間、午後のひととき、あるいは夜のしじまの折々に面白い論議。テーマは、たとえば韓国「平生教育士」についての専門職運動、東アジア・生涯学習の動向をどう把握するか、中国・生涯学習の動きと矛盾、今後の東アジア交流のあり方と台湾への呼びかけの課題、日本で検討をすすめている「韓国の社会教育・平生学習」改訂版の編集協議など、自由な語らいのなか得るところ少なからず。
 日韓の友情が結ぶ済州島への旅、参加の皆さま、お疲れさまでした。早速、烟台の伊藤長和さんからレポートが寄せられました。…(略)… 関連記事・写真→■

47, 第17回・東アジア研究交流委員会、釧路の会場
                   李正連(Fri, 28 Sep 2012 14:06) 南の風2964号
 <東アジア研究交流委員会、釧路の開催場所(11月6日18時〜)>
 … 社会教育学会研究大会初日の11月6日18時から予定しております「東アジア研究交流委員会」の開催場所が決まりましたので、お知らせいたします。今回は北海道教育大学の添田さんにお願いし、下記の魚の美味しいお店を予約していただきました。皆さん、学会でお目にかかります。
 ○添田です。ご依頼の件、ようやくお店が確定しました。居酒屋「佐良」に10月6日、18時から10名。「東アジア研究交流会・添田」で予約しています。今の時期ですと鯨がおすすめです。
 では、釧路でお会いできるのを楽しみにしています。 *日中韓・三国フォーラム延期→■

46、第16回東アジア研究交流委員会の記録 上田孝典、Wed, 5 Sep 2012 22:30)
 第16回東アジア研究交流委員会をTOAFAEC年報編集会議と合同で行いました。
9月3日、於東京大学、参加者:小林文人、石井山竜平、李正連、黄丹青、王国輝、上田孝典、呉世蓮、金宝蘭、江頭晃子、山口真理子(順不同)
内容:主に次の2点について話し合われました。
 @第2回日中韓生涯学習国際フォーラムについて。
 11月16〜18日、韓国済州島にて、テーマは「北東アジア地域間の生涯学習ネットワーク戦略」。スケジュールの確認などを行い、報告についてはなるべくテーマに即した内容で、希望者を中心に3〜4名が発表することで調整を行いました。また翻訳などの必要から10月20日までに原稿及び要約(発表資料)を李正連先生に提出することが決まりました。参加者がさらに前回から拡がり、現在15名前後の参加者が見込まれています。
 A科研申請について。
 第3回のフォーラムは、2014年に日本で開催することになっています。それを踏まえ、今年度の科研に申請することが決まり、これから早急に準備を進めていくことになりました。
 この申請内容に関わり、本フォーラムの在り方について、3カ国をめぐる現状と比較の視点、東アジアでの職員を含めた小規模かつ密接な関係構築に向けた課題など、興味深い議論が交わされました。これらの意見を集約しながら、今後は代表の石井山先生を中心にして、メール等で検討を続けていくことになりました。なお次回は、日本社会教育学会(第59回)大会の初日(10月6日夜)、同会場(北海道教育大学釧路校)で開くことになりました。

45, 2012社全協全国集会・日韓セミナーのご案内
(上田孝典、Sun, 19 Aug 2012 15:54
 東アジア交流委員会の皆様 残暑お見舞い申し上げます。
 すでに皆様もご承知の通り、来る8月25日〜27日の日程で、社会教育推進全国協議会の全国集会が高知市を会場に開催されます。この全国集会では例年、韓国からも参加者を迎え、草の根の交流が積み重ねられています。社全協委員長の上田幸夫先生より添付の通りご案内がありましたので、本委員会でもお知らせいたします。是非ご参加ください。
 ****************************
 社会教育研究全国集会が高知市で、8月25-27日の予定で開催されます。この集会には韓国からの参加により、研究交流がすすめられ、おおよそ20年の歴史を持つことになりました。今年も韓国から20名の方が参加されます。その韓国研究グループは全国集会に併せて訪日されけるのですが、今年は変則的な展開になっています。そこで、昨年より始めました「日韓セミナー」は、今年は集会行事のなかに組み入れることができず、開催の案内ができないでいました。しかし、もし可能であれば、おいでいただく方があればと願っています。
日時 8月24日(集会前日) 17時30分-18時50分
会場 高知城ホール(2階)「くすのき」
全体のテーマ:社会教育・平生教育の制度と政策
報告者:イ・ギュソン(韓国平生教育総連合会副会長)
   「まちづくりの事例から平生学習都市政策をうかがいみる ―京畿道始興市を中心にー」
   平生教育士協会を作った初代会長で、自治体・機関の職員ではなく、「平生教育実践協
   議会」で実践活動を行っている方
報告者:小林繁(社会教育推進全国協議会副委員長)
   「日本の社会教育の制度と政策 −職員を中心に−」
 ****************************
 なお、韓国側の報告者である李揆仙さんは、京畿道始興市を拠点に平生教育実践協議会を設立し、平生教育士の組織化とエンパワーメント、さらに平生教育実践を拡げる活動を行っており、TOAFAEC『東アジア社会教育研究』No.15には「共に生きる共同体を夢見る人々−平生教育実践協議会の設立と活動を中心に−」を寄稿しています。ご参照ください。
 また、以前もお知らせしましたが11月16日〜18日には日中韓3か国による生涯学習フォーラムが韓国済州島にて開催が予定されています。こちらへのご参加もご検討ください。

44,第15回東アジア交流委員会 (上田孝典、Mon, 23 Jul 2012 21:56
と き:2012年7月22日(17:30〜19:30) 
ところ:首都大学東京秋葉原キャンパス
出席者:石井山竜平、李正連、伊藤長和、上田孝典、呉世蓮、小田切督剛、金侖貞、金宝蘭、
      小林文人、黄丹青
内容:第2回日中韓生涯学習研究フォーラムの開催に向けて
    予定日時:2012年11月16〜18日、開催地:韓国・済州島
    テーマ:北東アジア地域間の生涯学習ネットワーク戦略
○報告者選定について
・日本側として上掲テーマをどのように受け止め、報告につなげていくか。
・柱としては、@震災、A職員、B条件整備→(ハード・ソフトの)リノベーションなど
・本来は、広く告知し、報告者を含めて手を挙げてもらう方がいい。
・委員会として、韓中と共同討議できる論点を提起し、また日本側賛同者の幅を拡げる。報告者を
 戦略的に設定することがあっても良いのでは…。
・研究者だけでなく、自治体職員、市民からの報告とその後の交流につなげる視点が大切である。
・日本からは4名ほどの報告者を考える。
○本フォーラムの位置付けについて
・中国での窓口は(昨年は)上海外国語大学であったが、本年から中国成人教育協会が全面的
 に取り仕切り、20〜30名規模の代表団を派遣予定。
・日本としては、膝をつき合わせて小規模の研究・実践交流を考えていたが、韓中ともに規模を大
 きく、テーマも拡散してきたのではないか。
・すでに日韓の間には、学会の日韓フォーラム、社全協・全国集会への参加(「この指とまれ」交流)
 があり、この研究フォーラムをどう位置づけていくかが将来的な課題。1本化できないだろうか。
○フォーラムの告知について
・参加者の諸経費は自費負担、呼びかける場合に必要経費の概算を提示することが必要。(参加
 費や宿泊費が未定)
・日本の関係者・団体と幅広く連携し、広く周知して参加の幅をひろげていく必要がある。(社全協、
 全公連、ACCU、文科省など)
○次回予定:9月3日15:00〜 東京大学・李正連研究室

43,今年の三国フォーラムについて *李正連(Mon, 21 May 2012 04:22)
 … 李です。今年も5月下旬に入り、少しずつ忙しくなってきているのではないかと思います。そこにまた仕事を加える形になって申し訳ないですが、3国フォーラムについての新着情報をお知らせします。
 昨日、韓国の金南宣先生にシンポジウムの開催時期やテーマについての相談メールを送りましたところ、先ほど以下のようなメールが返ってきました。
 <金南宣先生からのメール> ー(略)ー 送っていただいた日中韓シンポジウム関連のメールを拝受しました。日本側からのご提案(日程)に合わせて、シンポジウムに関する下記の内容を中国側にもお伝えしました。シンポジウムの開催日程(案)日時:第1案)11月16-18日(金〜日)、第2案)11月2-4日(金〜日) テーマ:北東アジア地域間の生涯学習ネットワーク戦略−公共機関間のネットワーク、−民間団体間のネットワーク、−専門家間のネットワークなど
場所:済州島(チェジュド)、発表:各国最少3名以上、費用:参加者負担
日本側から修正または追加意見があればご提案ください。ー(以上)ー
 場所は済州島でとても嬉しいですが、テーマがいつの間にか変わっています。(笑)ご意見等ございましたら、出していただければ幸いです。…
◆日中韓生涯学習シンポジウムの日程 李正連(5 Jul 2012 11:38 
 韓国から日中韓シンポジウムの日程が確定したという連絡がありました。日本側が提案した第1案に中国も韓国も賛成し、11月16(金)−18日(日)に開催することとなりました。場所は、済州島(チェジュド)です。
 この間、上田さんからのメールにもありましたように、中国側は、24名を最少参加者数にして参加者を募集しているそうです。論文は12本集めているとか。また大ごとになりそうです。中国側はシンポジウム終了後、済州島を観光する計画も立てているそうです。
 そろそろ日本側も報告者を決めなければいけないかと思います。7月22日の会議(→■)では、この件についてお話できればと思います。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

42,第14回研究会・東アジア研究交流のこれからを考える
   
*TOAFAEC 第184 回(5月定例)研究会と合同 (呉世蓮、Mon, 28 May 2012 11:16)
日時:2012年5月25日(金)15:30〜17:30 (TOAFAEC18:30〜20:30) 終了後・交流懇親会
内容:東アジア研究交流のこれからを考える
話題提供:姜乃榮(カンネヨン)さん、石井山竜平先生
会場:東京杉並・高井戸地域区民センター・第5集会室  *懇親会場:「イーストビレッジ」
参加者:浅野由佳(NPO文化学習協同ネットワーク)、石井山竜平、李正連、井谷泰彦、
     上田孝典、王国輝、姜乃榮、金宝藍、小林文人、山口真理子、呉世蓮(敬称略)
内容:
 久しぶりにソウルから来日された姜乃栄さんが現在、取り組んでいる「スタディツアー」についてのお話でした。姜乃栄さんは日韓の市民運動・自治体間交流の架け橋となって猛活躍中で、豊富な取り組みの事例をもとに話を聞かせて頂きました。
 「スタディツアー」に関わり始めた頃は、韓国の行政や民間団体などが一方的に日本に訪れることが多かったものの、現在は、日本から韓国へ視察のために訪れるケースも増えて、「一方的」ではなく「双方的」な関係が築き上げられているということでした。
 姜乃栄さんによるスタディツアーの特徴は、「事前学習」が設けられ、前もって資料を作成し、訪問先に関する取り組みや活動内容について勉強をし、質問チェック用紙を用意し、実際現場の人に会った際に質問を交わすということでした。無知のまま見学に行くのは迷惑な行為であり、今後お互いに長く付き合っていくために、礼儀として「事前学習」をすることは欠かせないことで、「スタディツアー」における基本のマナーであることを改めて学びました。
 また、訪問先の日本における行政の職員と地域の住民の差をなくすために、地域コーディネーターを通して連絡を取り合い、地域の住民と行政の職員とのつながりも考えつつ交渉を行うそうです。姜さんによると、依頼先が「スタディツアー」を通して学びたいことを明確にし、目的が不明確な場合は引き受けないこともあるそうです。「スタディツアー」を通して何かを学びたいという問題意識も重要ですが、訪問先も同時に役に立つようなプログラムを組み、お互いに学び合える場を創るという姜乃栄さんの強い気持ちが伝わりました。また姜乃栄さんは交流の場のみを提供してくれるのではなく、大きな感動も運んでくれるように思えました。日韓の市民運動・自治体間交流の架け橋としてご活躍されている姜乃栄さんのお話からとても熱いパッションを感じることができました。
 話が盛り上がったまま、引き続き姜乃栄さんの歓迎会のために「イーストビレッジ」へ。「南の風」2889号に書かれていたと思いますが、この日は“歴史的”な夜でした。私は研究会に参加してまだ1年半しか経っていませんが、文人先生がお酒を飲まれない姿を初めて拝見しました。よかったことに(?)メインゲストの姜乃栄さんも、そして初めて参加された浅野由佳さん(NPO 文化学習協同ネットワーク)もお酒を召し上がれない事がわかり、文人先生お一人ではなく、仲間がいらっしゃるんだー!と思い、ちょっとホッとしました(笑)。
 でも、アルコールなど関係なく、いつもの通りに場の雰囲気は益々盛り上がり、金ボラムさんの「パンソリ」や王国輝先生と文人先生の「松花江上」、井谷さんの沖縄「十九の春」や、最後に研究会・歌姫の山口真理子さんの素敵な歌声で今回の研究会の幕を閉じることが出来ました。

★関連記録・写真−TOAFAEC(第184回)研究会報告→■ 当日(5月25日)集合写真→■
メインゲスト:姜乃榮(カンネヨン)さん (高井戸、20120525)



