(3) 日本・東アジア研究交流委員会(2020年〜)記録 TOP
(1)日本・東アジア研究交流委員会2009年〜2016年→■(前々ページ)
(2)日本・東アジア研究交流委員会2017年〜2019年→■(前ページ)
*東アジア(中韓台)交流史 http://www.bunjin-k.net/higasiforum2021.htm
<関連サイト>
1,1990年〜2000年以降の研究交流、中国→■、韓国→■、台湾→■
2,三国シンポ(上海・2010)をめぐる動き→■ 関連アルバム→■
3,東アジア(1993〜)社会教育・生涯学習研究(1)→■、 同(2019〜)(2)→■
<目次>
2020年
1,2020東アジアフォーラム・松本開催についての協議記録(南の風4123〜250号)
1月16日(松本)―木下・矢久保・小林報告→■、同アルバム→■
2,2020・公民館学会・東アジアフォーラムを松本で開催(上田孝典、Mon, 27 Jan 2020)
3,松本開催・どう進めていくか(上田孝典、Thu, 6 Feb 2020 16:49)
4,コロナ禍のため変更検討 石井山龍平(2020年11月13日19:16)
5,学術変革領域研究A「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」申請/採択
石井山竜平(2020年11月13日19:16)
6,TOAFAEC年報25号編集会議 石井山竜平(2020年11月21日)
7,韓国との打ち合わせ (李正連、2020/11/24 (火) 1:14)
2021年
8,
韓国との打ち合わせ (石井山竜平) 2021年1月27日(日)20:00〜22:00
9, 2021年2月「東アジア・フォーラム」オンラインへのお誘い (石井山竜平 2021年2月8日:)
10, 2021年2月「東アジア・フォーラム」 交流略史1〜5(石井山・小林) →■(写真)
2022年
11,年報
第27号(2022年):東アジア社会教育・生涯学習半世紀の歩み →■
ー躍動に学び、課題をさぐる
2023年
12,
東アジア生涯学習フォーラム沖縄開催についてのお願い(1月8日)… 石井山 竜平
13,
3月・名護訪問報告ー東アジアフオーラム開催について(3月11日) 石井山 竜平
以下、名護フォ−ラム準備・関連サイトへ
→■
1、2020東アジア・フォーラム・松本開催についての協議記録 (南の風4123〜25号)
1月16日(松本)―木下・矢久保・小林報告→■、
同アルバム→■
▼松本・夜の懇親会
2、2020・公民館学会・東アジアフォーラムを松本で開催
(筑波大学・上田孝典、Mon, 27 Jan 2020 12:16)
<2020 東アジアフォーラムについて>
ご無沙汰しております。先週(1月16日)の松本会議で、東アジアフォーラムについてご説明いただき、ありがとうございました。長野の皆様にも、フォーラムの趣旨や意義が確認され、公民館学会と合わせての開催についても前向きに考えていただく機会にしていただけました。さて昨日(26日)、公民館学会の臨時理事会を開催し、松本大学において12/5-6(2020年)の日程で研究大会をすることに決定いたしました。
その際、木下さんからも先の松本会議での内容について報告していただき、公民館学会に続いてフォーラムを実施することを理事会で確認しました。また長野、学会、フォーラムの合同企画についても、実施の可能性を探っていくことが了承されました。
今後、東アジアフォーラムについて、テーマの設定や具体的なプログラムの内容について検討していかなければなりませんが、この間の小林先生や石井山先生の働きかけにより、ひとまず関係方面との調整と、必要に応じて学会とも連携・協力ができる体制になったかと思います。
そこで、李先生と黄先生と山口さんには韓国、中国、台湾のそれぞれに対して、日本開催の第一報として以下の通り日程と開催地の打診をしていただけないでしょうか。
◆日程:2020年12月6日(日)〜9日(水)
場所:長野県松本市
