1998年5月:追加記事・南の風発行記事


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★★(その1)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A、東アジア生涯教育国際セミナー(鹿児島大学、与論島、沖縄名護市)
*参加歓迎、旅費自弁、問合せ先:鹿児島大学・小林平造、TOAFAEC事務局(内田純一、小林文人)まで

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【1998.5.11〜17.】

 東アジア生涯教育国際セミナー ―鹿児島・奄美・沖縄,海上の道をたどって

主催   鹿児島大学教育学部生涯教育総合課程国際セミナープロジェクト、鹿児島大学沖縄奄美研究会、
      鹿児島生涯学習実践研究会(予定)、おきなわ社会教育研究会

後援   鹿児島市教育委員会,与論町教育委員会、名護市教育委員会(以上,予定)

, 趣 旨

 鹿児島大学教育学部における東アジア生涯教育国際セミナーの開催を期に,そこで招聘されるお二人の先生方と共に,
鹿児島,奄美,沖縄へと旅し,集落と文化と教育、民衆と自治について,ひろくアジア的な視点で,体験し学べるセミナーと
する。このセミナーでは,訪問する地域々々の個性に学び,ひろくアジア的共通点と固有性を考え,民衆を主体とした自治
的な生涯学習と文化の現状と発展の道筋を考える機会としたい。

, 招聘者

 黄 宗建氏(国際成人教育会議東アジアエリア代表・全韓国社会教育協会副会長・現在、韓国生涯教育研究所長)
 小林文人氏(前日本社会教育学会長・東京沖縄東アジア社会教育研究会代表・東京学芸大学名誉教授,現在、和光大学教授)

3,日 程

【第1セクション・鹿児島】       5/11〜14(月〜木)
【第2セクション・与論】        5/14〜15(木〜金)
【第3セクション・那覇,名護】     5/15〜17(金〜日)
 *帰 路               5/18(月) 

4,企画内容

【第1セクション】鹿児島大学内企画

5月11日(月)
午後6時〜8時 黄・小林両先生歓迎レセプション

5月12日(火)
午後6時30分開場・7時開会〜9時まで

<シンポジウム>
東アジアの生涯教育と日本―その特質と展望
    登壇者:黄 宗建氏,小林文人氏,鹿児島大学教官,ほか
メインコメンテーター:宮下朝一氏(鹿児島市教育委員会教育部長)、神薗清広氏(からいも交流財団常務理事)、
後田逸馬氏(鹿児島生涯学習実践研究会事務局長)

午後9時〜10時30分 登壇者を囲む交流会

5月13日(水)黄・小林両先生による学部・大学院講演
・2限(10:30〜12:00)大学院を中心に(文系棟 教育学統計調査資料室)
・4限(2:30〜4:00)学部生を中心に(講義棟 101講義棟)

午後6時 海上の道:与論へ(鹿児島日程を終了し,鹿児島新港から出航)

 

【第2セクション】与論島企画 

5月14日(木)午後2時30分 与論島接岸(到着)各集落訪問
午後7時〜与論町との交流会―自治公民館のみなさんを中心にして   

 

【第3セクション】那覇,名護企画 ★★島袋正敏より配信★★

東アジア生涯教育国際セミナー ―鹿児島・奄美・沖縄、海上の道をたどって―名護の日程と内容(案)

5月15日(金)それぞれ午後に那覇市に到着(研究者グループも到着)
 ー午後7時〜10時おきなわ社会教育研究会・交流会、場所:パピリオン

5月16日(土)午前8時30分那覇出発
10:30―名護着
11:00〜16:30(途中、名護そばを食べる)
▽名護・やんばるの風景を歩く(区長の案内説明を求める)
屋部(名護湾岸・字公民館とその活動,むら行事、集落立地など)
嘉陽(久志地区・やんばるの典型的な集落立地と共同売店など)
17:00〜18:30
▽鼎談
黄宗建・小林文人・中村誠司(黄宗建先生・小林文人先生の対談にするか)
18:30〜22:00
▽交流会(中央公民館工作室・会費2千円)
泡盛とオリオンビール
やんばる料理
  サンシンと歌・踊り
(玉那覇正幸氏など沖青協OBグループも加わる)

5月17日(日) 10:00〜15:00
▽沖縄社会教育研究会 基調報告(神戸大学:末本誠)
沖縄・名護からの報告(沖縄の社会教育、地域づくりの現況と課題)
研究討議

15:00〜17:00
▽名護ビーチにてゆっくり
海を見ながらオリオンビールを
17:00 散会

 

<参加者> 黄宗建/小林文人/神戸大学/鹿児島大学/東洋大学/福岡県立大学/佐賀大学/熊本学園大学
/和光大学/都立教育研究所/沖縄社会教育研究会・TOAFAEC/北海道置戸町図書館/沖縄大学/名桜大学
/おきなわ社会教育関係者/玉那覇駅伝グループ/やんばる各自治体社会教育関係者/名護市関係者/その他加を呼びかける
 内モンゴル・ボヤンバートル(和光大学研究生)
★【南の風】第22号(4月18日発行)----小林文人 fumito.kobayashi@ma2.justnet.ne.jp