41, 第14回・4月委員会報告と次回(5月)案内 (石井山竜平、Thu, 3 May 2012 17:30)
 東アジア研究交流委員会(4月28日13:00〜 筑波大学東京キャンパス)では、久々の開催にたくさん集まっていただき、ありがとうございます。出席者:小林文人、上野景三、黄丹青、上田孝典、李正連、金侖貞、王国輝、呉迪、金宝藍、石井山竜平。
 当日の主な議題は、@昨年・大邱で開催された三国間フォーラムの準備会(2011年12月10日)で確認された、国際フォーラムの持ち方をめぐる三国合意の確認、A三国交流の今後のスケジュール、第二ステージ以降の交流イメージをめぐる議論、B三国間の協働研究のテーマと研究資金獲得(科研応募など)計画、の三点でした。
 本年は、韓国にて国際フォーラム(第2回)が開催され、2013年度は日本で準備会、そして2014年に日本でのフォーラム(第3回)開催となります。議論では「日本では沖縄で開催できないか」「…であれば、韓国は済州島で…」など、自由に夢を語り、盛り上がりました。
 一方で現実的な課題として、日韓交流において川崎の役割がきわめて重要であったように、これからの動きに協働してくださる自治体・職員集団をいかに見つけるかが、大事な課題としてあらためて確認されました。
 ところで、このたびの委員会では、国際間の職員研修プログラム(スタディーツアー・プログラム)の開発、映像教材の協働開発など、三カ国が共に取り組めるワークを企て、できるところから駆動させていこうという議論となりました。
 そこで、次回の東アジア委員会は、TOAFAEC研究会と連動させ、近々韓国から来日予定の姜乃榮(カンネヨン)さんに、@姜さんがここしばらく取り組んでいる国際間のコミュニティ・ワークをめぐる学習会、A姜さんを交えての今後の委員会としての行動計画の協議、の二部構成での学習会を計画いたしました。以下、開催案内です。ふるってご参加ください。
○東アジア研究交流委員会(5月) 日時:2012年5月25日(金)15:00〜17:30
 内容:姜乃榮(カンネヨン)と語る−コミュニティ・ワークの取り組み、ゲスト:カンネヨン(ソウル)
 会場:東京杉並・高井戸地域区民センター・第5集会室
○TOAFAEC第184回(5月定例)研究会 日時:2012年5月25日(金)18:30〜20:30→詳細■
 内容:東アジア研究交流のこれから  報告:カンネヨン、石井山竜平 ほか
 会場:東京杉並・高井戸地域区民センター・第5集会室
 終了後(20:45〜)懇親会、カンネヨン歓迎会 会場「イーストビレッジ」20:45〜
 電話 03-5346-2077 高井戸駅から徒歩2分。環八・神田川傍マンションビル(裏側)1階


40, 東アジア交流委員会の開催 (上田孝典、Thu, 12 Apr 2012 11:28)
: 東アジア交流委員会の皆様 新年度が始まりました。今年度もどうぞよろしくお願いします。
さて、下記の日程で東アジア交流委員会の研究会と打ち合わせを行いたいと思います。ご関心のある方々のご参加をお待ちしております。
日時:2012年4月28日 10時〜15:00
場所:筑波大学・東京キャンパス文京校舎(茗荷谷駅下車)435ゼミ室
内容:@10時〜12時 東アジアの社会教育・生涯学習を担う専門職と市民(第17号特集)について
              の課題論議(上野景三・石井山竜平・小林文人ほか各氏)
    A13時〜15時 第二回日中韓生涯学習研究フォーラムについて(韓国にて11月頃予定)
なお、15:00〜からは同会場にて中国生涯学習研究フォーラム(第18回)を行います。→■
併せてご参加いただければ幸いです。

39,久しぶりの東アジア研究交流委員会を
 (小林文人、南の風2861号(2012年4月10日)  
 日中韓・三国間の研究・交流が一つの飛躍をみせたのは2009年でした。この年のTOAFAEC 年報(第14号−東アジア法制特集)編集が契機となって、東アジア研究交流委員会が動き始めたのです。その後、上海からの訪日訪韓団、大邱での「日本社会教育・生涯学習」出版記念会、第1回三国国際フオーラム(上海)、福建の日本韓国訪問団、三国国際フオーラム連絡会(大邱)開催などが相次ぎ、加えて国内の東アジア委員会による新しい研究活動が胎動してきました(ただし、3・11の痛打あり、最近は開店休業?の感)。この間の経過は、主要な記録をHP(本ページ)に掲載しています。
 ところで、今年もTOAFAEC 年報(第17号)の準備が始まっています。4月の編集会議は27日午後を予定(当日夜に第183回定例研究会・上掲案内)。その翌日・28日午前に、第17号特集(テーマ:東アジアの社会教育・生涯学習を担う専門職員と市民)準備のため、佐賀から編集長・上野景三さん、仙台から石井山竜平さん(委員会代表)が上京、ぶんじんを含めて4〜5人集まることになりました(同午後は中国研究フォーラム予定)。
 この際、特集論議に重ねて、東アジア研究交流委員会として開催してはどうか、両氏と上田孝典さん(事務局長)に相談しました。各氏異論なし。
 石井山さんからきた返事。「…27日は(略)上京できず、申し訳ありません。それを終え、高速バスに乗り込めば、翌朝から東京のどこでも大丈夫です。東アジア交流委員会が当日であるなら、僕としてはありがたい限りです。…」 瓢箪から駒のような感じで、久しぶりの東アジア研究交流委員会。上記以外の方には相談なしの慌ただしい提案ですが、場所などを設定の上、正式の案内を出していただければ幸いです。

38, 日中韓生涯学習学術交流フォーラム・連絡会議の報告

             (上田孝典 Thu, 15 Dec 2011 16:55)
 東アジア交流委員会の皆様 
 年の瀬も押し迫ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。さて12月9〜11日の日程で、韓国テグ市にて日中韓三か国による生涯学習学術交流フォーラムの打ち合わせを行いました。
 日本側からは、代表の石井山先生(東北大学)と李正連先生(東京大学)、それと事務局を担当する上田(筑波大学)の3名が出席しました。(この学術交流フォーラムにつきましては、TOAFAEC・HP(本ページ)の記録をご覧ください。)
 その際に、韓国平生教育総連合会、中国成人教育協会と当(日本)交流委員会の間で、2年に1度、三か国の持ち回りで、「学術と実践を高め、交流と議論を深める」場として、「研究者と実践者が参加」するフォーラムを開催することが約束されました。なるべく小規模で、生涯学習に携わる職員や実践者も含めた、顔の見える議論ができる場となることを意図しています。
 昨年には中国・上海において第1回が開かれ、来年に韓国・テグ市(予定)で第2回が予定されています。そしてフォーラム開催に向けて、年に1度、各国の代表で組織委員会を組織し、会合を開くことになっており、今回はその準備会合です。取り急ぎ、3カ国での協議内容についてご報告します。
日時:2011年12月10日pm.8:00〜10:30
出席者:韓国−金南宣(平生教育総連合会会長)、崔敦民(平生教育学会副会長)
      中国−齊偉鈞(中国成人教育協会常務理事・上海外国語大学継続教育研究所所長)、
           厳正寶(上海外国語大学継続教育学院副院長)
     日本−石井山竜平(東北大学)、李正連(東京大学)、上田孝典(筑波大学)
協議内容:
@連絡窓口について:韓国は、平生教育総連合会事務局が窓口となる。中国は、上海外国語大学継続教育研究所(齊偉鈞)が窓口となる。日本は、韓国との連絡を李正連、中国との連絡を上田が担当する。
A開催時期について:2012年のフォーラムは、韓国において10月末〜11月初旬にかけて2泊3日で開催する。詳細については、主催国である韓国側が調整し、速やかに連絡をする。
B費用について:全参加者から、相応の参加費を徴収する。この参加費には、フォーラム開催に関する全ての費用が含まれる。(含、空港から会場への送迎、開催中の食事代)。但し、往復の交通費(飛行機)、宿泊費については、各自で支弁する。主催国は、宿泊費節約のために紹介、情報提供などで便宜を図る。
C通訳について:基本的に、主催国が手配する。ただし、留学生の支援など三か国間で調整して協力する。
D報告者について:プログラムは、主催国が計画をして、事前協議を踏まえてテーマを設定する。報告者には、ペーパーの提出を求める。(論文形式-full paperを基本とするが、実践者などについては、その限りではない。) また原稿と同時に、その要約(発表資料、ppt原稿など)も提出する。フォーラムの資料集には、論文(原語のみ)および要約(3カ国語に翻訳)を掲載する。要約については、主催国が3カ国語に翻訳をする。以上です。
 今後、詳細については各国の窓口で連絡を取り合っていきます。情報につきましては、このMLを活用しながら共有していきますので、ご意見がありましたらお願いいたします。(文責:上田)

37, 三カ国生涯学習フォーラム 連絡グループ会議のお知らせ(12月9/10日・大邱)
                   石井山竜平: (Date: Tue, 8 Nov 2011 16:11)
 東アジア研究交流委員会のみなさま  ご無沙汰しております。石井山です。 昨年の三カ国生涯学習フォーラムからおよそ一年が経過しました。昨年、このフォーラムについては、@関係する研究者と実践者が参加し、今後は2年に一度開催する。Aフォーラムは三カ国が順番に主催する(2012年度は韓国)、ことが合意されました。 あわせて、B中国成人教育協会、日本・東アジア社会教育研究交流委員会、韓国平生教育総連合会のそれぞれ2名からなる連絡グループを組織する。連絡グループは原則として、毎年一度、会合を開き、フォーラムに関する事項を話し合うとする、ということになっております。 
 現在、その連絡グループ会議が、韓国・金南宣先生のご尽力のもと、12月9日(金)、10日(土)、韓国・大邱にて開催、ということで準備が進められております。当日は実務的な連絡に加えて、「社会教育・生涯学習(平生学習)と地域再生」というテーマでの学習会も連動して開催する予定です。 申し合わせに従い、日本側からは、私と、上田事務局長、そして通訳などを担っていただくために李正連さんが伺うことにしております。このたびは連絡調整の場ということで、大勢で伺う必要はないと思いますが、もしご一緒いただける方がおられましたら、11月11日(金)までにご連絡ください。
 参加者が確定できましたら、李さんに旅程のチェック、宿泊等の手配などで、ご支援いただくことになっております。    私たちとしては、このフォーラムについては、永続可能で、かつ、膝をつき合わせて本質的な議論ができるような関係を目指してきた経緯があります。しかし、こうした国際会議を行うにあたっては、それぞれの国家で流儀や条件が異なり、なかなか三カ国の足並みがそろわないという課題があります。このたびの連絡会議には、そうしたことについて、あらためて日本側の意向をきちんと伝える必要があります。こちらの意思統一しっかりして臨むためにも、このたびの大邱訪問に際しては、こちらのメンバーはできるだけ、交通機関や宿泊をそろえて臨みたいと思います。

36, 東アジア研究交流委員会+韓国・中国<両>生涯学習フォーラム
              (上田孝典、Fri, 2 Sep 2011 16:03)
 このメールは東アジア研究交流委員会のML及び韓国・中国生涯学習研究フォーラムにご参加いただいている(私が分かる範囲の)メンバーにお送りしています。
 さて、来る9月16日、日本社会教育学会の開催に合わせて、交流委員会、韓・中両フォーラムを共同で開催したいと思います。
 学会に合わせて、大勢の方が上京されると思いますので、普段ご無理の方もご参加していただければ嬉しく思います。また当日は同時間帯で学会の理事会も開催されますので、理事の先生方は、理事会終了後に覗いていただければと思います。
 なお、メールが送られていない方もいると思いますので、お誘い合わせのうえご参加ください。
日時:9月16日(金)19時30分頃〜
場所:てのごい屋 http://r.gnavi.co.jp/ganu101/
   (小田急小田原線向ヶ丘遊園駅 北口1分 第3稲田ビル1F)
議題:@TOAFAEC年報「東アジア社会教育研究」16号の合評会
   A10月20日〜25日(予定)中国福建省中華職業教育社一行の訪日について
   B12月9日〜11日三国フォーラム準備会(於韓国大邱)について 

35, 3月8日・研究交流委員会の報告 (呉 世蓮、南の風2622号 2011年3月27日
 いつも大変お世話になっております。ご報告が遅くなり、申し訳ございません。先日(3月8日)行われた韓国研究フォーラム・東アジア交流委員会には、朝から夜まで参加させて頂きましたが、研究会の内容を詳細に記録はしておりませんでした。すみません。ざっと、書かせて頂くと以下の通りでございます。
 <韓国研究フオーラム>→■
 <第16号編集会議−内田編集長の記録(別掲・風2607号)>
 <東アジア研究交流委員会>
@石井山先生から東アジアの研究交流の拡がりを背景とする各国スタディ・ツアーへの取り組み、映像教材の開発をテーマとする科学研究費の申請文案が紹介され、意見交換がおこなわれました。(進行中)
A小林先生から5点の動きについて報告されました。(レジュメ参考)
・三国シンポのこれからの進め方について(とくに中国側の窓口)
・日韓両学会の研究交流について、双方の違いを認識しつつ共通の論議の土俵が拡がってきた。
・上海生涯教育促進条例の成立、国家レベルの生涯教育法制策定の動き
・福建省より日本訪問計画、先方の要請により招聘状を出す(6月予定)
・台北市教育局・楊碧雲氏の来日に合わせて歓迎会・囲む会を企画する
B上田事務局長より日中韓三国フォーラムについて、3ヶ国「地域教育プログラム」(案)が用意されましたが、検討時間がありませんでした。
 あまり役に立てず、大変申し訳ございません。28日に楊碧雲さんが来られないのはとても残念でありますが、予定通りに参加させて頂きたいと思います。お会い出来ますことを楽しみにします。


6時間の会議を終えて−右側奥に石井山さん (永福町駅前、20110308)

34, 東アジア研究交流委員会の動き(石井山 竜平、南の風2584号 2011年2月3日
 少々間が空いてしまいましたが、週末(1.29)の定例学習会、本当にありがとうございまいた。前日(1.28)のTOAFAEC 研究会(第169回記録→)、当日午前の韓国研究フォーラムの内容と重なり合いながら、今後の目標、戦略について、多彩にアイデアが出された学習会となりました。
 そして呉世蓮さん、包聯群さん、MLメンバーに加わっていただき、ありがとうございます。こうした新たな強力な仲間が加わったことも、大きな収穫ですね。
 当日話し合われた内容については、小田切督剛さん、岩本陽児さんがそれぞれ緻密なまとめをしてくださっております。が、それぞれ情報量があまりにも豊富ですので、後日、少々スリム化したものをMLにお流しいたします。ここではまず次回定例会の情報を流しますので、お控えください。
3月8日(火)14:00〜 杉並区立高井戸地域区民センター
       (同日 10:30〜 韓国生涯学習研究フォーラム)
 1.29会議では、この委員会の目標として、日本の社会教育・生涯学習の現実を外国の方々が的確に学べるモデルツアーの開発など、質の高い交流学習事業の企画立案実施を担える専門家集団を目指せないだろうか、といったことなどが話し合われました。こうした夢に向かってのこれからの活動計画を、外部資金申請と連動させながら検討します。プランのたたき台は、私と上田事務局長とで用意いたします。皆様、ふるってご参加ください。
会が終わって−高井戸地域区民センター3階(20110129)


