【TOAFAEC研究会の前史】
1,戦後沖縄社会教育研究会@(1976〜1986)→■
2,戦後沖縄社会教育研究会A(1986〜1995)→■
3,東京学芸大学・小林研究室・留学生特別ゼミ(アジア・フォーラム)→■
【東京・沖縄・東アジア社会教育研究会(TOAFAEC)】
定例研究会の歩み・案内 (1)
−第1回(1995年6月)〜第99回(2004年7月)−
*発信:初代事務局長・内田純一(1995〜2003)、2代・石倉裕志(2004年以降)ほか
【関連】
第100回以降(2004〜2006年)研究会・案内(2)
→■
第136回以降(2007〜2010年)研究会・案内(3)
→■
(14)第310回以降(2024年〜)研究会の記録
→■
各研究会の記録・写真
→■
1995年
■「東京・沖縄・東アジア社会教育研究会」(1995年)の提唱(小林)→■
*TOAFAEC 初期(1995〜97年)「ひろば」「通信」一覧
■第1回研究会(ハガキ案内)
<沖縄・東京・東アジア研究フォーラムのご案内>
野を吹く風も初夏めいてまいりました。皆様にはますますご清祥のことと存じ上げます。さてこの4月小林文人先生が和光大学に移られましたが、これを機会にこれまでの研究蓄積と人のつながりをさらに拡充・発展させていくために新たに「沖縄・東京・東アジアフォーラム」(仮称)を発足することに致しました。当面は月1回程度のペースで「沖縄」「東京」「東アジア」の各パートから話題を提供し研究会を行っていきたいと思います。
つきましては、早速ですが第1回の研究会(東アジアパート第1回)を下記の通りおこないますので、ふるってご参加ください。 (1995/5/14)
記
と き:1995年6月2日(金)午後6時30分〜
ところ:国立市公民館(JR国立駅南口徒歩5分)
なかみ:
韓国社会教育法をめぐる近年の動向(報告者:文孝淑さん・一橋大学大学院生)
:あたらしい出会いと交流など
<ミニ情報>『月刊自治研』1995年2月号「特集:躍動する東アジアの自治」
連絡先 国分寺市高木町2-10-1,2-101 内田純一(事務局長)/fax 0425-71-0477
■第2回研究会
日時:1995年6月23日(金)夜、会場:東京学芸大学社会教育研究室
山口真理子「戦後50年 おきなわ」
第1回新生・沖縄社会教育研究会は、TOAFAEC研究会の第2回として、6月23日沖縄慰霊の日、それも戦後50年という節目の日に、過去、128回の研究会会場となってきた東京学芸大学で…。(以下略) *TOAFAEC・ニュース第3号
■第3回研究会
1995年7月26日・杉並社会教育センター
テーマ:「東京の識字実戦1994」
報告・江頭晃子(東京学芸大学・院)、内田純一(東京都市立教育研究所)
■第4回研究会
1995年9月18日・東京学芸大学
報告・小林文人(和光大学)「9・18のこと、東欧訪問報告、ビデオ・アウシュビッツ収容所」
■第5回研究会
1995年12月8日・調布市文化会館たづくり
報告・新垣重雄(参議院議員秘書)「沖縄問題を考える」
1996年
■第6回研究会
上海成人教育関係者訪日団・歓迎交流会
1996年2月5日 会場・東京ガーデンパレス
■第7回研究会
寒さの中にも着実に春の訪れを感じる頃となりました。いかがお過ごしでしょうか。
さて急なご案内になりましたが、下記のとおり「韓国の社会教育と文化」に関する学習会を開催いたします。
2/29〜3/6 の予定で「韓国社会教育研究会」(仮称:TOAFAEC・韓国部会)が訪韓いたします。<前回(94.12.4〜10)
に続いて財団法人日韓交流基金の助成を受けての旅。今回は、神戸大学の末本誠氏、沖縄の島袋正敏・比嘉久両氏、学大OBの末田祥之氏(山口県下松市役所)、学芸大、和光大の学生も参加。代表は小林文人先生、事務局は山添路子さんです> その事前学習も兼ねて急遽、研究会を開催することになりました。ご参加のほどよろしくお願いしたします。
にちじ:1996年2月20日(火)15:00〜17:00(訪韓者は続いて18:00〜ハングル講座と打合せ)
なかみ:
「韓国の社会教育と文化」(報告者:
小林文人)
ばしょ:杉並区高井戸地域センター1F集会室(15:00〜17:00), 和室(18:00〜
)
■第8回研究会
日時:1996年2月26日
会場:高円寺・
球陽書房(古書店)西平守良氏の話を聞く
▼左より3人目・西平守良さん(高円寺、960226)
■第9回研究会
春光うららかな季節となりました。みなさまにはご健勝のことと存じ上げます。連日の沖縄報道には一喜一憂のこの頃です。第9回の研究会を下記のとおり開催いたします。
にちじ:1996年4月24日(水)18:30 〜 20:30
ばしょ:高井戸区民センター第3会議室(京王井の頭線高井戸駅前)
なかみ
TOAFAEC韓国社会教育研究部会・訪韓報告
@訪韓のねらいと概要 山添路子さん
A
韓国の識字実践 江頭晃子さん・茅野明子さん−光州希望学校・釜山円仏教叡智院−
その他一緒に訪韓された方々、韓国の留学生からも、意見や感想をいただきながら、内容の濃い楽しい研究会になると思います。お誘い合わせの上是非ご参加ください。
■第10回研究会
緑も深い青葉の頃となりました。… さて、当研究会もこの6月で一歳の誕生日を迎えます。まだヨチヨチ歩きですが、今後ともご協力のほどお願い申し上げます。記念すべき第10回の研究会を下記のとおり行いますので・・・(略)(96.5.12)
にちじ:1996年5月30日(木)18:30 〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4集会室
なかみ:「
上海市社区教育のあたらしい動向」
報告者:
蘇鶴鳴(東京都立大学大学院生)、小林文人(和光大学)
ps.研究会年報・創刊号『東アジア社会教育研究』が6月中旬に発行予定です。
■第11回研究会
日時:1996年6月21日 和光大学・社会教育を歩く会・共催
劇映画「沖縄−第1部 一坪たりとも渡すまい」を観る
報告:小林文人・山口真理子 、会場:和光大学
■第12回研究会
今年の夏は、水不足が心配です。沖縄・奄美の「梅雨明け宣言」を耳にした以降も、関東ではまとまった雨が降っていません。さて、みなさまには、いかがお過ごしでしょうか。前回、和光大学で行われた研究会は、遠く鶴ヶ島から駆けつけた方もいらして、多様な交流と広がりがみられました。「年に何回かは和光大学で・・」という声も出ております。今後とも、研究会へのご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
第12回の研究会は、下記のとおり計画いたしました。アジアの社会教育からひろく学ぶ機会にしたいと思います。皆さま、お誘いあわせの上、・・・(略)
にちじ:1996年7月18日(木)18:30 〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター第5集会室
なかみ:「
タイのノン・フォーマル教育の動向」
ほうこく:
倉岡良江さん(チェンマイ大学) ☆倉岡さんは、東京学芸大学大学院出身です。
■第13回研究会
ところ:1996年9月18日18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター
テーマ:(1)
9・18を考える ビデオ「満州・太陸の花嫁」ほか 報告・内田純一
(2)
沖縄の集落と村踊り 報告・山口真理子
■第14回研究会
日増しに秋も深まり、みなさまにはご清祥のことと存じます。
さて過日、当研究会年報『東アジア社会教育研究』創刊号が出来上がりました。その記念もかねて研究会を下記のとおり行いますので、お誘い合わせのうえご参加ください。(96.10.10)
にちじ:1996年10月23日(水)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター(第2会議室)
なかみ:@
沖縄訪問報告<進行:山口真理子>−宜野座区村祭り・海遊び
−沖縄社会教育研究会20周年の集いなど ※写真の交換などもしましょう。
A
『東アジア社会教育研究』創刊<進行:内田純一> −経過と今後のこと
−ビールでお祝い(20:15ぐらいから駅前) ※年報は一冊1200円です。
■第15回研究会
今年も残すところひと月あまりとなりました。みなさまにとってこの1年はどのような年でしたでしょうか。さて第15回の研究会を下記のとおり行います。それぞれに今年の思いを振り返り、意見を交換しましょう。お誘い合わせのうえ・・・略。(96.12.1)
にちじ:1996年12月17日(火)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター(第4会議室)
なかみ:@
文孝淑氏(一橋大学大学院生)「
自治体の多文化交流事業と社会教育」
A今年を振り返って−ビールで乾杯(20:15ぐらいから駅前)
○研究会紀要『東アジア社会教育研究』創刊号はもうお持ちですか。一冊1200円 是非どうぞ。
○『山原ざっし あっちゃー 特集・屋部の八月踊り』6号(11.25)発行 あります。
1997年
■第16回研究会
暦の上では春とは申せ寒さが続いております。…略… 第16回の研究会を下記のとおり行います。「沖縄をテーマ」に語り合いましょう。・・・略。(97.2.4)
にちじ:1997年2月21日(金)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター(第4集会室)
なかみ:
鳥山淳氏(一橋大学大学院生)
「日本復帰運動と教職員会・婦人会」
<ゲスト>玻名城泰山氏(琉球新報・東京支社)〜小林先生を取材した記者〜
*「TOAFAEC 韓国社会教育研究会」の開催:訪韓予定者を中心に韓国の社会教育について学習会を行います。どなたでも参加できます:2月7日(金)18:30 〜 21:00 エイデル研究所(市ヶ谷)
■第17回研究会
日ごとに春めいて参りましたが、みなさまにはご健勝のことと存じます。
さて第17回の研究会を下記のとおり行います。今回は沖縄関連のビデオをいくつか観ながら語り合います。T0AFAEC
韓国研究部会から訪韓の報告もあります。ご案内が少し遅くなってしまいましたが、ぜひお時間をつくっていただき・・・略。
(97.3.10)
にちじ:1997年3月26日(水)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター(第4集会室)
なかみ:@沖縄のビデオを観る
『沖縄50年史』(琉球新報社編) <解説:小林文人>
A
韓国訪問(2/25-3/3)報告<報告:T0AFAEC 韓国研究部会>
*TOAFAECのホームページを開設しました!