またテーマについてですが、長野・松本から学ぶことを主眼に、生活課題に対する地域住民の主体的な学習活動(町内公民館)に焦点を当てながら、さらにそれを行政などが連携しながらどのように支えているか(地区公民館、社会教育職員、大学)について考えてみるような内容でどうかと考えています。
具体的には、「地域の福祉的課題と向き合う住民の学習」や「学校支援から地域の学校づくりへ」などはどうでしょうか。まだ原案に過ぎませんが、テーマについて各国の意見を伺っていただければと思います。
日程等を含めて現時点での暫定案であり、各国の要望や都合を勘案して調整していくたたき台とお考えいただければと思います。また皆さんからのご意見も聞かせていただきたく存じます。どうぞよろしくお願いします。
3、東アジアフォーラム・松本開催・どうすすめるか
上田孝典 Date: Thu, 6 Feb 2020 16:49:22 +0900
皆さま 先週末の編集会議に出席できず、失礼しました。
さて、ご承知のとおり来る12月に松本にて東アジア生涯学習研究フォーラムを開催することになります。先月には小林先生に松本まで足を運んでいただき、開催に向けての地ならしをしていただきました。その上で、それぞれに思い入れのある松本という地で、どのようなプログラムを計画し、どのようなテーマを設定するか、など日中韓台で共有しながら話し合う場を設けたいと思います。またTOAFAEC年報25号についてもご相談できればと思っています。
石井山先生に仙台から上京していただき、小林先生のご都合も合うということで下記のとおり日程を設定いたしました。もしご都合がつくようであれば、皆様にもご参加いただきたく存じます。
日時:2月17日(月)16:00〜 場所:風の部屋 どうぞよろしくお願いします。
4、コロナ禍のため変更検討
*東北大学・石井山竜平(2020年11月13日19:16)
<2020年度・東アジア生涯学習研究フォーラムのもちかたについて>
(中国、韓国、台湾、日本の)皆さま 日本・東北大の石井山です。ご無沙汰しております。
今年度の東アジア生涯学習研究フォーラム、予定を変更し、オンラインにて、2021年2月27日(土)開催とさせていただくことをご提案いたします。
当初、2020年度の開催国として、日本側としては、この12月に長野・松本で開催される予定とされていた日本公民館大会と連動させての開催を企画しておりました。しかし、新型コロナウイルスをめぐる問題から、松本での研究大会は延期とされました。
そのことなどを受けて、日本側の有志で再検討し、結果、今年度の東アジア生涯学習研究フォーラムは、学会等とは切り離し、単独でオンライン形式により行おうという意見で一致しました。開催時期としては、できるだけ年度の終わりに設定し、このコロナ禍の一年にそれぞれの国・地域の社会教育・生涯学習がいかなる経験をしてきたのか、そうした情報・知見を交流させることを趣旨とした機会をもちたいと思います。
内容の具体や、通訳体制の整備の方法などについては、これから相談をさせていただきますが、まずは、当初の予定を変更しますこと、しかし中止とはせず、オンラインでスリムな内容での開催を目指すということでご了解いただけると幸いです。また、関係する方々にご周知いただけますよう、よろしくお願いいたします。
*連絡先:石井山竜平
東北大学大学院教育学研究科 〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27-1
TEL/FAX 022-795-4777 E-MAIL ishiiyama@hotmail.com
5、学術変革領域研究A「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」申請/採択
2020年
11月
19日
(木
) 11:57 石井山
竜平
ご協力いただいておりました、学術変革領域研究A「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」の申請、領域代表者の月浦崇先生より、今しがた「採択」されたとの連絡をいただきました。5年計画となります。