33, 東アジアの視点 (小林文人、南の風2564号 2011年1月4日)
 東アジア研究交流委員会のML(石井山竜平さん(下掲32に触発され、正月のお屠蘇気分で、想い出話を一席。たしかに2010年は、社会教育・生涯学習の領域で、東アジアの研究交流が、新しい展開で、具体的に動き始めた画期の年となりました。
 私たちが「東アジア」の視点を提起したのは、1995年のTOAFAEC 結成でした。その前身に沖縄研究会があり、沖縄を起点として東アジア研究交流の必要を自覚したのでした。当初は中国との交流から始まり、2000年代に入って、韓国「平生教育」の躍動に刺激されるかたちで韓国研究への関心が胎動。しかし、少なくとも小林に関わっていえば、いつも二国間それぞれの動き。
 この間、私たちの東アジアの視点を積極的に評価してきたのは、韓国では黄宗建そして梁炳賛、中国では韓民、呉遵民(いずれもTOAFAEC 年報編集委員)や葉忠海などの皆さん。2004年「創建学習型社区国際論壇」(上海シンポ)や、2006年『韓国の社会教育・生涯学習』出版を通して、いくつかの場面で興味深い話が交わされたことを思い出します。それに重ねて三国間の研究交流の気運が見えてくるのが2008年あたり。活動への具体的な提起となるのは2009年3月、上海「社区教育」調査の夜、葉忠海・呉遵民のお二人が私たちのホテルを訪ねて、中日韓のトライアングル訪問の企画や、三国間フォーラム構想についての意欲的な提案がなされたのでした。
 この間、年報『東アジア社会教育研究』編集委員会では、非力ながら台湾を含む東アジアの“ひろば”づくりを15年間追求してきた歩みも書き添えておきましょう。ただ、これら東アジアの視点が、国内・社会教育の動きとは切り離され、いつも別の話題になってしまうのが残念。相互に刺激しあい、横に連動していく側面こそが大事なのに。

2011年

32,2010年末に際しての御礼・次回委員会のお知らせ
              *石井山竜平(Fri, 31 Dec 2010 14:50)
 2010年もあと半日となりました。それぞれにおだやかに年の瀬をお過ごしのことと思います。振り返りますと、2010年という年は、日韓の研究交流において大きな節目の年でした。僕自身も、従来の社会教育全国集会(8月28日〜30日、立正大学)での交流に加え、学会同士の研究交流のキックオフ(4月2〜3日、カンヌン)、『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会(10月7日、テグ)に立ち会うことができ、そうした日韓の交流の積み上げが新たな段階に入りつつあることを実感した年でした。
 そして東アジア交流委員会としての最大のトピックは、日中韓の三カ国が集う国際フォーラム(11月26日〜28日)の実現です。このフォーラムについては、すでに「南の風」に岩本陽児先生が詳細かつ躍動感あるルポをまとめてくださっております。また、上田事務局長に『月刊社会教育』用にコンパクトに概要をまとめていただきました(同・2月号掲載予定)ので、このメールに続いて掲載(下掲・予定)します。
 さまざま紆余曲折ありながら実現した日韓中のトライアングル。三国の国際交流の流儀の違いから、当日に至る過程は難航し、現地と交渉された黄丹青さん、上田孝典さん、韓国関係者との狭間で調整されたヤンビョンチャン(梁炳賛)先生、李正連さんのご心労は大きく、やや不安含みで迎えた当日でしたが、ふたを開ければ、誰もが大成功だと認める、素晴らしく有意義なフォーラムとなりました。韓国からはこれを機会に中韓の交流を開始していきたいとの言葉も発せられていたと聞いております。
 内容的には、個人的には、これまで触れる機会が乏しかった中国の情報、たとえば福建省の躍動(独自の立法化、台湾との交流など)や、韓民さんの中国生涯学習関係者のなかでの存在感の大きさや発言のシャープさなどが印象的でした。こうしたフォーラムそのものの内容もさることながら、強く印象に残ったのは、フォーラムに向けてのヤン先生の研究室の機動力、ホスピタリティです。ヤン先生が研究室をあげて、ごく短期間に日韓のレポートの翻訳集をまとめてくださったことで、私たちは韓国の報告をかなり正確に理解することができました。そうした、交流の質を高める取り組みの創造力、実行力にふれたことも、このフォーラムでの収穫でした。
 フォーラムの終わりには、中国成人教育協会、韓国平生教育総連合会、東アジア社会教育研究交流委員会の三者で協定書が締結されました。内容は、@この三国フォーラムを2年に1度のペースで定期開催する(2年後の開催は韓国)。A研究者や政府関係者のみならず、実践家も含めた交流に発展させていく、というものです。私たちの組織は、今後にむけて、内外をつないでいくにふさわしい実動力をつけなければなりません。
 これからの交流にむけ、これから3ヶ月に一度くらいのペースで、日本側で学習会を定期開催いたしたいと思います。
 第一回目は、1月29日(土)午後から予定(都内)いたします。三国シンポの振り返りと、委員会としてのファンドの獲得計画、行動計画、それに向けて各人の取り組み事項の確認が、主な内容です。会場など、詳細が決まりましたら、あらためて告知いたします。まずはお時間のみ、ご予定いただけるとありがたいです。
 なお、その前日、1月28日(金)18:30〜には、第169回TOAFAEC定例(1月)研究会で、この三国シンポの報告会が企画されております。→■ あわせて、ふるってご参加ください。
 それでは、2011年もよろしくお願いいたします。皆様にとって、新たな年が実り多き素敵な年となりますことを、心よりお祈りいたしております。

後列・左より李正連、韓民(中国教育部)、梁炳賛(韓国・秘書長)、羅李争、岩本陽児、河野明日香の皆さん、
 前列・左より閘北区学院の黄群(新党委書記)、袁允偉(同校長)、小林文人(TOAFAEC)、金南宣(韓国・団長)
 ほかの各氏                              (上海外国語大学迎賓館にて、20101125夜)


31, 日中韓3カ国による社会教育・生涯学習研究交流の幕開け
                     上田孝典(筑波大学) 『月刊社会教育』 2011年2月号
 2010年11月26日から28日まで、中国の上海外国語大学を会場に日中韓三カ国の代表による「学習社会建設のための国際カンファレンス」が開催されました。主催国である中国は全国各地から60人以上が参加し、日本からは大学院留学生を含め13人、韓国から17人の総勢100人ほどが参集して行なわれました。
 日中韓の社会教育・生涯学習研究者が集い、相互の学術的比較研究をも視野に入れながらさまざまな論点で研究交流を行なう機会は、今回が初めての試みだと思われます。
 ことの発端は、小林文人氏(東京学芸大学名誉教授)と葉忠海氏(中国華東師範大学名誉教授)の発案によるものでした。2009年3月に上海で社区教育調査を行なった際、「日中韓三カ国の研究者や実践者が一堂に会して、国際シンポジウムをやりたいね」という一言が始まりです。
 今回の国際カンファレンスは、中国の葉氏のご尽力により、中国成人教育協会と上海外国語大学継続教育研究所の協力を得て、実現しました。
 三日間の主なスケジュールです。
○26日(午前)開会式、代表による基調報告
   ・朱新均(中国成人教育協会)「学習社会建設の理念、その道筋と対策」
   ・石井山竜平(東北大学)「日本の社会教育・生涯学習の今日的外観」
   ・金南宣(大邸大学校)「学習社会の建設−韓国の平生学習政策と実践事例」
 同(午後)テーマ1「単位銀行制度の検討」
   ・斉偉鈞(上海外国語大学)「上海市成人高等教育“単位銀行”建設実現性の研究」
   ・朴仁鐘(韓国平生教育振興院)「生涯学習を目指す単位銀行制度の成果と展望」
   ・彭飛龍(浙江省慈渓市教育局)「全民学習と終身学習の単位銀行構築のモデル研究」
 テーマ2「終身教育と社区教育の検討」
   ・朱永康(福建省全民終身教育促進会)「立法による学習社会建設の推進」
   ・内田純一(高知大学)「地域社会教育の展開」
   ・葉忠海(華東師範大学終身教育研究センター顧問)「中国社区教育の発展戦略と地域
    別の構造」
○27日(午前)テーマ3「学習組織建設の検討」
   ・張声雄(上海明徳学習型組織研究所)「学習組織創建における三つの鍵となる問題」
   ・上野景三(佐賀大学)「日本における学習型組織の創建」
   ・李秉凵i釜山大学校)「韓国における学習組織のジレンマ」
 テーマ4「社会における学習プラットフォーム建設と学習資源開発の検討」
   ・王民(上海開放大学)「学習社会の公共サービス・プラットフォームにおける資源の合理化
    と整合性についての思考」
   ・姜大仲(ソウル大学校)「平生学習都市の発展のためのネットワーク戦略−ソウル市冠岳
    区の事例を中心に」
   ・上田孝典(筑波大学)「学習プラットフォームの構築と学習資源の開発」
 調印式、閉会式
 (午後)上海市長寧区社区学院、長寧区華陽街道社区学校の見学
○28日(午前)上海市開放大学の見学 
     (午後)上海市普陀区社区学院、普陀区長風社区学校の見学

 韓国では平生教育法(1999年)の制定以来、国家的重点政策として韓国全土で目を見張る実践を展開しています。単位バンク制度や平生教育士という専門職制度も成立しました。
 中国では、都市部を中心に社区学院−社区学校−教学点という三層構造の生涯学習体系が形成され、広々とした施設のなかで大勢の地域住民が多様な学習活動を展開しています。また終身教育法体系の確立や単位バンク制度の構築、充実した施設建設などが急速な勢いで進められています。各報告からは、これまでの成果に対する自信と将来に向けた大きな展望が、各事例を通して語られました。
 それに対して、格差社会や無縁社会、都市の疲弊と地方の衰退、また公民館をめぐる首長部局移管問題、社会教育職員体制や待遇の後退など、日本についての明るい報告ができないもどかしさも感じました。印象的だったのは、閉会式において挨拶をした小林文人氏が「躍動の韓国、発展の中国、模索の日本」という表現で振り返ったことです。
 韓国や中国の姿から、私たちが学んだのは停滞、後退、衰退といった否定的なニュアンスではなく、戦後日本が積み重ねてきた蓄積を礎に、さらに社会教育が前進するために格闘している「模索」という現状認識への気づきなのかもしれません。
 私たちには大きな宿題が課されました。それは「日本・中国・韓国 生涯学習学術交流協議書」の調印式を行ったことです。内容は、三カ国の研究者・実践者がより深く息の長い交流を目指して2年に一度、交互に「生涯学習フォーラム」を開催するというものです。
 中国は中国成人教育協会、韓国は韓国平生教育総連合会という両国の学界を代表する大きな全国組織が受け入れ組織となっています。対する私たちは、若干十数人からなる「東アジア研究交流委員会」です。しかし、これこそ社会教育です。まずは学習グループの組織化とその継続から始め、輪を拡げ、おもてなしの心で精一杯のフォーラム開催に向けた準備するだけです。ひとまず2012年、韓国で第二回が開かれることになっています。

30,日本・中国・韓国 生涯学習学術交流協議書(中国上海)
                  *上田孝典(Tue, 30 Nov 2010 20:15)
 中国成人教育協会と上海外国語大学は、中国上海において2010年11月26〜28日に共同で日本・中国・韓国三か国による第一回生涯学習フォーラムを開催し、"学習型社会建設"に関するテーマについて、多面的な角度から真剣にかつ熱心に討論を展開しました。三か国の参加者が共同で努力することによって、フォーラムは予定通り終了しました。初期の目的は達成され、大いに成功を収めました。
 今後の日中韓三か国の社会教育と生涯学習の学術交流と連携をさらに強化し、三か国の社会教育と生涯学習の研究と実践の更なる発展を促進するために、三か国の代表による協議を経て、下記の通り合意を得て、協定を交わしました。
 第一、日中韓の"生涯学習フォーラム"は、三か国の学術と実践を高め、交流と議論を深める有効な場であり、継続的に開催することが希望される。そのため、関係する研究者と実践者が参加し、今後は2年に1度開催する。ただし、各回のフォーラムの詳細は主催国により確定される。
 第二、生涯学習フォーラムは三か国が順番に主催し、主催国は開催に向けたフォーラム組織委員会を組織し実施に当たる。
 第三、生涯学習フォーラムを継続するために、中国成人教育協会、日本東アジア社会教育研究交流委員会、韓国平生教育総連合会のそれぞれ2名の代表から成る、本フォーラムに係る"連絡グループ"を組織する。連絡グループは原則として、毎年一度、会合を開きフォーラムに関する事項を話し合うこととする。
 第四、第二回生涯学習フォーラムは、暫定として2012年に韓国で実施することとする。ただしフォーラムの日程、開催地は主催側が確定する。(2010年11月27日)
 日本東アジア社会教育研究    中国成人教育協会代表   韓国平生教育総連合会代表
 交流委員会代表 石井山竜平           謝国東              金南宣
             サイン               サイン              サイン


                      第1回・日中韓生涯学習国際フオーラム(上海外国語大学、20101126)

29,第1回・日中韓社会教育・生涯学習国際フォーラム
          *伊藤長和(Sun, 28 Nov 2010 20:50) 南の風2544号(11月30日)
(1)フオーラムを終えて
 11月26・27日の二日間の国際フォーラムへの参加でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。ご準備をして下さった皆様、本当にありがとうございました。
 南北関係を抱え緊張する韓国、人類史上類を見ない改革開放経済政策を推進する社会主義体制の中国、そして成熟社会をむかえて金属疲労を起こしている日本、との三国の初めての社会教育・生涯学習の国際フォーラムが、上海外国語大学の国際会議センターで開催された意義は筆舌に尽くせないものがありました。
 TOAFAEC (東京・沖縄・東アジア社会教育研究会)の顧問・小林文人先生が十数年前から描いてこられた夢がここに実現したのです。小林先生が最後のご挨拶で述べられていたように、日韓や日中の交流という二国間の社会教育の交流は今までも持たれてきたのですが、今回ようやく「学習型社会建設国際研討会(中日韓首届終身学習論壇)」として初めて三カ国で開催することができたました。これは、韓国や中国からの留学生の日本での活躍と協力への橋渡しが大きな力となって実現のです。
 今回、学習型社会の創造をめぐる各国の報告を韓民氏(中国教育部・教育発展研究中心・副主任)は、中国は理念や制度、韓国は能力と効用、日本は地域や学習など、その特長を評価されていました。フォーラムの内容のご紹介は他の方々にお譲りして、閉幕式(閉会式)で小林先生がまとめられた第1回国際フォーラムの総括をご紹介させていただきます。
(1)交流は儀式行事だけでなく、研究と議論が行われる本格的な交流となった。歴史的な一歩
  といえるだろう。
(2)この10年の社会教育・生涯教育は、韓国の躍動、中国の発展、そして日本の混迷、脱皮へ
  の模索、であったことがわかってきた。
(3)お互いの違いを知ることができたが、同時に相互共通の課題も見えてきたのではないか。
(4)一つは学習型社会の創造は、国家の役割が問われるが、大学や自治体の役割が大切で
  あり、とくに「地域」のキーワードが出てきた。
(5)学習とは何か、を考える印象的な機会となった。学習は一人一人のためにあると同時に、
  その連帯と共同、「共同学習」「学びあいの共同体」の方向が提起された。
(6)学習型社会の創造に向けた立法論の動きがある。この間の韓国の平生教育法の取り組み、
  中国・福建省の生涯教育促進条例の事例を通してその方向を知ることができた。
(7)関連して、とくに日本のコーディネーターとしての社会教育主事論、韓国の平生教育士のよ
  うな専門職制度をこんごどのように前進させていくか。大きな国の中国でこれからどんな展開
  が始まるか興味深い。
 今回の日中韓の国際フォーラムは複雑な政治問題を抱える三国がそれを乗り越えて一堂に会し、友情を育み、文字通りの東アジアの社会教育・生涯学習の研究の機会を作り出したのです。
 にーめん 辛苦了!(皆さん お疲れさま!)