http://www.justnet.or.jp/home/fumito.kobayashi/WELCOME.HTM
■第18回研究会
木々の緑も深まりを増す季節となりました。ニュース等でご案内のとおり、現在TOAFAECでは『東アジア社会教育研究』第2号の発行に向けて作業をおこなっております。この第2号では特に
「東京の識字実践1997・現状と課題」として、日ごろ都下で実践に係わっていらっしゃる方々を交えた聞き取り調査風座談会を掲載する予定です。つきましては、その座談会開催の日時をお知らせ致します。ご案内が少し遅くなりましたが、充実した内容にしたいと思います。…略…
にちじ:1997年6月1日(日)14:00 〜 17:00 ばしょ:高井戸区民センター(第4集会室)
ゲスト:横山文夫(日本語・識字問題研究会)、中森美都子(光公民館)ほか
■第19回研究会
梅雨の頃となりました。みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。
新しい年度になり、何かとあわただしく日々が過ぎていくなかで、4月、5月と研究会の開催が出来ませんでした。お詫びいたします。さて、第19回の研究会を下記のとおり行います。6・23ですので、今回は「沖縄復帰25年」をテーマに行いたいと思います…略…
にちじ:6月23日(月)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター(第4集会室)
なかみ:
復帰25年〜これまでとこれから〜
ゲスト:
上原幸雄氏 (川崎沖縄県人会事務局長)
ビデオ:「揺れる大地」の上映(解 説:小林文人・和光大学)
■第20回研究会
日時:1997年9月26日、会場:高井戸区民センター
山辺悠喜子さん(日中友好協会)より
「七三一部隊」「毒ガス兵器」について話を聞く
▼右より3人目・山辺悠喜子さん、4人目・相沢よしさん
■第21回研究会
向寒のみぎり、みなさまには日々ご健勝のことと存じます。待望の『東アジア社会教育研究』第2号が10月に発刊されました。今回は、その記念と第3号に向けた第一歩として、「合評」を中心に企画いたしました。みなさまお誘いあわせのうえ、ふるってご参加ください。
にちじ:11月21日(金)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター3F(第三和室)
なかみ:
『東アジア社会教育研究』第2号合評−第2号を読んで (遠藤輝喜)(文孝淑)
−どう進めるか (内田純一)、まとめ(小林文人)
*『東アジア社会教育研究』第2号 一部1200円(送料込1500円)、事務局まで
○和光移動大学(川崎)が開かれます。沖縄から中村誠司さんもいらっしゃるということで、研究会として合流し、歓迎したいと思います。にちじ:11月28日(金)夜 ばしょ:和光大学
なかみ:「戦前沖縄の移民・移住問題」(今泉裕美子:和光大学講師)、中村誠司さんを囲んで。
にちじ:11月29日(土)14:00〜ばしょ:川崎市教育文化会館
移動大学:「川崎のなかの沖縄−古老は語る」(米須清徳氏、聞き手小林文人)
:沖縄芸能、交流会(会場は沖縄県人会館)
■第22回研究会
TOAFAEC活動の反省会・忘年会(12月12日)?
1998年
TOAFAEC研究会の定例化・ご案内
新しい年を迎え、みなさまご健勝のこととお慶び申し上げます。おかげさまで研究会も今年6月で3周年を迎えます。一層充実した内容にしていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(98.1.1) <以下これからの計画です。ご予定下さい。>略
■第23回研究会
思わぬ大雪に、大都市のもろさをあらためて実感しております。… 太田知事の反対意向の発言以後、名護ヘリポート問題および沖縄に関する報道が、東京ではほとんど聞こえなくなりました。気になります。1月6日から約一週間、研究会メンバー数名で、那覇、名護、石垣へ行って来ました。7日には、名護でTOAFAEC研究会と紀要第三号の編集委員会を開きました。今回は、その報告会及び第三号の検討会を中心に行います。…
にちじ:1998年1月30日(金)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:
訪沖報告・第三号検討・研究会の方向
報告者:内田純一、山口真理子、鷲尾雅久、小林文人
■第24回研究会 *南の風第4号(Wed, 11 Feb 1998 19:45)
2月の定例研究会は、思いがけず、豪華なゲスト陣となりました。
最初は、和光大学内部の研究会(総合文化研究所・沖縄研究グループ)に沖縄の地域研究者を呼ぼう、旅費も一人分ぐらいはなんとかなる、というので、中村誠司氏だけの計画でした。
ところが、これに加えて、名護出身・徳田球一の資料集めと顕彰碑建設に腐心している島袋正敏氏が上京予定であることがわかり、ぜひ一緒に東京で顔を合わせよう、名護の話も聞きたい、「よしきた」というわけで正敏さんも一緒に来ることになったのです。
そして、これにたまたま別用で、上原文一氏が同時期に東京滞在予定であることが確認され(今日の電話で)、20日夜に合流することになりました。
2月20日 「
名護を、沖縄を、語るつどい」(2月定例研究会)18:30〜21:00
新宿「老辺餃子館」、会費4,000円
ゲスト<名護>島袋正敏(名護市立博物館)、中村誠司(名桜大学)、宮城満(同博物館)
<具志頭>上原文一(具志頭村役場)
2月21日 和光大学・沖縄研究会(G棟3階・学科資料室)14:00〜16:30
ゲスト:中村誠司(名桜大学)「
やんばるの地方文書について」
■第25回研究会
東大和市中央公民館主催による講座「沖縄から問いかける―平和・自治・人権」(コーディネイター・小林)のゲストとして上京される中村愛子さんを招いて開きます。
日時:3月14日 「名護の住民運動」(3月定例会)
会場・高井戸区民センター(変更あり)18:30〜21:00
ゲスト:中村愛子氏(名護市民、誠司氏のつれあい) *第25回記録 風11号(1998年3月18日号)
■第26回研究会
春光うららかな季節となりました。… 先月はじめ、「特定非営利活動促進法」(NPO法)が、紆余曲折を経て成立しました。私たちのTOAFAECも、民間非営利、不偏不党、自由闊達を旨とした社会教育分野の研究的NPO活動であると思っています。今回は、日夜、市民活動サービスコーナーで市民活動支援に携わっている江頭さんから、この法律の成立経過と内容を中心に、報告をしていただきます。みなさまお誘いあわせのうえ、ふるってご参加ください。
にちじ:98年4月24日(金)18:30 〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:
市民活動とNPO〜NPO法の成立を通して〜
報告者:
江頭晃子(市民活動サービスコーナー)
■第27回研究会
すがすがしい若葉の季節となりました。… TOAFAECのテーマの一つに、東アジアの自治体・大都市間ネットワークがあります。今回は、「ふれあい館」や沖縄県人会、地域教育会議や外国人市民会議など、TOAFAECでもその実践に注目してきている川崎市の伊藤長和さんから、韓国富川市との交流について、歴史的な視点から貴重なご報告いただきます。…
にちじ:98年5月22日(金)19:00〜 21:00 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:
川崎と富川−日韓自治体間交流の歩み 報告者:伊藤長和さん(川崎市教育委員会)
▼右端・伊藤長和さん(高井戸、19980522)
写真移動
■第28回研究会
あじさいの花がいちだんと鮮やかさを増す今日この頃、みなさまには、日々ご健勝のことと存じ上げます。過日(5/11〜17)鹿児島大学が中心となり、韓国の黄宗建先生をお招きして、「東アジア生涯教育国際セミナー」(鹿児島市、与論島、名護市)が開催されました。戦後53年目の6・23に合わせ、下記のとおり研究会を行います。…略
にちじ:98年6月26日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ@ビデオ
「沖縄・戦場の記憶」(浦添市小湾集落の壊滅)NHKスペシャル
(97年8月15日) 解説・小林文人 地域史「小湾字誌」
A東アジア生涯教育国際セミナーに参加して:報告者 ボヤンバートルほか
■第29回研究会
… 昨今、中教審をはじめ、教課審、生涯学習審、大学審等のまとめや答申が相次いで出され、社会教育関係法の大幅な改正も俎上にあがっていると聞きます。お隣の韓国でも、この間4次に渡る報告書が出され教育改革の論議が進められてきました。魯先生からの情報では、諸々の情勢により、教育に関する法案は、今国会で成立しなかったとのことですが、その潮流として、社会教育、平生教育、文解教育がどのように生きずいているのか興味あるところです。…
にちじ:98年7月23日(木)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:
「韓国の教育政策と民衆意識」報告者:朴 三植さん(早稲田大学大学院)
*そのあと:駅前で暑気払いやります。
■第30回研究会
社会教育研究全国集会(第38回)「沖縄を語る」(この指とまれ、8月30日?)