この結果はひとえに、ここ5年以上をかけて、この採択を目指して申請を繰り返し、万全の準備を重ねてこられた月浦先生たちの蓄積によるものです。この度の申請から加えていただくなかで、この条件を得られましたこと、月浦先生を始めとする他の計画研究の皆さんに心より感謝しつつ、他の計画研究に恥ずかしくない質の研究を達成しなければならないと気を引き締めているところです。皆さま、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
あらためまして、月浦先生の全体計画と、私たちの計画研究の申請内容をお送りいたします。私たちの計画研究のテーマは「生涯学習に関する国家政策および地域主導計画の東アジア的視座からの検証」です。@「生涯学習」に関わる国家政策の検証の部分を、吉田、寺脇、前川、小山、山本、西川、石井山等のチームで進め、A東アジア的検証の部分を、小林文人先生を中心とするTOAFAECのネットワークを核に進めていく、B得られ、精査された知見は、他の計画研究で得られた知見も含め、東北大学の社会教育主事講習や自治体職員研修等を活用して社会実装につなげていく、という内容です。
これから各チームを補充・整備し、それぞれの研究計画の具体を皆様と検討しなければなりません。今後の必要手続きを確認し、それぞれの研究計画の検討会議を呼びかけさせていただきます。応じていただけますよう、よろしくお願いいたします。(
石井山竜平 東北大学大学院教育学研究科)
6,TOAFAEC 年報25号編集会議、(石井山
竜平、2020/11/21)
22日会議、少々遅れるかもしれませんが、参加いたします。その際、学術変革領域科研が採択されたことを受け、これを今後にどう活用していくのかについて、最初の話し合いをさせていただけると幸いです。本来なら、(小林先生の誕生日のお祝いと合わせて)採択の祝杯を皆様と共に交わしたい、皆様にも採択を喜んでいただきたいところですが、お昼ですので禁欲します。
ここだけの話、東アジアフォーラムにかかる費用を毎年全額負担できる規模の申請をしておりましたので、悩ましいことに財源は潤沢です。一方で、当然ながら、かつてとは比べ物にならない厳しい研究倫理規定や罰則規定がありますので、その有益な使い方を検討して頂き、文字通り、有益に使っていただく必要があります。また、年1回程度で良いので、定期的になんらかの学会発表を積み上げていく、そうした研究計画を用意する必要もございます。石井山竜平 東北大学大学院教育学研究科)
7,韓国との打ち合わせ (李正連、2020/11/24 (火) 1:14)
石井山先生、皆様 李です。
韓国との打ち合わせ(協議)について韓国の先生方にお伝えしました。韓国側の参加者は、梁炳賛先生、崔一先先生、姜大仲先生、チョ・ソンラン先生(現・東アジア平生教育研究会会長)の4名です。四人の先生方全員のご都合が合う日時は、以下の通りです。
・12月27日(日)午後の遅い時間帯(17時??)または夕方以降 ・12月28日(月)午後2時?夕方
どうぞよろしくお願い致します。
8、韓国との打ち合わせ (石井山 11:21:1:0:26) 27日(日)20:00?22:00
李さん、みなさま 早速の調整、ありがとうございます。
韓国の研究会文化や、トアフェックの学習会時間に鑑み、27日(日)20:00〜22:00に設定したいと思いますが、いかがでしょう。ご都合が厳しい方がおられましたら、ご連絡ください。
本日中に特になければ、この日程で、韓国とのミーティングは確定とさせていただきます。
石井山竜平 東北大学大学院教育学研究科〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27-1 TEL/FAX 022-795-4777 E-MAIL ishiiyama@hotmail.com
〇12月27日(日)20:00? 韓国の皆様とのミーティング
みなさま 石井山です。お世話になっております。