(2)これからの中国研究を考える〜上海国際フォーラムに参加して〜
                    
*伊藤長和(Wed, 15 Dec 2010 14:34) 南の風25  号(12月日)
 中国を語る時、忘れてはならないことの一つに社会体制の違いが有ります。勿論これは誰もが知っていることなのですが、中国通の人ほど、時として頭の片隅から消えてしまう人がいます。経済の資本主義化(改革開放経済)と政治の社会主義体制が並存している人類史上類を見ない社会体制なのです。それと、56民族が暮らす、多民族国家であり、日本の国土の26倍もある広大な国家で、人口も13億人を超えるということなのです。
 ケ小平による改革開放経済は30年が経ち、今日のような経済大国になりました。しかし、都市と農村、臨海部と内陸部の格差は拡がるばかりです。これからの中国の内政の重要課題は格差社会の解消が急務なのです。生涯学習政策も人的資源という視点から格差解消を目標にするでしょう。
 そこで、中国の社会教育・生涯学習を概観すると、社交辞令とはいえ、「中国の生涯教育の発展は目を見張らせる」という言葉は適切ではありません。もしもそれを言うならば「中国の終身教育の先進都市である上海市や広州市、福建省などの終身教育の発展は目を見張らせるものがある」と訂正すべきでしょう。
 中国には地方自治は有りません。自治体は存立していますが、重要政策は全て中央政府が決定するのです。それは生涯教育政策にしても同様です。教育政策は国家政策の根幹ですから当然です。改革開放経済にしても、中国南部の都心を指定して実験を行い全国規模に展開されるようになったのです。それは香港、マカオの周辺都市、国際都市上海、そして台湾と海峡を挟む福建省でした。当然、生涯教育政策もここで働く人々の労働の質の確保(職業教育)と余暇の善用(趣味・娯楽)が中心課題となり、この地が先進的な実験の場となっているのです。
 ここでの実験の成果が基本となり、これから主要都市に拡げられ、やがて全国展開されるようになる国家戦略です。従って、これからの中国研究は、中国国内の都市間比較研究が重視されます。最近では、民族問題を意識してか、民族の伝統文化の伝承なども取り上げられているようです。先日農村で農民図書館が出来て、そこでパソコンを学ぶ農民の画像がテレビ放映されていましたが、農村における生涯教育政策も研究課題となるでしょう。日本の社会教育の発展は農民生産大学(自由大学)にあったわけですから。
 幸い日本には多くの中国人留学生が学んでいますので、彼らの協力が得られることを期待したいと思います。今回上海で通訳をしていただいた名古屋大学院生の丁健さんは山東省臨泝?の出身と聞きました。山東省烟台などは経済開発特区ですが、これといった生涯教育政策は見当たりません。文化センターや少年宮については力を入れているようですが、社区教育などは皆無です。ましてや、市民教育、環境教育、人権教育などは皆無です。相変らず「愛国教育」には力を入れているようです。実際にはまだ中国ではほんの一部の拠点都市を除いては、生涯教育は「スローガンあって、中身無し」といった感じがいたします。民族和諧社会の創造、緑色生活の創造、文明人になろう、好い本を読もう、といったスローガンがいろんなところに掲げられています。
 今回、上海市で開催された日中韓の社会教育・生涯学習の国際フォーラムで教育部の韓民さんが、いよいよ中央政府でも「終身教育法」の制定に向けて動き出した、と小林文人先生にお話されたと伺いましたが、ようやく中国の生涯教育がこれから幕を開けるのだと思います。上海での試みがどのように地方に拡がりを見せるのか大変興味がありますね。都市の発展、経済の発展に目を奪われて、教育政策を見ると、「イソップの象」になってしまう恐れがあります。教育の自由、結社の自由、集会の自由、思想の自由が制限されている中での生涯教育が展開されるのです。

 さて、日中韓の社会教育・生涯学習の国際フォーラムに参加させていただいた時に参加者に配布された「参加者名簿」から、若干のその感想を述べさせていただきます。
 参加者名簿には94名の参加者が掲載されていますが、関係者の挨拶の中では108名の参加という報告がなされていました。たぶん裏方を担っていただいた方々を含めた総数で、その方々は名簿には掲載されていないのでしょう。それは、華東師範大学の呉遵民教授の氏名が名簿からもれていることからも推し量ることができます。この名簿を見る限り、中国各地から生涯教育(終身教育)の関係者が参加された状況にはなかったようです。中国における生涯教育先進地の上海市とその周辺地域が主な参加者でした。94名の内訳を見ると、日本参加者13名、韓国参加者17名、中国の大学関係者24名(上海外国語大学除く、別掲)、教育研究所関係5名、自治体関係者7名、教育団体関係4名、上海成人教育協会・終身教育研究会11名、中国中央政府教育部2名、中国成人教育協会3名、雑誌社1名の参加でした。
 ここで特筆すべきは、大学では雲南大学と河北大学、青島科技大学の参加です。河北大学は天津大学と分かれた大学ですので、天津と青島という経済発展大都市の大学が参加してきたという事は、「大学と地域」との関係で注目されます。また、遠く雲南省の大学が参加されとことも興味深いですね。
 また、遼寧省の瀋陽市、武漢市といった経済発展大都市からの参加や山西省からの参加者を得たことも特筆できると思います。今後この地方の動向に目を放せなくなります。いずれにしても、韓国や日本と違って社会体制の違う国の教育政策を研究するには時間がかかります。改革開放経済を導入してから、まだ30年ですから。
○中国の出席者の所属組織
 〔中央政府〕教育部2名、〔大学関係〕?波大3名、福建師範大3名、浙江工業大2名、浙江外国語大2名、浙江師範大1名、広州大1名、南昌大1名、安徽師範大1名、安徽財経大1名、五邑大1名、福建福州台江教師進修学校1名、華中師範大1名、上海地震旦進修学院1名、上海外国語大学7名、河北大3名、青島科技大1名、雲南大1名、〔研究所〕中央教育科学研究所1名、北京教育科学研究院1名、浙江杭州成人教育研究所1名、上海明徳学習型組織研究所2名、〔関係団体〕福建省全民終身教育促進会1名、瀋陽市終身教育研究会2名、山西省成人継続教育協会1名、中国成人教育協会3名、上海市成人教育協会5名、上海市終身教育研究会6名、〔地方自治体〕武漢市教育局1名、浙江省慈渓市教育局1名、上海市教育委員会終身教育処1名、杭州粛山社区学院1名、上海開放大2名、上海市普陀区教育局1名、〔その他〕中国成人教育雑誌社1名
2010-12-13

28,『日本の社会教育・生涯学習』韓国出版記念会のお知らせ
           *上田孝典(Thu, 4 Nov 2010 19:23) 南の風2532号(11月5日)
 去る10月、韓国・学志社より『日本の社会教育・生涯学習〜草の根の住民自治と文化創造に向けて〜』(小林文人・伊藤長和・梁炳賛共編)が刊行されました。それを記念して、下記要領にて出版祝賀会を行います。
 皆様それぞれにご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ご参加ください。
日 時:12月5日18時30分〜
場 所:つくばエクスプレス「つくば駅」西武百貨店内6F 
     ドイツレストラン エルベ(029-855-0422) →■
     http://r.gnavi.co.jp/a938000/
     会場は駅前ですので、当日お帰りになる場合も至便です。
     http://www.mir.co.jp/timetable/no20.pdf →■
 また12月4日〜5日には、筑波大学にて日本公民館学会第9回研究大会が開催されます。合わせて是非ご参加ください。ご参加予定の方がおられましたら、それぞれお声を掛けて情報提供をお願いいたします。

27,『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会・記録
              
*南の風2519号 (2010年10月11日)
日時:2010年10月7日 18:30〜20:30  会場:韓国・大邱市GSプラザホテル
プログラム:
 <T部> 出版記念式   司会:梁炳賛・李正連
1.開会:梁炳賛(編者、公州大学・教授)
2.挨拶:小林文人(編者、TOAFAEC 顧問)
3.祝辞:金南善(大邱大学・教授、韓国平生教育学会・前会長)
4.祝辞:崔雲實(亜州大学・教授、韓国平生教育総連合会・会長)
5.出版報告:李正連(編集委員会事務局長、名古屋大学准教授)
 <U部> 晩餐及び交流会  司会:小田切督剛・金侖貞
1.乾杯:金済泰(牧師、元・韓国文解教育協会・会長)
2.晩餐・交流会:参加者全員  
3.会場からのメッセージ:日韓両国から3〜4人ずつ   
4,お礼の言葉:伊藤長和(編者、中国・山東工商学院)
5.閉会:梁炳賛
*日本からの参加者(上記以外)手打明敏、上野景三、小田切督剛、石井山竜平、
  上田孝典、浅野かおる(8日より)。


★<ずしりと重い一冊>
(小林ぶんじん) *南の風2519号 (2010年10月11日)
 韓国より昨日(10日)帰りました。今回の旅は、4年越しの私たちの奮闘?の甲斐あって、ようやく刊行にこぎつけた『日本の社会教育・生涯学習』の出版お祝い会、初日(上掲・記念会)の余韻が残って、終わりの日まで酔っていたような4日間でした。
 スケジュールを終えて帰途の朝も、釜山空港でまず乾杯、機内で二度目の“ご苦労さん!”ビール。家に帰り着き、あらためて新しい本を前に置いて一献傾けた夜。ずしりと重い一冊は胸に抱きごたえがあります。
 大邱のホテルで開かれた出版記念会には花束が並びました。準備万端を整えられたヤンビョンチャン先生(編者)はじめ公州大学校・研究室の皆様、橋渡し・連絡役にあたった李正連さん(事務局長)、諸事お任せするかたちとなり、申し訳なく思っています。おかげさまで素晴らしい記念会、印象深い一夜となりました。有り難うございました。
 今年は墓詣りに行けなかった故黄宗建先生の遺影、その前に新本(写真)。大邱市は初期の韓国社会教育協会等が胎動したところ、黄先生(啓明大学教授・当時)ゆかりの地です。出会いからの30年、本づくりの8年、没後から4年、を思い起してご挨拶しました。
 会場には祝辞・乾杯など予定された方々(上掲)のほか、金信一(元副総理)、鄭址雄(元社会教育協会会長)はじめ、平生教育振興院理事長、韓国文解教育協会長等の諸先生が駆けつけてくださいました。

■『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会のお知らせ

   
李正連(Tue, 24 Aug 2010 17:16) 南の風2493号(2010年8月25日)
 南の風の皆さま、名古屋大学の李です。
 さっそくですが、韓国生涯学習研究フォーラムから嬉しいお知らせがあります。韓国生涯学習研究フォーラムでは、ここ約3年間韓国に向けた「日本の社会教育・生涯学習」の本づくりに取り組んできました。
 韓国に向けて日本の社会教育・生涯学習を本格的に紹介する初めての試みとして、本づくりには日本の研究者、実践家など20人以上の方々に執筆者として参加していただきました。予定より出版が非常に遅れ、執筆者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
 その待望の本が近日刊行される予定です。同書(ソウル・学志社)は、日本語で書かれたものを全部ハングル訳して、出版します。
 今年は「日韓併合」100年の年でもあり、同書の韓国での出版を韓国の社会教育関係者とともに盛大にお祝いするため、来る10月7日に韓国で出版記念会を予定しています。
 なお、出版記念会の翌日からは、韓国の大邱市において第9回全国平生学習フェスティバル(2010年10月8日〜11日)が開催される予定であり、同フェスティバルへの参加も合わせて企画しております。(下記)
 もしご参加を希望される方は、9月10日(金)までに李正連までご連絡ください。
 (E-mail: aozora999@hotmail.com、TEL&FAX.052−789-2640)
 訪韓の具体的な日程については、参加者が確定し次第、改めてご連絡させていただきます。ご不明なことがございましたら、個別に対応させていただきますので、李までご連絡いただければ幸いです。
 本が刊行されましたら、改めて正式にご紹介したいと思います。よろしくお願いします。
      −記−
1.『日本の社会教育・生涯学習』出版記念会
 ・日時:2010年10月7日(木)18時〜(予定)
 ・場所:韓国・大邱市(大邱市内・ホテル)
2.韓国第9回全国平生学習フェスティバル
 ・日時:2010年10月8日(金)〜10月10日(日)
 ・場所:大邱(テグ)広域市東区トンチョン遊園地の外



26,三国国際フォーラムの開催・プログラム・打ち合わせ(第2回)
            石井山竜平(Thu, 9 Sep 2010 11:12)南の風2503号、9月10日
 三国国際フォーラム(上海)、中国政府の認可がおり、正式に開催が決定されたとのご連絡を
いただきました。主催者側からご提案されたプログラム案は以下の通りです。
日時:11月26日(金)〜27日(土)午前 基調講演、報告
        27日(土)午後〜28日(日)上海地区教育施設見学
場所:上海外国語大学賓館
主催:中国成人教育協会 共催:上海成人教育協会・上海終身教育研究会
内容:1)報告は各国から5本。基調講演30分、報告20分×4本。
    2)テーマ 基調講演:学習社会の理論と実践
    @単位制銀行制度の建設、A社区教育の展開
    B学習型組織の創建、C学習の場と資源の建設
 三国国際フォーラム第2回打ち合わせを、神戸大学での社会教育学会にあわせて開催いたします。日程・会場等については、次の通りです。
日時:2010年9月18日(土) @17:00〜19:00  A19:00〜
会場:@神戸大学 
    A酒楽旬菜 風 Fu(JR六甲道駅南口;下記HP)
     http://r.gnavi.co.jp/c578200/ →■  電話:078-843-8816(店)