■第31回研究会
初秋の候 みなさまには、ご健勝のことと存じ上げます。社会教育研究全国集会(8/29-31)「沖縄を語る」(このゆび止まれ−
第30回研究会)は、総勢25名を越え、盛大に行われました。那覇から佐久本全さん、組原洋・洋子さん、そして東風平町の都留文科大生の桃原一樹さんにご参加いただきました。
さて、9・18を考えるこの時期、第31回研究会を下記のとおり企画いたしました。…略
にちじ:98年9月18日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:その1「9・18を語り、うたう」うた:中国からの留学生
その2
「宮古・石垣・与那国 調査報告」
報告:小林文人(和光大学)、山口真理子(調布市立図書館)、内田純一(都立教育研究所)
○森田はるみさんを囲む交流会のご案内(1998.9.23)
すでにご案内のとおり、7月から図書館司書の資格獲得に東京にいらしていた森田はるみさんが、無事?講習を終えられ、置戸へ戻られます。そこで、ささやかではありますが、森田はるみさんを囲んで楽しいひとときを過ごしたいと思います。
にちじ:98年10月3日(土) 17:00〜19:00
ばしょ:「のむぎ」(小田急線鶴川駅下車 和光大学正門横、歩いて1分)
また、当日は、大学で同封チラシ・モンゴル馬頭琴の催しも行われています。こちらも必聴。
■第32回研究会
… 今年も当研究会の研究年報「東アジア社会教育研究」第3号(178頁 1200円)が完成しました。法制・地域識字・沖縄という四つのテーマを掲げ、中国、韓国、台湾、沖縄、東京から投稿いただきました。会では、創刊号からあゆみを振り返りつつ第3号を合評し、次号に向けての第一歩を踏み出したいと思います。皆さまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
にちじ:98年10月16日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:報告
これまでのあゆみと第3号 内田純一(都立教育研究所)
討議 第3号をふまえて、次号への期待 在京編集委員
*南の風99号(1998年10月12日)
■第33回研究会
暮秋の候 みなさまには、ご健勝のことと存じ上げます。当研究会は、沖縄、中国、台湾、韓国、モンゴルなどを中心に東アジアの社会教育、成人教育について検討してきました。今回は、玉川大学の朱浩東さんをゲストにお迎えすることにしました。また当日は、沖縄から鳥山淳さんも参加される予定です。皆さまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
にちじ:1998年11月19日(木)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:報告者
朱浩東さん(玉川大学講師)
「中国から日本へ 研究の歩みとこれから」
○朱さん、鳥山さんを囲んでの交流会
※「東アジア社会教育研究」第3号の評判も上々。ぜひご購入ください。
南の風第113号(11月1日)
■第34回研究会
… 先日、小林、末本(神戸大)、松田(九大)、上野(佐賀大)、魯(聖潔大)、呉(神戸大)の6氏が訪中されました。その折り、北京、上海と『東アジア社会教育研究』第4号に向けたミニ編集会議も行われたそうです。このところ東京では元気のないTOAFAECも、海を越えて着実に拡がっているようです。次号から、それぞれの言語の「目次」をつくりたいものです。
以下の通り、研究会を開催します。皆さまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
にちじ:98年12月18日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ 第T部:
上海訪問報告〜華東師範大学との研究交流など 報告 小林文人(和光大学)
第U部:1998忘年会 於グルマン亭
▼中国・広州からの訪日団を迎えて、中央・李偉成さん(19981222)
1999年
■第35回研究会:?
1998年12月22日(金)広州訪日団歓迎交流会(高井戸−上掲写真)か *南の風147号
あるいは、1999年 1月22日(金)上福岡→鶴瀬「芭蕉布」の会か *南の風165号
■第36回研究会
… 今年は、社会教育法が制定されて50年目。アジアに4つの社会教育法(日本・台湾・韓国・「琉球」)と言われるように、TOAFAECでも「法制」研究を一つのテーマに掲げています。今回は、昨年師走に出された小林文人先生の論文を読み合います。みなさまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。…
にちじ:99年2月19日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:(1)ビデオ
「沖縄戦の図」('98 佐喜真美術館制作)
(2)「教育基本法と沖縄ー社会教育の関連から」報告:豊田伸彦(中央大学大学院博士課程)
日本教育学会編『教育学研究』第65巻4号 98年12月(小林論文)を読む
*名護より突然のゲスト・島袋正敏氏の来訪あり、豊田報告は後日(第40回)
にまわした。研究会記録にいきさつ。→■
終了後:春節を祝う(駅前レストラン「グルマン亭」)
■第37回研究会
春一番も吹きました。みなさまには日々ご健勝のことと存じます。本研究会は、学芸大学当時から沖縄や東アジアに関心を寄せる地域のグループと研究交流を続けてきました。今回は、富士見市の沖縄料理店に会場を移して、
東上線沿線・沖縄研究グループと合同・交流研究会を行います。みなさまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。…
にちじ:99年3月19日(金)18:30〜 21:00
ばしょ:沖縄料理店「芭蕉布」(東武東上線鶴瀬駅徒歩10分)0492−53−0211
なかみ:談論風発、歌、三線、踊り、など
■第38回研究会
三寒四温とはよく言ったもので、日ごとに春の訪れを感じます。…
過日、TOAFAEC韓国部会(「韓国社会教育研究会」第4次訪韓団)のメンバーが一週間の日程で訪韓しました。充実した旅であったことを物語るかのように、すでに報告書の作成作業が進んでいるようです。今回は、その反省会と中間的報告会の位置づけで、下記のとおり研究会を開催いたします。…
にちじ 3月30日(火)18:30〜 ばしょ 高井戸区民センター
なかみ 「韓国社会教育研究会」第4次訪韓を終えて 江頭晃子ほか
終了後20:30〜 駅前改札横グルマン亭にて交流会
■第39回研究会 (南の風第217号 1999年4月6日) 内田純一
春の高校野球は、沖縄尚学が優勝。みなさまには、日々ご健勝のことと存じ上げます。
先月20日に名護市立中央図書館が開館しました。27日には、東京から小林、内田、北海道から森田はるみさんが訪問しました。展示ホールやクラフトルーム、畳コーナーややんばるパティオなど、さまざまな機能を持つ図書館に圧倒されました。館内のスタッフルームで開かれた夜の交流会では、与那国と与論の島酒に加えて、置戸ワインが色を添えました。
今回は、その名護の屋我地で、素敵な私設図書館を創られた比嘉先生から、その思いを中心にお話を伺います。みなさま、ふるってご参加下さい。
にちじ 4月16日(金)18:30〜、ばしょ 高井戸区民センター第三和室
なかみ
やんばる遊びと創造の森図書館づくりにかけた思い 報告:
比嘉佑典(東洋大学)
※終了後:「山原島酒之会」(比嘉佑典会長)との交流 於:グルマン亭20:30〜
■第40回研究会
… 研究会もおかげさまで、40回を迎えました。みなさまお誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。なお、今月に限り、定例日を変更しています。お間違えのないようにご留意ください。
にちじ 5月25日(火)18:30〜 ばしょ 高井戸区民センター第5研修室
なかみ (1)
「教育基本法と沖縄」〜日本教育学会編『教育学研究』第65巻4号(98年12月)
小林論文を読む−報告:
豊田伸彦(中央大学大学院)
(2)韓国・文解教育協会年次大会に参加して 報告:江頭晃子(市民活動SC)
(3)中国訪問 報告:小林文人(和光大学)
終了後 研究会40回記念交流会(20:30〜) 於グルマン亭「高井戸駅改札横」
■第41回研究会
… 新ガイドライン法の成立、沖縄サミットの開催決定、地方分権一括法案に伴う米軍用地特措法の改悪、盗聴捜査法の成立、国旗・国歌法案などなど、いま、沖縄や東アジアにも関連して懸念される事態が進んでいます。こうした中で、戦後54回目の「6・23」を迎えます。…
にちじ 6月18日(金)18:00〜 ばしょ 高井戸区民センター第5研修室
なかみ (1)今年の6・23ービデオ:
「教えられなかった戦争:阿波根昌鴻・伊江島のたたかい」
(2)韓国文解教育協会年次大会に参加して19:20〜 報告:江頭晃子(市民活動SC)
終了後 研究会交流会(20:30〜) 於グルマン亭・高井戸駅改札横
▼グルマン亭にて(19980618)
写真移動
▼左・阿波根昌鴻さんと(伊江島にて、19961015)
■第42回研究会
梅雨明け宣言が待ち遠しいこのごろ、皆さまには日々ご健勝のことと存じます。
現在、『東アジア社会教育研究』第4号を編集作業中です。今回も、教育改革・法改正の動向、地域(社区)、識字、沖縄の四つの視点を設定していますが、その他に、中国湘潭からや韓国高麗大学からの論文が掲載される予定です。また、韓国社会教育・識字教育研究の重鎮(長老)黄宗建先生からの聞き取りも内容豊かに掲載されます。ご期待ください。次のように第42回研究会を開きます。…
にちじ:7月16日(金)18:30〜 ばしょ 高井戸区民センター和室
なかみ:今後のTOAFAEC活動について (1)
「東アジア社会教育研究」第4号編集の状況
(2)訪沖・訪台などについて (3)上海・広州(来日)訪問団の予定について ほか
終了後、研究会交流暑気払い(20:00〜) 於グルマン亭・高井戸駅改札横
■第43回研究会 社会教育研究全国集会「沖縄を語る夕べ」(このゆび止まれ)
*
第39回・全国国集会−山梨県石和温泉
■第44回研究会
… 今年も社会教育研究全国集会で『沖縄を語る夕べ』(このゆび止まれ)を開催し、総勢21名の参加を得、泡盛を傾けながらしばしの交流機会を持ちました。しかし残念なことにこちらの呼びかけが不十分であったこともあり、沖縄からの参加者がありませんでした。沖縄、東アジア、留学生等とのきめ細かな働きかけの必要性を痛感しています。