「生涯学」科研を活用しての東アジア研究交流にむけての各国との打ち合わせ、キックオフは韓国の皆様とのミーティングとなります。李先生に調整をしていただき、27日(日)20:00より行います。年の瀬にお時間をいただきますこと、ご容赦いただき、以下のURLよりお入りください。協議の内容は、@2021年2月27日(土)予定の東アジア研究フォーラムの持ち方についての協議、A本科研費の概要説明と、それに基づく今後4年間の共同研究(「生涯学習」政策の検証)にむけての協議、の大きく二点になるかと思います。
なお、中国の皆さんとのミーティングは、上田先生に調整していただき、1月24日(日)となっております。日程をお控えください。
9, 2021年2月「東アジア・フォーラム」オンラインへのお誘い
石井山竜平(2021/Feb 7 19:08)
<「東アジア生涯学習研究フォーラム」について>
石井山です。「東アジア生涯学習研究フォーラム」は、2019年度の北京開催を経て、2020年度は日本がホストとなり、日本公民館学会研究大会と時期を重ねて松本で開催する予定でした。しかし、このコロナ禍の事態。今年度のフォーラムは中止という判断もありましたが、何人かで協議を重ねるなか、ささやかでも、これまで集ってきた仲間が交流し合う機会を、年度内にオンラインでつくろう、となり、2月27日(土)10:00?(日本時間)開催予定で準備を進めています。
そのための協議を、12月27日(日)は韓国の方々と、1月24日(日)には中国の方々と持ちました。当初、中国はZOOMの活用が困難との話でしたが、それを越えて本日2月7日(日)、中国そして台湾からの参加も得てZOOMで繋がりあい、プログラムの具体を確認しました。
テーマは「新型コロナと生涯学習研究」と題し、各国・地域から、この一年のコロナ禍に社会教育・生涯学習がいかにむきあってきたのかを披露しあいます。
なお、このかん、他の国や地域と比べての日本側の研究資金・事業資金の乏しさが課題となっておりましたが、このたび、石井山が計画研究代表者の一人として加わって応募いたしました学術変革領域研究(A)「生涯学―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」(代表:月浦崇(京都大学))が採択されました。この研究計画に、この東アジア生涯学習研究フォーラムを進めていく資金も計上したことから、これから数年は比較的安定的に研究交流をすすめることができます。そうした資金を活用しながら、いかなる国際共同研究を進めていくかについての協議も、当日の後半に行います。
言語は、日本語・中国語・韓国語の三カ国語のフォーラムとなります。単一言語の際の3倍の時間を使っての交流となります。将来的には、リモートで三カ国語のコミュニケーションをより円滑にすすめる方法を確立したいと思いますが、ともかくこのたびは、まず一度、これらの国・地域の関係者が集い交流することをやってみよう、という、試験的なフォーラムとなります。
申込を頂いた方はどなたでもご参加いただけるようにいたします。ご希望の方は、以下のフォームより、2月24日(水)までに登録ください。追って、参加URL等をお送りいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1np9mFmx9f9IGkJwfAYfZu7cPYnIp_VnLMP-p0vhQYVA/edit
◆<「東アジア・フォーラム」オンラインへのお誘い>
・2月27日(日)タイムスケジュール 10:00 開会
10:10〜10:30 主催である日本を代表して小林文人先生のスピーチ
10:30〜11:10 報告@日本 11:10〜11:50 報告A韓国
13:30〜14:10 報告B中国 14:10〜14:50 報告C台湾
14:50〜16:00 全体討議 Tea Break
16:30〜 今後のフォーラムを進めるにあたっての協議
・2021年の開催計画について
・科研を活用しての共同研究について ほか
連絡先:石井山竜平 東北大学大学院教育学研究科
〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27-1 TEL/FAX 022-795-4777