25,社会教育研究全国集会二日目の韓国訪問団・歓迎会
                  長澤成次 2010年7月25日 *南の風2476号
 東アジア社会教育交流委員会の皆様へ
 ご無沙汰しています。上海シンポには参加できず申し訳ありません。さて、立正大学で開催される第50回記念全国集会ですが、現在、福島大学の浅野先生を通じて韓国平生教育総連合会と連絡をとっているところです。今のところ、韓国から20名参加。8月28日(土)10:45羽田空港着の便で入国し、集会終了後、箱根で観光して1泊、31日(火)に出国という予定です。それで、集会二日目の夜、下記要領で、立正大学に近い五反田駅周辺のお店で歓迎会を予定しています。会費については、申し訳ありません、日本人参加者のかたにはプラスアルファでご負担していただくことになろうかと思いますが、是非、ご参加いただければと思っています。この件については、小林先生、石井山委員長にもご了解済みです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
           記                 
日時:8月29日(日)午後6時15分から2時間程度。
場所:「魚と炭焼き 五反田だいぜん」 電話03-3473-8739
   地図等は、http://r.gnavi.co.jp/g096600/ を参照してください。
参加申込:8月20日(金)まで長澤まで。

追伸:社全協集会に参加するメンバーですが、浅野先生を通じて届きましたのでお知らせします。平生教育振興院・パク・インジョン室長ほか3人、韓国平生教育総連合会・チェ・ウンシル会長ほか3人、平生教育実践協議会・イ・ギュソン会長ほか2人、江南区女性能力開発センター・シン・ミンソン館長ほか2人、韓国外国語大学・イ・ナムジュ理事長、始興(シフン)市庁・キム・ユンシク市長、富川(プチョン)市庁・ホン・スッキ平生学習センター所長、亜洲(アジュ)大学校平生教育院・キム・ジェグァン先生、ヤン・ビョンチャン教授、キム・ナムソン教授です。(2010年8月5日)

「アチミスル」合唱(第50回社会教育研究全国集会二日目夜、東京・五反田、8月29日)



24,三国国際フォーラム(上海)に向けて打ち合わせ(第1回)報告
               石井山竜平(Sun, 22 Aug 2010 11:38) 南の風2491号
 8月19日(木)に行われました三国国際フォーラム第一回打ち合わせ(出席者:小林、伊藤、黄、李、石井山)について、ご報告いたします。まず、現段階で上海からご提示いただいた国際フォーラムについての情報は、以下の内容です。
日時:11月26日(金)〜27日(土)午前 基調講演、報告
       27日(土)午後〜28日(日)上海地区教育施設見学
場所:上海外国語大学
主催:中国成人教育協会、共催:上海成人教育協会・上海終身教育研究会
テーマ:学習社会の建設−理論と実践
 未だ情報が少ない現段階ではありますが、こちらとして取り組めることは進めておこうと、以下のような検討を行いました。
 第一に、このフォーラムで日本から何をどう発信するかをめぐって議論しました。いまのところ上海からは、@全体報告(26日午前、各1)、A各論的報告(26日午後、中2、韓1、日1)、B課題提起報告(27日午前、各1)というスケジュールが提案されていて、つまり日本からは4本の報告の準備が必要です。
 議論では、できるだけビジュアルに訴えられる内容にしあげよう、とくに@全体報告については、これを機に、2010年段階の日本の社会教育を紹介できる映像教材の開発に踏み出せないか、という話になりました。
 なお、この後の韓国研究フォーラムでは、小林先生から、三国に視野を広げたときの主要な論点として、@社会教育・生涯学習における国家の主導性、法の役割(ヨーロッパとの対比で)、A韓国における平生学習都市、専門職制度などの前進部分の確認(そこに日本はいかに学び、動きをつくりだせるか)、B職業・労働と教育の問題。そこにおける中国の独自性、先駆性の検証。C日本の社会教育における「文化」の位置づけの先駆性、などのご指摘をうけました。こうしたご指摘にも学びつつ、2010年段階の日本の社会教育をいかなる映像、画像を用いながら表現できるか。是非とも皆さまからの大きなご協力をいただきたいところです。
 第二に、フォーラムの持ち方です。こうした国際的フォーラムにおいて、招聘される側の費用負担はどこまでか、招聘にはどのような条件・配慮が必要かなどの点で、3国で慣習がかなり異なりますが、今後、各国もちまわりでフォーラムを継続していくために、旅費(滞在費を含む)等は出席者の自己負担にするなど、開催国側の負担をできるだけ少なくする方向で、事前にルールを定めよう、ということになりました。(10月あたりに、少人数で上海に伺い、事前交渉を行うことも視野に。)
 一方で、各国の事情に即して必要な配慮(たとえば韓国の場合、国際会議への研究者の出張には、シンポ主催者が論文集を発刊し、そこに論文が掲載されていることが条件とされている、など。)を確認し、それを主催者側に検討していただくことにいたしました。
 今週末には、社会教育研究全国集会(第50回、東京)に来られる韓国の皆様の歓迎会が、長澤先生、浅野先生中心に準備されています。
○8月29日(日)18:15〜「魚と炭焼き 五反田だいぜん」予定
 韓国の皆様とはこの場でシンポの持ち方を詰めようと思います。
 なお、次回(第2回)打ち合わせ会は、社会教育学会の初日にあわせ、9月18日(土)17:00に神戸にて開催予定です。皆様には、その日にむけて、日本からの報告内容についてアイデアをご準備いただきたいと考えております。場所などの詳細はあらためてご提案いたします。まずは日程のみお控えください。

終了後「伊藤長和さんを囲む会」(神保町・放心亭、20100819)



23、東アジア研究交流委員会・上海フォーラム打ち合わせ会ご案内
               石井山竜平(Mon, 9 Aug 2010 16:51) 南の風2485号
 猛暑中お見舞い申し上げます。こちらは、6月末から始まった社会教育主事講習をようやく終え、ホッと一息といったところです。
 すでに「南の風」で小林先生に発信していただいたところですが、11月予定の上海フォーラムにむけての検討会議のご連絡いたします。韓国研究フォーラムの開催の日程に合わせ、同じ会場でその前の時間に開催いたします。会場の確保をしてくださった金侖貞さん、ありがとうございます!
 シンポに出席予定の皆様はとくに、お時間の都合がつく限り、ご参加ください。当日は、ここまで現地と調整をしてくださっている黄さんにこの間の動きをご報告いただき、日本側からの発信をどのように行うかについての第一回目のディスカッションにいたします。
○日時:8月19日(木)11:00〜13:00
 場所:秋葉原ダイビル12階・首都大学東京秋葉原サテライト会議室C
     〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13(秋葉原ダイビル12階)
     JR「秋葉原」から徒歩約1分、つくばエクスプレス「秋葉原」約2分
     (駅からすぐ。駅の案内に出ています)電話番号:03-5294-0250


22、11月・上海生涯学習国際フォーラム(日中韓・合同)
                   *上田孝典、南の風2472号(2010年7月20日)
 こんにちは。先日来(風2455号)お知らせしていました上海フォーラムにつきまして、多くの皆様から反応をいただきました。ありがとうございます。
 まずは、これまで築かれてきたそれぞれの交流の歴史と蓄積を継承し、日中韓のこれからに向けた研究と実践経験の新しい交流の可能性について、その一端を担うフォーラムとなればと期待しています。
 さて、先週末に日本側からの暫定的な参加者リストを中国側に提示しました。現時点において内容の詳細は未定ですが、概ねスケジュールは下記の通りの計画となっております。参加(予定)者一覧とともに、お知らせさせていただきます。   *参加者(16名)リスト・添付略
○日程:2010年11月25日(木)上海着〜29日(月)帰国
          26〜28日(金〜日) 日中韓国際フォーラム、上海社区教育施設見学
場所:上海外国語大学、
主催:中国成人教育協会、共催:上海成人教育協会・上海終身教育研究会
テーマ:学習社会の建設−理論と実践
 国際シンポの内容については、フォーラムでは、中国側の基調講演、日中韓による生涯学習の研究動向および各地の実践報告がなされる予定。また、通訳体制の都合もあるが、「学習型社会の建設」についてと3カ国による生涯学習研究・実践交流の可能性と展望について、パネルディスカッションなども盛り込まれる予定。日本側からも、登壇する報告者を数名お願いすることになります。
 なお来る8月16日(月)に上記内容について話し合う研究会を開きたいと思います。(東京・予定)
 フォーラムの内容や施設見学のご要望などについて、ご意見を伺いながらたたき台を作成し、中国側へ提案する材料にしたいと思います。時間や場所は改めてご連絡いたします。ご都合がつけば、参加予定の皆様のご出席をお願いいたします。


21、六月集会の夜(1年のつどい・報告)
小林文人(南の風2448号、6月6日
 昨年の日本社会教育学会六月集会(横浜)に集まった有志により、東アジア研究交流委員会が発足しました。あれからちょうど1年。今年の六月集会(東京)の夜には、中国・韓国の両研究フォーラムが相次いで研究例会を企画した経緯もあり、合同開催の提唱(風2442号)となりました。その後の懇親会は東アジア交流委員会「1年記念の集い」(神保町・放心亭)へと…。
 しかし、もともと学会理事会が開かれれている時間帯。理事・幹事諸氏は遅れての合流、参加者は少なくなる予想ではありましたが、思いのほか少人数。とくに韓国研究フォーラムの皆さんには、それぞれの(職場等)事情が重なり、中国メンバー中心の合同研究会の様相でした。皆さま、ご苦労さまでした。
 この間、韓国研究フォーラムが取り組んできた韓国向け出版『日本の社会・生涯学習』が刊行の最終スケジュールに入ったこと、こんご中国向けの出版も模索していきたいこと。またTOAFAEC 『東アジア社会教育研究』第15号の構成が報告されました。
 この日に合せて呉遵民さんから届いた(上掲)中・韓・日「学習社会創造に関する理論と実践」国際会議の案内(11月25日〜29日、会場・上海)が紹介されました。
 「1年記念の集い」には、山城千秋さん(熊本)や添田祥史さん(釧路)も参加。「沖縄研究フォーラム」を若い世代で立ち上げよう、次回は沖縄で(やんばる対談と合わせて)東アジア交流委員会を開こう、日程は10月8〜11日(第一次案)、韓国からヤンビョンチャンさんをお招きしよう、など意気盛んな話となりました。バイチェン・ビアに酔いながらの話、皆さん、憶えているかしら。
 いまから、TOAFAEC(2010)総会に出かけます。
六月集会の夜、最後に残った6人(神保町・放心亭、20100605)



20、東アジア研究交流委員会1年のつどい案内   上田孝典 (南の風2442号、5月25日)
 昨年の社会教育学会6月集会で立ち上がった東アジア研究交流委員会は、発足1年となります。
 この1年の歩みはわずかでしたが、今後の本委員会に期待される役割と可能性はますます大きくなっており、着実な前進もみられました。
 そこでこの1年を振り返りながら(「記念」する「お祝い」とまではいきませんが)、今後への士気を高めるべく下記の通り「つどい」を開きたいと思います。
 今回は、同日18:30〜 に韓国生涯学習研究フォーラム・中国生涯学習研究フォーラムも合同で同時に行います。皆様お誘い合わせの上、たくさんのご参加をお願いします。
○日時:6月5日(土)18:30〜20:00 
    *社会教育学会六月集会後移動(法政大学より徒歩圏内)
 会場:(1) 筑波大学東京オフィス(神保町仮校舎、住友神保町ビル)→■
  http://www.tsukuba.ac.jp/access/jinbouchyo_access.html
(2) 懇親会(20:00〜)神保町放心亭(三省堂書店B1)  *会場(1)より徒歩5分程度


19、東アジア研究交流委員会ーあれから1年
           小林文人 (南の風2439号、5月21日)
 昨年の日本社会教育学会6月集会(横浜国立大学)を想い出しています。
 大きなテーマに向けて、ささやかな「東アジア研究交流委員会」の発足。あれから1年、思いのほかの頑張り?だったのではないでしょう か。8月の日韓交歓の夕べ(社会教育研究全国集会@阿智村)、12月の上海訪日・訪韓団の受け入れ(東京ーソウル)、TOAFAEC 活動と結ぶ執筆活動(年報第14号)、4月・座談会と連動した委員会の開催などなど。こう書いてくると、初年度にしては多彩な1年!といえましょう。
 経費的条件はまったく無く、規則や機構もほとんど未発。MLは始動しているが、HPはまだ姿を見せず、あるのはお互いの課題意識とエネルギーのみ。しかし心強いのは、活動の足場をもっていること。4年の歳月を歩んできた韓国生涯学習研究フォーラムの努力があり、追っかけて中国研究フォーラムの新しい出発がありました。ほぼ毎月の研究例会は、いま前者が25回、後者が11回を数えています。東アジア委員会の発足も、韓国研究と中国研究を横に結ぶかたちで実現したのでした。
 今年の6月集会(5〜6日、法政大学)に合わせて、両研究フォーラムそれぞれの例会が企画されています。韓国フォーラムは4日夜、中国フォーラムは5日夜(風2435号・上田メール)。この際、両フォーラム合同の集いをもってはどうでしょうか。提案としては、昨年を想い出して 6月集会初日(5日)夜、会場は法政大学の近くに設定し、その後に交流懇親会に移行して「東アジア研究交流委員会」1周年記念の集いとする案。その頃には、学会理事会もおそらく終了し、理事・幹事の皆さんも合流することができるかも。1年を回想しながらの提案です。


18、東アジア研究に関する座談会と研究交流委員会の開催ご案内
                     (上田孝典、Thu, 1 Apr 2010 12:52)
 来る4月10日に、TOAFAEC(東京・沖縄・東アジア社会教育研究会)の年報No.15に掲載を予定しています座談会「大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」が、午後から東京にて行われることになっております。→■
 そこで、同日夕刻より委員会(という名の会食?)を開催したいと考えております。明日(4月2日)から開かれる日本社会教育学会・韓国平生教育学会共同シンポの話題や、中国(上海)から提案されている日中韓国際シンポ開催案(11月頃?)などについて話し合いができればと思います。
 当日は午後の座談会から、多くの委員の先生方にもご参加いただきたく思います。
(1)座談会「大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」(TOAFAEC第161回定例研究会)
  東京杉並区・永福和泉地域区民センター(杉並区和泉3−8−18) 03-5300-9411 
  井の頭線「永福町」から徒歩4分 →■
(2)東アジア研究交流委員会(夕食・懇親)
  中国彩家「綺紗羅(KISARA)」(杉並区和泉3-5-4 嶋田ビルB1) 03-3323-5580
  「永福町」駅前(徒歩1分) →■