9・18を考えるこの時期の研究会を下記のとおり企画いたします。…
にちじ:98年9月17日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ その1−
9・18を考え『松花江上』をうたう その2「東アジア社会教育研究」第4号報告
ゲスト:陸 留弟 先生
■第45回研究会
秋が一気に深まって来ました。みなさまには、日々ご健勝のことと存じ上げます。台湾の地震には驚きましたが、幸い陳東園さん(TOAFAEC紀要編集委員)をはじめ交友ある方々も皆無事とのこと、安堵しています。近いうちに台湾も含めアジアをまわる旅を計画したいものです。…
にちじ:98年10月15日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ<報告>1
『東アジア社会教育研究』第4号の特徴と課題 内田純一(都立教育研究所)
2「韓国文解教育協会年次大会報告」(第4号所収)を読んで、今後の識字研究について考える。
報告:遠藤輝喜(渋谷区恵比寿社会教育館)
討議 TOAFAECの今後の研究活動について
■第46回研究会
… 11月は、上海と広州から相次いで大学・成人教育関係者が来日し、TOAFAECとして、その対応、研究交流に追われています。また5日には、文部大臣表彰(地域文化功労)を受けられた与那国町の宮良保全さんと息子さんの純一郎さんらをお祝いして、楽しいひとときを過ごしました。さまざまご協力いただいたみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
定例研究会を下記の通り行います。ふるってご参加ください。
にちじ:98年11月19日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ:「沖縄ゼミ旅行に参加して 〜 報告:
和光大学1年・小林プロゼミの学生さんたち
■第47回研究会
いちだんと寒さが増して参まいりました。みなさまには日々ご健勝のことと存じます。
1900年代最後の研究会開催となります。学芸大学時代からの関係者の方々にもひろく呼びかけ、さまざまな思いを語る場にもしたいと思っております。また今回は特に、みなさまご存じの「海勢頭豊コンサート」の実行委員を続けてこられた関口和幸さんをゲストにお招きして、13年間の思いをお話ししていただきながら、交流を進めたいと思います。ぜひ各々お声を掛け合い、ふるってご参加ください。
にちじ:98年12月17日(金)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ;今年の研究会活動を振り返って ・来年度計画、『東アジア社会教育研究』第5号構想
ゲスト:
関口和幸さん「海勢頭豊コンサート」実行委員会13年来の思い
(終了後)駅改札横・グルマン亭で忘年会
2000年
■第48回研究会
2000年の幕開けをいかがお迎えになられましたか。TOAFAEC研究会も、今年の誕生日(6月)で5年目に入ります。来るべき21世紀をめざして更なる飛躍の年にしたいと思います。ご支援・ご協力のほどお願いいたします。 今年最初の定例会を下記の通り行います。…
にちじ:2000年1月18日(火)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
なかみ 訪沖・
与那国報告(小林文人)、今年の研究計画−台湾・韓国訪問スケジュール
(終了後)駅改札横・グルマン亭で新年交流会
■第49回研究会
春寒の候、みなさまには日々ご健勝のことと存じます。北海道からは零下度二十度、沖縄からは桜の便りと、こんなにも違うものかと思います。去る1月13日に丸木俊さんが亡くなられました。「沖縄戦の図」展示する佐喜眞道夫さんが沖縄タイムス(1/18)に追悼文を寄せていらっしゃいます。ご冥福をお祈りします。定例研究会を下記の通り行いますので、お誘い合わせのうえご参加ください。
にちじ:2000年2月15日(火)18:30〜 20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
テーマ:
沖縄の祭りその原風景 映像を通して 報告者:
桑原重美さん(もとNHKカメラマン)
※当日は、青森県総合社会教育センター社会教育主事の山田順一さんと小山内さんも参加される予定です。(終了後)駅改札横・グルマン亭で交流会
■第50回研究会
日時:2000年3月21日(金)18:30〜21:00 杉並高井戸地域センター
ゲスト:
フフバートル「私が牧童だったころ」著者
■第51回研究会
春たけなわ 新年度を迎え皆さまには、日々ご健勝のことと存じ上げます。沖縄問題や識字問題、総じて東アジアの社会教育を探求している私たちにとって、石原知事の言動には心底怒りを感じます。
今回の研究会は、アジアからの留学生がゲストです。知事発言への批判も含め、おおいに語り合いましょう。留学生のお友だちがいらっしゃいましたら、ぜひお誘い下さい。
にちじ:4月21日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター3F
テーマ:@『東アジア社会教育研究』第5号案 A
アジアからの留学生は語る〜この1年の計画
ゲスト:
張林新(立正大院)、
烏龍陶麗(内モンゴル、和光大)、
套図格(和光大学研究生)ほか
会 場:高井戸区民センター(第三和室)(井の頭線「高井戸」下車3分)
■第52回研究会
すがすがしい若葉の季節となりました。… 憲法・教育基本法の改正を視野に入れた教育改革国民会議が発足しましたが、国の改革がそのまま自治体の改革にになるわけではなく、自治体の取り組み方に応じて改革の実態は豊かなものにもなり、また貧弱なものにもなります。今回の研究会は、自治体レベルで教育審議会を設置し、市民自治を基本とした地域からの教育改革を進める鶴ヶ島市の試みに学びたいと思います。みなさまお誘い合わせのうえ、ご参加ください。なお今回は、和光大学新館研究室のお披露目も兼ねています。綺麗な夕日がみえるそうです。それゆえ、開催日時、会場に変更があります。ご注意ください。詳しくは、事務局まで。
にちじ:5月20日(土)16:00〜18:00
なかみ:
自治体の教育改革ー鶴ヶ島市の試み ゲスト:平井教子さん(鶴ヶ島市教育委員会)
ばしょ:和光大学新館(A棟)9階・小林研究室(N916室) 044-989-7777+5916
(終了後)大学前「のむぎ」で交流会(18:15〜)
■第53回研究会
雨にぬれたあじさいの花がいちだんと鮮やかさを増す今日この頃、みなさまには、いかがお過ごしでしょうか。おかげさまで95年6月の第一回研究会からまる5年が経過し、研究会も53回目を迎えました。
沖縄では、サミットに対抗し、沖縄平和文化イベントへの呼びかけが盛んです。TOAFAECもささやかながら協力しています。さて、今回は、和光大学沖縄文化研究会と合同で、戦後55年目の6・23を考え合います。若いうちなんちゅの熱き思いが語られることでしょう。みなさまお誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。
にちじ:6月23日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第5集会室
なかみ:6・23からの55年
〜浦添の戦争と戦後史〜
はなし:
棚原秀幸(浦添市出身、専修大学生)
■第54回研究会
にちじ:8月11日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター
なかみ:戦争と東アジア、ビデオ「映像の証言 満州ニュース映画」をみる
■第55回研究会
初秋の候、皆さまには日々ご健勝のことと存じます。「東アジア社会教育研究」第五号もなんとか予定通り発行の運びとなりました。ご協力に感謝申し上げます。
さて、7月10日よりドイツへ在外研究に行っていらした小林先生がまもなく帰国されます。その間の経過や成果については、「南の風」や「公民館の風」を通じてご承知かと存じますが、今回は、ドイツの社会文化運動をテーマに取り上げ、長年研究活動を続けて来られた谷和明先生のお話を伺いながら、この運動の意義と可能性について学び合いたいと思います。みなさまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。また、恒例となりましたが「九・一八」を中国をはじめとするアジアからの留学生のみなさんと一緒に歌いましょう。(PS)10月半ばに東京でハンブルグの社会文化運動の方々とTOAFAECとの交流会を予定しています。
にちじ:9月29日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4集会室
なかみ:
ドイツにおける社会文化運動の現状と課題
ゲスト:
谷和明氏(東京外国語大学) 報告:小林文人(和光大学)
(終了後)駅改札横・グルマン亭にて交流会
■第56回研究会
日時:2000年10月21日午後 会場:セシオン杉並(社会教育センター)
内容:ミヒッヤエル・ヴェント(ハンブルク市アルトナ「モッテ」館長)
「ドイツ社会文化運動の現状を聞く」(講演会)
■第57回研究会
日時:2000年11月24日(金)19:0〜20:30 会場:高井戸区民センター3階 第5集会室
内容:
朴容琳(お茶の水女子大学・院)「
韓国・新平生教育法の成立をめぐって」
『東アジア社会教育研究』第5号(2000)合評会
■第59回研究会
師走 いよいよ今世紀も残り一ヶ月を切りました。… TOAFAECは、「戦後沖縄社会教育研究会」(1976年〜1995年、通算128回)、「アジアフォーラム」(1989年〜1995年)、「社会教育理論研究会」の蓄積を発展的に継承して、1995年5月に発足し、現在に至っています。
20世紀最後の研究会でもある今回は、これまでさまざまにかかわって来られた方々にもお声をお掛けし、 これまでをふりかえりつつ、今後の研究会のあり方を中心とした研究・交流の機会にしたいと思っおります。 皆さま、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
日時:12月15日(金)18:30〜20:30 会場 :高井戸区民センター3階 第四集会室