E-MAIL ishiiyama@hotmail.com
10, 2021年2月「東アジア・フォーラム」 1〜5 交流略史→■
2022年
11,年報第27号(2022年):東アジア社会教育・生涯学習半世紀の歩み →■
ー躍動に学び、課題をさぐる
2023年
12,「東アジア生涯学習フォーラム」沖縄開催についてのお願い
…… 石井山 竜平(東北大学)
January 8, 2023 5:15 PM TOAFAEC通信第33号
島袋正敏さま、稲嶺進さま、名護の皆様へ
東北大学の石井山竜平です。これまでも幾度かの「やんばる対談」等をご一緒させ
ていただくなか、沖縄、とりわけ名護には浅からぬ思いを持ち続け、授業でも学生たちに沖縄のことを語る時間を毎年必ず持たせていただいております。
このたびは、小林先生の、沖縄から東アジアへと拓かれてこられたネットワークを
基盤に、中国、韓国、台湾、そして日本の社会教育・生涯学習の関係者が集う研究交
流フォーラムを、この
2023年、沖縄で開催させていただけないか、そのご協力をい
ただけないか、というお願いとご相談でご連絡させていただいた次第です。
私は、
2010年以来、この「東アジア生涯学習フォーラム」の日本側の代表を仰せつ
かっております。この
2010年
11 月、日本・中国(台湾を含む)・韓国三か国による
第一回生涯学習フォーラムが上海で開催され、その場でフォーラムの継続が約束され
ました。その後、日中の尖閣諸島をめぐる政治的な関係悪化(
2012年)をうけて
一度途切れるのですが、中国の関係者の方々から、
2016年に再び上海で三か国が集ま
るシンポジウムを開催いただき、再開が提案・了解され、以降、
2017 年に日本(佐
賀)、
2018年は韓国(世宗)、
2019年は再び中国(北京)と、集い学びあう機会が継
続されてきました(経過は
TOAFAEC年報「東アジア社会教育研究」に掲載されてい
ます)。
2020年度は、本来は日本で開催の予定でしたが、コロナ禍となり、オンライ
ン・シンポ(
2021 年2月)となりました。
今年は日本で、東アジアの関係者が対面で語り学び会う集いを開催する年にしたい
と考えています。実は各国関係者の中から、「沖縄で開催してもらえないか」という希
望が寄せられています。小林先生と話し合いましたところ、コロナをくぐりぬけてよ
うやく対面が叶うタイミングで、東アジアの皆さんを日本にお招きする場として沖縄
で、できれば「やんばる対談」等で馴染みでもある名護市での開催企画を検討してい
ただけないか、一度ご相談に参上しようということになりました。
「東アジア生涯学習フォーラム」の参加予定者は、大学教員や生涯学習行政関係者
が中心で各国
10名余り、全体として
30~40名前後の規模になると予想されます。日
程はおよそ二泊三日です。日本語、中国語、韓国語の三か国語対応で行います。会場
として行政施設(中央公民館等)やホテル等を利用し、各国の社会教育・生涯学習を
めぐる最新動向と注目すべき研究成果を互いに披露しあう、いわゆる座学の部分に加
え、地元の実践に学ぶフィールドワークを位置づけております。なお、経費は旅費等
は各国(各自)負担、また集会運営の必要経費は、私どもで獲得しております研究費
がございます。これは、飲食等には使えませんが、会場費や講師謝金等の費用には活
用できますので、フィールドワークでご協力いただく先においても、きちんと謝金等
をご用意できます。皆様にご負担をおかけすることはありません。
時期や内容等 、計画の具体については、これからご相談を重ねながら定めていけれ
ばと思っております。あわせて、このかんコロナで延期されていた小林先生の調査計
画なども、このフォーラムと時期を重ねて実施し、私たちもご一緒させていただき、
久しぶりにじっくりと沖縄に学ぶ機会になれば幸いと思っております。
年頭から突然に、やや重ための計画のご相談をもちだしておりますこと、ご容赦く
ださい。各国の皆様のみならず、日本の私たち、そしてなにより、沖縄の皆様にとっ
ても、有意義な内容にしていきたいと思います。ご協力いただけますよう、どうぞよ