17、東アジア研究交流委員会を開催 (上田孝典)
             *南の風2391号、2010年3月2日
 2月27日(土)、川崎市高津市民館において韓国生涯学習研究フォーラムおよび東アジア社会教育交流委員会を開催いたしました。
 参加者は2次会を含め総勢11名でした。韓国フォーラムでは、李正連先生(名古屋大学)から「平生教育法改正後の動き」、とくに自治体レベルにおける地方の動きについて報告があり、その内容を中心に議論されました。
 また江頭晃子さんからはTOAFAEC 『東アジア社会教育研究』(第15号)編集会議での協議内容について報告していただきました。
 東アジア社会教育交流委員会では、小林文人先生より日本社会教育学会、社会教育推進全国協議会など日本社会教育界と東アジアとの研究交流の状況について問題提起がなされました。ASPBEAやEAFAEも含めた大きな枠組みの中での交流の難しさもありながら、交流委員会が既存のチャンネルと繋がりながらどのような役割を果たしていけるのか(いくべきなのか)、改めて交流委員会の共通認識を深める場となりました。
 代表の石井山竜平先生(東北大学)からは、科研申請を視野にそれぞれのフィールドをつなげる比較研究の研究視角が提起されました。
 2次会では、伊藤長和さんの中国での生活や手打明敏先生(筑波大学)のコメ文化を紐帯とする東アジアの拡大概念などの話題で盛り上がりました。今後も下記の通り、こうした機会を継続していきますので、ご関心のある方は是非ご参加ください。
@4月2-3日に日本社会教育学会と韓国平生教育学会の共催で、国際学術大会(韓日セミナー)
 が韓国江陵市・平生学習センターで開催されます。
A4月10日(予定)に『東アジア社会教育研究』(第15号)の企画として「大都市社会教育・生涯学
 習の躍動と可能性」(仮題)で市民運動やNPOも含めたアジア社会教育の胎動について座談会を
 行います。

東アジア研究交流委員会交流会(瀬川理恵さん撮影、川崎・溝の口、100227)



16、韓国研究フォーラム・東アジア研究交流委員会の開催提案(李正連
               *東アジア社会教育交流委員会ML−Tue, 19 Jan 2010 15:03
 交流委員会の皆様;昨年はいろいろとお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、今日は皆様に一つ提案があり、連絡させていただきました。実は、2月27日に韓国生涯学習研究フォーラムを開催するのですが、同日に東アジア社会教育交流委員会も開いたらどうかという話が出ています。韓国フォーラム終了後に、一杯飲みながら今後のあり方についてお話ができればと思いますが、皆様のご都合はいかがでしょうか。韓国フォーラムから参加していただいても結構ですし、終了後の交流委員会から参加していただいても大丈夫です。
 一度ご都合を教えていただけないでしょうか。できれば、多くの方々にご出席いただければと思います。日程の詳細(案)は、次の通りです。
○第25回韓国生涯学習研究フォーラム&東アジア社会教育交流委員会
日時:2010年2月27日(土)
    午後1時30分〜4時30分 韓国生涯学習研究フォーラム
    午後4時30分〜 東アジア社会教育交流委員会&懇親会
会場:川崎市高津市民館11階第1会議室(エレベーターを降りて右側の会議室)
内容:韓国生涯学習研究フォーラム
(1)韓国の平生教育法改正後の動きについて(報告:李正連)
(2)TOAFAEC『東アジア社会教育研究』第14号の合評会
(3) TOAFAEC『東アジア社会教育研究』第15号の韓国部分について
*東アジア社会教育交流委員会
(1)韓国、中国の研究交流について
(2)東アジア社会教育交流委員会の今後について
(3) TOAFAEC『東アジア社会教育研究』第15号編集について 
○第2信:東アジア社会教育交流委員会の開催決定!(Thu, 21 Jan 2010 12:58)
 委員会の皆様:早速のご返信、どうもありがとうございました。
お忙しいところ、多くの方々から出席されるというお返事をいただき、大変うれしく思っております。
それでは、先日ご案内しました日程通りに、2月27日(土)に川崎市高津市民館で開催させていただきます。よろしくお願いいたします。


15、韓国に上海訪問団を迎えて(ヤン・ビョンチャン、南の風2342号、12月11日
 昨日(9日)、上海訪問団のはじめての韓国訪問日程を無事に終えることができました。
 7日(月)は、ソウル市庁教育協力局、光明市平生学習院、平生教育振興院を訪問しまして、両国の生涯学習政策と現状について知ることができた良い機会となりました。夜にはソウルタワーに行き、ケーブルカーにも乗り、ソウル市内の夜景を見て訪問団のみなさんも大変喜ばれ、ソウルの夜を満喫されておりました。また、昼食はソウル市庁が、夕食は平生教育振興院のパク・インジュ院長が招待され、楽しいひと時を過ごされました。
 8日(火)は、午前中、始興市平生学習センター、平生教育実践協議会、始興市女性センター、午後には、利川市庁、青少年文化の家、住民自治センター、陶磁器博物館、利川市立美術観を訪問見学いたしました。始興市では、実践協議会のイ・ギュソンさんに案内していただき、各施設の運営状況等の説明や施設見学をし、訪問団のみなさんの一番の関心ごとは、国と民間団体との関係、民間委託等についてであり、しきりに質問されておりました。利川市では、住民自治局長、平生学習センター所長をはじめ、各機関のみなさんに施設を案内していただきました。
 夜には、住民自治局長の招待で夕食をいただき、呉遒民先生の音頭で、中国、韓国、日本の歌を歌いあい、楽しい時間を過ごしました。
 今回、文人先生のおかげで、中国との交流ができましたことを大変嬉しく思います。今後、日本、中国、韓国のトライアングル交流が継続できるよう願います。本当に感謝いたします。

○ヤン・ビョンチャン先生、イ・ギュソンさん、肥後耕生さんはじめ、案内、通訳等に当たられた皆
 様、たいへんお疲れさまでした。上海訪問団のためのさまざまのご配慮、まことに有り難うござい
 ました。皆様の楽しい表情が目に浮かびます。御礼申しあげます。(小林文人)


14、上海訪問団・報告と御礼(上田孝典、東アジア研究交流委員会ML、12月9日)
 東アジア交流委員会の皆様:
こんにちは。上田孝典です。11月30日より訪日しておりました上海社区教育関係者の視察ですが、6日に韓国入りし新しい交流を広げているようです。この間、本委員会では情報を共有しながら、皆様に大変ご協力をいただきました。委員長の石井山先生をはじめ、お疲れ様でした。
 遅くなりましたが、一連の経過を簡単にご報告させていただきます。(すでに小林先生がお知らせくださっていますので、かなり重複しますが…。)

○11月30日:成田着、小林、上田が出迎え。夜は石井山、黄丹青が合流し、近所の和風居酒屋
 にて中国側招待の小宴。
○12月1日:午前、東京都教育庁表敬訪問。梶野光信さん他から東京都生涯学習政策について
 説明を受ける。午後、国分寺市本多公民館参観。館長中森美都子さん他から、国分寺市の公民
 館、図書館などについて説明を受け、施設や事業を参観。
 国立市に移動し、国立市公民館参観。前館長徳永功さん、現館長荒井敏行さんから歴史的な経
 緯を含めた国立の公民館について説明を受ける。
 その後、一橋大学との協働で地域活性を模索する商店街「むっさ21」にある「ここたのcafe」にて
 交流会。平林正夫さんが企画してくださいました。
 締めには、近所で人気の店で、日本のラーメンを食べました。
○12月2日:午前、川崎市多摩市民館参観。坂東繁久館長他から川崎市の生涯学習および多摩
 市民館、多摩図書館について説明を受けました。
 午後、民家園、岡本太郎美術館の参観。川崎市訪問については、川崎市教育委員会の片山美
 緒さんが受け入れをセッティングしてくださいました。
 夜、新宿中村屋で歓迎(送別)の会。日本側15名の参加を得て、総勢27名でした。とくに千野陽一
 先生(東京農工大・名誉教授)や牧野篤先生(東京大学)なども、参加してくださいました。
○12月3日〜観光バスにて箱根〜名古屋〜大阪〜韓国へと観光旅行。

 いろいろと受け入れに当たって不手際などもありましたが、こうした相互の交流が今後も継続的に行われ、実り多きものになることが期待されます。その際に、本委員会が日中韓の研究者や職員をつなぎ、研究交流の橋渡しになっていければと考えています。またこのMLにて、日中韓の研究交流を促進するような情報交換の場として活用していただきたく思います。今後とも、ご協力をよろしくお願いします。(事務局 上田孝典)
上海訪問団・国分寺市本多公民館を訪問(20091201)



13、上海訪日・訪韓団を迎える(石井山竜平、南の風2330号、11月20日)
 … いよいよ今月末には、呉先生はじめとする上海の皆様が来られますね。小林先生、黄先生、来日のための諸作業、諸調整、本当にありがとうございます。… 上田事務局長からの先日のメールにもあるように、当初予定されていた日程より東京におられる日程はだいぶ短くなり、通訳体制づくりにとってはやや楽になったといえるかも知れません。そのぶん集中して、次につながるよりよい交流を目指したいと思います。
○上海訪問団の日本日程
11月30日:到着、夕食会
12月 1日:東京都教育庁訪問、三多摩公民館(国分寺、国立)見学
12月 2日:川崎市訪問、多摩市民館、民家園、岡本美術館の見学
12月3〜5日:名古屋、大阪など
12月6日:韓国へ
 そこで皆様におねがいとご相談です。以下について、是非ともご回答、ご意見いただけますよう、よろしくおねがいいたします。
(1)訪問団在京中のスタッフ体制(略)
(2)懇親会の日程の確定(略)
(3)今後の交流にむけての検討(略)
上海訪問団・名簿 (黄丹青、南の風2330号、11月20日)
 三国間の調整と企画、ありがとうございます。黄丹青です。
 先ほど訪問団秘書長の黄儀敏さんから名簿が送付されてきました。当初の16名から12名になっております。なお、できる限り出ようと思いますが、入試や会議でできないときもありますので、うまく調整できるように、留学生の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。(以下、略)
○上海訪問団名簿 2009.10.24
1.葉忠海:1939.09.06 上海市終身教育研究会副会長、教授
2.呉遵民:1952.04.23 上海市終身教育研究会学術委員会委員、教授
3.王震国:1955.05.09 上海市終身教育研究会副会長、秘書長
4.黄儀敏:1959.03.17 上海市終身教育研究会副秘書長
5.張薇娟:1941.05.30 上海市東方終身教育進修学院院長
6.周晶晶:1981.07.18 上海市学習型社会建設服務指導中心弁公室、助理研究員
7.羅 健:1958.07.08 上海市閘北区臨汾路街道社区学校校長
8.羅杏煥:1968.12.31上海市外国語大学継続教育学院副院長、副教授
9.陳□□(草カンムリに倍):1955.03.07上海市長風街道社区学校校長
10.江国強:1950.07.29 上海市虹口区社区学院院長
11.蒋 彭:1974.05.05 上海市静安区業余大学講師
12.陳信君 1962.08.13 上海市電大閔行二分校発展部主任


12、日中韓を結ぶトライアングル・ブリッジ
              (南の風2311号、10月17日)
 この10年来、上海(成人教育協会、華東師範大学など)や広州の友人たちが日本を訪問し、また私たちも中国訪問の旅を重ねてきました。中国から出国される場合は、ビザ申請のため日本の招聘状を用意する必要があり、ささやかながらTOAFAEC の組織や角印がお役に立ってきました。
 これまでは、中国と日本、あるいは韓国と日本、の2国間の関係でしたが、今年はじめて中国・韓国・日本のトライアングル交流が実現することになりました。上海成人教育・社区教育関係者による訪日→訪韓の企画。「風」2299号・本欄に書いたように、11月30日〜12月5日(日本訪問)→12月9日(韓国訪問)の日程。いい旅となるよう、この企画をぜひとも成功させたいものです。
 風には掲載しませんでしたが、上海の呉遵民さんから打ち合わせのメールが何通も来信。黄丹青さんの対応により、スケジュールも具体化してきました。日本側として受け入れ準備を急ぐ必要あり。
 先日の韓国訪問の折、ヤンビョンチャン先生とも少しご相談し、最終日(9日)フライトのことなど、上海の呉さんに伝えました。今日の連絡(上掲)によれば、当日は遅い便を予約できたそうです。同時に、いくつか課題があります。一つは、ハングル−中国語の通訳。上海グループにハングルが出来る人はいないとのこと。ヤン先生に対応をお願いしなければなりません。また宿泊や移動についても、参加人数(あと数日で決まる?)にもよりますが、ヤン先生のご意向をお聞きしながら、急ぎ確定しなければなりません。どうぞよろしくお願いします。
 呉さんは19日から大学首脳部と日本へ。小生も同じ日から1週間ほど沖縄へ動きます(沖縄青年団資料調査)。ヤン先生と、黄丹青さんそれに上田孝典さんなどをつなぐ役割を、李正連さんや浅野かおるさんにお願いできないでしょうか。この機会に、三つの国に架けるトライアングル・ブリッジを成功させましょう。東アジア交流委員会(委員長・石井山竜平さん)の各位、よろしくお願いします。(小林文人)