内容:今年をふりかえりつつ、第6号編集へ向けて、来年への望年会など
ゲスト:
鷲尾雅久氏(八重山・宮良在住)「
石垣新空港問題のその後、白保の動き」
2001年
■第60回研究会
春寒の候 皆さまには日々ご健勝のことと存じます。東京多摩地域では1月27日に降った雪がところどころまだ残っております。
前回の定例研究会は、「沖縄社会教育研究会21 in 名護」(1/28)に合流する形を取りました。降雪とは無縁の沖縄を舞台に熱い研究報告がなされました。第60回の定例会は、この訪沖報告といたします。あわせて『東アジア社会教育研究』第6号の編集会議も行いたいと思います。皆さま、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
日時:2月16日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター3階第3和室
内容:(1)
1月沖縄(名護)研究集会等の報告 報告:内田純一、萩原敬子、張文科ほか
(2)『東アジア社会教育研究』第6号編集会議@
*終了後、駅ガード下・グルマン亭にて交流会
■第61回研究会
早春の候 皆さまには日々ご健勝のことと存じます。前回に引き続いて1月の訪沖報告がメインテーマです。今回のビデオは、日本の南西最端、与那国島に1年半にわたり居住したスタッフたちが、この島の風習や生活を記録したドキュメンタリーです。小林先生、鷲尾さんの報告と合わせてお楽しみください。みなさまふるってのご参加お待ちしています。
日時:3月16日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター3階 第4集会室
内容:
与那国レポート(1月調査) *ビデオ「幻想のティダン」(与那国・比川集落の人々)紹介
報告:小林文人、鷲尾雅久(予定)
(2)「東アジア社会教育研究」第6号編集会議、中国・韓国訪問日程の協議
■第62回研究会
若草萌えたつこの頃、新年度を迎え、皆さまには、いかがお過ごしでしょうか。すでにご案内の通り、6月初旬にドイツハンブルkクで行われるアルトナ祭に合わせた訪独準備が進んでおりますが、今回はその学習会を中心に研究会を開催します。…
日時:4月13日(第2金曜日)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター3階
内容:(1)
ドイツ社会文化運動、ハンブルグ市民活動に学ぶ〜ハンブルグ市アルトナーレ祭、
オッテンゼン地区文化センター《モッテ》を中心に〜ゲスト:
谷和明(東京外国語大学)
(2)新参加者歓迎、就職のお祝い−内モンゴル留学生・チャガンボルグ、
文孝淑(一橋大学助手)、石川敬史(東京工学院大学図書館)ほか
▼右より3人目・谷和明さん(高井戸にて、20010413)
写真移動
■第63回研究会
藤の花房が趣深く風に揺れる季節となりました。… TOAFAEC「東アジア社会教育研究」編集委員会では、現在、第6号(2001.9.18
発行予定)の計画中です。今回はその一環として、中国「社区教育」をテーマに研究会を企画いたしました。…また、ドイツ・ハンブルグ訪問に向けての打ち合わせも、あわせて行います。開催日時を都合により、急きょ変更しました。
日時:5月22日(第3火曜日)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター3階
内容:(1)
中国「社区教育」について(華東師範大学「社区教育」シリーズを読む)
黄丹青
(2)ドイツ・ハンブルグ訪問打ち合わせ (3)「東アジア社会教育研究」第6号編集会議
*終了後、グルマン亭にて交流会
■第64回研究会
紫陽花の花がいちだんと鮮やかさを増す今日この頃、みなさまには、日々ご健勝のことと存じます。
先日、つくる会の教科書(不買運動の必要を感じつつも)を読みました。歴史認識に止まらず、基本的人権、民主主義、市民活動、国際関係など、多くの点で問題を感じます。今回の研究会は、私たちは、何をどう学び、どう行動していったらよいかを考え合うよい機会になると思います。
日時:6月22日(第4金曜日)18:30〜20:30
内容:韓国・朴海淑「下関従軍慰安婦の弁護側通訳として」話題提供
李和真(富川市ー川崎市交換職員)歓迎
ハンブルグ訪問団報告(正式報告会は桑原さん撮影のビデオ完成をまって、次回?)
会場:高井戸区民センター3階(井の頭線「高井戸」駅下車3分)
*終了後、駅ガード下・グルマン亭にて交流会、ハンブルグ訪問団無事帰国乾杯など
【TOAFAEC ニュースbR7】
■第65回研究会
まったくやりきれない暑さです。みなさまには、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
6月、TOAFAECメンバー6名が「ハンブルク市アルトナ祭・社会文化運動調査団」に加わり訪独しましたが、このたび、桑原重美さんのご努力で、そのビデオ記録が完成したとのことです。訪独の報告も兼ね、研究・交流会を企画いたしました。アルトナ祭の様子や市内の社会文化センターなど、どんな映像が飛び出すか、
今から楽しみです。
日時:7月27日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター3階
テーマ:6月ハンブルグ訪問(ビデオ)報告会 アルトナ祭・社会文化センターなど映像記録
ゲスト:桑原重美(カメラマン)
*終了後、下・グルマン亭にて交流会
<連絡先>〒185 国分寺市高木町2-10-1,2-101 内田純一
/fax 0425-71-0477 宅, 03-5434-1974 職 携帯 090-9973-6179
付記:残念ながら、谷和明さんは15日から8月3日まで中国へ出張とのこと。欠席です。先号でもお願いしたように、麓さんなど社会文化学会関係のハンブルグ調査団メンバー、それから墨田区向島関係の白鳥一信氏(カジマビジョン)夫妻、アルトナ祭の路上でばったり会った江東区大島文化センターの須藤恵美子さん(いずれもビデオ記録に登場する)などにも案内を出しましょう。(ぶ)
【TOAFAECつうしん No.39、内田】 【南の風】706号(2001年7月14日)
■第66回研究会
暑い夏、皆さまには日々ご健勝のことと存じます。現在、事務局では『東アジア社会教育研究』第6号の編集を急ピッチで進めているところです。
さて、定例の研究会を下記のとおり開催いたします。… このところTOAFAECの活動は、ドイツの風にやや押され気味でしたが、あらためて沖縄・東アジアの視点を見つめ直して行きたいと思います。8月は「沖縄」、9月は「中国」、10月は「韓国」、11月は「台湾」を中心に教育と地域、歴史と文化の問題に迫りたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
にちじ:8月17日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4集会室
なかみ:(1)「沖縄戦に生きて」 (ゲスト依頼中)、(2)沖縄戦に関するビデオ上映、(3)訪沖報告「はじめての沖縄」 (モンゴル人留学生)、*終了後、グルマン亭にて交流会
TOAFAECつうしん No.41 うちだじゅんいち 【南の風】719号(2001年8月7日)
■第67回研究会
日時:9月18日(金)18:30〜20:30 於:高井戸区民センター
内容:九一八「松花江上」をうたう
谷和明「長春の社区活動について」、小林文人・黄丹青「社区教育を考える」
■第68回研究会
清秋のみぎり、みなさまには日々ご健勝のことと存じます。『東アジア社会教育研究』第6号はもうお持ちですか。未だの方は事務局までお問い合わせ下さい。
さて、『東アジア社会教育研究』が探求を続けているテーマの一つが「社区」教育、そして社区大学の動きです。今回は、第6号に論文を寄せてくださった台湾の楊さんの報告を中心に、社区大学の具体的な展開について検討したいと思います。
また上海社区教育調査(10/9〜14)から戻られたばかりの小林先生からも、最新の情報も加えていただこうと思います。お誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。
日時:10月19日(金)18:30〜20:30
内容:(1)『東アジア社会教育研究』第6号刊行の報告
(2)台湾の社区大学の最近動向について(第6号所収)
報告者:楊 武勲 (早稲田大学大学院)
(3)上海訪問の報告(小林文人)
会場:高井戸区民センター3階(井の頭線「高井戸」駅下車3分)
*終了後、駅ガード下・グルマン亭にて交流会−乾杯!『第6号』完成
*内田純一、Sun, 14 Oct 2001,TOAFAECつうしん No.45【南の風】第755号(10月15日)
■第69回研究会
「朋あり遠方より来たる」ー『東アジア社会教育研究』の編集委員でもある李偉成さんをはじめ、広州市教育代表団(団長:王小強 広州市教育局副局長)の皆さんがが来日します(11月6日から14日まで)。11月の定例研究会の日程を変更し、広州訪日団歓迎会として、心ばかりの(盛大な)歓迎会にしたいと思います。躍動的な華南デルタの成人教育・社区教育あるいは教育改革について、どんな話題が飛び出すか今から楽しみです。李さんとの親交ある方はもちろんのこと、みなさま奮ってご参加ください。
〔広州側参加者〕(既報・南の風風760号)略
日時:11月13日(火)19:00〜21:00(16日予定の定例研究会を変更) 会場:グルマン亭
【TOAFAECつうしん No.46 内田】 【南の風】第766号11月5日
■第70回研究会
1年が過ぎるのはまたたく間です。… おかげさまでTOAFAEC活動も足かけ6年、定例研究会も70回目を迎えました。この間、日本・沖縄の社会教育関係者はもちろんのこと、中国、韓国、台湾、モンゴルをはじめ多くの留学生たちとの研究・交流を進めてきました。今回は70回記念ということで一堂に会する国際色豊かな研究会にしたいと思います。
日時:12月21日(金)19:00〜20:30 会場:高井戸区民センター第4集会室
内容:今年の研究活動を振り返って:2002年活動への期待
*終了後・グルマン亭にて
2001年忘年会・モンゴル馬頭琴演奏など
2002年
■第71回研究会
新年明けましておめでとうございます。おかげさまでTOAFAECも7回目のお正月を迎えました。今年はさらなる飛躍を目指しあと一つ工夫を凝らした研究会にしていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