ろしくお願いいたします。
(石井山竜平 東北大学大学院教育学研究科
980-8576 宮城県仙台市青葉区川内
27-1 ishiiyama@hotmail.com )
*名護訪問予定・日程など→別ページ→■
13, 3月・名護訪問報告ー東アジアフオーラム開催について
(3月11日) 石井山 竜平
あらためまして、久々の沖縄、お疲れさまでした。ありがとうございます。
通信原稿、ちょっと長すぎるように思いますが、以下の内容でいかがでしょうか。よろしくご確認ください。
東アジア研究交流委員会のみなさまへ
コロナ禍に阻まれ、延期が続いております東アジア生涯学習研究フォーラムですが、ようやく諸々の条件緩和が現れていることを受け、今年度こそは日本で開催しよう、そして日本で行うのであれば、小林先生が長年にわたって、その集落自治の可能性に注目されてこられた、沖縄・名護で行おうというアイデアが現れておりました。このたび、小林先生とともに現地に伺い、2023年11月ないしは12月あたりでのフォーラム名護開催にむけて、現地の関係者の方々と協議し、結果、ご一緒に取り組んでいただける旨、おおよそのご承諾を得ることができました。
3月5日(日)午前、旧名護博物館に集っていただいたのは、島袋正敏さん、稲嶺進さん、比嘉久さん、中村誠司さん、そこにやまとからは、小林、山口、山城、石井山というメンバーでした。多彩な話題が舞いましたが、おおよそ定まった方針は以下のこととなります。
・会場は、ホテル「ユガフイン」が有力。ここをベースに、名護の公共機関や自治公民館等を活用し、二泊三日のプログラムを組む。
・プログラムに組み込みたい内容としては、自治公民館(屋部公民館、城公民館が有力か)、エイサー等の青年文化、新博物館、琉球アユの再生を導き出した名護の生涯学習計画のその後の検証、軍事問題(伊江島)、等。
・日程は、九州教育学会と日程をつなげた11月20(月)・21(火)・22日(水)が第一候補。ただし、この時期は修学旅行の受け入れが極めて多い時期であることみえてきたことから、ホテル等のコンディションによっては、12月9日(土)、10日(日)を中心とした日程を、第二候補とする。
・3月toafaecの例会(3月31日(金))において、東アジア研究交流委員会としての協議をし、プログラムのたたき台を用意。それを名護の皆さんに提案させていただき、具体をめぐって名護の皆ささんに検討をしていただく。
・5月12日(火)、13日(水)、14日(木)の日程で、あらためて名護を訪問。この段階の協議で、プログラムをほぼ固める。
この会議以外においても、前日4日の那覇の社会教育研究会の皆さんとの再会、5日午後は曼草庵にて「やんばる対談」。翌日6日はコザにて、田場、東、玉那覇さんはじめ、中頭青年団OBの皆さんより重要な証言を得ることができました。さらにそこに又吉英仁さん(劇団「創造」)らも加わっていただいての語り合いと、コロナを越えての再開の中、大変深い内容での交流が幾重にもなされた旅となりました。
みなさまにおかれましては、名護に提案させていただくプログラムの具体を検討する3月31日(金)のtoafaec例会に、できうる限りご参加いただき、プログラム案の練り上げを共に取り組んでいただけますと幸いです。また、5月現地会議、11月もしくは12月の東アジア生涯学習研究フォーラムへの参加についても、今のうちからご検討いただけると幸いです。石井山竜平(東北大学)
▼名護にて交流会
(3月5日夜、「蓬莱」)・・・・前列・左より(一人おいて) 山田さき(名護市博物館)、山口真理子、稲嶺進(前名護市長)、内田純一(高知大学)、後列左より上田孝典(筑波大学)、宮城満(前名護市教委)、島袋正敏(「ものづくり」塾長)、小林文人、石井山竜平、島福善弘(前博物館長)の各氏ー敬称略
、
◆名護フォーラム第2日(2023/11/20、城区公民館ホール)
・・・・・以下、名護フォ−ラム開催・写真など記録(2023/11/19〜21)→■
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