11、第49回社会教育研究全国集会(信州・阿智村)「この指とまれ」
     −日韓研究交流史とこれから・交流会
          【記録】 江頭晃子(Mon, 07 Sep 2009 22:22) 南の風2289号(9月8日)収録
 第154 回TOAFAEC定例研究会は、第49回社会教育研究全国集会(飯田・下伊那集会)2日目「この指とまれ」(2009年8月23日夜)で、東アジア研究交流委員会、韓国生涯学習研究フォーラム、東京・沖縄・東アジア社会教育研究会(TOAFAEC)と共催で行われました。
 参加者は韓国から16人(平生教育総連合会チェ・ウンシル会長や平生教育振興院パク・インジュ院長、公州大学校教授ヤン・ビョンチャン先生など研究者や、イ・ギュソンさんなど平生教育士の皆さん)、日本からは社全協の上田幸夫委員長や長澤成次さん、韓国生涯学習研究フォーラムの李正連さんや浅野かおるさん、東アジア交流委員会の石井山竜平さん、福岡・社会教育研究会の横山孝雄さん等、社会教育研究者や職員、市民、留学生等、日韓合計40人近い参加がありました。
 第一部「日韓研究交流史とこれから」では、小林先生が1980年代に黄宗建先生と出会って韓国の社会教育法制定論議から参加したこと。そして現在の平生教育法制定・改正や自治体における平生教育の発展までを、人との出会いや新たな交流の広がり、さまざまな思い出を交えながら語られました。まとめとして、日本が韓国の平生教育から学ぶものとして、基礎(識字)教育研究の重要性、「生涯学習」をどうダイナミックに捉えていくか、専門職の職能集団の必要性、政策提言と立法運動などをあげられました。黄先生と小林先生とのつながりを聞きながら、研究交流の基本は、出会いと相互の信頼をどう大切にできるかだと感じました。
(司会:浅野かおるさん、通訳:李正連さん)。
 第二部では、チェ・ウンシル会長による乾杯の後、発足したばかりの「東アジア交流委員会」について石井山さんから報告がありました。そして、参加者それぞれから日本や韓国との出会いや、生涯学習への思いが語られました。韓国の皆さんからは、全国集会に参加しての感想、専門性を高めていきたいこと、日本に学びながら法案を出していきたいこと、どう若い世代で交流を継続していけるか、肥後さんが黄宗建研究をしたように韓国の人が小林研究をする必要がある、などなど話は尽きませんでした。最後に皆で記念撮影をして終了しました。
(司会:横山孝雄さん、通訳:肥後耕生さん)。

日韓合同の記念写真(阿智村、20090823)




10、「東アジア社会教育研究」日誌−東アジア交流ネット
                  
南の風2278号(8月21日)収録

 TOAFAEC 研究年報「東アジア社会教育研究」は、今年で第14号を数えます。先日(16日)の編集会議・校正作業では、中国特集は成功しませんでしたが、予定ページ数を超える構成となり、面白い記録と悲しい追悼記事まで満載しての“近刊”見通しとなりました。いま最後の詰めの作業、江頭晃子さんが奮闘中。
 毎号とも、末尾にその1年のTOAFAEC 活動「日誌」を載せています。その中には、TOAFAEC の記録とともに、深いつながりをもつ「韓国生涯学習研究フォーラム」(2007年2月21日創設)の経過も、この2年、一緒に記載してきました。韓国フォーラムはTOAFAEC を母体とし、同じ思いで動いてきましたが、別のリズムをもって独自に(本づくりなど)活動してきた側面があります。
 これに加えて、昨年12月12日には、「中国生涯学習研究フォーラム」が新しく登場。上海調査(3月)を含めて、着実な活動が始まっています。そしてさらに、韓国・中国の両研究フォーラム合同昼食会の語らい(5月9日)が契機となり、両者をつなぐ、「東アジア研究交流委員会」(仮称)が誕生しました(6月7日)。明日から阿智村で開かれる社会教育研究全国集会参加の韓国訪問団に向けて、相互の交流・歓迎の取り組みが期待されているところ。
 前置きが長くなりました。… というわけで、第14号「日誌」欄には、これら東アジア研究交流ネット関連の記録を、TOAFAEC とは別表で掲載することになりました。さきほど作成した東アジア・ネット「日誌」をホームページにもアップ。月日の誤記などあればご指摘を。あらためて今年は、画期的な動きが始まった年であることを実感しています。
 なお全国集会第2日目夜の、日韓社会教育「交流の歴史と展望を語りあおう!」集い(風・前号)は、韓国生涯学習フォーラム、東アジア交流委員会、TOAFAEC の3者が主催。報告は小林が担当。TOAFAEC 第154回研究会としてカウントすることにしHPに書き入れました。ご了承を。
(小林文人)


9,東アジア研究交流・関連日誌
(2009、TOAFAEC年報・第14号「日誌欄」原稿)
       韓国生涯学習研究フォーラム、中国生涯学習研究フォーラム、
       東アジア研究交流委員会、関連日誌 (経過を含む)

2007年

2007年2月21日 第1回韓国生涯学習研究フォーラム開催(川崎市立高津市民館)
           *2007年(第2回〜第10回、会場は主に高津市民館)
           *2008年(第11回〜第16回、会場:同上)
           *韓国平生学習の政策・実践・運動の情報収集、動向分析とともに
             新しくしくソウル・学志社より出版予定『日本の社会教育・生涯学習』
             (小林文人、伊藤長和、梁炳賛共編、ハングル版)の編集及び翻訳
            作業を行ってきた。
2008年(「東アジア社会教育研究」第13号・活動日誌以降)
2008年9月5日   第17回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市立高津市民館)
             『日本の社会教育・生涯学習』編集会議
2008年10月5日  第18回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市立高津市民館)同上
2008年11月29日  韓国生涯学習研究フォーラム・翻訳チーム合宿(東京・吉祥寺)
2008年12月12日 中国生涯学習研究フォーラム発足、代表・小林文人、副代表・黄丹青、
             事務局長・上田孝典、今後の進め方協議(杉並高井戸区民センター)
            *当面、中国の成人教育・生涯教育、とくに社区教育の動向について、
             政策分析・資料収集につとめていく。
            *上海市社区教育の新しい展開について視察調査活動を企画する
2009年
2009年1月 4日 第19回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市立高津市民館)
             『日本の社会教育・生涯学習』編集作業
2009年1月28日 第2回中国生涯学習研究フォーラム(杉並区高井戸区民館)
            中国「社区教育」を考える視点(小林)、上海調査について(黄丹青)
2009年3月 7日 第20回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市立高津市民館)
            『日本の社会教育・生涯学習』編集作業
2009年3月8日 第3回中国生涯学習研究フォーラム(杉並区高井戸区民センター)
             上海調査スケジュール、閘北区の実践、社区教育についての論点整理
2009年3月15〜21日 上海閘北区等の社区教育実態調査(小林文人、黄丹青、上田孝典、
                                内田純一、石井山竜平、呉迪、孫冬梅)
2009年5月8日 TOAFAEC 第150回研究会・座談会「東アジアの社会教育・生涯学習法制を
            考える」(杉並高井戸区民センター)東アジア研究交流ネットについて論議
            韓国より梁炳賛氏(公州大学校)特別参加  
2009年5月9日 第4回中国生涯学習研究フォーラム(川崎市高津市民館)
            上海調査のまとめ、資料整理、記録づくりの協議
2009年5月9日 第21回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市高津市民館)
            『日本の社会教育・生涯学習』編集作業、梁炳賛氏を交えて
2009年5月9日 韓国・中国両研究フォーラムの合同昼食会
           東アジア研究交流委員会(仮称)構想を話し合う
2009年6月6日 第5回中国生涯学習研究フォーラム(横浜・神奈川県民サポートセンター)、
            馬麗華「社区教育について」報告
2009年6月7日 東アジア研究交流委員会(仮称)創設(第1回会議、横浜国立大学)
            委員長・石井山竜平、事務局長・上田孝典、顧問・小林文人
            名称、今後の進め方、中国及び韓国の訪日団受け入れ、など
2009年7月11日 東アジア研究交流委員会(仮称)(第2回会議、立川市駅ビル)
            7月下旬の訪韓計画、全国集会参加の韓国訪問団、中国訪問団について
2009年7月12日 第6回中国生涯学習研究フォーラム(東京池袋「ボルグ」)
            上海調査記録原稿の検討、第14号に向けての編集作業
2009年7月15日 第22回韓国生涯学習研究フォーラム(川崎市中原市民館)
2009年7月26〜29日 黄宗建三回忌・韓国平生学習交流の訪問団(小林文人、伊藤長和、
                      千田忠、真壁繁樹、浅野かおる、瀬川理恵、江藤晃子)
2009年8月16日 韓国訪問団レポート作成、TOAFAEC年報第14号編集会議


8,東アジア研究交流委員会の動き  *南の風2269号(2009年8月6日) 小林文人

 今年5月〜6月にかけて、東アジア(中国・韓国・台湾・沖縄など)研究グループを横につなぐ「交流委員会」が動き始めていることはご存知の通り。そのきっかけとなったのは、TOAFAEC 5月定例(第150回)研究会「東アジア社会教育・生涯学習法制を考える」座談会(5月8日)、そして、翌日の中国・韓国両研究グループの合同昼食会、でした。
 正式発足は、日本社会教育学会六月集会二日目の昼食時。いつも食事をしている?会。ささやか活動が始まっています。TOAFAEC ホームページにも小さなサイト(本欄)を用意して、「風」関連の動きを記録中。
 昨日の風2268号にも記したように、上記・座談会の記録がほぼ出来上がりました。今年9月発行予定のTOAFAEC研究年報第14号に掲載される見込み。日本の社会教育法60年の歳月をふまえ、東アジアの関連法制を串刺しにして論議した初めての企画。当夜の進行と記録編集にあたった立場から、あえて自画自賛!いい出来映え!です。お楽しみに。
 あと一つ。今年の第49 回社会教育研究全国集会(8月22日〜24日、信州阿智村)に、韓国から15人前後の訪問団が来日されます。その受け入れ・歓迎(2日目夜「この指とまれ」企画)に一役買うのが「交流委員会」の最初?の具体的な仕事になりそう。どうぞよろしくお願いします。韓国側との連絡役は、浅野かおるさん(福島大学)が毎年の奮闘、ご苦労さまです。23日夜「この指とまれ」の案内(21日妻籠訪問を含め)を「南の風」向けに送っていただけませんか。TOAFAEC もともに名を連ねて下さい。ここ20年来続いてきた「沖縄を語る」(TOAFAEC )は合流するかたちとなりましょうから。


7,
東アジア研究交流委員会(第2回、2009年7月11日夜)ご案内

 …略…
日時:7月11日(土)午後8時〜。日本公民館学会七月集会(懇親会)終了後の移動。
会場:立川駅・南口ビル。グランデュオ7階の香港海鮮料理「香華」(ファンファ)
 http://r.gnavi.co.jp/g239614/  電話042−540−2290
 *公民館学会の会場の牛浜駅から立川駅まで15分ぐらいです。立川駅は 南口側の駅ビル
  です(反対側の駅ビルはルミネがあります)。 個室(8人まで可)。夜10時には閉まってしま
  いますので、ご注意く ださい。料理は注文していません。 (江頭晃子)
内容:@7月26日〜29日の訪韓計画について、
    A8月社全教集会に訪日予定の韓国研究者の受け入れについて、
    B11月下旬に中国研究者の訪日→訪韓の受け入れの可否について、など。
    今後の進め方について。


6,7月・韓国訪問の旅・お誘い (東アジア研究交流委員会 Sun, 21 Jun 2009 16:59)

 昨年7月、いま編集中の韓国への出版・編集委員会をかねて、黄宗建先生(「韓国の社会教育・生涯学習」2006年刊、編者)のお墓参りをしました。それから1年、今年は黄先生の三回忌。公州大学校のヤンビョンチャン先生より、今年の墓参り、あわせて、研究交流のお誘いがありました。日程調整の結果、7月26日〜29日に確定しましたので、関心をおもちの皆様にご案内します。
 李正連さん(名古屋大学)を通して、ヤン先生より、次のような予定の準備が始まっているとのご連絡をいただいています。
@公州−清州(生涯学習館)−槐山郡の黄宗建先生のお墓
Aソウル(江南区女性会館)、平生教育士協会との交流
B京畿道始興市の朝露(チャミスル)生涯学習マウル−平生教育実践協議会
C第1回地域社会教育研究会(他のメンバーとの日程調整の必要有り)
 ハングルに堪能な浅野かおるさん(福島大学)が同行していただけるとのことで、大船に乗った気分です。宿舎は、公州大学校ゲストハウスを予約していただいたそうです。
 いま飛行機の手配が始まっています。関心おもちの方は、本MLあて、あるいは小林文人か江頭晃子さんにお問い合わせ下さい。昨年に続いての、故黄宗建先生に会い韓国平生学習にも出会う旅、短めの日程ですが、ご都合がつく方はご一緒いたしましょう。


5,
韓国・ヤン先生よりの提案 
                        
 (南の風2235号、2009年6月13日) 小林文人
 かねて本欄でも中国(上海)からの日本・韓国の訪問団日程について、経過を書いてきました(風2233号「上海へのご連絡」等)。ご承知の通り8月案は延期することになりましたが、それを受けて、韓国のヤンビョンチャンさんより、李正連さんを介して、二つのご提案を頂きました。積極的なご提案を有り難うございました。
 一つは、10月9〜12日に開かれる韓国平生教育フェスティバルに合わせて中国訪問団を受け入れ、日本からの参加者を含めて、記念の国際シンポジウム等を開催したいとの案。あと一つの提案は、故黄宗建先生が亡くなられて今年7月は三回忌。7月下旬に墓参りの訪韓、その後に韓国側との研究交流の機会をもつことはできないかのご意向。とくに韓国平生教育士協議会と日本の社会教育指導員グループとの交流をしたいとの懸案あり、小林、伊藤長和さんに加えて、江頭晃子さん(アンティ多摩)の名前をあげてお誘いがありました。
 このご提案については、韓国側では平生教育振興院・朴仁周院長や平生教育総連合会・崔雲実会長にも相談された経過があるようです。
 これを受けて当方は、上海・呉遵民さんに連絡をとり、山東省烟台の伊藤長和さんや江頭晃子さんにヤン提案を伝えました。お二人とも前向きに考えて頂いているご様子。今回とくに注目されるのは、日本に「社会教育主事協会」のような職能的な専門職団体がなく、韓国の「平生教育士協議会」との交流が実現すれば、もちろん初めてのこと。
 第1の提案についての上海側の返事は呉遵民さんから返事のメール。10月訪問の案には「出にくい事情」があるそうです。11月下旬の日程にしたいとの意向。ただし日本公民館学会の年次大会は12月の予定ですから、これは無理。韓国側のご都合も伺いながら、11月下旬の線で具体化していく方向で検討は始めて如何でしょうか。日程だけは上海側へ早急に返事をする必要がありましょう。
 第2のご提案、7月下旬の訪韓計画についても早急に日程を確定いたしましょう。今のところ7月26日(日)前後から数日の線でしょうか。