その第一段にモンゴルの留学生たちが身銭を切って始めている奨学金構想(母国の子どもたちを学校へ行かせたい)への支援があります。新年第1回(通算71回)の研究会は、彼らの熱き思いを聴きながら、今年の活動計画を語り合いたいと思います。
にちじ:1月18日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター3階
なかみ:(1)モンゴル奨学金構想について(套図格さんほか)
(2)新年度活動計画を語る 上海「小林国際交流閲覧室」 『東アジア社会教育研究』第7号ほか
*終了後、駅ガード下・グルマン亭にて新年交流会
【TOAFAEC つうしん No.49 うちだじゅんいち】 (南の風798号 2002年1月7日))
■第72回研究会
梅一輪、一輪ほどの暖かさと申しますが、春の足音が着実に近づいているようです。…
すでにご承知の通り、今年8月30日〜9月1日、沖縄県名護市を会場に「第42回社会教育研究全国集会」が開催されます。現地実行委員会も発足し、いよいよ本格的な準備が始まっております。他ならぬ沖縄での集会、TOAFAECも協賛団体として名を連ねる予定です。みなさま是非ともいまから今夏をご予定ください。さて、第72回定例研究会を下記の通り開催いたします。お誘い合わせの上、ご参加ください。
にちじ:2月15日(金)19:00〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター3階
なかみ:(1)ビデオ『ジュゴンの海』(35分)、ゲスト:関口和幸さん
(2)沖縄集会準備報告(内田純一ほか)、(3)沖縄の本づくり(小林文人)
*1月26日・和光大学(小林教授)最終講義をビデオ撮影された桑原重美さん(フリーカメラマン、
もとNHK)の作品が届いたそうです(全2時間)。時間があれば一部だけでも紹介いたします。
*終了後、グルマン亭にて交流会
☆TOAFAECはモンゴル奨学金「フフ・モンゴル・オドム」を応援しています。詳しくは套図格さんまで。
(TOAFAEC つうしん No.51 うちだじゅんいち 南の風817号 2002年2月8日)
■第73回研究会
ひと雨降るごとに暖かさが増す今日この頃、みなさまには、ご健勝のことと存じます。毎年この時期は、年度のまとめとともに、訪中や訪韓など、多忙な日々が続きます。また、花粉症の方には、なんとも辛い時期でもあります。今年はまた、沖縄の本づくりも進んでいるとのこと、刊行が楽しみです。
さて、ご案内がおそくなりましたが、第73回定例研究会を下記の通り開催いたします。お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
にちじ:3月15日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4集会室
なかみ:T 最近韓国の地方自治と生涯学習・文化運動について(報告者・伊藤長和氏)
U TOAFAECの今後の活動について ・『東アジア社会教育研究』第7号編集計画
・上海訪日団(5月予定)受け入れ準備 ・今後の研究会
※終了後、駅下グルマン亭にて交流会
※「大草原モンゴルの音楽〜チャリティ音楽会」2002年5月11日(土)14:00−16:00
八王子市学園都市センター 協力券1500円
【TOAFAEC つうしん No.52 うちだじゅんいち】南の風833号 2002年3月10日
■第74回研究会
春暖の候、みなさまには、日々ご健勝のことと存じます。3月22日から中国を訪ねていらした小林先生ご一行も無事帰国され、報告が楽しみです。また、今夏、沖縄・名護を会場に開かれる社会教育全国研究集会の気運も高まってきています。4月20日〜21日には、東京で全国集会準備の会合があり、名護から島袋正敏さんがいらしゃいます。TOAFAECでは、正敏さんに1日早い上京をお願いしました。第74回定例研究会は、正敏さんをゲストに下記の通り開催いたします。
にちじ:4月19日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター
なかみ:T
沖縄・名護からの近況 ゲスト:島袋正敏氏(名護市立図書館館長)
U 岩本陽児氏(和光大学・新任)歓迎
終了後(20:30〜22:00)駅ガード下・グルマン亭にて歓迎・交流会
■第75回研究会
薫風の候、みなさまには日々ご健勝のことと存じます。記録をみますと昨年の連休は、小林先生、萩原敬子さん、そして内田が上海を訪ねています。上海のメーデーが予想外に静かだったことを覚えています。その後10月と明けて3月には、新設された閘北区職業学院(旧業余大学)「小林国際交流閲覧室」への訪問・交流を兼ねTOAFAEC「社区教育」調査団が上海に入っています。「社区教育」調査団の報告については、『東アジア社会教育研究』第7号に掲載予定です。
にちじ:5月17日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4和室
なかみ:T
中国・成人教育・社区教育の動き〜上海訪日団(5月下旬)受け入れ準備〜
U『東アジア社会教育研究』第7号企画 V TOAFAEC総会(6/15)について
終了後:駅ガード下・グルマン亭にて交流会
■第76回研究会
まったくやりきれない暑さです。… 第42回全国集会(名護)の開催まであと20日あまりとなりました。ヤマトからの参加をもう少し増やしたいという状況で、これを機会にぜひ沖縄にという方へのお声かけをあと一度お願いいたします(問い合わせ先
内田まで)。
TOAFAECは、全国集会のたびに、沖縄やアジアからの参加者を囲んで「このゆびとまれ」交流会(2日目夜)を企画開催してきましたが、今回は会場が沖縄ということで、特に予定はありません。現地ではその時間帯に名護市エイサー祭りが開かれるということで、ビール片手にそちらへ参加予定です。今回の研究会は、沖縄集会に向けてのTOAFAECプレ学習会の位置づけです。集会オリジナル泡盛をかたむけながら、大いに語り、歌いましょう
日時:8月16日(金)18:30〜20:30 場所:高井戸区民センター第4集会室
内容:
名護集会へ向けて 沖縄の社会教育を語る 小林・島袋編『おきなわの社会教育』エイデル研究所) 話題提供:小林文人(編者)、内田純一(執筆者)ほか
*終了後は駅改札横・グルマン亭にて交流会
■第77回研究会
暑気日ごとに加わる今日この頃、みなさまには日々ご健勝のことと存じます。上海訪日団の旅も無事終了いたしました。関西で受け入れにご尽力いただきました末本誠先生、ありがとうございました。また、東京・川崎でご協力いただきました皆様方にも、この場を借りて感謝申し上げます。
第77回定例研究会を下記の通り開催いたします。お誘い合わせの上、ご参加ください。
にちじ:7月19日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみT.ドイツ(ハンブルグ・カッセル)・韓国訪問報告
報告・谷和明(東京外国語大学)、石倉祐志(生活クラブ生協連合会)
U.新本『おきなわの社会教育』紹介 第42回社会教育研究全国集会・現地プレ集会
V.内モンゴル訪問計画(9/10-17) トウ・トウ・カク(フフ・モンゴル・オドム)ほか
*終了後は駅改札横・グルマン亭にて交流会を開きます。
【TOAFAEC つうしん No.60 うちだじゅんいち】 南の風902号 2002年7月10日
■第78回研究会
まったくやりきれない暑さです。みなさまいかがお過ごしでいらしゃいますか。
第42回全国集会(名護)の開催まであと20日あまりとなりました。ヤマトからの参加をもう少し増やしたいという状況で、これを機会にぜひ沖縄にという方へのお声かけをあと一度お願いいたします。
TOAFAECは、全国集会のたびに、沖縄やアジアからの参加者を囲んで「このゆびとまれ」交流会(2日目夜)を企画・開催してきましたが、今回は会場が沖縄ということで、特に予定はありません。現地ではその時間帯に名護市エイサー祭りが開かれるということで、ビール片手にそちらへ参加予定です。
というわけで、今回の研究会は、沖縄集会に向けてのTOAFAECプレ学習会の位置づけです。集会オリジナル泡盛をかたむけながら、大いに語り、歌いましょう。
日時:8月16日(金)18:30〜20:30 場所:高井戸区民センター第4集会室
内容:全国(名護)集会へ向けて
◇
沖縄の社会教育を語る テキスト:小林・島袋編『おきなわの社会教育』(エイデル)
話題提供:小林文人(編者)、内田純一(執筆者)、近藤恵美子「第13章
沖縄の女性たち」
石倉祐志「第6章 地域史・字誌づくり」、留学生からほか
*終了後は駅改札横・グルマン亭にて交流会
(内田純一、
南の風919号 2002年8月11日)
■第79回研究会
社会教育研究全国集会(沖縄・名護集会)が終了いたしました。台風の影響でプログラムの変更もありましたが、まずは大成功と言えると思います。TOAFAECの皆さま、様々なご支援・ご協力ありがとうございました。集会の様子はTOAFAECホームページ(小林先生撮影デジカメ)でご覧いただけます。
さて9月に入りました。TOAFAECでは毎年この時期の研究会を「九・一八」にちなみ中国をテーマとしてきました。今回は、東京学芸大学での沖縄社会教育研究会時代から研究会メンバーとして、長く親交があり、先に亡くなられた山辺賢蔵さんを偲びつつ、みんなで「松花江上」(九・一八)を歌いたいと思います。ご夫人の山辺悠喜子さんもご出席の予定。皆さまのご参加お待ちしております。
日時 9月20日(金)18:30〜20:30 会場・杉並区立永福和泉区民センター第一集会室
内容 (1)
故山辺賢蔵氏を偲ぶ (2)「松花江上」(九一八)を歌う
※終了後はグルマン亭で偲ぶ会(2) 石垣から鷲尾雅久・真由美さんも参加予定。
(内田純一、
南の風931号 2002年9月5日)
■第80回研究会
紅葉の頃となりました。皆さまには日々ご健勝のことと存じます。現在、発行が遅れております『東アジア社会教育研究』第7号の編集作業を鋭意進めております。完成次第ご連絡いたします。
定例研究会もおかげさまで80回を迎えました。今後とも引き続き積極的なご参加・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。会場は前回同様「永福和泉区民センター」です。