<別紙> ============================

『民衆と社会教育―戦後沖縄社会教育史研究』に関わった研究同人各位
               1998.4.16 鹿児島大学教育学部助教授 小林平造

沖縄研究再開の集いへの参加のお願いとお知らせ

 お元気にお過ごしのことと存じます。すでにご承知の方が多いと思いますが,この度,別紙のような内容で,
鹿児島大学教育学部での東アジア生涯教育国際セミナーで招聘されるお二人の先生方とともに鹿児島・奄美・
沖縄へと海上の道をたどりながら、地域調査・交流と研究の旅を企画いたしました。みなさまにおかれましては,
小林文人先生などからのお誘いに重ねて,このとりくみの第3セクション(那覇,名護,5月15日・金曜〜17日・
日曜)への参加を呼びかけたいと存じます。第3セクションには,「沖縄研究再開の集い」も位置づけております。
なお,今回の東アジア生涯教育国際セミナーは,3つのセクションを設定してありますが,それぞれは分割したと
りくみとして展開しております。そのうえで,全体に参加するお二人の先生方と私ども鹿児島大学教育学部関係
者(教官2・3名と大学院生3・4名)は,全体を通して体験し,調査と研究報告などを通して学んでいくことにしたい。
はたして何が生まれるのか,はなはだ不案内でございますが,黄先生は韓国ソウルから、小林文人先生は東京から,
私どもは鹿児島から,この旅に合流していきます。まずは鹿児島大学における研究・協議をへて,その後に一昼夜の
船旅で海上の道を奄美・与論へと向かいます。与論では,自治公民館活動に命を燃やしている人々の生活,文化と
教育,そして自治の営みに学ぶ交流と語りの集いを展開いたします。その後に沖縄へと,旅は展開して参ります。
老・壮・青が共に語り交わりながらの体験と研究の旅を展開してみようというわけであります。
鹿児島からの参加(5月11日から)も大いに歓迎いたします。みなさまからのご連絡>をお待ちいたしております。

・沖縄からの参加の場合は,5月15日(金)のパピリオンへご参集下さい。
・那覇の宿はホテルニュー沖縄,名護の宿は山田荘を基本といたします。
・それぞれ,参加の状況と宿の手配の必要について,お早めに小林平造までお伝え下さい.(山原への交通手段の確保も
 必要です。必ずお返事下さい。)
では,再会を楽しみにいたしております。

 
★★(その2)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

B、通信【南の風】発行
  ご案内:1998年2月より、下記のように研究同人通信「南の風」が発行されました。配信ご希望のかたはE-mailアドレス
 を小林文人まで----小林文人 fumito.kobayashi@ma2.justnet.ne.jp


■<南の風>発行リスト

第1号 【1998年2月 6日】沖縄研究再開について(末本)、台湾訪問(上野)
第2号 【1998年2月 9日】東京・沖縄研究会の案内
第3号 【1998年2月10日】TOAFAEC 研究会(東京)予定:2月〜6月
第4号 【1998年2月11日】島袋正敏氏等を囲む、和光大学沖縄研究会の案内
第5号 【1998年2月12日】社会力量弁学条例(末本)沖縄占領文書(上野)、春一番
第6号 【1998年2月13日】韓国訪問について(江頭)、韓国社会教育研究交流の歩み
第7号 【1998年2月24日】沖縄研究会報告、中国訪問計画、ホームページ追加記事
第8号 【1998年3月 3日】中国から帰りました、第2集「成人教育法案」、第3集編集
      第9号 【1998年3月 6日】華東師範大成人教育学院との提携模索(平造、上野、末本)
第10号【1998年3月12日】第3集編集案だよ、旅は中止
第11号【1998年3月18日】5月連休の沖縄合宿は可能か
第12号【1998年3月22日】NPO法成立(江頭)、編集案への意見未着
第13号【1998年3月26日】華東師範大学との提携、可能性あり?(上野、松田、和光)
第14号【1998年4月 2日】桜いろいろ、東アジア社会教育研究・第3号編集のポイント
第15号【1998年4月 8日】桜は散ったか、沖縄合宿実現に向けて
第16号【1998年4月 9日】華声和語のこと
第17号【1998年4月13日】とりあえずの鹿児島・沖縄プログラム連絡
第18号【1998年4月14日】内田くんへラブコール
第19号【1998年4月15日】古賀くんも誘ってください(上野)
第20号【1998年4月16日】鹿児島からの招聘状(小林平造)
第21号【1998年4月17日】招聘状・別紙、山羊さんの食べ残し
第22号【1998年4月18日】名護からの案内だよ(島袋正敏)
第23号【1998年4月20日】華東師範大学へ手紙を書いた
第24号【1998年4月22日】ワインを飲みながら、沖縄研究再開だよ
第25号【1998年4月25日】花水木咲くころ、点字の音ひびく
第26号【1998年4月28日】NPO法関連年表(江頭晃子)だよ
第27号【1998年4月29日】浜田陽太郎さん追悼
第28号【1998年5月 2日】上海・華東師範大学・葉教授への書簡
第29号【1998年5月 4日】新人紹介:山口真理子さん、鹿児島へ返

 

 

★★(その3)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

C、TOAFAEC関連スケジュール 

5月11〜17日 東アジア生涯教育国際セミナー(鹿児島市、与論島、沖縄名護市)

5月22日(金) TOAFAEC定例研究会(東京)
18:30〜21:00  高井戸区民センター(井の頭線・高井戸下車、3分)
報告者 伊藤長和氏(川崎市教育委員会)、「川崎と富川ー日韓の自治体間交流の歩み」

6月26日(金)18:30〜21:00 TOAFAEC定例研究会(東京)
(1)沖縄社会教育研究の課題(報告者:内田純一、小林文人)
(2)モンゴルの成人教育(ボヤンバートル)予定

6月30日 TOAFAEC編『東アジア社会教育研究』第3号:原稿締切

7〜9月 韓国、中国の旅を企画中、スケジュール決定しだい本ページで案内予定    

★研究会への参加歓迎!
★『東アジア社会教育研究』第3号への寄稿歓迎!
★本ホームページの扉「編集方針」賛同の方すべてに開かれている!
  ★問合せ先:内田純一(東京都国分寺市高木町2-10-1,2-101)
пEfax:0425-71-0477
E-mail:VZG02612@niftyserve.or.jp

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