中央・梁炳賛(ヤンビョンチャン)さん−韓国向け出版編集会議を終えて、溝の口、20090509−



4,東アジア研究交流委員会(第1回−200967日、横浜国立大学

(1)配布レジメ
−小林文人(TOAFAEC) 
仮称・東アジア研究交流委員会の取り組み(メモ)
1,背景・経過
 (1)中国の韓国への関心、韓国の中国への関心
 (2)韓国生涯学習研究フォーラム(2007/02/21設立、第22回、韓国向け出版企画)
 (3)中国生涯学習研究フォーラム(2008/12/12設立、第5回、3月上海調査)
 (4)5月8日、両フォーラム合同昼食会、上記「交流委員会」の構想
2,名称・メンバー
・名称:東アジア研究交流委員会
・代表(案):石井山竜平
・委員 韓国:李正連、小田切督剛
     中国:黄丹青、上田孝典 *事務局長
     台湾:内田純一
○案内メール送付・浅野かおる、金侖貞、手打明敏、<社全協>上田幸夫、長澤成次、
 <自治体>横山孝雄(福岡)、矢久保学(松本)
 <海外>呉遵民(華東師範大学)、梁炳賛(公州大学校)、伊藤長和(山東省)
 <TOAFAEC>末本誠、小林平造、上野景三、遠藤輝喜、江頭晃子、
3、上海成人教育協会からの提案(2009年3月)
 A,上海市成人教育協会(大学関係者、区・街道等の行政幹部層)の日本訪問
   *日本訪問後、韓国訪問スケジュールを実現したい
  (1)日程 第1案:社会教育研究全国集会(8月、信州阿智村)に合わせる案 
        第2案:10月以降(日本公民館学会、全国公民館連合会研修大会など)
  (2)訪問:自治体の社会教育・生涯学習施設、とくに活発な公民館の視察
       *訪問先として、川崎、三多摩、松本など
 B,東アジア(日本・韓国・中国)生涯学習・国際シンポジウムの開催
  (1)主催:中国成人教育協会として積極的に開催を提案
  (2)時期:2009年末か2010年1月の開催(案)、日本・韓国の意見を聞きたい
  (3)規模・内容:日本・韓国各15人程度の参加を期待
4,課題
 ・ASPBAE、EAFAE との関係
 ・経費問題−大学と自治体 など
5,今後の進め方

(2)当日の記録 
−上田孝典(国際教養大学、Tue, 9 Jun 2009 11:18)
第1回 東アジア研究交流委員会(仮) 2009年6月7日 於横浜国立大学
@本委員会は、東アジア(韓国、中国、台湾を中心として)地域の社会教育・生涯学習
  研究の連携・協力の推進と発展を図るために設置される交流の窓口となる。
A本委員会の役員を次の通りとする。 
  委員長:石井山竜平(東北大学) 
  事務局長:上田孝典(国際教養大学)。顧問:小林文人(東京学芸大学名誉教授) 
 また委員は、以下に挙げる担当メンバーから構成される。
韓国:浅野かおる(福島大学)、李正連(名古屋大学)、金侖貞(首都大学東京)
中国:黄丹青(目白大学)
台湾:内田純一(高知大学)
自治体:川崎市・小田切督剛、福岡市・横山孝雄、(松本市・矢久保学)
(山東省・伊藤長和)等
*関連団体として、社会教育推進全国協議会、
            TOAFAEC(鹿児島大学・小林平造、佐賀大学・上野景三)など
B今後の運営について
B−1.名称について
・「東アジア研究交流委員会」に社会教育や生涯学習の名称を入れる。
・「東アジア(社会教育・生涯学習)研究交流委員会」としてはどうか。
・英語の名称が独自になるように配慮が必要。
B−2.MLについて
本委員会の委員間で情報を共有し、相互に連絡できるようにメーリング・リスト(ML)を立ち上げることになった。管理の担当は上田が行う。
B−3.中国(上海)訪日団について
・社会教育研究全国集会(8月下旬)への上海訪日団参加は準備手続き日程上難しい。
・その後の韓国訪問も受け入れ準備が困難。
・10月以降で日中韓の相互訪問団の交流機会を検討。
・日本で全公連大会'(10月15〜16日)、韓国生涯学習Fes.(10月9〜12日)に合わせる案。
・中国では海外渡航の手続きに時間がかかるため、早めの対応が必要。
B−4.国際シンポジウムについて
・未定
・日本、韓国とも柔軟に対応できそう。
C今後の課題
・ASPBAE、EAFAEとの話し合いを行う。
・中国研究者を含めた研究交流の必要性。
・経費については、科研等の外部経費獲得を検討する。
・次回は7月中旬(11,12日もしくは18〜20日)を予定    (文責;上田孝典)

交流委員会(第1回)・横浜国立大学、20090607  *関連写真(6月7日記録)→■



3,横浜日程(6月6日〜7日)案内  小林文人(TOAFAEC)
 関係各位
 5月21日付仮称・東アジア研究交流委員会についての打ち合わせをお願いしたところ、多くの方からご返事をいただき、有り難うございました。
 六月集会の間隙をぬっての日程は、すべての方がご出席というわけにはいきませんが、ようやく、第2日(6月7日)昼食時だと多くの方が参加可能と分かり、それに合わせて、横浜国立大学にお願いし、会場も用意していただきました。
 皆様のご参集をお待ちしています。なお、関心ある方をお誘いいただければ幸いです。
日時(学会第2日):6月7日 12:30〜13:30、昼食は各自で、時間厳守。
会場:横浜国立大学・教育人間科学部講義棟105−A 

 なお、前日6月6日の学会終了後、次の通り、中国生涯学習研究フォーラム(第5回)を開くことになりました。学会理事会と重なる時間帯ですが、せっかくの機会なので、可能なメンバーだけでも学習会をもとうということになりました。
日時(学会第1日終了後):6月6日18:30〜21:00
会場:神奈川県民サポートセンター701号室(「あらむの会」の団体名で予約)
 横浜駅西口から徒歩5分とのこと、韓国研究グループの方、関心ある方々、ぜひ!お気軽にご参加ください。(TOAFAEC・HPに案内→■
 同研究会終了後、有志により、隣りのビル地下で交流会(9:00〜11:00?)を予定しています。研究会に間に合わない方も、ご都合がつけば、お出でいただければ幸いです。
(連絡先・小林 090-7700-7756)
交流会々場:「ZA・KO・BA」(BEER&WINE KITCHEN)
横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2 横浜TSプラザビルB1 045-411-2311 →■


2,東アジア研究交流委員会・打ち合わせ日程について (2009年5月25日)   
                                                小林 文人(TOAFAEC)

 5月21日「東アジア研究交流委員会の立ち上げ」、6月集会の際の打ち合わせについて提案しました。
 その後、24日までに、長澤(時間があえば参加する)、内田純(可能なのは7日の午後)、黄丹青(できる範囲で)、石井山(7日午後4時以降?は可)等の皆さんから返事をいただきました。ありがとうございました。
 それぞれ予定がいろいろ。7日4時以降の案は、TOAFAEC総会を当日6時半から東京・高井戸で開きますから、横浜国大を4時には出なければなりません。無理です。
 というわけで・・・案は3つ。@5日前夜に出来ないか、7日の昼食時、1時間ほど、会場のどこかで。B6日の昼食時。ただし学会年報編集委員(内田さん)は重複、他に影響なければは開ける? いかがでしょう? もし、どれも無理であれば、メール会議で対応することになりましょうか。
 やや急ぐ課題は、中国・上海からの訪問団に日程確定です。8月・全国集会に合わせるのであれば、中国はビザ申請の日数が必要のため、急ぐ必要あり。中国・韓国訪問団が、8月・全国集会で合流し交流する、というのは夢。しかし中国は日本訪問(各地見学をへて)後、韓国訪問の期待あり、韓国側(たとえばヤンビョンチャン先生)の対応ができるかどうか。かなりの事前調整と準備が必要でしょう。期待はずれで失望を招くおそれは避けなければなりません。
 別の日程(たとえば10月案)を考えるか・・・・など、協議を急ぎたいわけです。(そのうち、事務局長・上田孝典さんにお願いしたいところですが)当面は小林が連絡役になります。ご意見をお待ちします。


1,仮称・東アジア研究交流委員会の呼びかけ
  (2009年5月21日)
                                            小林 文人(TOAFAEC)

 2007年初頭より韓国生涯学習研究フオーラムが、2008年暮れには中国生涯学習研究フオーラムが、それぞれの研究ネットを創り活動してきました。定例研究会にとどまらず出版活動(韓国向け出版)やフィールド調査(上海)など新しい動きが注目されています。
 この間、中国(北京・上海)では日本だけでなく韓国についての研究関心が胎動し、また韓国では、日本研究とあわせて中国との研究交流を模索する動きが始まっています。
 2009年5月8日・東京において、日本社会教育法60年にあたり「東アジアの社会教育・生涯学習法制を考える座談会」が開かれました(TOAFAEC主催)。海を越えて韓国から梁炳賛氏(公州大学校)が参加されました。翌5月9日川崎において、中国・韓国それぞれの研究フォーラムが開催され、合同昼食会の席上、標記・東アジア研究交流委員会(仮称)の構想が話し合われました。

 まず当面の課題として、3月の上海訪問(社区教育調査)の際、上海成人教育協会(華東師範大学・葉忠海・呉遵民の両氏)より提起された二つの企画があります。一つは、中国側の日本・韓国訪問計画、二つには、2009年末に韓国・日本を招聘して「東アジア生涯学習国際シンポジウム」(仮称)を開催したいこと。日本側としてこれにどう対応するか、期待が寄せられています。これに関わって、5月8日〜9日研究会参加の各位には、次のようなメモを配布させていただきました。

A,上海市成人教育協会(大学関係者、区・街道等の行政幹部層)の日本訪問
1,経過 ・これまで数回の上海市成人教育協会の訪日(TOAFAECで対応)
     ・昨年の日本訪問計画(夏・全国集会参加予定)、しかし四川大地震、
      オリンピックのため、中止となった。 
2,今年度の訪問計画(案)
(1)日程 昨年の経過あり、社会教育研究全国集会(8月、信州)に合わせる案       
  その前後(日本訪問後)、韓国訪問を実現したい。 (たとえば、日本5日→韓国4日の案)
(2)訪問 自治体の社会教育・生涯学習施設、とくに活発な公民館の視察
     (たとえば訪問先として、松本、川崎、三多摩など)
(3)人数 15人程度(大学関係者、区・街道等の行政幹部層))
(4)経費 先方負担、日本側は案内、歓迎パーテイ等を催す必要

B,中国・韓国・日本の生涯学習・社会教育に関する国際的な研究交流の集い
 (仮称)「東アジア生涯学習国際シンポジウム」開催を提案したい
(1)主催:中国成人教育協会として積極的に実施を考えている
(2)時期:2009年末か2010年1月の開催(案)、韓国・日本の事情を尊重して決めたい
(3)規模・内容:希望・意見を聞きたい、日本・韓国各15人?程度の参加を期待
(4)経費:旅費等は各自負担

 当日、同席された梁炳賛氏からは、韓国側として上海からの提案を積極的に受けとめたい趣旨の発言がありました。日本側としては、当日の参加者で前記「東アジア研究交流委員会」を立ち上げよう、そのメンバーで対応を考えていこう、という経過になりました。
 韓国研究グループから、李正連(名古屋大学)、小田切督剛(川崎市高津市民館)、中国研究グループからは、黄丹青(目白大学)、上田孝典(国際教養大学)、台湾研究として内田純一(高知大学)、の各位がメンバーとなることを快諾されました。
 さらに(同席されていなかった)浅野かおる(福島大学)、石井山竜平(東北大学)のお二人も、ぜひ参加してほしい、きっと承諾いただけるだろうという話になり、あわせて、代表としては、石井山竜平さん(中国・韓国の双方に関心あり)に、事務局長として上田孝典さんに、お願いしてはどうか、という案が出されました。
 ついては、日本社会教育学会六月集会の際に、適当な日時を設定して可能な方々で一度顔合わせの時間(1時間程度)をもつことはできないでしょうか。会の名称、代表・事務局長の確認、今後の進め方など、協議いただければ幸いです。(取りあえず、小林文人が連絡役を担当しました。)
 本状は、上記にお名前が出た方のほか、(社会教育研究全国集会との関連がありますから)社会教育推進全国協議会(社全協)委員長、集会担当(前委員長)のほか、韓国・梁炳賛氏、中国上海・呉遵民氏のお二人、山東省の伊藤長和氏、釜山との交流を始めている福岡市・横山孝雄氏、加えてTOAFAEC関係者に送付いたします。もし、他に関心をもつ方があればご教示下さい。本状をお送りしお誘いします。                 
中国研究グループと韓国研究グループの合同昼食会(川崎・溝の口、20090509)


0,<前史 仮称・東アジア研究交流委員会 2009> (南の風2217号 2009年5月13日)
 58日夜のTOAFAEC 研究会では、自ら進行役を買って出て、「歴史的な研究会です」とご挨拶しました。当夜が150回目だということ、東アジアの社会教育関連法制をテーマに、中国(台湾を含む)、韓国そして日本の拡がりで議論できること、ヤンビョンチャン先生の海を越えての参加、そして(とくに中・韓の)若い世代の登場、など思い出に残る夜となりました。
 その翌日、中国生涯学習研究フォーラムと韓国(同)フォーラムの有志による合同昼食会(川崎溝の口、上記写真)、これもめったにないこと。嬉しくなって、昼からビールで乾杯。この席での「東アジア研究交流委員会」(仮称)の取り組みを始めよう、という話については既報の通り(風2214号・本欄)。→■
 この場にいた人で、「交流委員会」の骨格?メンバーの名前も出ました。事務局長は他薦あり、上田孝典さん(国際教養大学・秋田)が第一候補。ご本人もほぼ了承。その場にいなかった人では、石井山竜平さん(東北大学)の名があがりました。昨年7月に福岡グループの団長として韓国・釜山訪問。今年3月には上海へ。そのフットワークのよさは記憶に新しいところです。9日昼食会の経過は、昨日(11日)石井山さんに電話で報告しておきました。積極的に協力していただけるようです。
 さらに、関心ある自治体関係者を含めて、この趣旨に賛同していただけそうな人にも呼びかけし、あわせて、私たちの仲間(風メンバー)でもある上海・呉遵民さんや、韓国・ヤンさん(当日同席)、もちろん烟台の伊藤長和さんにも加わっていただいて・・などと期待がはずみます。
*風2191号「中・韓・日の研究交流」(4月1日)記録もご参照下さい。→■




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