日時:10月18日(金)18:30〜20:30 会場:永福和泉地域区民センター3階第6集会室
内容:(その1):モンゴルの旅(9月)報告〜フフ・モンゴル・オドム運動の進め方〜
報告者:小軍(東京学芸大学・院)、套図格(都立大学研究生)、川村浩達、小林文人
(その2):ビデオ『バークレー・市民がつくる町』〈マブイ・シネコープ 代表 木村修〉を観る
※終了後(21:00〜)高井戸駅ガード下・グルマン亭に移動し交流会
【TOAFAEC つうしん No.64 うちだじゅんいち】 南の風945号 2002年10月12日
■第81回研究会
冬がかけ足で近づいて参りました。… 第81回の定例研究会は、ちょうど1年前、アメリカのアフガン爆撃に対し全米で唯一反対したバークレー市議会のビデオを観ようと思います。市民は生き生きと自分たちの意見を市政の場で表明しています。イラク問題も緊迫している中で米国の動きを知る貴重な内容です。後半は、前日から来日予定の中国広東省番愚市教育訪日団の歓迎・交流の会を行います。お誘い合わせのうえご参加ください。
日時:11月15日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター第3会議室
内容:(1)『
バークレー・市民がつくる町』(マブイ・シネコープ《代表 木村修)をみる。話題提供:内田純一、小林文人 (2)中国(広東省)番愚市訪日教育(成人教育関係)考察団との交流。話題提供:李偉成(広州市教育委員会)ほか
*終了後、駅ガード下・グルマン亭にて交流会
【TOAFAEC つうしん No.66 うちだじゅんいち】
南の風959号 2002年11月10日
■第82回研究会
初冬の候 今年もいよいよ残すところ1ヶ月となりました。今年は皆さまにとってどのような1年でしたか。TOAFAECとしては、沖縄で初めて社会教育研究全国集会が開かれたことや上海訪日団受け入れ、内モ
ンゴル訪問、広州訪日団との交流などの活動がありましたが、『東アジア社会教育研究』第7号が未完(近日刊行)であることが心残りです。せめて入稿して忘年会を迎えたいところです。
今年最後の定例研究会を開きます。会場は、ふたたび永福和泉地域区民センターとなります。
日時:12月20日(金)18:30〜20:30 会場:永福和泉地域区民センター第一集会室
内容:
戦前沖縄の移民問題と社会教育
報告:(1)
小林茂子(中央大学・院) 「戦前沖縄の移民問題と社会教育」
(2)石倉祐志(生活クラブ連合会) 『眉屋私記』(上野英信)にふれて
*終了後、2002年忘年会 いつもの「高井戸」駅・グルマン亭にて
【TOAFAEC つうしん No.68 うちだじゅんいち】
南の風970号 2002年12月2日
2003年
■第83回研究会
21世紀も3年目に入りました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。新春第1回の研究会は昨年暮れに韓国を訪問された伊藤長和さん(川崎生涯学習振興事業団)からの報告です。
伊藤さんは、昨年12月22日〜24日、韓国富川市を訪問され、富川市のNGO「緑の富川21実践協議会・児童人権ネットワーク」の主催するセミナーに参加。緑の富川21実践協議会が進める「児童権利条例」づくりのために、先に条例制定をした川崎市の関係職員として交流されたとのこと。そのほか、「文化の家」、「住民自治センター」などの新たな情報なども期待できそうです。
終了後、研究会としての新年第1回の交流会も予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:1月17日(金)18:30〜20:30 会場:永福和泉区民センター・第1集会室
内容:韓国・
富川市(子どもの権利条例づくり)を訪ねて、最近の動きなども
報告:
伊藤長和氏(川崎生涯学習振興事業団)
*終了後、恒例(新年第1回)の交流会 近くのレストラン
(石倉祐志、
南の風988号 2003年1月10日))
■第84回研究会
春とは名ばかりの寒さが続く折、皆さまにはご健勝のことと存じます。『東アジア社会教育研究』第7号も入稿を果たし出版の運びとなりました。発行が大幅に遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます。
2月の定例会は、昨年末に引き続いて沖縄を取り上げます。今年度TOAFAECとして沖縄研究をどのように行っていくかなど、思いを出し合いたいと存じます。なお、ビデオは、仲宗根政善先生7回忌にあたる2001年に、ひめゆり平和祈念資料館が特別展として編集したものです。皆さま、お誘い合わせのうえ奮ってご参加ください。
日時:2月21日(金)18:30〜20:30 会場:杉並区・高井戸区民センター
内容:(1)
『眉屋私記』(上野英信)を読む (2)『仲宗根政善−浄魂を抱いた生涯』(ビデオ/29分)
報告:
石倉祐志(生活クラブ生協連合会)ほか 資料・「沖縄社会教育史料3,証言」(1979年)
■第85回研究会
一雨ごとに暖かさが増す今日この頃、皆さまには、ご健勝のことと存じます。8日「WORLD PEASE NOW 3・8」に参加してきました。「ノー・モア・ウオー」の大合唱に、さまざまなプラカード。メーデーとはひと味違ったデモ行進でした。弥生3月は、卒業、異動、新たな門出の決定など、さまざまな情報が飛び込んできます。祝福・壮行会等も兼ねながら定例会が出来ればよいと思いますので、皆さま、お誘い合わせのうえ奮ってご参加ください。『東アジア社会教育研究』第7号(1200円)普及にもご協力ください。
日時:3月14日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター
内容:
韓国の平生教育の展開(「東アジア社会教育研究」第7号を読む)
報告:
小林文人、伊藤長和ほか
*終了後、恒例の交流会・グルマン亭(予定・変わる可能性があります)
■第86回研究会
陽春の候、皆さまにはご健勝のことと存じます。東京の桜もほぼ満開です。花見見物に列なる屋台のラジオからイラク戦争のニュースが流れてきます。いま自分には何が出来るのでしょうか。
さて、4月は出会いとともに始まります。TOAFAEC にも新しい仲間が参加してくれることでしょう。第86回の研究会を下記の通り行います。お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
なお今後、毎月の第4金曜日を定例化し、研究会を開催していく予定です。
にちじ: 4月25日(金)18:30〜20:30 ばじょ: 高井戸区民センター第5集会室
なかみ: モンゴルの子どもたち支援の運動 −フフ・モンゴル・オドム その後とこれから−
はなし: 套 図格(東京都立大学院生)ほか
かんげい:モンゴルからの新しい留学生
*終了後、恒例の交流会・歓迎会「イーストビレッジ」03-5346-2077
【TOAFAEC つうしん No.75 うちだじゅんいち】 南の風1033号 2003年4月3日)
■第87回研究会
沖縄は梅雨に入ったとのことです。… 下記のとおり、今回の定例研究会は、豪華なゲストがいらっしゃいますので、皆さまぜひともお誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
日時:5月23日(金)18:30〜20:30 会場:高井戸区民センター
内容:
山原の島酒運動について
ゲスト・
比嘉祐典氏(山原島酒之会会長、東洋大学教授、中村保氏(山原島酒之会副会長)
*終了後 恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」03-5346-2077
【TOAFAEC つうしん No.76 石倉祐志】
南の風1055号 2003年5月8日)
■第88回研究会
先月は、TOAFAEC 総会のため定例研究会はお休みにしました。総会の席では、TOAFAEC
の出版機能について論議がなされました。年報『東アジア社会教育研究』の発行に加えて、沖縄(昨年8月・協力刊行)、中国(今年8月末・上海本刊行予定)、韓国(計画進行中)、そして台湾、東アジアの大都市など、TOAFAEC
の日ごろの研究蓄積の上に、東アジア社会教育・成人教育に関する出版構想?の話題が出されました。
にちじ:7月25日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみ:
韓国の社会教育、最近の動きについて 伊藤長和(川崎市生涯学習事業団)さん
※伊藤さんには、今年1月にも韓国報告をお願いしましたにもかかわらず、参加者が少なくご迷惑をおかけした経過がございます。しかしその席で「韓国社会教育研究」出版構想が一歩前進しました。
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」電話03-5346-2077
■第89回研究会
第43回社会教育研究全国集会(岡山)「沖縄を囲む」つどい
日時:2003年8月24日(日)夜・全国集会第2日「この指とまれ」を兼ねる
於:岡山・全国集会々場
■第90回研究会
大きな台風ですね。八重山の皆さまには、お見舞い申し上げます。前回の研究会は、岡山集会でのこの指とまれ「沖縄を囲む集い」でした。昨年の集会でお世話になったやんばるの皆さまに再会でき、楽しいひとときでした。
すでにご案内の通り、岡山集会の熱気も冷めないうちに、小林先生を始めとするTOAFAEC訪中団が、烟台から上海への旅(烟台日本語学校開校式出席や閘北区行建職業学院、普陀区曹楊新村社区センター、華東師範大学等訪問)に出発し、多くの話題を持ち帰って来ました。
例年9月の研究会は、九・一八にちなんで中国の成人教育・社会教育を取り上げてきました。今年も訪中団報告を中心に、この時期に中国の話題を取り上げたいと思います。
にちじ:9月26日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第5集会室
なかみ(1)訪中団報告 ・烟台日本語学校の開校 ・上海の社区教育
(2)九・一八をうたう など ほうこく:黄丹青、石倉祐志、田中美奈子、小林文人
*終了後、:交流会と『東アジア社会教育研究』第8号出版の乾杯 「イーストビレッジ」
【TOAFAEC つうしん No.79 うちだじゅんいち】南の風1128号 2003年9月13日)
■第91回研究会
