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新年度に入って、定例研究会の活性化と、沖縄研究20年の蓄積を発展させる方向で、
新しい視野からの沖縄研究「再開」の課題が語り合われている。
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<スケジュール>
(1)1月6日〜12日 那覇・名護・八重山訪問(再掲)
小林平造の「やんばる集落」調査報告
『東アジア社会教育研究』第3号編集会議
(参加者:小林文人、小林平造、山口真理子、内田純一など)
詳細は、TOAFAEC「通信」bP3(1月30日発行)
(2)1月30日(1月定例研究会)場所:高井戸区民センター
沖縄訪問報告、『東アジア社会教育研究』第3号の編集計画
研究会の今後の進め方
報告者:小林、鷲尾、内田
TOAFAEC「通信」bP3の発行
(3)2月20日:沖縄関係者をかこむ(2月定例研究会)
会場:新宿「老辺餃子館」 18:00〜21:00、会費4,000円
<名護>島袋正敏(名護市図書館長)、中村誠司(名桜大学)、宮城満(名護市図書館)
<具志頭>上原文一(具志頭村役場)各氏が参加
出席者:TOAFAEC メンバー、上福岡・大井町グループ、太田政男(大東文化大)、長沢成次(千葉大)、
ボヤンバートル(内モンゴル)など、約30人
(4)2月21日 和光大学・沖縄研究プロジェクト研究会
ゲスト:中村誠司(名桜大学)「沖縄の地方文書」
(5)上海・北京訪問( TOAFAEC第3号編集会議)
参加者・日本から小林文人ほか
2月25〜28日 上海(袁允偉、羅李争ほか)
3月1日〜2日 北京(韓民ほか)
(6)3月14日午後 沖縄をかたる(東大和市公民館)
17:00〜21:00 名護の住民運動、その後の動き(3月定例会)
ゲスト:中村愛子氏(名護市より)、会場:国立周辺(交渉中)
(7)4月以降の予定
4月24日(4月定例会)
以降は原則として毎月第4金曜日に開催する
5月22日
6月26日(あるいは6月23日)
テーマ、報告者の予定
・「モンゴルの成人教育」(ボヤンバートル、フフバートル氏)
・「川崎と韓国富川」(川崎市教育委員会・伊藤長和氏)
・魯迅研究(黄中海氏、紹興より来日中、黄丹青さんの父)
・遊びと創造の森図書館への想い(東洋大学・比嘉佑典氏)
・私のみた中国(北京滞在の6ヶ月)大塚由美子さん
(8)韓国平生教育研究所長・黄宗建氏の招聘、小林文人等参加による国際フォ―ラム計画。
鹿児島大教育学部・小林平造氏により準備中 5月連休明けを予定。
(9)6月に韓国訪問、7月に中国訪問(内モンゴルを含む)を計画中。
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<『東アジア社会教育研究』第3号の編集計画>
―ご意見、投稿、カンパ等いずれも歓迎―
1,編集方針= 不変(創刊号、文章確定の上ホーム・ページに掲載)
2,編集内容 第3号 *第2号の継続発展―主要な柱
・東アジア社会教育・改革・法制化
・「社区教育」のその後の展開
・沖縄からの報告
・東京(川崎など)からの報告
(1)中国―
「成人教育法」案その後の展開
「社会力量弁学条例」(1997年10月1日)施行(李偉成訳)
社区教育の展開事例(上海など)、文献資料の訳・紹介
*2月末にに上海・北京で小編集会議
(2)韓国―
大統領諮問委員会(金宗西委員長)答申その後
平生教育法制化の動向、など(魯在化氏などに執筆を求める)
韓国教育改革・法制化の歴史と展開(孔氏)
(3)台湾―
(4)沖縄―
(5)東京・川崎など―
(6)特論―
(7)この人に聞く―
(8)エッセイ―
3,発行 1998年9月18日予定
成人教育、生涯学習についての法案動向 *情報収集
補習教育(識字教育)の現状と課題
*編集委員(陳東園)、揚氏、許氏、などの体制 *訪台し小編集会議を開く
鹿児島大研究グループ「集落調査報告」(名護・源河など)
「やんばるの地域づくり」中村誠司
「沖縄の生涯学習・社会教育の現代的課題」平良研一
「八重山の社会教育ー歴史と課題」渡慶次賢康 *1月に依頼
東京の識字実践・運動について
NPO法案をめぐる動きー資料紹介(江頭晃子)
川崎と韓国・富川(伊藤長和)
東アジアの環境教育
江蘇省南部地区成人教育調査から(福岡県立大学中国研究グループ)
その他
黄宗建氏「社会教育研究の足跡」(予定)
鹿児島大学企画・国際シンポに来日(予定)中に聞き書き
次号以降(案)台湾、中国、そして日本から、証言・聞き書き
鷲尾「八重山への想い」、小林「和光移動大学ー沖縄」など