秋も深まってまいりました。10月の定例研究会を下記のとおり開催いたします。今回は、東京外国語大学の谷和明さんからドイツの社会文化運動(新しい動き)について話題を提供していただきます。谷さんは今年3月から約半年の間、短期在外研究(フンボルト大学)でベルリンに滞在してこられました。その間、21回にわたって「南の風」に投稿された日誌風の「ベルリンの風」を興味深く読まれた方も多かったのでは。今回はまたどんな新しい発見が披露されるか楽しみです。
にちじ:10月24日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみ:ドイツの社会文化運動について お話:谷和明さん(東京外国語大学)さん
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」
(石倉祐志 南の風1146号 2003年10月13日)
■第92回研究会
日に日に気温が下がり、秋も深まってまいりました。11月の定例研究会を下記のとおり開催いたします。今回は、『東アジア社会教育』第8号に「東京都における社会教育行政の激変 資料と解説」を寄稿された内田純一さんから「東京」をテーマに語っていただきます。第8号の合評会も含めて行いますので持っている方は持参ください。まだの方は当日入手できます。
にちじ:11月28日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみ:社会教育における東京現象 お話:内田純一さん(東京都教職員研修センター)
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」
(石倉祐志 南の風1166号 2003年11月14日)
■第93回研究会
今年TOAFAEC研究会は、韓国、沖縄、中国、モンゴル、ドイツなど、多彩なテーマで研究会を持ち交流の輪を広げてきました。来年はどんな年になるでしょうか、どんな年にしたいでしょうか、またできるでしょ
うか。12月の定例研究会は、この一年を振り返り、来年のこと、これからのことについて「夢を語ろう!いろいろ忘年会」として下記のとおり開催いたします。
にちじ:12月26日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみ:夢を語ろう!いろいろ忘年会 話題提供:(交渉中)、参加者みんなで・・・
*終了後、忘年会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」
(石倉祐志、南の風1182号 2003年12月9日)
2004年
■第94回研究会
東京・沖縄・東アジア社会教育研究会の2004年の開幕は沖縄がテーマです。ゲストの比嘉佑典氏(東洋大学教授)は「山原島酒の会」の会長、中村保氏は同副会長です。先日の新年会では、二次会の「風の部屋」参加者に小林先生から、12年物の泡盛を飲ませていただきましたが、あれこそ「やんばる島酒の会」から送られた世代を超える文化としての島酒だったのでしょう。あのとき泡盛を頂いた人は今回の研究会には是非おいでください。(もちろんそうでない人も…)
今回は、東洋大学教授である比嘉佑典先生が最近出された「沖縄チャンプルー文化創造論」という面白い本について語っていただくことになりますが、当然泡盛の話にもなるでしょう。中村保氏は沖縄県東村で村史作りの事務局長や村立博物館づくりに携わってこられ、定年前に退職して現在は東洋大学大学院博士前期課程に在籍されており、昨年5月の私たちの研究会では氏の多彩な活動を報告されました。今回もパワーのあるお話が聴けそうです。
参考文献:比嘉佑典著「沖縄チャンプルー文化創造論」ゆい出版(沖縄県具志川市字赤道713-2 電話098-973-9872)「東アジアの海流が渦巻くところに異なる文化をチャンプルー(創造)する邦がある!チャンプルーとは創造する力である。」(この本の腰巻より)
にちじ:1月30日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第3会議室
なかみ:
沖縄チャンプルー文化創造論 比嘉佑典氏(東洋大学)、中村保氏
*終了後、恒例の交流会、高井戸駅近く「イーストビレッジ」電話03-5346-2077
〔連絡先〕〒193-0845八王子市初沢町1389-38コーポ井上201
電/fax 0426-68-3677、携帯080-1046-0600 石倉祐志
(南の風1201号 2004年1月18日)
■第95回研究会
梅のたよりがちらほらと聞こえてくる季節となりました。皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
さて、今回のテーマは、地域にとっての「自分史」づくりであり、同時に市民レベルの地域社会教育史への新たな挑戦ともいえる、杉並の社会教育を記録する会のとりくみです。杉並の社会教育を記録する会の地頭所冨士子さんと当研究会代表の小林文人氏との対談でじっくり語ります。沖縄の住民主体の地域史「字誌」の研究についてはこれまで大いに注目して取り上げてきたところですが、今回は、公民館の三多摩でもなく、23区・杉並の取り組み(それがまた意外と豊かな質と量を持っている)。じっくりと知るなかで、これからの社会教育への、とくに大都市の展望を考えるまたとない機会です。
社会教育を学ぶ学生から市民、研究者のみなさんの幅広い参加を歓迎します。
*参考文献:杉並の社会教育を記録する会・編『学びて生きる−杉並公民館50年』(資料編)
TOAFAECホームページに刊行の経過や、文献・解題等を収録しています。
にちじ:2月27日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第4会議室
なかみ:
社会教育を記録する−東京・杉並の取り組み−
対談:
地頭所冨士子氏(杉並の社会教育を記録する会) 小林文人氏
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」電話03-5346-2077
(石倉祐志
南の風1218号 2004年2月16日)
■第96回研究会
テーマ:
社会教育研究の道−これまでとこれから 内田純一氏
日時:2004年3月19日(金)18:30〜20:00 於:高井戸区民センター
■第97回研究会
東京ではさくらの季節も過ぎ、新緑が目に鮮やかな季節となりました。… 4月のTOAFAEC研究会を下記のとおり開催いたします。初めての方もそうでない方も、ふるって御参加ください。
これまで中国の動向については、上海、烟台、広州、内モンゴル自治区などについて報告されてきましたが、今回は経済成長著しい中国沿海部のど真ん中、台湾と深いつながりを持つ福建省についてのリポートです。福建省では現在進行中の終身教育(生涯教育)条例制定の動きがあります。福建師範大学から小林先生のところに「終身教育」(季刊)など、いくつかの新しい資料が届いています。これらについて、中央大学大学院修士課程の白メイさん(福建省・廈門=アモイ出身)と黄丹青さんにリポートしていただきます。
にちじ:4月23日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター第五集会室
なかみ:
福建省生涯学習をめぐる動き 報告:白メイ(中央大学・院)、黄丹青、小林文人
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」電話03-5346-2077
(石倉祐志
南の風1250号 2004年4月14日)
■第98回研究会
風薫る5月のTOAFAEC研究会を下記のとおり開催いたします。…
今回はテーマを「フフ・モンゴル・オドム運動のこれから」とし、都立大学大学院のトッグタホ、東大大学院の包蓮春、同じく小軍、の皆さんから報告をいただきます。
「フフ・モンゴル・オドム」とは「青きモンゴルの子孫」という意味で、中国の内モンゴル自治区やモンゴル国などから日本にやってきた留学生の組織の名称です。2001年5月以来、地域での文化交流、留学生同士の互助、モンゴルの小学生への就学支援などの取り組みを進めてきました。イベントとしてもこれまでに、多数のモンゴル民族コンサート、モンゴルの祭り「ナーダム」の開催などを行なってきました。また、2002年9月には宗慶齢基金会と合同で「モンゴルの草原と子どもたちに出会う旅」が企画され、TOAFAECの主要メンバーもこれに参加しました。
内モンゴルではここ5年ほどの間に、発展する中国沿岸部との経済格差が目立つようになってきており、これにともない中国語化が加速しています。教育を受け、高校、大学と進んできた優秀な若者たちが、モンゴル民族の牧民の子としてモンゴル語で育ったことによって就職の道が狭められているという現実もあり、これがモンゴルからの日本への留学者の増加の一因ともなっています。模範的とも言われてきた中国の少数民族政策も深い問題を抱えているようです。言語、文化、労働、地域経済など複雑な問題構造のなかで若い彼らはどんな活動を推し進めようとしているのか。報告に期待します。
今回はこれに加え、当研究会の古い会員であるカイロ大学助教授アーデル・アミン・サーレさんが来日され、ゲストとして来会されます。
にちじ:2004年5月21日(金)18:30〜20:30 ばしょ:高井戸区民センター
なかみ:フフ・モンゴル・オドム運動のこれから
報告:1、フフ・モンゴル・オドムの活動報告=套図格(都立大院)
2,
黒瀧江省ドルベト自治県のモンゴル族教育現状=包蓮春(東大院)
3,フフ・モンゴル・オドムの今後の活動について=小軍(東大院)
ゲスト:Dr.アーデル(カイロ大学)
*終了後、恒例の交流会 高井戸駅近く「イーストビレッジ」電話03-5346-2077
(石倉祐志 南の風1264号 2004年5月11日)
■第99回研究会
日時:2004年7月23日(金)18:30〜20:30 於:高井戸区民センター第1和室
テーマ:
ハンブルク・アルトナーレ訪問レポート 報告:谷和明、石倉祐志
(次回は、「第99回ダッシュ」として8月29日、社会教育研究全国集会・猪苗代大会で「このゆびとまれ・沖縄を囲む」会を開催。記念すべき第100回研究会は9月24日(金)となります。東アジアの各国の若い世代からの発言が、活発に飛び交う会となるよう準備を進めますので、ぜひ皆様ご予定くださいますようお願いいたします。)
【南の風】1311号(2004年7月27日)
■第100回(以降)研究会→■
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